まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
- Admin *
- Write *
- Edit *
- All articles

先日お魚屋さんの社長とお寿司を食べに行ってきた社長がまかない婦に言いました。
「おい、石崎のトリ貝早く食べないと旬が終わるそうだぞ」
たたた、大変だー!!!

一年に一度は石崎のトリ貝を食べないわけにはいかんのですよ。正月にお節、クリスマスにケーキのようなものです。
そこで社長コネクションを使ってトリ貝を取り置きしていただいて今日買ってきました。開いた製品だと無茶苦茶高くなるそうなので貝のまま買い、自分で捌いて開きました。

まだ生きているので包丁でたたくとウネウネと踊ります。魚屋さんの社長さん曰く生よりすこし炙ったほうが甘みが出るのだそうです。
とはいえ炙るには粗雑な金網しかないのでちょっと難しいし、貴重なトリ貝が金網に張り付いて無駄になったらと思うと恐ろしくて・・・

とりあえず熱湯ぶっかけで行こうかなと考えているまかない婦です。( ̄^ ̄)ゞ
スポンサーサイト

昨日今年の初めに亡くなった伯母の月経に誘われて行ってきました。わざわざ伯母の写真まで入れ込んだチラシのようなものを渡されての勧誘です。
もちろん子供のころからやさしく接してくれた伯母さんのことは大好きでしたし否やはありません。
ですが従兄夫婦の思いは別のところにもあったようで・・・
伯母の遺品を形見分けとして母や一緒に行った叔母もろともに持って帰ってもらおうと大変な意気込みでした。
まずお洋服です。伯母さんはお金持ちだったしいつも上等なお洋服を着ていらっしゃいました。ですが義従妹ではサイズが合わないそうでこのままでは捨てるしかないのでどうしてももらってほしいのだそうです。
「持ってって、持ってって」
「着てみて、着てみて」
「似合う、似合う」
口をはさむ隙さえ無い怒涛の攻撃です。それがすべて善意から出ているため断りづらいですが、幸いまかない婦も人生最大のデブ期に入っておりほとんどのものはサイズが合いません。
人生で初めてデブで良かったと思いましたよ。さほどの理由もなく物をもらうのは気がひけてしまいます。
母と叔母は次から次と服を着せられ調子に乗ってもらっていました。それにしてもたくさんのお洋服だし、どれも高そうです。

この後カバン、靴、アクセサリーと続いて気づけばもう何時間も経っていました。
次回は置物だと宣言する従兄に戦慄したまかない婦でした。


先日風呂上がりの母が夕食作り中のまかない婦のそばに来てグフグフと笑いました。
えっ、これってヤバい人?
そして笑いながら言ったのです。
「ゴキブリが出た」
母によると自宅部分のキッチンで巨大なゴキブリが出たのだそうです。なので中性洗剤をぶっかけたのですが死に切らずもぞもぞと這い上がってきたので、切れて殺虫剤を大量噴霧したところゴキブリは死んだけど火災報知器がなってさらにバニクッタとか・・・
ご苦労様。それでちょっとおかしくなっちゃったんだね。

「だからあんた始末をしておいてね。死体がそのまんまになっているからフフフフフ」相変わらず気味の悪い笑顔で母が言っています。
言ってろよ。私だって割と最近苦手になった案件だよ。
もともとGに対しては冷静に対処できていたのですがしばらく前に大量発生の現場を発見してからかなりの苦手になってしまいました。まあ、あれに冷静対処の方が珍しいかも・・・
またバルサン炊いておこう・・・



今日酒屋のお仕事もほとんどなくて時間がありました。昨日のうちに作った料理をレシピ化しておいたので今日はそれをホームページに反映する作業ができるとちょっと嬉しくなっていたのですが・・・・

班が浮いたり筋が茶色くなったりしているインゲンをおよそ10kgほど渡されました。
夢破れて山河あり・・・😢 まかない婦のお仕事計画は見事に頓挫しました。
このインゲンを裏スジ、表スジ&班が浮いた場所を一本一本ピーラーで削り取り、適当な大きさに切り分けて茹で上げるところまでが今日のお仕事ノルマになりました。気の遠くなるような厄介な仕事です。

2時間か3時間か?とにかくうんざりするほどの長時間をかけて仕事をやり終えました。もう涙涙のまかない婦です。
茹でて水に晒し、脱水シートを敷いた器に収めて冷蔵庫にしまう。
もう、今日は更新のお仕事はする時間もないです。ぐったりしながら妹との店番の交代のために酒屋へ向かいました。
なんか妙にお腹が減ったよ。😭

