まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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昨日どうやら飲み過ぎたみたいです。
ふと気が付くと座布団の上に丸まって寝ていました。布団も出さず、顔も洗わず、昨日着ていた洋服のままです。時間は夜中の3時でした。八百屋的には早朝3時ということになり、今更風呂入ったり布団敷いたり着替えたりするのはばかばかしい時間です。
なのでそのまま座布団の上に居座り続けました。座豚猫っす。
宴会があった日ならまだしも普段の家飲みでここまで酔うということはほとんどないのですが昨日は酒がうますぎました。日栄さんの金賞を受賞した大吟醸歳盛です。
入っている箱からして神々しい感じがします。

どうです?惹きつけられませんか?
本当は自宅の宴会で身内の人たちとおいしくいただく予定だったのですが、宴会が外食になったので家飲みで消費することになりました。
そして瓶ビールを飲む母の横でとっておきの薩摩切子の黒でグビグビ、グビグビとやったあげくの座豚猫です。
そしてここまで酔っても全く二日酔いではなくいつも通りの時間に起きて出勤したまかない婦です。
あたしの肝臓強

それでも何十年も酷使してきた我が肝臓です。γーGTPは13から33になりました。順調に出世中です。
これからもよろしくね、肝臓君。

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ここ数日背中が痛くて少々参っています。詳しく言うと右の肩甲骨周りです。
思えば足蹴く通っていた整体院に行かなくなって1年半ほど経っています。予約した日に親戚の不幸が重なってキャンセルして以来行っていないのです。
特に不満があったわけでもないのですがやっぱりちょっと遠いのがネックかな?
その後どうしても体が痛くて近くの整体院に2回ほど行ったのですが、2回目のあと予約の確認をされなかったのでまあ良いかとそのまま行かなくなってしまいました。
こんな時に以前通っていたペインクリニックがまだ開業していたらとりあえずは何とかしてくれたのでしょうが先生が亡くなってしまったのでどうすることもできません。
つい3日ほど前にも久々に足がつって湿布薬をはった後テーブルの上にあった漢方薬を飲みながらこの薬をくれたペインクリニックの先生をしのんでいました。
本当にたくさんの人に必要とされていた方なのに・・・とても残念です。
日曜日も営業している整体院を探して少しほぐしてもらわなければこの背中はかなりまずい感じです。
これから検索してみようかなと思う痛い痛いまかない婦です。

太りすぎかな?

昨日予告通り近所の『梅梅』メイメイさんへ弟夫婦と妹と姪、まかない婦と母の6人で出かけました。本格中華宴会の始まりです。

まずは前菜の盛り合わせ。酔っ払い海老と豆腐干絲と豆苗む、棒棒鶏、イカとセロリの炒め物、ハチノスの麻辣炒めです。添えられたシャン菜が美味いです。
ここから妹と弟、まかない婦は紹興酒をロックで飲み続け、結局ボトル3本を飲み切ったのでした。名目はまかない婦の誕生日を祝ってです。

巨大海老のエビチリです。ハバネロが入っていますねー。以前懲りたのでハバネロは食べずに置きました。たれもすっごく美味いです。


あばら肉のピリッと辛い料理です。周りに揚げた唐辛子があってそれは食べて良いと言われたので食べてみたらパリッと揚がっていて辛くも無く美味かったです。

麻婆豆腐も本格的。かなり辛いけど幼い時から鍛え抜かれている姪は旨い美味いと食べています。あっぱれ。


白いかに玉なる料理が出てきました。カニ足蒲鉾ではなく本物のカニです。


ここで本日のメインデッシュ北京ダックが出てきました。今日は丸一羽です。

これでハーフなので一羽は多いですって・・・まあ、旨いんだけど・・・

最後に弟が
「何かさっぱりしたものを食べたい」と言い出しチャーハンを注文しました。チャーハンってさっぱりしてますかね?パラッパラで旨いけどさ、みんな呆れてたけど食べたよ。

