まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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秋も深まり地元の能登松茸もそろそろ出回らなくなってきたようです。この後金沢ではカニが解禁となり金沢市民が大好きなメスのズワイガニの『香箱カニ』のご登場です。


でも今年はまだ一度も当社従業員食堂で松茸ご飯が出ていません。社長の話によると松茸が異常に高くてこのままではたった40人ほどの松茸ご飯を一回作るのに松茸代金が26万円ほどかかるのだそうです。おとろしやおとろしや・・・

ただでさえ今年前半はコロナのために商売がガタガタだったですよ。その中でバイトもパートも辞めささず何とか持ちこたえてきたのに松茸ご飯でそこまで・・・
まあ、みんな楽しみにしてるだろうけどもね。

てことで、月曜日に松茸ご飯を決行すると言われてたから明日は午後から松茸煮たり別鍋に移したりで結構大変だと思っていたわけですよ。おかずも松茸ご飯にあうものを予定していたのですが、念のため社長に聞いてみました。
「月曜日松茸ご飯だよね?」
「あー、あれ別の日にすることにしたから」
なぬー?
聞いてみると火曜日がまた休日だそうで、そうなるといつも食いっぱぐれた人に渡す松茸ご飯のおにぎりが実行不能になるので日を代えるそうです。
ひー、確認しといて良かったよ。聞いてなかったら大変だった。これだけの人数の食事を作るのに下ごしらえどころか当日決めて当日実行では作れるおかずも限られてきます。
危うく社長にやられるところでした。((((;゚Д゚)))))))
あれっ、でもそれに時間取られるからって明日の月経のお坊様キャンセルしたんだけど・・・まっ、良いか?良い・・・よね?
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今日近江町市場に買い物に行って見つけてしまいました。
『小タコ1パック300円、4パックなら800円』

お買い得。超絶お買い得です。

だってタコって高いよ。足だけでも数百円するのにこれは安い!!

大喜びして買ってきたけど・・・

これ捌くのって結構大変だよね。大小入り乱れた蛸をまず塩でぬめり取りして、はさみで目玉を切り取った後、頭の中身を裏返しして不要な臓物を取り除き、また塩でしごいて水洗いして水切りして・・・
大体みんな肉の方が好きなんだよ。しかも肉の方が扱いが楽ちんで結構安いんだ。理不尽だよね。
したたかかかって下準備だけ終えたけど、これって本当にお得だったのかなーってブルー入ったまかない婦でした。



昨日会社が休みで出番の人の食事だけだったので夕方から自由な時間でした。なので母の誕生日プレゼントを買いに近くのデパートへ出かけました。
エプロンを買う予定でした。エプロンって厨房チームには必須だし、意外と高いものです。自分で買うには良い感じのエプロンは高すぎます。
でも売り場を覘いてみるとスモックみたいなものとか割烹着とかが多くて気に入ったものがなかったので、次は食器売り場へ行ってみました。
気に入ったグラスでもあれば買おうかなーと思ったのですが、すでにグラスはかなり持っているし特に強く引かれるものも無かったので次は若手作家の工芸品を売っているお店に行ってみました。
でもここにも特に良いと思えるものがなく、そうだ小ぶりのファーにしようかと思い立ち行ってみました。
すると売り場が丸っとリニューアルされていて勝手がわかりません。ヘドモドしていたら結構素敵なお店が何軒も入っていることに気付きじっくりと見てしまいました。
ここで良いなと思う服を見つけたのですが値段もかなりいいことになっていて4万円を超していました。ちょ、ちょっと予算オーバーかな~。

その向かいのお店にも母に似あいそうなセーターがあったのですが、こちらは反対に超ロープライスでした。いつもお世話になっているのにこれでは・・・と思い、結局は『天使の羽衣』と言われる極薄のスカーフに決めました。大判ではなかったので思ったほど高くなかったのも助かります。
でもそれを買った後、さっきのセーターもプラスしようかと思い結局そちらも購入しました。
レジのところで
「袋は有料なんですが・・・」と言われ、大きめのバックだから大丈夫だと思い袋は要らないと言ったのですが、それではと渡されたセーターがこの状態です。

えっと、これさすがにこのまま買い物袋にinは違うくない?どうしてもバックの中でぐっちゃぐちゃになるやつだよね。
慌てて袋もオーダーしたまかない婦です。
買い物袋も何もかもぶっこめるわけではないので必要な時は袋購入もやむなしですわ。


つい先ほどまで東京の取引先の社長様が当社の酒屋にいらっしゃっていました。開業以来の付き合いなので結構長いお付き合いになりつつあります。
最近の金沢の観光客の動向、反対に東京での様子などかなり長時間話し、帰り際に
「お茶も出さず、立ちっぱなしで申し訳ありませんでした」と言うと
「大丈夫ですよ。このお店でお茶をいただいたことはありませんしいつも通りです」と言われました。
ひっ、ヒョエーーー

なっ、なんか辛口のジョークがさく裂したよ。てか、ホントのことだからジョークではないのか・・・
にこやかに、一見爽やかに社長様は去っていかれました。
ほんと、せめて椅子とお茶は必要だよねー。


