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個別記事の管理2013-06-24 (Mon)
こんにちは、まかない婦です。

昨日まかない婦は近所のデパートで催されていた『薩摩切子展』にふらりと寄ってみました。買うつもりは無かったのですがガラスは大好き 目の保養にと立ち寄りました。

薩摩切子は美しいのですが大体において分厚いのです。それは色ガラスをかぶせてそれを切り出してゆくのですから仕方のないことなのですが、実際それで飲むとなるとやはり口は薄い方が酒が旨いのです

見ていくと古式ガラスの切子の盃が口もほどほどに薄く、大きさも丁度良かったのでついつい欲しくなってしまいました。それを買いたいと伝えると「これから同じものを作って納品します。」と、言われました。

ダメダメ!まかない婦以前にそれで大失敗をしています。

実は『黒薩摩』と呼ばれる黒い被せガラスの切子の盃を以前に買ったのです。その時も同じように言われ何か月もまった挙句にひどくごっつい盃が届きました。売り場で見たものも自分の限界ギリギリの分厚さだったのですがそれをはるかに超えていました

何か月も楽しみに待っていた挙句のこの仕打ちにまかない婦は深く打ちのめされました。一度だけそれで酒を飲んでみましたがちっとも美味しく感じません。実はこの盃4万円以上もしたのですがそれきりほったらかしにされていました。

その盃を名古屋の叔父が来た時に貰っていただいたのです。叔父も切子が大好きです。黒薩摩ヘリは分厚いけどただ見ている分にはとても美しい器なのです。とても気に入ってくれたようなのでまかない婦もホッとしました。

あれほど美しい器でもまかない婦の酒飲み心の前には無用の長物、喜んでくれる叔父の手元にあった方が器も幸せです。

そして後日叔父は同じ黒薩摩のヘリの薄い盃を買ってまかない婦にプレゼントしてくれたのです。感激しました 叔父の優しさに脱帽です

そんなこんなのすったもんだがあったので、まかない婦は「以前買った黒薩摩が届いたらヘリが分厚くてがっかりしたので、現品なら買いたい。」とダメもとで言ってみました。

すると現品を売ってくれたのですが「黒薩摩もお持ちなのですか?でも気に入らないのですね。」と哀しそうにおっしゃるのです。

まかない婦は「叔父が別の黒薩摩を買ってくれたので、今持っている黒薩摩は気に入っています。」と答えました。

するとその方は少し驚いたような顔で「ひょっとしてその方は名古屋の方ですか?」と聞かれるのです。そうだと答えると、「わたくしその話を伺った者です。」とおっしゃったのでまかない婦はひどく驚きました。

名古屋のデパートで黒薩摩を買ってくれた叔父の相手をした方が、金沢で今まかない婦に別の薩摩切子の杯を売っているわけです。

世間は広いようで狭いわ!「叔父様によろしく。」と言われ、まかない婦は渡された盃を大事に抱えて帰ってきました。

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これが昨日買った古式ガラスの薩摩切子の盃です。

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そしてこちらが叔父かプレゼントしてくれた黒薩摩。どちらも美しいでしょう?

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薩摩切子には目立たないところにsatumaと筆記体で掘り込んであります。他にもKagamiと筆記体で入っているものもあり、MVKOと入っているものもあります。shimazuと筆記体で入っているものもあるようですよ。それぞれ工房が違うのでしょうね。

とにかく美しい盃で石川の旨い酒を飲んでいるまかない婦は特別幸せな酔っ払いです

さっき弟にこの盃を見せたら「また買ったんか?」と呆れていました。弟は高い器を買ってもチャワな(そそっかしい)義妹に割られるのが怖くて使えないようです。ご愁傷様

まかない婦、着ているTシャツは穴が開いてますけど酒を飲む器には結構お金かけています。悪しからず

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