母と姪は杏仁豆腐も食べてました。いや、旨いの知ってるけどもう食べられんから・・・
自分自身が肥大化したダックになって家に帰ったまかない婦でした。



今日はくしくもまかない婦の誕生日です。何の告知だと言われそうですが別にプレゼントが欲しいわけでもおめでとうと言ってほしいわけでもないのです。
ただひたすらにどうでもいいと思っているうえ、めでたさのかけらも感じていません。まあ体に特に不都合があるわけでもないのでそこだけは良かったかなと思っています。
なのになぜブログに書いたかというと、いつもなら自宅で宴会となるところが今日は中華料理の『梅梅』さんでの宴会になったからです。
これも不満というわけでもなく北京ダックやエビチリなど食べれるのは嬉しいなとは思っているのですが、宴会で飲もうと思って買いおいてある日栄歳盛の金賞受賞酒をみんなで飲めなくなったのがちょっと残念だったりしているだけです。
やっぱりおいしいものは独り占めよりみんなで味わったほうがおいしさも増すように思います。
まあ後片付けのことなど考えれば楽っちゃ楽ですよね。
というわけで今晩は中華料理で盛り上がる予定のまかない婦でーす。

Re: 祝い誕生日 * by まかない婦
ターチkさんコメントありがとうございます。ご自身は体調いかがですか?最近は日本中暑いのでお体気を付けてください。
こちらでは家族ともどもおおむね元気です。やや太りすぎの人が多いのが悩みでしょうか?
こちらでは家族ともどもおおむね元気です。やや太りすぎの人が多いのが悩みでしょうか?

昨日いつのまにやら仲良くなった酒屋のお客様とそのゆかいな仲間たち&まかない婦と妹の5人でいつもの馬数さんに飲みに行きました。
その中に前回から参加した人がいたのですが
「用意してきましたよ」といわれたまかない婦は何を言われているのかわからず

どうやら前回一緒に飲んだ時に石崎のトリ貝の話で盛り上がったらしいです。主にまかない婦、てかオンリーまかない婦・・・
そしてそんな話になったのはこの方が七尾の方だったためで、その地元民に対して
「あんたは石崎のトリ貝を知っているのか?」とぶち上げたらしいです。
ごめん、そういわれても記憶のかけらもないわ。完全消去された記憶に『なるほど、自分なら言いかねないな。』と納得はしています。かけらも覚えてないんだけどね・・・
七尾出の方は『言い出しっぺがそれかよ?』みたいなまなざしで少し哀しそうで、かなり呆れていました。
トリ貝の季節ももう終わりなのであの巨大サイズのものは手に入らなかったそうですが活きのいいトリ貝を20個も持ってきてくれたそうです。そしてそれを持ち込んで馬数のご主人に料理してもらっているようです。
おーい、良いんかーい?限りなくドン引きしながらも出された料理はおいしく食べたまかない婦です。

ねえねえ、このお刺身箸でつついたらウニウニって動いたよ。ものすごーく活きが良いよ。

このほかに作ってもらった醤油焼きもものすごく美味かった。むしろ刺身より旨かったし、貝紐のヌタもばつぐんにいけたのですわ。

他にもでっかい岩ガキを1人一個食べた上、アワビのソテーもおいしくいただきました。ウナギの白焼きもパリパリで旨かったっす。
あー至福の一時でございました。ありがたや、ありがたや

完全消去された記憶の彼方から差し出された美味に舌鼓を打った昨日のまかない婦であります。

昨日は中央市場が休みだったので会社も休みでした。休日でも出番の人たちがいるので人数は少ないけどお昼ご飯は作ります。朝ごはんは休みの日はおにぎりということになっています。

そしてお昼ご飯ですが主菜級のおかずを二種類作ってそれを食べてもらっています。チョイスではなくて全食べです。まあ、休日に働いているということで少しだけいいことあると良いねって感じです。
ちなみに昨日は「イワシのコチジャン煮」と「鶏もも肉の塩焼き」でした。

これです。本当は鶏肉をさっぱりと食べてもらおうと思って大根おろしも作ったのですが、鶏の焼き汁があまりに美味そうだったので急遽じゃがいもをその油でソテーしました。
そして休日には必ず麺類を出しています。昨日は鶴一屋の半生細うどんでした。
昔は思ってもいなかったけど齢を重ねるにつれ、麺を啜ったりするときに汁が気管のほうに入り込み呼吸困難になるかと思うほどひどくむせることがあります。
若いころにはなかった話ですが、なかった話があるある状態になるのはまかない婦ばかりではないようです。
以前年配の社員がむせて何やら汚いものを広範囲にまき散らしたことがありました。ダーティーボンムです。
やっぱ年取るとむせるよね。

他にも四六時中のどのイガイガを咳払いしている人や、むっちゃ猫背になっちまってる人、なぜか髪の毛がゴワゴワになってる人、足がО脚になった人等様々ですが、軒並み碌なもんじゃねーです。
誰も教えてくれなかったけど齢を取るってこと結構厳しいですよね。フフフ

とうとう妹が音を上げました。いやその例の巨大扇風機ですよ。
毎日外から運び入れて設置し回す。ただそれだけの作業の何たる困難!!