昨日母と2人デパートで開催中の加賀友禅の新作逸品展なるものに行ってきました。『柿本市郎・柿本結一親子作品展』と言う叔父と従弟の親子展が併催されると新聞で知ったからです。
行ってみると靴を脱いで畳の広間にお邪魔するという非常にハードルの高い会場でしたが、叔父と従弟の声が聞こえたのでこそっと入っていきました。
叔父は加賀友禅の世界では重鎮と言われる結構偉い人なのですが、まかない婦にとってはジョークの上手い飲み仲間です。
丁度トークショーが終わったところで一挙に人がはけたところだと言っていました。
そこで従弟が
「事前に決めた段取りをこの人がめちゃくちゃにするから大変だった」と訴えてきます。叔父は結構あがり症なのでいろいろぶっ飛んでしまったのかもしれません。
叔父の作品はち密で素晴らしいのですが改めて従弟の作品の美しさ素直さに驚きます。
でも『何しに来たんだかこの親子は』と言った感じのまかない婦と母は、着物を見に来たというより世間話をしに来たオバチャンズです。
はっきり言うと営業妨害的な?なので話は尽きないのですがじりじりと後じさりしながらフェードアウトしました。
叔父との割り勘会はまだしばらくは延期になりそうです。年の初めの方からずーっとほとんど外食もしていないのでもう堪らんつまらん状態ですよ。
でも高齢者のそろい踏みなのでやっぱり今一歩踏み出せません。早くワクチンができればいいのに・・・
とりあえず二人の着物は素晴らしかったけど他の作家さんの作品を見もせず世間話だけして帰った失礼なオバチャンズでした。



当社の従業員食のメニューの中に筑前煮があります。八百屋なので野菜が豊富ですから竹輪さえあれば(鶏肉は常に冷凍肉がスタンバっています)実行可能です。
その筑前煮はまかない婦の得意料理でもあります。使う素材は筍、コンニャク、干しシイタケ、牛蒡、鶏もも肉、人参、竹輪、レンコンです。
この素材しっかり味が染みてほしいものとそうでないものがかなりあからさまに分かれます。まず無制限に煮込みたいものは干しシイタケ、筍、コンニャクですよね。牛蒡も割と長時間煮ますがやりすぎると煮崩れてきます。
それから加熱時間に気を遣うものです。人参は噛んで丁度良い軟らかさでとどめないと煮崩れてしまいます。鶏もも肉も結構煮崩れるのですが加減して煮ると味のしみこみがいまいちなのでベストは翌日になります。それから竹輪も加熱しすぎるとあまり良くないのですが自分自身が『竹輪どうでもいい派』なので結構無頓着かもしれません。
譲れないのが蓮根のシャキシャキ感です。レンコンは煮込むとむっちりとしてきます。これもまずくはないのですがどうしてもシャキシャキした蓮根に強い執着を感じます。
なのでレシピは煮込み時間や素材を切るタイミング等とても細かくなり見極めたつもりでも出来にばらつきが出ます。
そんな誰に頼まれたわけでもないのにこだわりぬいた料理がまかない婦の筑前煮です。
このレシピをクックパットに出してほしいと身内から要請があったのでのせたのですが、料理ビギナーにはついてこれないレシピだったようで、言われて見返して見れば確かに複雑でした。
そこでこだわりをいったん置いた簡易版のレシピに書き換えました。
でも、最近本来のレシピも載せようかなと思い始めます。私のレシピでもし美味しい筑前煮が出来たら嬉しいですもんね。
と言うわけで近々難解版のレシピも挙げる予定です。

ある日の当社従食メニュー、筑前煮と2種の副菜です。
レシピ出来たら簡易版と併設で載せる予定です。(^-^)/

今日社長が食堂にすごく立派な松茸を持ってきて見せてくれました。

これです。中国産の松茸ですが大きくて軸もしっかりしているし見るからに良い松茸です。とにかくでかいわ。

これ一体いくらなんだろう?ちょっと聞くのも怖い感じかな?まあ国産ではないのでとんでもない値段ではないと・・・

松茸だけの写真だと大きさが分かりにくいと思ったので母に持ってもらいました。これで大きさが分かりますよね。
社長がわざわざ店に来るほどの逸品ということです。

松茸に限らず実りの秋です。地物の能登松茸も出ていますし、煮物にピッタリの源助大根も初出荷されました。珍しいところでは黒蜜姫という皮ごと食べられるイチジクが最近人気です。
深まる秋にそろそろ熱燗が恋しいですね。


金沢はこれからどんどん天気が悪くなり、食べ物はどんどんおいしくなっていきます。秋ですね~。


昨日昼ご飯を作っているときに社長が大きな発泡スチロールの箱をもって食堂にやってきました。
「これ、刺身で」と嬉しそうに見せた箱の中には巨大な魚の塊が入っていました。
石川県民の大好きなカジキマグロです。石川県ではなぜかこのカジキマグロを『サワラ』と呼んで刺身で食べたり昆布締めにしたり、またはフライやつけ焼きにしたりなどして食べています。いえ、食べまくっています。
このカジキマグロの消費量が当県では突出しているらしいです。