月末なので大慌てで来月の加賀野菜と地酒のコラボを意識したオリジナル料理を作りました。
来月(7月)の加賀野菜として『ヘタ紫茄子』を取り上げ、新しく出た石川県独自の酒米『百万石の白』を使った加賀鶴さんの純米酒を相棒に選びました。作った料理は揚げ茄子と豚バラ肉の煮込みです。
しかしここに行きつくまでが結構大変でした。まずヘタ紫茄子ですが、最近のお客様の注文が激減しているため注文がなければ買い付けないという取り組みらしいです。一般野菜は普通に仕入れていますが特殊なものは注文あっての仕入れにシフトしているようです。
なのでまず仕入れ担当者にヘタ紫茄子を仕入れてくれるように頼みました。
地酒の方は百万石の白を使ったお酒で昨日初入荷してきたのが常きげんさんの純米大吟醸と加賀鶴さんの純米酒だったのですが仕入れ先が間違えて別の酒米で作られたお酒を持ってきてしまったので一日遅れました。
すべてが押せ押せなのですが、最近ホームページをリニューアルしたため自分で更新できるようになったので以前ほど時のクサリに縛られなくなりました。てか、結構適当に前倒しして更新したりしているので反対に遅れても誰も気にしないだろうと思われます。
それでも根が真面目なので出来れば期日は守りたいのです。
そんな料理の撮影の際にいつも季節感を出すために小さな小物を画面に入れ込んでいます。先月はアジサイの造花を使い、来月用にはカエルと傘とテルテル坊主の小物を用意しました。多分誰も見てはいないだろうけどちょっとしたこだわりです。
7月にテルテル坊主も少し遅いかなとは思ったのですが大体梅雨ですよね?
てことでテルテル坊主です。8月はタライに金魚の小物の予定で9月はウサギです。
これウサギ以外はほとんど100均で買ったもので一緒くたに箱にしまってあるので年々劣化しています。カエルの目玉が片方とれていたのでもう片目もむしり取っておきました。片目よりは自然です。
更にテルテル坊主が後ろ向きになっていてのっぺらぼうのテルテル君になっています。坊主をつるした糸が少しずれたためですがこちらも『まあ良いか』でやり過ごしております。
こだわりと言っても所詮はこの程度のちっちょいこだわりしか持たぬまかない婦でございます。


今日金沢は雨が降っています。ジトジトのベタベタのイヤーな雨です。

そんな中いつものように近江町市場に買い物に行きました。相変わらず閉めたままのお店もありますが以前のように早じまいすることも無くなったようで買い物は幾分しやすくなりました。

先日から気になっていたのですが時々湯葉やお豆腐を買っていた有名な豆腐屋さんがリニューアルしたらしいです。
「ずいぶん変わりましたね」と声をかけるとすでに顔なじみになっていたお店の人が
「実は湯葉を作ってくれていたところが廃業してしまって今まで通りの店が出来なくなったんですよ」と答えてくれました。
豆腐や湯葉がメインだったお店は豆腐を使ったお惣菜や豆乳ドリンク、ソフトクリームなどがメインのお店になっていました。
「もう思い切って転換するしかなかったんです」だそうです。
当社も大口のお客様が廃業したりして決して元通りにはなっていません。
コロナのためにたくさんの人の生活が狂ってしまいました。
でも変わりながらもどこかで折り合いをつけてやっていかねばなりません。全世界的なド貧乏、みんなで乗り切らんとね。


そうそう、蛇足ですけど金沢ではソフトクリームに金箔をベッタリ貼り付けた『金箔ソフト』が観光客さんに受けるらしく、いたるところでやっています。
特に中国人のお客さんは金が好きなので大うけしていました。
今、中国人のお客さんは全く見られなくなりましたね。観光客の客層も様変わりです。

梅雨に入った割に割と天気の良い日が続いています。

この時期から気になるのが酒寄の大型冷蔵庫の結露です。気温が高く湿度が高いと酷く露をうつらしいです。💧
そこで湿気をぶっ飛ばす大きな扇風機を買って店じまいの際には冷蔵庫に強風をぶっかける作戦です。

これでたいていはうまくいっていたのですがここに来て困っていることがあります。今年は初しぼりを陳列するため小型の冷蔵庫を購入したので結露ポイントが2つになってしまったことです。
さらにこの小型冷蔵庫はスリムタイプなのでへたをすれば4面結露いたします。💧💧💧💧
どうしましょ?とりあえずは大型冷蔵庫より小型の方が結露しやすいようなのでそちらに風を当てているのですが、結露マックスの時期になればどうなることやら・・・😅
悩ましい問題です。昨日は結構気温が低かったしどちらの冷蔵庫も結露の兆候がなかったので扇風機は壁にもたれかけてきました。一見扇風機のやさぐれ状態です。🤢
なんかいろいろと問題山積の今日この頃ですが、こんな小さな問題もちょっと気になるもんです。😓

まかない婦が好きなお酒はまず日本酒です。それからワイン、次がウイスキーかな?
実のところ他のお酒にはほとんど興味もないですね。
そんな私ですが最近缶チューハイを飲んでいます。いや、もともと甘ったるいお酒は好きじゃないと思っていたのですが最近日曜日がお休みなので、昼ご飯にカップ焼きそばを食べて缶チューハイを飲むようになりました。
昼から日本酒やワインはやはりアルコール過多のような気がして、されども水やお茶というのも味気ないような気がして缶チューハイを飲むようになりました。
だけど350mlというのが微妙に多いのです。300mlぐらいだと丁度良いのですが・・・
意外なことに甘いのはさほども嫌ではなかったですね。反対にハイボールなんかは好きではないことが分かりました。年取って子供口に戻ったのかしら?
最近飲んだサントリーの『こくしぼりPREMIUM』のモモという缶チューハイはモモの香も豊かで美味しかったです。
味覚って変わるものですね。