ですが運び入れるまかない婦と同じく店から出す作業のほうは妹がやっているわけで、そのままおとなしく運び出される穏便なものではないわけです。
まかない婦は先日棚を落としそうになって肝を冷やしましたが、妹の方はビールケースに扇風機の足を突っ込んでしまったらしくにっちもさっちもいかなくなったらしいです。
以前は文句を垂れるまかない婦に向かって
「必要なのはほんのしばらくなんだし、買うほどのことでもない。」などと宣うていたはずですが、数回の運び出しで徹底的に懲りたらしく
「いつになったら買ってもらえるのか。」とせかすまでになっています。
凶悪な巨大扇風機でまかない婦が何かを破壊するか、もしくは扇風機を破壊するのかと戦々恐々としていましたが『買う』という方向に決まったからには話は早いはずです。
今日も社長に直訴したのですが、異常な暑さのため業務用の扇風機が品薄になっているらしく今の扇風機と同じタイプのものしかないらしいです。
それは要らん。絶対要らんからな!!

あっ、全く関係ないけどさっきまかない婦の母が
「東京ひどい雨だったらしいね。ゴリラ雨。」
って、オイ。ゲリラ豪雨じゃろ。ゴリラじゃねーわ、アフリカか?
食ってたうどんが思わず鼻から飛び出そうでした。しばし悶絶させられましたよ。さすがの『言いまつがえ王』です。


昨日また柿市商店に救急車が来ました。

いえ、社員が怪我をしたわけではないのですが会社の前で倒れた人がいて、顔面から倒れたのでかなり出血し救急車を呼ぶことになったようです。
受け答えができたので救急隊員が搬送を渋ったみたいですが、立つとまた倒れてしまったので運ばれていきました。多分熱中症だったのでは・・・
母は
「ヤダなー、近所の人私だって思ってるよ。」と渋い顔をしていましたが倒れている人が年配の男の人だったのでさすがに間違われないかと安心したようです。
ここ数か月の間にお隣に住む母と同じような齢の方々が立て続けに2人も亡くなったのでちょっと気にしているようです。
まかない婦も親しくしてくださっていたご近所の方が突然亡くなったのはいまだに哀しい気持ちです。
それにしても暑いですよね。まさに殺人的です。母にも気を付けるように言っているのですが食欲もあまり落ちてはいないようなので今のところ安心しています。
ただ長風呂の暑いお湯好きなのでしょっちゅう湯あたりしているのがちょっとイラつきます。母には風呂場で倒れたら裸のまま救急車に乗せるぞと言い渡してあるのですが、なかなか改める様子がありません。
まあ子供でも年配の方でも人の言うことをきく人間は少ないですよね。むしろいませんよね。
でもまあ今回の救急隊員はけが人を連れて行ってくれたので助かりました。
以前会社でやった夏祭りで飲み過ぎた挙句倒れた女性社員のため救急車を呼んだ時には、受け答えができるからと搬送を断られ一晩中吐き続ける彼女の横でほとんど眠らず付き添ったこともあったのでほっとしましたよ。
血まみれの知らないおじさん置き去りにされても激しく困りますもの・・・
長く生きているといろんなことがあるものです。皆様異常なこの夏です、どうぞご自愛ください。

昨日ジュリーのコンサートに行ってきました。あっ、ジュリーって知ってる?沢田研二さんて言って昔はすごく人気のあった歌手さんなんだよ。
求めてチケットを買ったわけじゃなくて義妹にもらったんだけど、特に好きでも嫌いでもない歌手さんなわけだけど数年前にコンサートに行った妹夫婦が絶賛?してたから、もともと歌が上手い人でもあったし『そんなら行ってみっか』ってことになったわけです。
でもあまりにも暑くて母が少し出渋りました。
結局あまりやる気のない二人組は開園時間近くに会場に着いたのでチケット交換に時間がかかりコンサートは始まってしまったのです。Y席とZ席というかなり後ろの方だったのですが前半分ほどの人たちはコンサートの間中ほぼ立ちっぱなしだったのでひそかに後ろの席で良かったと思ったまかない婦です。
あっ、最初のほうは階段で立ち見してたけどすぐに席に着けたのでご心配なく。
ジュリーは年取ったとか太ったとか聞いていましたが遠すぎてわかりませんでした。衣装は最初ミラーワークの道化師仕立て、衣装替えの後はスコットランドのスカート姿のようでした。道化師って自虐かよと思いながらも古希だというかの人のパワフルなステージに目をむきました。