し・か・し、昨日は義妹が病院に行っていなかったし、厨房はもともと忙しくて緊迫していました。
「ハァ?」ギロリと睨むとでかい図体をした社長がビクッとしてプルプルしながら
「あ、明日でもいいから・・・」と言うのでとりあえず魚の塊のことは無視しておきました。

そして今日、当社自慢の氷温冷蔵庫なみの冷え冷え冷蔵室から出してきた魚の塊は、取り囲んだ氷さえ溶けていないという、良い仕事をしていましたよ。
しっかし、ここからが大変でした。まず、分厚く頑丈な皮を出刃包丁でそぎ落とします。それから皮目に近い部分は筋が多いので削り落とし、血合いの部分も撤去します。
この部分はあとでぶつ切りにして煮付けます。
それから刺し身包丁で冊どりしたのち刺身に切っていきます。結局一人当たり6切れのお刺身をつけることができました。

こんな感じです。刺身に時間がかかることが分かっていたため主菜は冷凍のコロッケにしました。副菜は胡瓜とカニ足のものとピーマンとソーセージの炒め物の二択です。
手抜きのはずだったのですがコロッケにつけたトマトを切るのに時間がかかってしまいました。ひび割れたり熟しすぎて軟らかくなっていたのでコロッケの添え物に切り出した残りの部分は潰して後で自家製のケチャップを作りました。
刺身は社員に大歓迎されていて調子に乗った社長が
「よし、次はもっと量を増やそう」と言ったので
「お断り!!」と強く言ってまたしてもビビらせたまかない婦です。
ちなみに魚屋さんに
「昆布締めにすればいい」と言われた社長は
「刺身にしてくれと言っただけでこれだけ叱られるのに、昆布締めにしろなんて言ったら・・・」と言いながらまかない婦の方を見てまたプルプルしていました。
よろしい。自分のできないことはあまり人に望まないようにしてくださいね社長さん。



近江町市場の地下に『夢屋』というフードコートみたいなお食事処があります。お弁当や安価な寿司、お惣菜などを売っていてそれをその場で食べられるようにもなっているお店です。
そのお店のレジ袋が一枚1円というまかない婦が知る限りで一番の安値です。いえ、無料で漬けてくれるお店もあるのですが、特に市場内の魚屋さんなどではレジ袋なしで魚をお客さんに渡すというのも現実的ではありません。
なので市場内では結構レジ袋を無料で付けてくれる店も多いです。
さて、その最安値の夢屋さんですが、今日見たら『レジ袋の販売はしていません』という張り紙が増えていました。
なるほど1円なら普通の仕入れ値より安いですよね。多分『レジ袋1円』を見た誰かが袋だけ大量に買おうとでもしたのでしょう。全く人とは恐るべき生き物です。
多分夢屋さんでも袋はもっと高い値で仕入れているけどお客様に対するサービスとして1円にしているのだと思います。
当酒屋でもレジ袋は有料になりどのサイズでも3円いただくことにしました。
そして思わぬことでしたが、有料化以来包装してほしいという方や高い紙袋に入れてくれというお客様がぐっと減りました。包装は良いのですが紙袋は高いうえに酒を入れると破れるのではないかと心配です。
当店のレジ袋は酒用なのでかなり丈夫にできていますので見てくれより実を取っていただきたいところです。
でも結構無理して要りませんって言っているような気もしますね。レジ袋要求するとエコでない人みたいに認定されそうで引くのはわかるんだけど・・・

今日は会社が休みなので出番の社員だけのお昼ご飯です。
今日は近くの食材のお店で見つけた冷凍食品の『イカメンチカツ』にしました。休日の食事は基本的に主菜級のものを二つと麺類にしています。
これは先代まかない婦の祖母が休日に麺類と刺身の食事にしていたからです。その刺身がとても高額だったのでそれ一つ廃止するだけで主菜級のものが二つ出せると思ったことと、予算度外視の祖母の料理に対抗するためには主菜二つもありかと思ったところからです。
刺身の素晴らしさよりボリュームのある主菜二つに惑わされた社員が多かったので不満はあまり出ませんでした。時々
「ああ、婆ちゃんの時の刺身美味かったなー」と懐かしむ中堅社員はいましたが・・・
毎日料理を作っているけど毎日明日は何にしようかと悩みます。近々に作ったものと被らないこと、手元にたまっている食材があるのなら率先してそれを使うことなど制約もありますが枠の中で最善のものを目指しています。
例えば今は溜まっている食材はレタスと人参、トマトとアボカドですね。
主菜に使えそうなもので溜まっているようなものはレタス以外にはなく、レタスを使った主菜はつい最近やったのでここはスルーします。
また人参は他に行き先もあるのでこちらも無理には使いません。
となるとまずトマトとレタスとアボカドを使ったサラダでしょうか?これも結構やっていますが組み合わせるものを代えればまだ行けそうです。
主菜の方は肌寒くなってきたので温かな煮物にしようかなと思っています。
こんな感じで翌日の献立考えています。考えなしにやると解凍しておくべき肉がガチガチに凍ったままとかになるので予定を立てることはとても大事です。
今も鶏もも肉が5kg近く解凍中です。
明日の献立何となく出来上がったみたいです。(#^.^#)