先日かかりつけのクリニックに行って久しぶりに診察をしていただき、先生と少し世間話もしたのですが、その際に
「今金沢はかなり安全だと思うけど、これが県を超えた行き来が活発になったらどうなんだろう?」というご意見でした。先生的にはかなりヤバいと思っていらっしゃるようです。
ここ数か月この先生とのんびりお話をするのも久しぶりです。何しろ咳が出るのでどこへ行っても肩身の狭いまかない婦です。人も私を避けますが私もなるべく人を避けていました。
先生に会社の状況を聞かれとりあえず取引先の病院や施設以外はほとんど店を閉めていたので、社員さんたちのかなりの割合の人たちが公休や有休をとって休んでいたと告げたところ
「社員以外の従業員さんには辞めてもらったんでしょ?」と聞かれました。
えー、それはないわ。パートの人たちも公休や有休で賃金もらいながらも休みまくっていたけど誰も辞めてないし、4月入社が決まっていた新入社員もバス通勤が出来なくなって2か月半ほど自宅待機してもらっていたけどやっと出勤し始めました。
ただ赤帽の人たちの稼働率は結構落ちましたね。😞
それでも多分うちの会社結構まともだよね?ようやく元通りとまではいかないまでも全社員がほぼ普通に働き始めたところです。
働き方改革で有休をどれだけとれるだろうかと危惧していたころが懐かしいような、そんな柿市商店です。
最後に先生が
「優良企業だね」と褒めてくれました。
企業というほどの規模ではないけど一応100年以上続いている会社なのでそれなりに体力はあるようです。根底は先人が積み上げてきた『信用』という名の貯金かな?
先行きが不透明だけど何とか乗り切れそうな気もする今日この頃です。けどやっぱりパンデミックって本当に怖いよ。

金沢は観光客さんも増え賑わいがかなり戻ってきたように思います。
でもずらずらーっと見たところほとんどの人がマスクをしています。日本人って真面目だよねー。マスク率は98%というところでしょうか?
それでもお見かけするところやや警戒が緩んでいるようです。マスクはしてるけど密着して話し込んでいるおばさんグループが居たよ。フリースペースで隣のテーブルから椅子分捕ってきて8人ほどでひざ詰め談判状態でおしゃべりしてました。
マスク率98%でもそれじゃダメっしょ。

デパ地下やスーパーのレジの前も立ち位置示しているところを守れないお年寄りが増えてきました。
嫌な予感しかしないわ。
今のところ平和だけどこの先どうなるのかちょっとだけブルー入っています。


昨日散々食べ、飲んで後片付けも済んだ後、いつもならここで母と別れまかない婦は自社ビル5階の自宅部分へ、母は別棟の自分の部屋へ戻るところです。
ところが片づけ終わった母が立ったままテレビに魂を吸い取られています。立って微動だにせずテレビを凝視しています。
その姿はあれですミーアキャットです。つくんとたったままです。
テレビではガクトさんのトレーニングルームの映像が流れています。えーっと魂吸い取られるほどのものかな?
正直言うと早く寝たい。数分母が正気付くのを待ったけど時間は9時半過ぎ、八百屋的には深夜でありこれ以上ミーアキャットには付き合えんです。
「ねえ、私寝ても良いかな?」
突然人に戻った母が
「私かって寝るわいね」と大きく宣言して部屋を出ていきました。良かったよ呪縛が解けた。

パチパチと電気のスイッチをオフにしやっと自宅部分に戻るエレベータに乗ったまかない婦でした。ヤレヤレ。


今日柿市商店の昼食はホワイトシチューでした。2日前から働き始めた新卒の男性社員が受け入れやすいメニューをほんの数日でも実施できればと思っていたからと自分で思い込んでいました。
それにしても結構暑苦しい日が続いているし、牛乳がまだ溜まっているというほどでもないのになぜホワイトシチューなのかなと自分で思いながらじゃが芋の皮をむいていてハッと思い出しました。
皮をむいたじゃが芋を渡されたじゃねーか!!
そうでした。皮をむいて縦半分に切ったじゃがいもが古くなって売り物にならないから使ってほしいと渡されたのでした。忘れてたよー。

