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個別記事の管理2012-07-30 (Mon)
こんにちは、まかない婦です。まかない婦誕生日プレゼントに妹から素敵な下駄を貰いました。

IMG_2286_convert_20120730154541.jpg これです。いいでしょう?

でも今日この下駄を履いて買い物に出かけようとしたら、30mも歩かないうちに無理だということが分かりました。鼻緒がすれて痛くて歩けんのです

まかない婦性格だけではなく皮膚もヘタレです。そういえば昔から靴擦れなんかも酷かったっす。

下駄つながりで思い出しましたが、亡くなった父は足腰を鍛えるのだといって鉄下駄を履き、よく散歩していました。父はまかない婦の足腰も鍛えなければならないと考えたようで、さすがに鉄下駄は止めてくれましたが、片足に600gの鉛を仕込んだ『鉛入りのズック』を買ってきて履くことを強要しました。

まかない婦にとってかなり迷惑な親心ですが、それもまた面白かろうとそのズックを履いて通学していました。まかない婦が高校生の頃です。

当たり前ですがズックは重かったです。ただでさえ近くもない学校だったので、さすがに帰り道はバスで帰ってきていました。これではかえって足腰の鍛錬にはなりません。

その辺の矛盾を申し訳なくも思っていたまかない婦は、バスの中で絶対に座らないようにしていました。まかない婦の乗っていたバスは、循環バスといって細い道をぐるぐると回る特殊なバスでした。

そのバスの中でどれだけ座席がガラガラでも絶対に座らないまかない婦も、かなり特殊な乗客だったようです。

しかも父の指摘どおり足腰どころか徹底的に運動能力の劣るまかない婦は、つり革につかまっていてさえあっちにフラフラ、こっちにフラフラしていたのです。そのフラフラもバスの揺れが酷いので、前に5~6歩つんのめり、次には後ろの座席に倒れこむという激しいフラフラ状態です。本気で足腰を鍛える必要性がありました。

一度などよろけて転び他人の傘の上に倒れこみ折ってしまったことがあります。幸いその傘の持ち主が同級生だったので許してはもらえましたが・・・

フラフラ乗客に危機が訪れたのは左手を怪我してしまったときです。実験中にガラス管をぶっ刺して何針か縫ったので、片手だけで身体を支えなければなりませんでした。

さすがにつり革無しでは危険に思えたので、右手でつり革につかまり、カバンは口にくわえてバスに乗りました。まかない婦は犬か? ワン?

今でも歯は丈夫なので、あまり問題はなかったのですが、カバンをくわえて乗っているとヨダレがダラダラたれてくるので参りました。フラフラもくわえカバンも恥ずかしくはなかったけれど、ヨダレだけは恥ずかしいような気がしました

そんなこんなの山川乗り越え、フラフラ乗車を続けるまかない婦にある日鉄槌が振り下ろされました

つり革につかまってフラフラ乗車をしていたまかない婦に、バスの運転手さんが車内アナウンスで「危険ですから、御立ちのお客様は座席にお座り下さい。」と告げました。立っていたのはまかない婦だけだったので、多分私個人に向けられたメッセージですよね・・・?

それでも面と向かって言われたわけではないので、軽く無視をしてフラフラ乗車を続けていました。3度目のアナウンスを無視した後、バス停でもないのに急にバスが止まり、運転手さんが席を離れて鬼のような顔でまかない婦の前に仁王立ちしました

「座りなさい!!」

まかない婦にとっては突然の鉄槌でしたが、運転手さんにとっては何ヶ月も耐え忍んだ挙句のお怒りだったのでしょう。今なら分かります。

その後の記憶がありません。まかない婦昔から超まずい事態に陥ったときの記憶は消し去ることになっているようです。弱い心をそんなテクニックで守ってきたのですねきっと。

その後バス通学を続けたのかどうかも思い出せません。いろんなことを執念深く覚えているまかない婦の記憶のブラックホールはこんな風にして作られてきたようです。今やっと理解しました。

てか、遅すぎんだよ。
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* Category : 昔話
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

座りなさい。 * by N子
座りなさい。。

Re: 座りなさい。 * by まかない婦
私ですか?

てっきりまかない婦の妹の方かと思いました。あの人大さかずきで酒飲んだとき、椅子に座ってなかったから・・・

まかない婦か・・・そうだね、知らずに人に迷惑かけてたようですねi-195

コメント:







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