後でわが母が
「凄かったわー。うちの会社のAさんと同じくらいの年なのに若いわー。」って、あのねAさんにしても71歳だけど5階まで毎日体を鍛えるため1段ぬかしで階段上がってる強者だよ。あたしから言わせればどっちもスゲーわ。
それにしても一曲歌い終えるたんびに
「ありがとう。サンキュー。アリガトウネ。」と頭を下げるジュリー様が以前のかの人とあまり重ならないのですが・・・?この方こんな人だったの?何かいい意味で熟成されたのかしら?
あと前のほうに陣取ってる熱心なファンの人って昔のお嬢さんが主だよね。その割2時間近く立ちっぱなしって凄くね?
コンサート終わって帰る時見てたらやっぱり年配の人が多くて中にはこれってどうなの?と首をひねるような頓珍漢ないでたちの人もいたけどおおむねまともでした。妹たちの時は杖を突いてやってきた強者も居たそうな・・・
ジュリーが熟成されるわけだよね。

コンサートは思っていたより良かったけどちょっと伴奏の音が大きすぎるような気がしたのはまかない婦の気のせいかしら?も少し絞ってくれると余計歌がよく聞こえるように思えました。

今年に入ってから妙に休みの日が多くなっていて、ほとんどの水曜日と日曜日が休みです。例外は連休のある週ですか?その時は水曜日の休みがないことになっているようです。
最初は『なんか休みが多いなー?』って感じだったのが次第に『また休みってこの状況も良いなー』になり、たまたま水曜休みの無い週があると『なんかつらいなー』になってきました。慣れとは恐ろしいものです。
そういえば以前私立学校の教職員組合の経営している病院で務めていた時、週休二日の上有給休暇も頻繁にとるシステムだったので3日働いたら2日休みみたいな体制になっており4日も続けて働くと職員から不満が漏れ出すという恐ろしいことになっていました。
思えばそこから休みの全くない自分の家(青果物業)に戻ってきたのは恐ろしいほどの思い切りだったように思います。
尤も休みが多いからといって働きやすい職場かといえばそれは全くの別物です。
休みが少なくても精神的に弱い自分がいつでも寄り掛かれるように身内が周りを取り囲んでいる今の会社は休み放題の以前の職場よりよりほど息のしやすい環境です。
それに言いたい放題の社員同士の会話はかなり面白いです。たまに私たちの会話を聞いてドン引きしている取引先の方もいらっしゃるようですけど・・・
そんな『ことバトル』にもすっかり慣れ、というか牽引し柿市ライフを日々楽しむ今日この頃のまかない婦です。

毎日超暑い日が続いています。頭皮からまで汗が吹き出しひどいことになっています。
そしてひどいことになっているものがもう一つ、酒屋の冷蔵庫です。
この暑さと湿気で結露がひどいことになり冷蔵庫の扉の下は常に濡れている状態です。この冷蔵庫で夏を超すのは今年が初めてなのでこのトラブルも初めてのことです。
でも結局どうしようもないらしく、業務用の扇風機で結露をぶっ飛ばす作戦に出たようです。
そんなことで大丈夫なのかとは思ったのですが、これが結構いい感じで異常な結露がほぼなくなりました。
ただ、この扇風機がとてもでかくてがっちり固定された三本の足とともに扱いにくさでまかない婦を苦しめています。重さもかなりあるのですがやはり一番のネックは三方に突き出た足ですね。
毎日自分史上最大級に気を付けているつもりなのですが昨日はとうとう運び入れる途中で棚をひっかけてしまいました。
崩れ落ちてくる棚を一本の足で支えながら危機的状況からいかにして退避するかを考えました。
結局その足で地道に棚を押し上げながらなんとか物がなだれ落ちてこないように取り繕ってこわごわ扇風機の足をそーっと、そーっとどけてみたところ何とか平衡を保ったようなので、今度は扇風機を床に置いて慌てて棚を元に戻しました。
まさに黒ひげ危機一髪です。

この後クソ重たい扇風機を抱えなおし冷蔵庫前まで運び終えましたが、絶対に近いうちもっとひどいことになると強く確信したまかない婦です。
キチガイに刃物?適材適所?どっちも違うか?
まかない婦にクソ重たい扇風機はあってはならん禍々しき取り合わせです。お願いだからもっと穏便な扇風機買ってくれー!!

