まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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今日妹が休みなので、まかない婦は食事を作り終えた後すぐ買い物に行き、帰ってきて昼食をとった後酒屋の店番に行きました。
まず酒屋のパソコンを開いて注文が入っていないか調べたら、一件の注文が入っていたので店を開く前に品物を取ってきました。
その間にリピーターのお客様が来店されていたので慌てて応対します。幸いここまでは順調でした。
ですがこの後注文してあった酒が入荷してきたので片づけたいと思ったのですが、席を外している間に宅急便の集配があったらまずいことになります。
でも運んでさっとおいてくるだけなら大丈夫かと瓶ビールとコカ・コーラの瓶だけしまってきました。
他にもたくさんバックヤード息の品物があるのですが宅急便を逃すと大変なのでじっと待っていたのです。待って待って待っていて不安になってきました。
さっきビールを片付けてきたほんのわずかの間にひょっとして宅急便のお兄さんが来ちゃったとか・・・

不味いよ、それは劇マズだよ。
宅急便の応対が済んでから片づけようと思った品物も台車の上でドカンと鎮座したままです。困り果てたころにようやく宅急便のお兄さんが顔を見せました。せっ、セーフ!!ε-(´∀`*)ホッ
そのあとやっと入り口を施錠して物も片づけられました。やりなれん仕事って疲れるわー。


腐ったネギでもさばいていた方が気楽ですよ。
休み明けの献立も主菜は決まったのである意味楽です。これが覆るのはよほどのことですがないとも言い切れません。売れ残りの長ネギ3箱、もやしでも来ない限りは献立決定です。ヤレヤレ、チカレタビー。(;´д`)<萎ェェェ↓

義妹から切り花のシャクヤクをもらいました。つぼみの状態ですが咲けば大輪になります。
とりあえず使ったのが小さな一輪挿しだったので咲く前に適切な花瓶に代えるように言ってくれました。彼女自慢のシャクヤクです。
そこで探して、これと思ったのが亡くなった名古屋の叔父にもらったノリタケの辰砂の花瓶です。

シャクヤクももちろん見事です。特に今咲きそめしころの一番美しいときです。
ですが辰砂の花瓶がもうど外れてて美しいのです。まるで宝石のような、トロリと垂れた血のような赤です。叔父が惚れて私たちにくれた気持ちがよくわかります。自分が美しいと感心したものを私たちにも知ってほしかったのだと思います。
何もかもどうでも良くて、ものもあまり大切にしないまかない婦ですがこればかりは傷をつけないように気を付けています。
花と花瓶があり得んほどにきれいです。
ありがとう・・・

今日柿市商店のお昼御飯はハムのフライが主菜でした。
このハム、近所のスーパーでときどき安売りされているのですが薄すぎてペラペラのペラハムです。当然フライになどならないのでいわゆるミルフィーユです。
ペラハムを6枚まとめてフライ衣をつけ、揚がったら半分に切ります。四角いハムなので切ると三角形になります。□🔪△△
今日はペラハムを3kg買ったので結構なボリュームになりました。

左の豚肉はダイエットの人の主菜です。右のハムのフライの皿にギッチギチにハムフライがのせられています。写真で見るとやっぱり暑苦しいですね。
副菜は大根とカニ足のサラダにしました。大根の千切りにカニ足かまぼこを細かめに裂き、コーンと混ぜてのマヨネーズです。写真にはキウイフルーツがついていますが、トマトの人やオレンジの人もいます。🍅🍊🥝
八百屋だから添え物もバラエティ豊かです。
明日は一応麻婆豆腐の予定(長ネギの在庫があります)で副菜にはすでにウルイを洗って茹で、かぼちゃとサツマイモも皮むきで茹でて潰してあります。あと茹でた蕪の葉もあるので副菜は蕪の葉の納豆和えとかぼちゃのサラダ、ある胃のお浸しの中からのチョイスにしようと思っています。
ただし、予定は予定で決定ではないのでまた変わるかもしれません。臨機応変、軟らか頭で当たるつもりです。



ついさっき弟が新しい椅子を持ってきて
「おい、壊れている椅子はどこだ?」と聞いてきました。壊れている椅子?知らんわ。
「雅美の椅子や。」母が弟に言っている。私の椅子は背もたれがおかしな方向に倒れてはいるが、座ることももたれかかることも、座面を上下させることもできる。だから壊れてはいないと思う。まともかと聞かれれば少し戸惑うけどね。

心外であると顔に表すまかない婦を見ながら弟がその椅子を見ると
「なんやこれ、壊れとる。こんなもんはゴミや!!」と小さく叫んだ。顔には驚きを表している。
だって座れるよ。

全くまかない婦の周りの人たちはSDGs的ではない。使えるものを捨てなくても良いではないか。
でも、あれっ?まかない婦の考えがひょっとしておかしいの?
確か以前使っていたテレビが古くて小さいと言って弟が大きいテレビをくれようとした時も疑問に思った。まだ観れる。
その前のテレビは捨てるというのをいただいたブラウン管テレビで、しまいには画像がゆがみすべての人物の頭の部分が福禄寿のように伸びていたがそれもまた面白く、まだ観れるのだから良いかな?っと思っていたものです。
考えてみれば子供のころからそんな考え方で、履いていた内履きが底と側面がはがれていたけどつま先とかかと部分はまだつながっていたから、まだ履けると思っていて母に迷惑をかけたことがあります。
参観日におしゃれしてきた母は担任の先生に
「娘さんにズックを買ってあげてください」と言われ大恥をかいたそうです。しかも2回。

ということでまかない婦の椅子は撤去され、新しい椅子を与えられました。でもなんだか納得できません。
だってまだ座れたもの・・・(*`^´)=3

まかない婦の前は栄養士として病院で働いていたのですが、その前は臨床検査センターで助手として働いていました。
その職歴が10年以上あり、いろんなことがありました。やめてしばらくはまたそこで働かなければならなくなったという悪夢に何度もうなされました。

辞めて30年以上経っているのですが今朝またそこで働く夢を見てうなされました。
仕事を途中までやってなぜか測定せずに一晩放置するという恐るべき夢です。その前に昼ご飯も作っていて全くあり得ん設定なのに恐ろしく追い詰められ、ふと目が覚めても自分に『これは夢だったんだから大丈夫、大丈夫だ』と何度も言い聞かせ、そのあと続きを見るのではないかとビビってしまいました。
理不尽であり得ないことなのに恐怖はリアルです。

本当に夢で良かった。肝冷えた朝方のまかない婦でした。