昨日獅子の里さんの無垢という日本酒の一升瓶を買いました。基本的に四合瓶派なのですが、コロナ以来営業店の注文が少ないので一升瓶の在庫がけっこうだぶついています。
そこで丁度ラベルも一部擦れてしまっている無垢の一升瓶を買いました。
実はまだ神泉さんの純米大吟醸のひやおろし穂の香が6割ほど残っていたのそれを飲み切った後に手を付ける予定でした。
でも金属のキャップは取り去っておいた方が後々楽だと思ってそこだけ外しました。それをはずしてもプラスチックの王冠がしっかりはまっているので何ら問題はないと思ったのです。
そして一升瓶を突っ立てて夕食のおかずを作っているとポン

あれっ?このお酒活性が結構強いなとその時思ったのですが、結局穂の香で完結してしまったので無垢には至りませんでした。
王冠はしっかりと閉めて冷蔵庫に立てて収納したので問題ないと思っていたのですが、今朝になって朝食の準備をしている最中にまたしてもポン

見ると一升瓶の酒から細かな気泡が湧くように上がっています。活性つえええええええーーーーーーーーー

今晩はこいつが晩御飯のお供んなる予定です。楽しみら~。


今日とうとう紹介された呼吸器とアレルギーが専門のクリニックへ行ってきました。
だって、もうどうしようもなく咳が出て身内の締め付けが超絶厳しくなっていました。まあ、まかない婦自身も咳き込む生活には辟易しています。
咳き込みながら突然いくのもまずいと思い電話でアポを取ってから向かったので咳をしている患者の割に扱いは丁寧で親切な対応でした。今時咳き込む人間に対してここまで親切なのは珍しいはずです。
それでアレルギーの薬と吸入する薬を渡されました。やっとやっと咳に効きそうなアイテムゲットです。

とにかく『咳喘息』と診断がついたのが何とも言えない安心感です。これからは訳の分からない咳ではなくて喘息の咳だかんね。
薬が効いたのか咳もいつもほどは激しくないよ。良かったよー。

こんなことなら10年以上前に咳喘息の診断がついたときに治療しとけばよかったな。でもあの頃は予約制でもなかったので地獄の待ち時間だったんだよねー。八百屋と両立は無理っぽかった。
今日の待ち時間も結構長かったけど咳が収まるのならばOKさ!!


相変わらずの万年咳で回りをドン引きさせていますが、会社の人たちは慣れたようです。反対に結構一緒にいる時間の長い身内が咳き込みのひどさに呆れています。
でも従妹が手作りのバッチをくれて『この咳うつりません』とか『喘息なんじゃ』のアピール&義妹のくれたマスクに貼る『アレルギーです』のシールのおかげか同情的な人が増えてきました。
ある社員は家族で外食した際、むせて咳き込み隣の席の人にジロリ見されたそうで咳き込む人の形見の狭さを実感したようです。
また、市場の肉屋さんが
「自分もアレルギーがあるので咳をして引かれるのが不本意です」と言っていました。
本当に困っている人多いみたいです。そして意外にその人数が多いことに驚きます。
経年劣化か大気の汚染かはわかりませんがまかない婦の咳き込みも一層悪化してきているようです。
本当になんとかせねばですよね。😞

昨日妹に聞いた腹立たしい話です。
酒屋の裏手にアサヒ飲料の自販機を設置してあるのですがその自販機をガンガンと叩く子供が居たそうです。
お金を入れたのに飲み物が出てこないのかと様子をうかがうとその子供が親らしき人に
「自販機をたたくと見本がガタガタ動いてしまいには落ちるんだ」と言っていたそうです。
悪・ガ・キ

親もその子供何とかしろよ。
しかしこれ、典型的な悪ガキだよね。絶滅危惧種かと思っていたよ。
居なくなったよねー、ひっくり返って駄々こねるやつとか、大声で泣くやつとかホント居ないわ。
半年ほど前にデパ地下で大声で泣いている子供の声を聴いて、その辺に居た年配の人たちがほっこりしていたからね。ホントに絶滅危惧種だと思うけど迷惑だから止めてよね。
その子供絶対ほかの自販機でもやってるよ。絶対。🙋♂️

今朝食材を調達しに一階に降りると季節のものを飾るひな壇に能登松茸が並んでいました。

ようやく出始めたらしいです。ただ地物を度外視しても松茸全体の値段が一向に下がらないと社長が嘆いていました。はやく従業員食で松茸ご飯をふるまいたいらしいです。
ご飯と同量ほど?の松茸を入れる狂ったレシピの松茸ご飯は社長の自慢の種です。

これは去年の松茸ご飯の写真です。
必要ないでしょうがレシピも載せておきます。
松茸だけでなく当社のひな壇にも季節の野菜が並んでいます。楽しいですね。
そういえば今日厄介な食材を渡されました。

これです。エディブルフラワーと言って食べられる花です。
生花店に売っている花と決定的に違うのは人の口に入るものとして農薬を控えて作られていることです。安心して食べられしかも美しいのですが実際にサラダなどに添えても食べる人はあまりいないという哀しい存在です。
食べるとほんのりほろ苦いけど気に障るほどでもないのですが、多分ほとんどの人が食べないのでちょっと使いづらい食材です。
自宅のサラダにでも使おうかな?でも母がエディブルフラワーを嫌って食べないのでそれもつまらないところです。
本当は今日のアボカドサラダにつけたかったのですが・・・
食べ物を食べ残されるのがとても残念なのでそれも出来ず、次第に鮮度が悪くなる花をじっと見るまかない婦です。👀