慌ててしまいこんだ冷蔵室に取りに行くと思っていたより大量の皮むきじゃが芋(古い)を発見しました。チッ、さっきむいたじゃが芋は余分だぜ。

まあ、新しくむいたものは明日以降使うとして、とりあえずこの皮むきじゃが芋(古い)を使ってしまわねばなりません。
ここからが大変でした。普通のジャガイモの皮をむく5倍ほどの手間がかかると思っていただければいいのですが、多分使えなかろうと削り取った部分が使える部分と同じほどあるわけで、しかも小さなじゃが芋をピーラーでむくのは結構危険な作業です。
おかげで出来上がった時間は予定より1時間ほど押していました。でもまあ何とか間に合ったしじゃが芋も大量に消費されました。
余分にむいてしまったものは明日ポテトサラダにでもしようと思っています。材料に最適なレモンを何十個も渡されたし、胡瓜も余分に持ってきてあります。更に使ってくれと渡されたサツマイモもあるのでこれも一緒にポテサラにする予定です。
何かに操られるように明日の副菜はじゃが芋とサツマイモのポテサラに決まり、主菜は渡された牛蒡2本の存在から肉柳川に決まりました。
献立を決める余地もなく献立が決まっていく、不思議で理不尽な従業員食堂の厨房は適応力のない人間にはこなせぬハードモードな職場です。
まかない婦老骨に鞭を打って頑張っております。( ̄^ ̄)ゞ
明日のおかず、肉柳川の方のビジュアルが結構ひどいことになりますが味は間違いなく良いと思うので新人さんもOK・・・・だと思いたいです。


まかない婦騒音には強い方です。子供のころは家の前を電車が走っていて過ぎ去るまではテレビの音も聞こえませんでした。
そんな家で育った挙句自宅兼会社で何十人もの人が行き来する場が自分の家だったわけで静寂を愛するけれど雑音にも負けません。
近頃では身近で誰かが何かをしゃべくりまわっていてもかなりスルーできるようになりました。
で・す・が・・・今この場でドリルの音にさいなまれ続けていると騒音に強いとも言い切れぬのではと思えてきます。
この騒音犯罪レベルじゃね?
隣のお屋敷の二年にわたる工事に耐え、そのお隣の大型ビル建設に二年間耐えた後に今日は何と自社ビルと自宅の間の道を穴掘り工事らしいです。

更に近くの郵便局も工事を始めるらしいと噂です。この痛めつけどこまで続くのかな?
でもね、静寂であるはずの山小屋従業員時代、鳥の声がうるさすぎて朝強制的に目覚めさせられていた身としてはこの世に静寂な場所などあるのだろうかと思ってしまうわけです。
多分一生こんな騒音の中で顔をしかめながら生きていくのでしょうね。
今度薬局で耳栓買って来よーっと。


柿市商店は本社ビルの他に大通りに面した店舗兼住宅と、もともとの本社あとを改築した酒屋の三軒からなっています。
そのうち大通りに面した店舗は横が駐車場になっておりトタンの壁がつたでおおわれていました。そう、今まではいわゆるグリーンカーテン状にトタンがつたに覆われた状態でした。
ですがこのツタにご近所から物言いがつきました。曰く『落ちたツタの葉がこちらに来て掃除が大変だからツタを処分しろ』だそうです。
義妹が妙にやる気を見せてツタ退治に乗り出しましたが何せ範囲が広いです。住居二軒をつなげた家屋です。
それでも社員さんたちも乗り出してツタ退治に取り掛かったわけです。そして・・・


そしてあらかた根っこをぶっちぎられたツタは枯れ果てこーんなんなりました。トタン囲いの家、廃屋風味の出来上がりです。
ぶっちぎったツタが枯れたため落ち葉の量は格段に増えました。当社でも一生懸命お掃除はしていますが物言いをつけたおうちに舞い込む枯葉の量もさぞかし増えたことでしょう。




しかもこのみすぼらしさ・・・今日改めて目を奪われ絶句した後、吹き出してしまいました。
グリーンカーテンのままにしといたほうが見た目も枯れ葉問題も良かったのでなかろうかと思うまかない婦です。

今しがた観光客らしき4人連れのお客様が来店されました。少しずつですが日本人の観光客の姿が見られるようになってきました。
当社の青果物業の方もどん底をさまよっていたころより少しだけ回復してきたらしく支払いの金額が増えたと社長が嬉しそうに話していました。
いや儲けが増えたわけではなく支払うお金が増えただけだけどね・・・

酒屋の方は相変わらず営業店のお客様がさっぱりなので暇ぶっこいています。さっきのお客様も結局130円の飲料一本のお買い上げでした。

でもまあ良いのです。全世界的なド貧乏に陥っているけどみんな一緒だもんね。
デパ地下の接客もフェースシールドは撤去され(暑いからかもね)お釣りは手渡しされるようになりました。
飲食の場は間があけられていて一応ソーシャルディスタンスを意識しているようです。
少しずつ、少しずつ私たちも新しい暮らし方になじんでいっているような気がします。生まれて初めて身に染みたパンデミックがゆるゆると下り坂に入ったように思えます。
このまま穏便に坂を下りて行ってくれることを息を殺して願っています。


『ツバメのお宿』当社のビルではないほうの店前の鉄柱にその札が張られています。
当家にツバメが巣をかけ始めたのはいつからだったでしょうか?父がまだ元気なころからなので多分30年は経っていると思います。
今現在かかっている巣は2つです。


