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個別記事の管理2014-11-30 (Sun)
こんにちは、まかない婦です。

ついさっき、輪島から帰ってきました。輪島の蔵元、中島酒造さんの社長さんが亡くなられたのを知らずお通夜に行けなかったので改めてお線香を上げに行ってきたのです。

妹はまかない婦と出かけるといつもひどい天気なので出かける前からまかない婦のことを睨みつけています。

ですが天気も曇天ではありますが雨も降らず妹と2人彼女の車で輪島まで行くことが出来ました。

これが知らんもんと分からんもんの珍道中です。初めて使うカーナビに四苦八苦しながら一応無事に帰ってきました。

やっと探し当てた中島酒造さんにお邪魔すると取引先の方舟さんの石田さんと飯田さんが弔問に来られていて、お久しぶりの再会は思わぬ場所になりました。

大切な方を亡くされたばかりですのに奥様はにこやかに迎えてくださり、「この笑顔があの人の残してくれたものです。お金は残して行かなかったけど、人との縁を残してくれました。」とおっしゃっていました。

仏間には笑顔のはじける社長さんのお写真が飾られておりました。末廣さんの『おやじの手作り』という純米吟醸酒が有るのですが、そのお酒を飲んでご機嫌になっているときのお顔だそうです。

世話好きでユーモアたっぷりの社長さんと一度でもいいから飲んでみたかった・・・

『おやじの手作り』を醸すおやじが逝ってしまいました。

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この輪島塗のぐい飲みは社長さんが誂えて、特別なお客様にお酒をふるまっていたこだわりの器です。宝尽くしの素晴らしい逸品でした。

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形の異なるものを取り揃えて好きな器をお客様に選ばせるという心憎い計らいです。なんと素晴らしいおもてなしでしょうか?まかない婦もこの器に社長さんから酒を注いでいただきたかったです。

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失礼かとは思いましたがお店のディスプレイが素敵だったので写真に撮らせていただき、これからもよろしくお願いしますとご挨拶して奥様とお別れしました。

この後妹と2人お昼ご飯を食べようと輪島の街を回ってみたのですが、せっかくだから能登丼を食べようということになりナビで調べているうちに車酔いしそうになってしまいました。

能登丼に執着し続ける妹をどやしつけて能登丼ののぼりの立っている蕎麦屋さんに入ったのですが、海鮮の能登丼しかありませんでした。

まかない婦も妹も海鮮丼には興味がありません。能登牛か能登豚の丼が食べたかったのです。仕方がないのでまかない婦は他人丼、妹はうどん、蕎麦、丼のセットを食べていました。

一日中曇天の空でいつ降り出してもおかしくなかったのですが最後まで雨粒は落ちてきませんでした。妹が「社長さんが気を付けて帰れやと言って雨を止めてくれてるんだよ。」と言っています。本当にそんな暖かな方でした。

心よりご冥福をお祈りします。
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* Category : 酒屋のお仕事
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