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個別記事の管理2020-10-04 (Sun)
こんにちは、まかない婦です。

つい最近『金沢甘えび』なるものがブランド化され出荷され始めました。

地物であることはもちろんなのですが結構縛りのある商品のようです。

1、甘えびの大きさが4段階に分けられている(ここからして知らなかった)うち一番大きいものであること。
2、子持ちであること。
3、4回網を入れた最後のもので新鮮であること。

等々結構な規格で縛られています。

その金沢甘えびが突然取引先からプレゼントされました。

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これです。特大甘エビ100尾のプレゼントです。

午前中今日の昼食を作っている最中に渡され、これを見た社長が
「これは刺身やな」と嬉しそうに言ったのでまかない婦がブチギレしました。

「誰が刺身にするんや?」おどろおどろしい恫喝に社長は小さな捨て猫のようにプルプルとその身を震わせました。

しばしして
「べつに刺身の状態にしなくてもこのまま皿に3尾づつ出せばいいんじゃないかな~」

よほどまかない婦の恫喝が効いたようです。しばらく怒りのボルテージが上がっていましたが、そのまま出せば貴重な『キコ』や美味しい味噌の詰まった頭は無駄になり、あまつさえしっぽのあたりの身も廃棄処分になりさらには甘エビの殻でグタグタになる厨房の未来が見えるので一回ハーと吐息を吐いて諦めました。

「手伝ってくれるなら刺身にする」と言うと母が食い気味に頭を縦にぶんぶんと降ったので早速刺身作りに取り掛かります。

昼食の準備は副菜のサツマイモの煮物はすでに出来上がり、主菜の焼き魚につける大根おろしもできています。あと、あまた居る魚嫌いの人に出す主菜としてがんもどきの煮物も出来上がり、後は魚を焼くのと芋嫌いの人の副菜を作ること、さらにすべての料理の盛り付けが残っていますが1時間あれば楽勝とみました。

まず100尾のアマ海老の頭をちぎり取り、母にその頭から目玉から先のひげと頭についている足のような物をはさみで切り取ることを頼みました。

まかない婦は取り分けた身からキコ(青く見える甘えびの卵で新鮮な物しか食べられません)を取り分けます。取り分けながら不要な殻をしっぽまですべてむいていきます。しっぽを飾りとして残すとかっこいいけどしっぽ部分の身が廃棄部分となり微妙にもったいないです。

殻をむきながらできるだけ背ワタも取り、水で何度か洗った後水気を取り去ります。

キコも水洗いした後キッチンペーパーで脱水しましたがここからが大変です。キコの中から甘えびの足を取り除かねばなりません。この足が卵をしっかり抱いているので取り去るのはかなり大変な作業です。このもっともやっかいな作業を義妹にぶん投げました。

反抗もせずおとなしくチマチマした作業を完ぺきにこなし、足一本もないきれいなキコにしてくれました。サンキューです。(*- -)(*_ _)ペコリ

この後小さな皿に刺身を盛りつけて社員の皆様に提供した次第です。あっ、母にきれいにしてもらった頭は煮つけて一部芋嫌いの人の副菜になりました。

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こんな感じです。青いのがキコです。

結局昼食準備も間に合ったので切れた自分を少々反省したまかない婦でした。(m´・ω・`)m ゴメン…
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