ときどきツバメが巣をかけない年があります。そんな時に限って家族が亡くなったり大病を患ったりするので当家の家長である弟はツバメをとても大切にしています。
そして会社ごとそれに巻き込まれています。

ツバメは可愛くないこともないのですが困るのは例の落下物です。

食品衛生上は許しがたい物質ですが近江町市場の中を見回しても結構許容しているお店は多いのです。これがカラスなどだと間違いなく成敗されるのでしょうけど・・・
当社の社員さんたちは当然のごとく嫌っていると思われます。だよねー。
実際数年前に本社1階の大時計上に巣をかけられたときは本当に困りました。禍々しき『クソ時計』の完成です。
時計より困るのは売り物である野菜に落下されることですがさすがにそれはないようです。
対策として巣の下にはビニール傘がカバーとしてつるされ、落下物の多い場所には段ボールが敷かれ、店じまいの際にはすべてを新聞紙でカバーしています。
大変な作業です。社員の皆様ご苦労様。そしてごめんなさい。
もうしばらく、巣立ちの日までのご協力を平にお願いいたします。ホント(m´・ω・`)m ゴメン…

先日厨房で義妹と2人並んで働きながら、なんでそんな話になったのか忘れましたが遠い昔、およそ40年も前のころ祖母の代わりに妹と2人参加した『お座敷列車の旅』の話になりました。
そこに至る前にもいろいろすったもんだあったのですが一番強烈に覚えているのは夕食時の宴会の様子です。
規模の大きなツアーだったのでいわゆる大広間での宴会でした。当時妹はまだ学生でまかない婦も20代前半です。なのに出席者は60~70歳というところでした。
その中で一人のおばあさんがバレリーナのチュチュを着て舞台で踊ったのです。

あの衣装ってすごく嵩張るよね。どうやって持ってきたんだろう?
しかも小太りなのに足が細いです。広がったチュチュを揺らしておばあさんが回ります。クルクルクルクル

更に恐ろしいことに浴衣のすそを乱したほろ酔いのお爺さんが数名刺身の船盛に添えられていた生臭い野菜で作られた花を回るおばあさんに我先にと競うように捧げます。地獄絵図を見た心地でした。((((;゚Д゚)))))))
控えめに言うとドン引きです。(゚△゚;ノ)ノ
クルクル回るバレリーナを見ていたためか体調を崩した妹を連れて部屋に帰ろうとしたのですが脱走者を出さないためにか、出入り口に仁王のように立ちふさがる添乗員さんたちに阻まれて退出もできません。
マジもんの地獄を見ました。

遠い昔の禍々しき思い出であります。

でも義妹と2人大笑いできたのでそれはそれで悪くなかったかもね。

今日近江町市場に行って明日の昼食用にコッペを買ってきました。コッペというのはエイのひれ部分のことらしいです。
淡泊で肉厚、骨はありますが軟骨ばかりなのですべて食べてしまえます。これを明日はから揚げにして主菜にする予定です。煮付けても美味しいのでダイエットの人には煮物になります。
元々市場で格安に売られているのを見つけて買おうとしたのです。一袋300円が4袋だと800円になると書かれていました。全部で7袋あるので最高に高くても1600円で買えるはずです。なので7袋全部買いたいと告げると売り子さんが
「それよりこっちのトロ箱入りのコッペの方がお買い得です」と勧めてきました。
でもな、うーん。7袋で充分だしそっちのトロ箱の方1800円だよね。少しでも安い方がありがたいんだけど・・・
「やっぱりこっちの袋の方で良いです」
「えー、絶対にこっちの方がお得なんですよ。袋入りの方はこれを半分に切って入れてあるだけなんです」
「でもねー」
分かってるけどそんなに量が要らない。てかむしろ多すぎて迷惑なんだけど・・・
でももともと押しに弱いし、トロ箱の方を売ってしまいたいって気迫がひしひしと迫ってくるのでまあ良いかって思ってしまいました。で、シブシフ
「じゃあそちらで・・・」と言ってトロ箱の方を買うことを了承しました。
「ありがとうございまーす」売り子さん恵比須顔です。

「1800円になりまーす」
えっ?それってあり?断っているのに無理無理押しつけといての定価販売?それって近江町的には有り得んよね?
別におまけしてほしかったわけじゃないけど、そこまで無理を言ったなら少しはおまけしなきゃダメでしょう。
あー、この人ダメだわ。次はないからね。
心の中で厳しくダメ出しし、その売り子さんを切り捨てたまかない婦でした。
もちろん文句も言わず1800円は払いましたよ。文句言ったりしたらお互い嫌な思いするもんね。でもあんたダメですから、ザンネーン!!不合格確定でーす。


数日葬儀でバタバタしていました。そしてその場で新たに認識したのですが私って思っていたより咳き込んでいたようです。
自分の身内はわかっていたと思うけど義妹の方の親戚に『私はコロナじゃないよ。もっと穏便な咳き込む人だよ』とアピールしておきました。
アピールが信じられたかどうかはわかりませんが、原因もなく咳き込むオババは今現在危険物質でしかありません。