今日は土用の丑の日ですね。別名ウナギを食べる日でしょうか?

もちろん当家の晩御飯にもウナギが登場です。てか買ったものではないのですが、遠い親戚にミシュランの☆を取った料理屋さんがいるのでこの時期毎年ウナギをいただきます。

これがその物です。普通のかば焼きとは違いかなり脂を落としてありますし、味付けも甘さがあまりありません。
正直ウナギにさほど興味がないのですがウザクは好きなので悩ましいところです。

そんでもってこちらは地元の優良企業、蒲鉾のスギヨさん作のウナギ風蒲鉾です。これがおいしかったら今度からこれでウザクを作る予定です。ちょっと期待しています。
土用の丑の日は近江町市場中がウナギ屋になったのかと錯覚するほどウナギだらけだったはずですが最近では昔ほどではないようです。ウナギを焼く煙も市場外までは漏れていません。
でもやはりウナギが多かったです。
家に鰻がすでにあるのでまかない婦は『うな蒲ちゃん』と豚肉を買ってきました。生まれついてのひねくれ者です。
今晩はいただき物のかば焼きとかば焼きもどきのうな蒲ちゃんで食事にする予定です。あと茄子素麺の茄子がないやつかな?茄子は社員が食べたので汁だけ残ってますからもったいないのでソーメン茹でたいと思います。ホナ

あっ、茄子ソーメンは金沢の郷土料理で茄子とソーメンを一緒に煮つける料理ですがまかない婦は簡略化して茄子を煮た汁にソーメンを浸す方式にしています。この方が茄子が美味いです。



あまりに暑い今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
厨房で働くまかない婦は毎日の暑さに少々参っております。もともと暑いのは苦手なほうです。主に体調が悪くなるという点で。
寒いのは好きではないけど体調を壊したりはしないので結構耐えられるのですがね。
全く最近では頭皮からまで汗がダラダラと流れ落ちます。日本手拭いと保冷材で首の後ろを冷やしていますが流れる汗が目に入りそうになりハチマキ状にすれば今度は首から下が大洪水です。

汗拭きシートが今年は50枚入りのものが2個目です。こんな事今までなかったなー。でも汗拭きシートがありがたいです。これ作ってくれた人に感謝しています。拭けば結構さらっとして汗でべたべたの体の不快さもぬぐい取られます。
それにしても日本全国暑いですよね。高齢の母がいるのでまかない婦も警戒しています。彼女どうやら汗疹ができてしまったようで最初に買った薬も効かず腐っていたので、パウダーインのスプレー状の薬を買って来たらかなり気に入ったらしいです。何より冷たくて気持ちいいとか・・・
また間違えて攣った足にぶっかけなきゃ良いけど。冷たいなら余計攣るからね。
そういえば先日3人で歩いていた高齢のご婦人方が自分の子供が熱中症にならないようにいろいろ指図するので面倒くさいと言っていました。エアコンの温度とか指定されるそうです。面倒でも従っていたほうが良いですよと心の中で忠告しておきました。口には出しませんけどね。


そうそう、このルビーロマン当社の担当者が今日買い付けてきたゴールドの房です。ゴールドっていうのはルビーロマンの中でも特に品質が優れた房につけられる格付けです。
ゴールドの上にプレミアムという格付けもありますがこれはめったに出ないのでゴールドでも結構すごいと思います。
来月のお盆過ぎには底値になると思うのでその日を待つまかない婦です。


