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個別記事の管理2020-01-10 (Fri)
こんにちは、まかない婦です。

昔貧乏だったころ腐ってしまった豚小間を何とか食べられないものかとしこたま茹でて食べてみました。腹は壊さなかったけどちっともおいしくなかったです。まるで藁半紙を食べているようでした。

って、藁半紙食べたことはないけどね。てか、今藁半紙ってこの世に存在するのかな?

何故貧乏だったかと言えば単身上京して1人暮らしをし、栄養士の専門学校に貯金を切り崩しながら通っていたためです。

親に反対されたけどすでに30歳くらいになっていて貯金もそれなりにあったのでバイトしながら行けるだろうなどと甘い見通しでいたため痛い目にあいました。

私、そんなに器用ではなかったですよねー。そうだった・・・

結局学業とバイトの両立は無理でございました。なので腐った肉も食べてみたりしたわけです。

何でこんなことを思い出したかというと、冷気にあたってダメになった大葉を食べてみたところ全く香りがなくってがっかりしたところからです。とりあえず昔からなんでもトライする姿勢は変わっていません。

栄養士の学校を卒業した後病院の栄養科で栄養士として働いたのですがそこでもまかない婦の貧乏は知れ渡っていました。

何しろ朝早くの当番に当たった場合持ち寄りで朝ごはんを食べるのですがそこにフルーツや買ったお惣菜を人数分買っていけるほど経済力がなかったので、いつも手作りしたおかずなどを持って行ってました。それが多分貧乏くさかったのでしょうね。

一度栄養科の人たちと焼き肉を食べに行った時、割とレアな焼きが好きだったためさっさと肉を食べていたら
「生肉食べるなんて動物か?」とさげすまれました。まるであさましいと見下しているようでしたね。

今思えばあさましかったのかもしれません。貧すれば鈍す。哀しきことですが・・・

でもそのことがこんなに何十年たっても心に小さな棘となって刺さっています。その棘の痛みを覚えておこうと思っています。他人を刺さないように、刺された人の痛みを思いやれる人でいたいと思うからです。

今貧乏ではなくなったけどやはり肉の焼き加減はレアが好きなまかない婦です。
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* Category : 昔話
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