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個別記事の管理2014-01-04 (Sat)
こんにちは、まかない婦です。

明日は日曜日ですが会社の仕事はじめなのでお正月休みも今日までです。まかない婦のグタグタのお正月ももう終わりですね・・・ちょっと残念かなぁ?本もけっこう読めたしグタグタも悪くないですよね

休みでも必ず働いている人のいる柿市商店です。昨日からは普通の休日バージョンに戻して出番の人たちの食事作りも再開しました。

DSCF4063_convert_20140104135605.jpg
今日はあまりものを再利用して作った酢豚もどきとシシャモでした。シシャモと言っても本当はカペリンです。

このカペリンを今日はフライパンで焼きました。そしてすぐと昔に引き戻されました。

昔々、まかない婦が尾瀬の弥四郎小屋で働いていた時のことです。従業員10人で働いていた最初の年と違い二年目の山小屋勤めはかなり過酷でした。

まかない婦とすーちゃん、沢村君は二年目、品川君は三年目で新人はツルという女の子、この他に前年一緒に働いていた清さんが短期で働いていたし短い期間のバイトの人たちもいましたがとにかく人が少なくて仕事が進みません。常に忙しくて常にキリキリしていました

そんなある日まかない婦は1人で受付とコーヒースポットの店番をしながらスリッパの掃除をしていました。その日のお昼御飯の当番がすーちゃんです。すーちゃんはフライパンでカペリンを焼いていました。

キリキリしながら大嫌いなスリッパ掃除をしていると厨房からすーちゃんが出てきて呆然とした顔で言うのです。 「ピーちゃん(まかない婦の山小屋でのニックネームです)、シシャモが爆発するの・・・」

だからどうした?シシャモが爆発しようが、目玉焼きが空を飛ぼうが知ったこっちゃない!このせっぱつまって忙しいときにどうしろと言うのか?シシャモに爆発するなと説教でもすればよいのか?

とにかく仕事が詰まっていてすーの相手は出来ませんでした。いわれて振り返った時のまかない婦の顔は多分夜叉のようになっていたと思います。
IMG_1150.jpgカー!

ごめんよすーちゃん、今日まかない婦が焼いたカペリンも軽くはじけていたけどそんなもんだと諦めてやるっきゃないと思うぞ。でも確かにすーの焼いたカペリンはかなりひどいことになっていたよね。

今なら笑えるけど、あの日のまかない婦にはユーモアのユの字も存在しなかったんだよ。それにしても随分昔の話なのに砕け散ったカペリンまで記憶の中に残っているみたいだよ。カペリンと緑色のスリッパはまかない婦の中でペアになって記憶されてるよ。

色々あったけど楽しかったあのころ。そんな楽しい数年があったから、柿市商店でのこの厳しい労働環境でも何とかやっていけるんだと思う今日この頃です。

すーちゃーん、これからもよろしくねー。ハッピーニューイヤー

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* Category : 昔話
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