最近何人もの人にみっともないと言われ続けています。

古参の従業員が
「お前何でそんなそんなガバガバにでかいTシャツばっかり着とるんや。」とまかない婦のことを見下す目線で見ています。
何故って暑いからさ。本当はもっと着古した穴の開いたTシャツを着たいところだけれど、さすがにそれはどんな貧しい人でも着ないレベルのボロボロ具合なので着るのを憚っているわけよ。薄れた生地がまっこと涼しいんだけどね・・・
まあこの人こんな言い方するときは明らかにダメ出ししてる場合だからと自分を顧みすれば・・・う~ん、襟ぐりがビロ~ンと伸びてて見えてはいかんものまで露出しているな。たしかにこれはみっともない。涼しいけれどもみっともない。

その後今度は母に見とがめられた、別の案件でね。
「あんたみっともないよ。何その汚れたエプロン。」
見て見るとエプロンの腹のあたりに天ぷらの衣が付いている。天ぷらあげるときにエプロンに滴ったもののようだけど、言うほどたくさんついているわけでもなし取り換えるほどでもないような・・・
なので適当にスルーしていたら洗った別のエプロンを持ってきた。これに代えろってわけらしいけどそのエプロン・・・
「あのね、そのエプロン礼子(愚妹)がみっともないって言ってたから・・・」
実はやや小さいというか体が肥大化したため相対的に小さくなってしまったエプロンがおかしな具合に体にまといつき、自分でも少し見苦しいかなと思っていた。
妹に言わすと、湯バーバのとこの顔のでっかい子供の腹掛けだそうだ。言いえて妙、妹の毒口能力半端ねー。
こんな具合にみんながまかない婦のことをみっともないと言うのであります。そんな哀しい今年の夏のまかない婦です。
母「だったら別のエプロンに代えなさいよ。みっともない!!」だそうです。ごもっとも。


先日の万灯御霊祭りの後弟夫婦とどこかで食事をしようということになりお勧めの中華料理店に向かったのですが満員状態の上さらにどんどん人が入店していくという恐ろしい状態でした。
これはだめだという話になり、結局まかない婦たちが何度か行っている『梅梅(メイメイ)』というお店に行くことにしました。
こちらも混んではいましたがすぐに着席することができ嬉々として料理を頼みます。
このお店では北京ダックが食べれるのですが要予約なので飛び込みのまかない婦たちには無理。というか今日はもう売り切れだそうです。
そこで甥のおすすめ料理『辣子鶏(ラーズージー)』を頼むことにしました。

ジャーン!!これです。結構インパクトあるでしょ?
でも以前甥と来たときはこの唐辛子がハバネロだったのでもっと強烈な見た目でした。そしてそこでハバネロを3個食うという暴挙に走りその後の料理の味が分からなくなるという残念な結果を引き起こしたまかない婦です。
この沢山の唐辛子は食べずに風味づけされた鶏肉を(唐辛子の下に埋もれています)食べるのだそうです。そんなこと知らないし、大量のハバネロがもったいないと思ってしまった愚かなわたくしです。

でもこの料理弟夫婦や母にはあまり受けなかったみたいです。
エビチリも食べたのですがこちらにはハバネロが付いていました。かなり旨かったです。
そとて麻婆豆腐が超本格的でビビリと辛く美味でした。
前菜の盛り合わせも酔っ払いエビ(紹興酒で溺死させ塩辛の様になっているクルマエビ)、豆腐干と豆苗の和え物、セロリとイカの炒め物、棒棒鶏などかなりマニアックでした。
他に食べた料理も珍しい&美味しくてかなり満足いたしました。ただ紹興酒をボトルで2本も飲んじまったので支払いは結構かさんでしまったようです。
弟夫婦のお気に入りの中華料理店はリーズナブルで日本人の口に合わせた料理ですが、こちらは本格的でおもねるところもないようです。どっちも良いよね。

思っていた以上に4人での食事は楽しかったです。


14日の夜母と弟夫婦と一緒に『万灯御霊祭り』に行ってきました。

日が暮れてから行けたのは初めてなので灯りが一層幻想的でした。

かがり火も赤々と燃え迫力があります。この行燈の数以上の人たちが戦争の中で命を散らしたのです。
昨今多い大災害と比べてもその数の多さに心が冷えます。

神社にはたくさんの人が来ています。お参りしている人は少なく見えますがしつらえた席に人が静かに座っているのです。

この灯その灯を一つ一つが人の命だったということですよね。戦争がそのともしびを吹き散らしたのですよね。

万灯もかがり火も美しいけど哀しいです。
会ったことのない祖父の名前を見つけて家族は嬉しそうにしています。行燈をともす人も祖母から母に代替わりしました。この先この祭礼はどうなっていくのだろうかとふと思います。
今日でお盆もおしまいで作った飾り棚も片づけなければなりません。
また一つ年を取った気持ちです。

