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個別記事の管理2015-05-23 (Sat)
こんにちは、まかない婦です。

先日妹が昼食を食べる間酒屋の店番をしていました。すると上品な感じの女の方が入ってこられまかない婦に尋ねました。
「あの~、菊姫って有ります?」
「菊姫はもちろんありますが、どの銘柄でしょう?随分種類がありますが・・・」
「お姫様の名前がついていたような・・・」

げっ、それって菊理媛のことじゃない?ガンコたっかい酒やけど知っとるんかな?

「お客様、菊理媛のことでしょうか?一升瓶で5万円ほどしますけど・・・」
「あら、その半分くらいのは無いの?」
「四合瓶で2万5千円ほどですが・・・」
「じゃあそれ頂くわ。」

オイオイ、個人のお客さんではめったにないオーダーだよ。幸いほんの数本在庫があるはずです。

バックヤードに走りながら食堂でご飯を食べている妹に
「菊理媛が売れた。」と告げると、その酒が恐ろしく高いことを知っている数人にどよめきが起こりました。

この後食堂では小さなことでパニックに陥りやすいまかない婦を知っていてちゃんと包装が出来るのだろうかと心配していたようです。

実際には、箱を巻いてあるラップを取って包装しようとしたところお客様が
「自宅用だからそのままでいいわ。」とおっしゃったので包装はせずに済んだのです。

お客様曰く
「とても立派なアマダイを市場で買ったからこのお酒が良いと思った。」そうです。

何でも菊理媛はネットでもなかなか手に入らないとか?当店にはいつも1~2本は置いてあるのでさほどの入手困難は感じていませんでした。もっとも買ってくださるお客様がそんなにいるわけでもありません。

包装しない代わりに菊姫さんから頂いた立派な冊子を差し上げるとお客様は喜んで店を出ていかれました。菊理媛の箱の中に保冷剤は2個しか入りませんでしたが、流石にいつもの不細工保冷は出来ず、断腸の思いで入れても大して意味のない酒瓶の細くなった首のあたりに保冷剤を突っ込んだまかない婦です。

いやはやしかし、あんな高い酒買う人居るんだね。びっくりしたなぁ~もう。
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