まったく何なんでしょうね?我ながら嫌になります。
2人の妹たちに
「それじゃあ嫌われても当たり前だわ」と言われ、数年ぶりに会った姪には
「コロナをうつさないでくれ」と笑われ
「コロナじゃな(o゚□゚)o≪≪≪ワアァァァァァァッ!!」と噛んでしまいました。我ながら何を言っているのか意味不明です。
しかし、洒落にならんわ。何とかならんかねこの咳。(゚д゚)、ペッ
今日も今日とて咳き込むお口をマスクで覆い、曇る眼鏡に四苦八苦です。
そうそうマスクと言えばようやく我が家にもアベノマスクが届きました。顔がでかいので使い勝手が悪いと思い子供のいる社員に要らないかと声をかけたところ
「娘より主人がアベノマスクを気に入っています」と言われたのでびっくりしました。
「小さすぎない?」と聞くと、どうやら彼女のご主人小顔らしいです。
もちろん進呈いたしました。欲しい人にもらってもらう方が良いよね。
自分の周りに身内、社員含めて小顔の男性が皆無だったので思いもかけない事態でした。
まあ喜んでいただけたのなら幸いです。


昨日義妹の伯父さんの葬儀が終わり火葬も終わりました。今回は義妹が喪主になり、親戚と相談した結論として金沢での家族葬になりました。
本来なら伯父さんの家のある能登の門前で行わなければならなかったのでしょうが、門前は遠いし今のところコロナの患者がいない能登に金沢ナンバーの車が走ることさえはばかられる状況なのだそうです。
金沢と能登では葬儀の際の風習もかなり違います。葬儀は町内の人たちが主権を握って執り行われたり等様々な違いがあります。
これは良いなと思うのは火葬のあと骨を全部箱に収めて納骨の際墓の中に全て納めるのだそうです。金沢では骨壺に収め入りきらない骨は共同の供養塔に収められると聞いています。
七日ごとの法要はすべて菩提寺に任せ、斎場の駐車場で親戚一同解散しました。
その後帰ってきて社員の昼食の世話をしたのですが正直疲れました。妹をそそのかし酒屋も臨時休業にしてしばらく休憩しました。
一日過ぎた今日にいたってもなんだか疲れが抜けません。喪主として頑張った義妹はいかほど疲れているだろうかと思います。
とりあえずは今日また一日グタグタで過ごす予定です。

昨日義妹の伯父さんのお通夜でした。子供も配偶者も居ないので義妹をはじめとする従姉弟達で取り仕切る家族葬です。ぴーすふる森本のルナという場での小さな葬儀になりました。
それでもまだできて間もないのできれいでした。

祭壇はコンパクトですが充分に美しく整えられています。

こちらは喫茶スペースになっていて10人ほどはテーブルにつけます。

こちらは最初に伯父さんが寝かされていたお部屋ですが、今は棺の中なので空いています。
遠方からの親戚が3人ほどはお泊りできます。

会場には椅子が10脚ほどで後ろにソファーがあります。少し数が足らなかったので喫茶スペースからも少し椅子を出しています。

こちらは付属のキッチンです。

お風呂も広々として清潔でした。

こちらが本来お泊りする部屋です。
とにかくすべてが機能的にできていてゆったりと過ごせました。こんな機会がさほど親しくなかった親戚を近づけてくれます。これも亡くなった人のつないでくれた縁です。
家族葬って良いなと思いました。合掌


いつも行っている近所のデパ地下の店員さんたちのフェースシールド率がかなり下がりました。そしてレジでお釣りを手渡ししてくれる人が増えてきました。
お客さんの数も増えています。一応レジ前では印に沿って間隔をあけて並んでいます。
ただまかない婦には少々ハードルが高くなっています。デパ地下だけでなく地上階もオープンしたあたりから出入り口に張り紙がされ『熱のある方、咳の出る方の入店はご遠慮ください』と書いてあるのです。
書いてあるだけではなく最初のころは館内放送もたびたびされていました。
常に咳が出続けているまかない婦は実は出禁の女です。

でもこの咳はコロナでも風邪でもないのです。以前には咳喘息と診断されたこともあったのですが肺活量が下がっていないので喘息ではないような・・・
かかりつけ医の先生はアレルギー性の咳だと思っているようです。
咳する=コロナならばまかない婦は30年以上の年季の入った患者ですよ。
今日もデパ地下のレジの前でどうしても咳が我慢できなくなり小さく咳き込みました。1か月ほど前には酷くドン引きされましたが最近はそこまでの反応もありません。
ただ今まではスギ花粉とヒノキの花粉時期以外はマスクをしていなかったのでこの時期のマスクがつらいです。いえ、暑いとかではなくて眼鏡が曇って前が見えないから・・・
仕事柄冷蔵室に入ることが多いので全く持って厄介です。