昨日渡されたサツマイモでポテトサラダを作りました。

これですけど明らかにいつも見かける加賀野菜の五郎島金時とは違います。五郎島の方が肌がきれいだし肌の色も美しいです。
それにこの芋長いよね。はかってみたら48cmもありました。
使ってみると加熱したか肉も黄色が強いし、甘みも強いようです。弟に聞いたら『紅あずま』という品種だそうです。違うもんだねー。


こちらが加賀野菜の五郎島金時です。

そんでもってこれが紅あずまで作ったポテトサラダです。
以前に五郎島金時で作ったポテサラのレシピがあるのでのせてみますね。
こんな感じでーす。芋の品種が違うと味もかなり違うのだなあということがよくわかりました。


最近朝起きると左の耳が水が入っているように聞こえづらいのです。しばらくすると元に戻るのでまあ良いかなとは思っていたのですが、以前義妹が突発性難聴になり聴力が低下するところだったけど早めに受診したため事なきを得たという事例があったためにもしやそれではなかろうかと少し心配をしました。
そして今日は昼過ぎてもその閉塞感が取れず、これはもうどうしても耳鼻科へ行かねばならないと観念して行ってきました。
いろいろなクリニックで多分そうなのでしょうがコロナ対策として質問票を渡され記入しました。
その表を渡すとすぐに戻ってきた受付の人が
「ここに咳が出るにチェックが入っていますけどいつからですか?」
「う~ん、30年ほど前からかな?」
「えっ?ずっとですか?」
「そうですね、ずーっと咳をしています。」
「ああ~」
オイ、まかない婦の半生がああ~で片づけられたぞ。てか、ホント言うと30年以上だけどね。
この後診察を受けたわけですが、左の耳の穴を見るなり先生が
「耳垢が溜まっとる」とおっしゃって頑固に固まった耳垢を除去してくださったのですが、出てきたそれは褐色の小石のようなブツでした。いや~ん、恥ずかしい。
でもしょっちゅう耳垢掃除はしているのに何で?そういえば今までにも2度ほど耳垢で恥かいたことあったな。なんでだろう?耳垢のたまりやすい人っているのかな?
さらに小さな疑問は以前だったらその耳垢を軟らかくする薬を1日さして翌日に洗い流すような治療だったけど今は違うのね。1日耳が詰まったままなのはかなり不快だから助かったけど、これも医療の進歩なのかしら。それとも今回の耳垢が以前よりチョロかったのか?
知りたいけどちょっと聞きづらかったです。耳鼻科もコロナに対する警戒でピリピリしていました。
念のためにやっていただいた聴力検査でも異常がなかったようで先生に
「耳垢だね」と投げ出すように言われてちょっと哀しかったまかない婦です。
いえ、深刻なものではなくて良かったのですが、耳垢たまって受診とか、なんかいたたまれん感じですわ。


ついさっき酒屋へ運び込むバックヤードの商品を指定され取りに行ったのです。その中に『天使のささやき』という麦焼酎のパック酒があったのですが、6本入りの新しい箱を開けなければなりませんでした。
いろいろ取り扱っている商品の中でこの箱が一番開けにくいです。ここまで強固な糊付けは本当に必要なのでしょうか?少なくても手首の痛いおばさんにはかなりきつい仕事です。
まず付けこむ隙の無い合わせ目にうんざりし、嫌がらせのようにしっかり糊付けされている様子に諦めの息を吐きます。普段ならまず合わせ目に小さなはさみを突っ込んで隙間を開け、そこから開けに行くのですが生半可な力でははがれないのでここでも鋏をこじ入れて何とか開けています。
今日は手で開けたのですが、引く方向にしか開けられず箱を回転させてようやく開けたのです。痛む手首がさらに悪化しました。

そうそう、この手首が痛いという病結構患者がいると思います。整形外科で見てもらったとき、長年使っているから腱が伸びていてあるべき場所にあるはずの関節がずれているためだと言われました。
そして、仕事をやめれば治ります。とも言われたのです。
はっ?長年まじめに働き続けてきた挙句手首が痛いからって会社を辞められるものなのか?と思いましたが以前当社で事務職をしていた女性がやはり手が痛いからと退職した事例がありました。
オババの手首痛は結構厄介なようです。
まかない婦もまずでかい中華鍋でのあおり炒めが出来なくなり、冷凍の肉を炒めるのも超苦手になりました。炒めに使う器具も鉄柄杓から100均で買ったちゃちで軽いアルミのへらに代えました。
まあ、いろいろ都合の悪いことがあっても何とか折り合いをつけてそれなりに対処していくしかありません。
年を取るということは恐ろしいことですがその中にほんの少し滑稽さが混じっていて割と面白く感じることもあります。
100%悪いことばかりでもないですね。おおよそ97%ってとこかな。



昨日仕事を終え夕食を作ろうとしていた時のことです。
前日買った鶏のから揚げを使ったお惣菜があったのでそれをメインに、イカの胡瓜なます(前日作ったのだけれど食べるに至らなかった)と里芋と鶏肉の煮物で良いなと思っていました。
イカの胡瓜なますはイカを弟である社長に昨日分けてやったためイカ成分が不足していますが、今日買ってきた万十貝(白貝)があるので追加すれば問題ないと思っていました。
し・か・し保存のために乗せておいた蓋をはずしてみるとイカが一切れもなく無くなっているではないですか。

こっ、これはどう考えてもイカ大好き男の仕業に違いあるまい。
大口開けて驚いているまかない婦を見て母が
「あー、まだこんなもんあるがいや。しゃーなしわしが食うてやるって言ってたよ」と弟の犯行を報告してきました。
それにしても一切れ残らずイカだけ持ち去るとは、外道め!!

