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個別記事の管理2013-07-25 (Thu)
こんにちは、まかない婦です。今日も引き続き弥四郎小屋のお話です。

実は去年何年ぶりかに尾瀬へ行き、途中で知り合いの背負子さんの浜村さんに会ったのですが、その時懐かしさのあまりまかない婦は言ってはならない言葉を言ってしまったのです。

 「まだ背負子さんをやってたのですか?」(背負子さんとは山小屋へ荷物を届けてくれる頼もしい人たちです)

この言葉が浜村さんを深く傷つけたらしく、私は小屋の奥さんのかおりさんからと友人のすーちゃんから二度とそんなことを言わないようにときつく言い渡されてしまいました

そんでもって今回も往路で浜村さんとすれ違ったのですが、彼の方からすかさず「先に言っときます。まだ、やってます。」と言われてしまいました。

覆水盆に返らず・・・妹の旦那に言わすと『こいた糞は戻らん』のですわ・・・ゴメンネ、浜村さん

まかない婦愛用のトレッキングポールもすーちゃんからはボロカスです。でも、尾瀬が中高年の登山者であふれていたころまかない婦は彼らの持っている杖がうらやましかったのです。

なぜなら重い荷物を背負った足弱のまかない婦は手ひどく転ぶことが多く、ついには下りばかりではなく登りの途中でもひどく転倒するに至ったからです

もう尾瀬には行けないと悲観していたまかない婦を再び弥四郎小屋へと連れて行ってくれたのは、間違いなく2本のトレッキングポールです。

すーちゃんが言います。「1本でも邪魔な杖をなぜ2本も使うのか?」だってモンベルの店員さんが「ダブルの方が安定感がありますよ。」と、勧めてくれたのです。

そう言うと「2本売るためだな。」などとすーは言うのです。

「良いもんね。ダブルストック同好会に入るから。」と言いつつ歩いていると、ダブルストックの人も結構居るものです。なんとなく親近感を抱きながらストック人を観察してしまうまかない婦です。

さて、ダブルストックのおかげで転ぶこともなく弥四郎小屋に着いたまかない婦ですが、着いた時間が夕方だったので弥四郎小屋はお客様を迎えてすでに戦闘状態でした。到着のご挨拶もはばかられるほどの忙しさです。

とりあえずは持ってきたお土産のうち要冷蔵の物を勝手に厨房隅の冷蔵庫にしまっていました。

「おかしな奴がいる!」鋭い声がしておっさんがすっ転がるようにまかない婦の眼前に立ちふさがりました

おかしな奴との指摘はあながち間違ってはいませんが、長年通い続けているおかしな奴です。そこんとこよろしく

しかし、そのおっさんはまかない婦の顔を見ると「ぴーちゃんか。」と、突然のトーンダウンです。良く見れば去年顔を合わせたことのある小家主の良一さんの友達でした。

あっ、ぴーというのは弥四郎小屋でのまかない婦のニックネームです。苗字が柿本なので柿ピーからとったあだ名です。

そんなわけでその夜から3日間昔なじみのおかしな奴は弥四郎従業員の食事を作り続け、新人の従業員からも別れを惜しまれる存在になりました?

やっぱり食べ物の力は偉大です。どうやら餌付けに成功したようなのでまた美味しい餌を持って山に行こうと思っています
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