人づてに聞いた話のようにマスクに『私は喘息です』とでも書いておこうかしらホントに・・・

当社従業員食堂では大体前日に献立を薄っすら考えます。手持ちの在庫の中で何か早急に使ってしまわなければならないものはないか?やばいものがなかったとして、最近あまりやってない料理は何か?副菜に使ってしまいたい食材からまず副菜を考え、それとマッチングする主菜を考えたりします。
でも予定は予定、未定であって決定ではありません。
なぜなら朝出勤したらやばい食材がドカッと差し出されていることが往々にしてあるからです。
先日もありました。

皮をむいたじゃが芋が10kg以上です。
この食材はたびたび渡されますがこれほど大量に上がってくることはあまりありません。これは皮をむいて半分に割ったじゃがいもを納品しなければならない取引先があるからです。
皮をむくのは当然調理の手間を省くためですが、半分に割るのはいわゆるアンコがないか確かめるためです。アンコとは真ん中の部分が褐変しているものを言い、大ぶりのジャガイモに割とある不良品ですが割ってみないことにはわからない場合が多いのです。
ただこの状態だと品物は劣化しやすいのです。へたをすると周りがどろけてきます。
このじゃが芋担当部署の社員に確かめてみると2日前の品物なのでもう納品できないのだそうです。
当社のお昼ご飯のおかずが高野豆腐の卵とじからじゃが芋の卵とじに突然変更になりました。まあ対処するのがまかない婦のみなので変更も割とスムーズです。
その後このじゃが芋の周りをもう一度ピーラーでむくという厄介な作業はありましたが何とかなりました。1回では使いきれなかったので翌日の味噌汁の具材にしたり味付けが濃すぎた前日の肉じゃがにじゃが芋プラスしたりしてしのぎました。
少し残った分は簡易的なポテトサラダにしようと思っています。
こんな風に突然メニューが変わることが度々あります。
もっともヤバい食材はもやしですね。これは待ったなしで、渡された時点でアウトということも多々あります。
それから厄介なのは割れた卵です。パック詰めのものならまだしも10kg入りの箱ごと落として箱から卵液が垂れているようなものは見ただけでこちらの涙も垂れそうになります。
まかない婦の毎日は結構きついです。😢

コロナで外出があまりできなくなったためか家飲みのお客様が少し増えました。
古酒が好きでついでに普通の日本酒も買ってくださり、今はそちらの方にはまりつつあるお客様。
ノンアルコールのビールを求めてこられるお客様。
当店のワインの品ぞろえが結構気に入ってくださったらしいお客様。
毎回日本酒をじっくり選んで行かれるお客様などでしょうか。そしてこのお客様が昨日はとうとう一升瓶をお買い求めになられました。
やったー!!貴重な日本酒ハードユーザーゲットだぜ。


元々のお客様もほとんど変わらず来てくださっています。ただ、缶チューハイを箱買いしていたお客様がパッタリ来店されなくなってしまったのでその商品が不良在庫化しつつあります。
これってばらして売っちゃった方が良いのでは・・・
営業店様はまだまだな感じなので店の売り上げと溜まりまくった在庫の酒に背筋は凍りますが、これは全世界的に仕方のないことなので・・・
みんなで頑張ろうね。頑張っている人に頑張ろうって言っちゃいけないって言われたことあるけど、ほかに言葉が見つかりません。
とりあえず私は頑張ります。


昨日1年前に買って寝かせておいた白髪素麺を茹でて食べました。
白髪素麺って知っとるけ?(知っていますかの金沢弁)本当に髪の毛のように細い素麺です。見たとたんどうしても食べてみたくて買ってしまいました
茹で時間は30秒と書いてありましたがほぐれたとたんに引き上げたので実際には10秒ほどしか加熱しませんでした。
意気揚々と食べようとしたときに母が
「私も昔食べたことがある。昔仕出し屋のようなことをしていたから料理に使っていたのでお願いして食べたけどおいしくなかった。普通の素麺の方がおいしいよ。」と言い出したのです。
えーっ、わざわざ1年寝かしたのにその前情報要らなかったよ。

確かに食べてみたらあまりにも細すぎて頼りない食感でした。でも母が言うように団子状に固まっているということはなく普通にさらっとしてたけどね。
ということで4把あった素麺のうち1把分ぐらいしか食べなかったので茄子の煮汁に浸して郷土料理の『茄子素麺』にしておきました。
そして今日の昼ご飯の時に社員の人たちに副菜として食べてもらったのです。

この緑色の器に入っているのが白髪素麺です。一晩煮汁に浸しておいたけどこの細さです。
でもやっぱり物には適正なサイズというものがあるのね。普通の素麺の細めのやつで充分でした。過ぎたるは及ばざるがごとしです。
そういえば昔親戚が来るからと言ってササカレイを注文で取り寄せしてもらったら、とても大きくて高いものが用意されていて煮付けてみたらボクボクしててちっともおいしくなかったという悲劇がありました。高いわ不味いわで哀しかったなー。