でもいいもんね。こっちには万十貝があるもんね。何なら母はイカよりこっちの方が好きだから。
呆れながらも切っておいた生の万十貝をイカの消えた胡瓜の上にONし、さらに追加の胡瓜も切って美味しくいただいたのでした。
しかし・・・イカ男許すまじ。


きのう夜ご飯を作っているとき煮物の鍋にかぶせていた耐熱ガラスの蓋が突然ビシッっと鳴って一瞬で割れました。
幸いガラスは煮物鍋の中には入らず、細かくひびが入った状態でした。

これは鍋から外してしばらくしてから廃棄しようとつまみを持ったところ、そこからもろくも崩れた状態です。
一応普通のガラスのようには割れないことになっているようですがさすがに驚くし、始末も若干危険です。
実はガラスの蓋が割れたのは今回が二度目です。前は麺を温めるための小さな寸胴状のテフロン加工の鍋にのせていた蓋ですが、もともとその鍋にも同じような耐熱のガラス蓋がついていたのでまさか割れるとは思わすとても驚きました。
オリジナルの蓋ではないけどガラス蓋がだめというわけではないですよね。経年劣化かしら?
とにかくびっくりするので勘弁してほしいです。
厨房で使っているガラス蓋はまだ4~5はあり、従業員食の目玉焼きを焼くときなどに重宝しています。使い続けて大丈夫かしら?
ビビリなのでかなり不安を感じております。


今日のお昼近く、全館放送が入り社長の声で
「今からルビーロマンを出すので1人2粒ずつ食べてください。2粒ずつです。」
ルビーロマンの時期も本格的に終わりを迎える今、社員にふるまうようです。
2粒と言っても1粒がかなり大きいので食べごたえはあると思います。
まかない婦は老い先短い?であろう母に食べさせるため一度は食べていますがやはりかなりお高い商品なのでそうそう食べられるものではありません。
丁度新米を持ってきてくださった和田農産の社長さんに自分の分をプレゼントしました。
「初めて食べます」と言いながら食べていらっしゃいました。
当社にいらっしゃる方にはかなりの頻度で強制的にフルーツがふるまわれます。ほとんどはハネデューなどのメロン類ですがパイナップルやリンゴ、ブドウの場合もあります。
班が浮いたり、一部ぶつけたりして売り物にならなくなったものを社員で食べているのですが、もはやほとんどの社員がスルーしてしまうという哀しい事態です。なので銀行の人や機器のメンテナンスに訪れる人などいろいろな人に食べてもらっています。
今日はたまたまルビーロマンだっただけ。多分1年に一度だけのルビーロマンの日です。
在庫にハネデューメロンがあったから明日はハネデューだね。
どっちにしろ何かフルーツというものにあまり食指が動かないまかない婦です。あまりにも身近にあったからかな?まだしも金沢を離れていたころの方がフルーツ食べてたかも?
スイーティーとかよく食べてたな。皮が緑で酸っぱそうに見えるのに甘くておいしかった。今でもグレープフルーツは好きだけど食べなくなったなー、年だからかしら?
まあ母もあまり積極的には食べていないようなので多分八百屋生まれの八百屋育ちだからでしょうね。🍇🥝🍉🍈🍑🍓🍅🍌🍎

今日市場を徘徊していたら仲良くしている魚屋さんのお姉さんにつかまりました。
「ねー、甘えび買って」見ると美しく大ぶりの甘えびです。これまさしく『金沢甘えび』ですね。
売値は一尾130円ほどでしたがかなりおまけをして売ってくれました。彼女曰く
「売り場に無いというわけにはいかないけどねー」だそうです。普通の甘えびの二倍ほどの値段なのかな?
やっぱり高いかな?でもすごく立派だよ。

てことで20尾ほどあったので半分刺身にして残りは煮物にしようと思ったのですが・・・
実際手に取ってみると煮物にするのに忍びなくなり結局全部刺身にしました。頭だけ煮て、その煮汁でシメジと里芋を炊いたので今晩のおかずになります。
何気に刺身はあまり好きでもなく、青いキコ(甘えびの卵)から卵にへばりついている甘えびの足を取り除く作業が超絶めんどくさいのでやりたくなかったのですが金沢甘えびに敬意を表してのお刺身作りです。

