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個別記事の管理2015-08-05 (Wed)
こんにちは、まかない婦です。

昨日妹に命じられ本社4階のバックヤードから酒を下ろしてきました。

すると妹が酒屋の裏口付近で明らかに挙動不審な様子でチェシャ猫みたいに笑っていました。

酒屋の中に入ると妹の挙動不審の理由が分かりました。店内には外国人のお客様が熱心に日本酒を見ていました。

妹は外国人が苦手・・・いえ、英会話が苦手なようで外国の方がいらっしゃるといつも話しかけられないよう念を送っているらしいです。 『来るな、来るな。少なくても話しかけるな。』

まかない婦とて英会話が得意なわけではありませんが、何とか話を通じさせようというガッツは有ります。たとえ文法が間違っていても、発音がおかしくてもそんなことは些細なこと、要はやる気です。

そんな訳でまかない婦が3人の外国人のお客様のお相手をしている最中に入り口から菊姫の営業の方が顔を見せられました。

ですが外国人のお客様を見て三尺ほど後じさり、鼻先を殴られた猫のようにどっかへ飛んで行ってしまいました。

挙動不審な日本人がここにも居ります。

結局お客様は萬歳楽の大吟醸古酒白山の300mlを2本と純米大吟醸白山の300mlを1本買ってくださいました。まかない婦が酒も旨いしこの蔵だけ小さい容量の物がお買い得になっていると説明したからです。

その際に1人の方が聞いてこられました。
「お酒の味というのはどうしてわかるのですか?」と
「飲むことです。」と胸を張って答えると
「全部のお酒をですか?」と更に聞かれたので
「そのために毎日飲まねばなりません。とても大変です。」と答えると、納得したのか呆れたのかはわかりませんが笑って
「飲み過ぎです。」と注意されました。

後になって考えてみれば日本酒度と酸度の兼ね合いからおよその味が推測されるといったようなことを言ってあげればよかったのかもしれません。

でもまかない婦の英語力では日本酒度の説明が難しいです。そこを説明するには糖の分子量が大きいから糖分の多いお酒は比重が重くなるのだというところまで説明したいところですが、すでに比重という単語が分かりません。

まあ『毎日飲め!』が受けたようなのでそれはそれて良しとしましようか・・・

明日もやっているのかと聞かれ、朝9時からやっていると答えると、また来るかもしれないとおっしゃったので
「待ってます。」とにこやかに伝えると、来られては困るらしい妹が引きつった顔でまかない婦を見ていました。

この外国人のお客さんが帰ったころに裏口からこっそりと菊姫の営業の方が顔を出しました。

何かガチガチな感じのする菊姫合資会社に居る方にしては愛嬌のある方です。

妹は
「さっきの人たちが明日来たらどうするんや!」と恨めしそうな顔でまかない婦に苦情を申し立てていました。大体は来ないもんですから大丈夫なはずです。

まかない婦も昔海外旅行をしていたころは英会話の本を持って行ったこともありました。でもそんなものほとんど役に立ちません。相手が教科書通りの言葉をかけてくることはほとんどないですからね。

ただ、喋れなかったその言葉を後から喋れるように学習するためにはその手の本も役に立つのかもしれません。

失敗から学ぶこと。それって英会話だけでなくいろいろな面で言えることですよね。

仕事はますますきつくなり自分はどんどん年を取って行きます。
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