やっぱり物には適正なサイズがあるようです。大事なことなので2度言ってみました。


今日とうとう2台ある自販機のすべてを冷たい飲料に切り替えました。これで劣化の心配なく一番上まで詰め込めるのですっきりです。

まあこの時期までホットを販売していること自体珍しいのですが、八百屋という商売柄早朝に温かい飲料を欲しがる社員が結構いたので切り替え時期が今になりました。
2台のうち1台はキリンビバレッジの自販機でもう一台はアサヒ飲料です。
キリンの方はコーヒーやジュースが多いかな?アサヒは500mlの炭酸水や水の他は三ツ矢サイダーに比重がかかっているかもしれません。どちらも12種類しか入れられないし以前と違ってホットとクールの切り替えが全クールか半分ホットの選択しかなくなってしまったのでやや窮屈です。
昔はブラックや微糖の飲料が多かったのですが最近はガッツリ甘いものが受けるようです。
ここまではすっきりする話ですが、この先がダークなお話です。

今日の新聞でまた当社のお得意様が閉店されることを知りました。フランス料理の『ドミニク・ブシェ』さんです。
まだ一度も行ったことなかったのに今月いっぱいで閉店するのだとか・・・
何か背筋がゾワゾワします。

コロナがいろんな禍々しきものを引き連れて高笑いをしているようです。
負けるな日本!!


最近妹が酒屋に季節感のある飾り付けをしたいと日本手拭いを使い始めました。

これが今月の日本手拭いです。6月だから梅雨→雨+カエルというのはわかるんだけどこれって雷雨だよね。ちょっと季節感強すぎでは・・・
それに葉っぱの下のカエルがなんだかコロボックルみたいでまかない婦の記憶を呼び覚まします。
昔山小屋時代の友人とネパールに行った時、ジャングルクルーズの途中で大雨に会い本当に傘に近い大きさの葉っぱを傘代わりにしていた友人の姿です。しかも彼女カエルが大嫌いです。🐸ゲコ
それに良い日本手拭いって結構高いですよ。まかない婦も日本手拭いが好きだからよく買っているし使っても居ます。
ごく最近では名古屋城で寅の掛け軸を写した日本手拭いを買いました。これ多分寅年の年頭を飾るものになりそうです。
まあ金沢は日本一落雷の多い街なのだそうで、ふさわしいといえばふさわしいのかもしれません。
少しだけ増えた人通りを見ながらも不安はぬぐえません。今日の地方紙で当社のお得意様である料理屋さんが閉店を決めたと記載されていました。
規模も大きく料理も上等で繁盛店だと思っていたのですがあの規模のお店が閉店ではいったいどこが生き残れるのかと思ってしまいます。
どこまで続きどこへ行くのか・・・平癒への道はまだ遠そうです。

昨日すでにまかない婦の常用飲用酒と化した手取川さんの春純米を開けました。すでに5本か6本目です。
このお酒本来ならお得意様がシーズン中にお買い求めになってくださる予定だったのですが、残念ながらほとんど休業されていたので一升瓶で20本という加重在庫になりまかない婦と妹でそれぞれ10升というノルマがかかったお酒です。
開ける前、プラスチックの留め具をはずしている最中にポン

「何っ?」っとビビって固まっている母の手には賞味期限切れになった瓶ビールが握られています。こちらはいつも買ってくださっていたお客様が亡くなられたため売れ残った不良在庫です。
栓が飛んだだけでなく酒も溢れましたがさほど慌てず片口に注ぎ焼き立て熱々のサーモンのカマで互いに酒杯を上げました。熱々の焼き魚にしばし夢中になっていたのですが、またぞろポン

「何?もうそんな酒飲むのやめてくれな!!」と母が苦情を申し立てますがそういうわけにはいかん訳があるのだよ。
それにしてもこの酒だんだん活性が強くなってきているような気がします。
その挙句今日のお昼にしっかり栓をして立てて冷蔵庫に入れておいた春純米の栓がまたぶっ飛んでいるのを発見しました。
活性の強いところ結構気に入っていたんだけれどこれってどうなの?嫌な予感しかしないよ・・・
今晩また飲む春純米、どんなお味になっちゃってんのかなー?嫌な予感しかしないよ。重要案件なので2度言ってみました。


今日買い物に行ったら久しぶりにキャラバンの店長さんに会いました。
「お久しぶりです」

あー、でも私はほぼほぼ毎日この辺りを買い物しながらうろついてるけどね。単に向こうがお休みしていただけだと思うの。
同じことがデパ地下の海苔売り場の店員さんとの間でもありました。こちらはコーヒー屋さんより閉店期間が長かったからでもあります。
まあ、コーヒーも海苔もまかない婦の生活になくてはならないものなのでしばらく店を閉めるのではないかと気づいたとたんに買いだめしたのでどちらも欠品せずに再開を迎えました。
まかない婦が買いだめしたものは他には従業員食堂用のお茶と(結構いい奴使っているので高いけど今更不味いお茶に代えられなくなっています)おにぎり用の海苔です。


これないとかなり困るので・・・
でもようやくいろいろなお店もちゃんと再開してデパ地下の店員さんもお釣りを手渡してくれるようになりました。
少しずつ日々の暮らしが戻りつつあるようです。このままコロナさんが穏便にフェードアウトしてくれることを願っています。

| ホーム |