つやつやで透明感のある良いお刺身になりました。ただ作っている最中に社長がやってきて
「わしももらってやる」と頓珍漢なことを言ってきました。
「はっ?あんたさっき自分で刺身買ってきたから今日は刺身要らないって言っていませんでしたかね?」
「こんな沢山要らんやろう?」
言われてみれば要らないかもしれないとふと思ったのでほんの少しだけ分けてやりました。不承不承ね。
刺身はちょっと苦手だけど、これはうまそうです。今晩ひやおろしとともに頂きまーす。


10月に入り朝晩すっかり肌寒くなってきました。まかない婦自体も夏用の薄い掛布団の他に毛布を1枚追加したらぐっすりと眠れて、改めて季節が替わってしまったのだなーと感じています。

ということで休みの日の出番の人たちの昼食に出す麺を温かいものに切り替えました。
というと寒い時でも冷たい麺に固執する社長が
「えーーーーーーーーーーーーーっ!」って不満の雄たけびを上げていました。
なにが『えー』だよ、あんたのその反応こそ『えーーーーーーーーーーーーー!」だよ。
体温を奪う爽やかすぎる風の吹く今日この頃、氷の浮かされた冷たい麺を食べさせられる社員が『えーーーーーーーー!』だよ。
この反応も予想できていたので冷たい麺用の出汁も用意しておきました。自分で麺の湯切りざるを使ってチャッチャッってやってる社長の姿になぜかしらイラついたまかない婦です。
でっかいーのは体だけ、心は小っちゃい小っちゃいよー


今朝4時ころに目を覚ましクックパットの自社ブログを開けて少し驚きました。昨日アップしたはずのご飯日記が掲載されていなかったからです。作ったもののことで確かめたいことがあったのですがそれ以前の問題です。
昼近くになってもう一度今度はパソコン上で調べてみましたがやっぱり記事が載っていません。おかしいな~。

記事を書いた覚えはあるのです。だって昨日は少し珍しい食材でサラダを作りました。加賀野菜の打木赤皮甘栗かぼちゃの千切りをツナとマヨネーズで和えて鶉卵を飾り巣ごもりサラダにしたし、汁物にルッコラを使ったのでほぼほぼ書いた記事を覚えています。
ですが下書きにも残っていないということは、多分書き上げてアップしないまま閉じてしまい記事が消えてしまったのでしょう。
私の時間を返せよ、昨日の粗忽者の私よ!!


ただでさえ税率の変更で酒屋の仕事も増えているし、明日の従食の食材も買いに行きたいところです。明日は会社が休みなので出番の人だけの昼食になりますが、それゆえいつもとは少し違った献立を目指します。
まあ色々とお忙しいわけです。
でも仕方がないので昨日と多分ほとんど変わらない記事を再入力して今日のご飯日記も引き続き入力しました。
従業員食堂の方は今現在滞っている食材は人参ぐらいかなー。ここ最近の中では割と平和な日です。
明日の従業員食堂の食材はしっかり買い込んできたのですが自宅用の食材を買い忘れたので微妙に黄昏ている今日の日でした。
何もかもうまくいかないなと思う日もありますよね。


秋の限定酒ひやおろしも半分以上売り切れとなり、当店の冷蔵庫では今『百万石乃白』を使った日本酒が並んでいます。
百万石乃白とは石川県が作り出した酒米で大吟醸や吟醸酒に向くお米のようです。
さて、毎年楽しく過ごしていたサケマルシェのイベントがやはり今年は取りやめになりました。その代わり『サケマルシェ・ウイーク』なるものが催されます。
これは10月8日~10月21日の期間中27の飲食店と22の蔵元の地酒のコラボディナーという形で催されます。金沢だけではなく加賀や能登でも数店催されるみたいです。
この手のお食事会はかなりお得だと思います。ほぼほぼお食事だけの金額なのではないでしょうか?
かなり魅力的なコラボもあるのでぜひネットなどで調べて参加していただきたいところです。会費は7000円から15000円と言った感じです。多分間違いなくお得だと思います。

つい最近『金沢甘えび』なるものがブランド化され出荷され始めました。

地物であることはもちろんなのですが結構縛りのある商品のようです。
1、甘えびの大きさが4段階に分けられている(ここからして知らなかった)うち一番大きいものであること。
2、子持ちであること。

3、4回網を入れた最後のもので新鮮であること。
等々結構な規格で縛られています。
その金沢甘えびが突然取引先からプレゼントされました。

これです。特大甘エビ100尾のプレゼントです。
午前中今日の昼食を作っている最中に渡され、これを見た社長が
「これは刺身やな」と嬉しそうに言ったのでまかない婦がブチギレしました。

「誰が刺身にするんや?」おどろおどろしい恫喝に社長は小さな捨て猫のようにプルプルとその身を震わせました。
しばしして
「べつに刺身の状態にしなくてもこのまま皿に3尾づつ出せばいいんじゃないかな~」



