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個別記事の管理2017-01-16 (Mon)
こんにちは、まかない婦です。

休み前の夕方、ふらりと来店された年配のお客様が天狗舞の古古酒大吟醸と手取川古古酒大吟醸の一升瓶を一本ずつお買い上げになりました。どちらも1万円以上する高級酒です。

嬉々としてバックヤードから手取川さんの古古酒大吟醸を出してきたまかない婦ですが、高級酒らしく桐箱に入ったうえさらに紙箱に収めらられたこのお酒のその紙箱がほんの1cmほど裂けているのを見てこれではいかんと見本の箱を取り出しました。

そしてお客様に
「この外箱が少し破損していますのでこちらの箱に替えますね。」と断りながら新しい箱に入れ替えしようとしたその時、ベリッっと嫌な音がして取り替えようとしていた無傷だった箱が大きく破れてしまいました。

あっ、と小さくうめきながら心の中では『手取川さん、箱が弱すぎるです』と蔵元に理不尽な恨みの声を上げたまかない婦です。

あっと呻くまかない婦の前で不憫な人を見るような眼を向けてきたお客様は
「あーあ、そっちの箱で良いよ。」と最初の箱を指さしていました。

その後もそれぞれのお酒を立派な袋に入れようとくんずねんずしていたまかない婦に大きな不安を抱いたようで、自ら袋の口を開け手伝ってくださったのです。

ありがとうございます。そして申し訳ございませんでした。

あきらめたように2本の高級酒を抱えたお客様は禍々しきものから逃げ去るように足早に当店を後にされていったのです。さよーならー(○´・Д・`)ノ

二度目の来店は無きものと少しく気落ちしたまかない婦でした。
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* Category : 酒屋のお仕事
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