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個別記事の管理2016-01-10 (Sun)
こんにちは、まかない婦です。

日曜日の午後、仕事もほとんど片付きのんびりブログを書くことにしました。

さて、妹と2人何とか営業している小さな酒屋ですが、手伝い程度しか働いていないまかない婦にも任されている仕事があります。自販機の管理と在庫の酒の出し入れです。

もともとそういうパズルっぽい側面のある仕事は好きです。たとえば自販機の中の売れ筋の商品はギッチリ詰めるけど、売れ行きいまいちのものはその売れ行きによって補充する本数を変えています。そしてもっとも売れない自販機は売り切れのランプがついてから補充するようにしています。

この作業と、その後手を付けた飲料をわかりやすくストックするために頭を使って楽しんでいます。二段に重ねる時は下の箱にはギッチリと品物が詰まるよう、組み合わせを考えて詰合せます。下の箱に空いたスペースがあると上の箱の重みで荷崩れしたりするのでここ重要です。

酒にしてもできるだけわかりやすく在庫できるように気を使っています。一升びん用の箱には取引先様の名前を白いテープに書いたうえそれぞれの酒瓶にも店名を張り付けるようにしています。

そんな中、プラスチックの酒瓶用ケースは扱いやすいのですが段ボール箱だと持ち手がないものはとても扱い辛く困っていました。

すると母がカッターを使って持ち手を作っているのに気が付きました。なんでも名古屋の叔父のアドバイスだそうです。

それ以来酒屋で使う段ボール箱にもカッターで持ち手を作るようにしました。これで随分と仕事が楽になりました。

ですが先日、間違って配達された箱に持ち手を作ってしまい、中の紙箱まで傷つけてしまうという失態をしでかしてしまったのです。

気が付いて引き返してこられた加越酒造の奥田さんは
「大丈夫です。」と笑って許してくださいましたが、笑える事態ではなかったです。

その奥田さんがまた酒を納品しに来てくださったとき
「見てください、柿市さん仕様にしてきましたよ。やはり女の方だからこのほうが良いかと思って。」と段ボールの箱に自ら取っ手を作って持ってきてくださったのです。なんでも蔵の方がそうやって用意してくださったとか・・・

優しさと思いやりに心が温かくなりました。取っ手をつければ確かに持ちやすくはなります。ですがそれを過信すると取っ手のところから破れて箱ごと取り落とすという大事故になりかねません。

蔵元さんとしてはそればかりは避けたいところでしょうに、あえて持ち手を作ってきてくれたのです。

ありがたいことです。温かい心遣いが嬉しいのはもちろんですが、そんな優しい蔵元さんたちと知り合えたのもこの仕事をしていたおかげです。

ねじくれ曲がった心のまかない婦も、感謝の気持ちで頭が下がります。この関係がいつまでも続けば嬉しいと思った年の初めの出来事でした。
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