よほどまかない婦の恫喝が効いたようです。しばらく怒りのボルテージが上がっていましたが、そのまま出せば貴重な『キコ』や美味しい味噌の詰まった頭は無駄になり、あまつさえしっぽのあたりの身も廃棄処分になりさらには甘エビの殻でグタグタになる厨房の未来が見えるので一回ハーと吐息を吐いて諦めました。
「手伝ってくれるなら刺身にする」と言うと母が食い気味に頭を縦にぶんぶんと降ったので早速刺身作りに取り掛かります。
昼食の準備は副菜のサツマイモの煮物はすでに出来上がり、主菜の焼き魚につける大根おろしもできています。あと、あまた居る魚嫌いの人に出す主菜としてがんもどきの煮物も出来上がり、後は魚を焼くのと芋嫌いの人の副菜を作ること、さらにすべての料理の盛り付けが残っていますが1時間あれば楽勝とみました。
まず100尾のアマ海老の頭をちぎり取り、母にその頭から目玉から先のひげと頭についている足のような物をはさみで切り取ることを頼みました。
まかない婦は取り分けた身からキコ(青く見える甘えびの卵で新鮮な物しか食べられません)を取り分けます。取り分けながら不要な殻をしっぽまですべてむいていきます。しっぽを飾りとして残すとかっこいいけどしっぽ部分の身が廃棄部分となり微妙にもったいないです。
殻をむきながらできるだけ背ワタも取り、水で何度か洗った後水気を取り去ります。
キコも水洗いした後キッチンペーパーで脱水しましたがここからが大変です。キコの中から甘えびの足を取り除かねばなりません。この足が卵をしっかり抱いているので取り去るのはかなり大変な作業です。このもっともやっかいな作業を義妹にぶん投げました。
反抗もせずおとなしくチマチマした作業を完ぺきにこなし、足一本もないきれいなキコにしてくれました。サンキューです。(*- -)(*_ _)ペコリ
この後小さな皿に刺身を盛りつけて社員の皆様に提供した次第です。あっ、母にきれいにしてもらった頭は煮つけて一部芋嫌いの人の副菜になりました。

こんな感じです。青いのがキコです。
結局昼食準備も間に合ったので切れた自分を少々反省したまかない婦でした。(m´・ω・`)m ゴメン…

うちの母ですが年に関係なくとてもかわいい人なのです。色々と・・・
今日酒屋のキーホルダーである『しゃちお』を見てちょっと呆れました。あっ、しゃちおというのは名古屋城のお土産で妹が購入したぬいぐるみ系キーホルダーです。

あのー、ハンカチのお布団を着込んでますけど・・・
母曰く
「寒くなったから」だそうです。
他にも働くルンバにしょっちゅう小言を言っています。
「ここ入ってきたらダメだって言ってるでしょう」
食堂から厨房内に入ってくると段差で止まってしまったり、濡れたりするので注意をしているようです。人でもペットでもないからそれ。実は掃除機だからねっ。
擬人化?
とりあえずしゃちおに布団は要らないのではないかと思うまかない婦です。


秋になり、またぞろ花粉が狂暴化してきたようです。夜中寝ているときも咳き込むし、特に朝にでっかいくしゃみが出ます。
体の中から花粉を輩出しようとしているのでしょうか?春先のスギとヒノキのあとこの秋に毎年症状が悪化します。
今日も酒屋の店番を代わろうと本社ビルから出ようとしたタイミングででっかいくしゃみが飛び出しました。


するとお客様と話をしていた社員が
「あれー、コロナじゃないですか?」とからかってきました。
「いえいえ、30年物の花粉症です」そう言いながらマスクの中でニコリと笑ったのですが、ほんとうに何とかせんといかんですね。
胸には従妹にもらった『この咳うつりません』のバッチをつけ、マスクに『アレルギーです』のシールを張りの毎日です。
咳が出るくらいほっといても良かろうと思っていましたが、この咳なぜか今年は悪化しています。
どうも大気中の汚染物質が増えているからではないかと聞きましたが、だったらなおさら本気で治療に取り組むべきですよね。
精神的にもリアルでも重い腰を上げるときが来たようです。チッ、めんどくせーな。😞

今日当社の従食は「うちの婆ちゃんの水炊き」でした。水炊きって普通鶏肉ですよね。婆ちゃんのオリジナルレシピは豚小間で作ります。他の食材は白菜とエノキ、それに千切りにした生姜です。
作り方も簡単で、材料費も安く、しかも味が良くて体があったまる超お得料理です。
誰も求めていないかもだけどレシピ載せますね。

さて、この水炊きなのですが白菜から水分がたくさん出るので思っているより白菜の使用量は多く、反対に水はあまり入れません。白菜から染み出る水分に少しプラスするくらいです。でないと汁でじゃぶじゃぶになりスープのようになってしまいます。
この1点がこの料理の難しいところなのですがそれさえ加減が分かればいたってシンプルです。
そしてこの汁が最近少々問題になっています。以前は美味しい汁が人気で途中で具ばかりになるという苦情が多かったのですが、ある時から反対に最後の方は具が極小になってしまうという苦情が出始めました。
言われてみていると一応汁物っぽい料理なのに汁気を切って具だけ器に山盛りにして食べている人が若干名います。それはおかしくないかい?以前にも味噌汁から具だけ取って食べる人が続発したことがあったけど、今は水炊きがその憂き目にあっています。
なので最近は極力汁を少なくしているのですが今日はさすがに汁がないかなーという感じでした。明日の朝汁を足すべきかどうか少々悩んでいるまかない婦です。


手前右側がその水炊きです。今日は久しぶりに副菜として煮豆を作りました。どちらも結構おいしかったはずです・・・
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待って真〜す♥