先日友禅作家の叔父の家からお中元が届けられました。まかない婦は酒屋の店番をしていたので母が受け取ったみたいです。
酒屋を閉めて夕食の支度をし食卓に晩御飯を並べているとき母が言い出しました。
「あー、お兄ちゃんのとこからお中元もらったわ。」お兄ちゃんとは友禅作家の叔父のことです。
「そんで、4階の冷蔵庫に入れておいたから。」
冷蔵庫?叔父からはいつもアイスクリームをもらっているけど今年は違うのか?4階の冷蔵庫は業務用で温度は低めだが冷凍庫ではない。
「冷蔵庫って、何をもらったの?」
「うーん、アイスクリームじゃない?」
「アイスを冷蔵庫に入れるかよ!!」

ぜってーこいつわざとだわ。だって薄っすら笑っていやがる。ボケたふりしてあたしに片づけさせる気だ、絶対!!
業務用の冷凍庫は通りを渡った向かいの家の奥にある。確かにそこまで持って行くのは面倒くさい。
でも、でも、もらったハーゲンダッツのアイスをどろどろクリームにするわけにはいかない。仕方がないので片づけたけどこの母の暴挙許すまじ!!
そして今日になりやはりの結末が暴露された。母宣わく
「だってめんどくさかったから・・・」
許すまじ!!

いつの間にかお盆になりましたね。金沢旧市街ではお盆は7月なのであわただしく用意しました。
墓参り用の花を注文し、仏間はお盆の飾り棚を作り、盆提灯を組み立ててついでにバッタバタになっていたアレンジフラワーを作り直ししました。

いつものごとく太胡瓜の馬と米茄子の牛を作りました。

組み立てたは良いけど明かりがつかなかったので分解してみたら電池切れでした。そして分解する必要もなかったことが分かったというおそ松くんです。さらに何らかの部品を失くしたらしく半壊れ状態まで零落しました。ただ全壊れではないので一応明かりはともりました。
焦っているのでろくなことをしません。自分の頭の部品も一部欠損しているのかも・・・

そんな忙しいお盆の入りでした。迎え火は昨日だけどね・・・

毎日暑い日が続いています。

湿度が高く気温も高いこんな日々は食べ物も花もすべてが傷みがち、まかない婦としては要注意の時期です。
しっかり火が通るものを中心に献立を考えていますが、いかんせん渡される食材が多くて結局それに振り回されています。
今日は白菜が何個もあったのと使ってくれと渡されたマッシュルームを冷凍してあったこと、それに牛乳がだぶついていたことなどから白菜のカレーシチューを作りました。
白菜、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマンはすべて使ってくれと渡された食材です。プラスしたのは肉団子とソーセージ、コーンくらいでしょうか。
最近は辛いと文句を言う人も少ないので好きなだけカレー粉を加えてピリッと辛いカレーシチューにしました。ひょっとしたらカレーライスの時より辛いかも・・・

これが今日の当社の献立ですが、手前左のカレーシチューと左奥のスクランブルエッグのサラダがメインで、右手前はカレー味が嫌いな人に取り分けたクリーム煮、右奥は卵嫌いの人に作ったブロッコリのサラダです。
ちなみに卵も10kgの箱を使ってくれと渡されていますし、サラダ用に刻んだキャベツも渡されたものです。トマトやオレンジもそうなのですがかろうじてブロッコリだけは調達してきました。
まーいつもこんな感じです。
そんでもってカレーシチューなんだけどカレーライスの様にご飯にかけている人が結構いたのでご飯の消費も半端ないことになったようです。
中にはマジでカレーライスだと思った人もいたみたいですよ。違うけどね!!
今残っている食材で使わなければならない主なものは卵が7kgほどと白菜が5~6個、キャベツ半玉分、大根2本分といったところがメインかな?
明日はオムレツの予定です。
毎日ヘタレ野菜に追われるまかない婦ですがこの大雨で産地が大被害を受けているのでこの先どうなるのかは八百屋的には深刻に心配しています。
それより被災された方々が少しでも快適に暮らせればいいなと願っています。何か出来ることがあれば良いのですが・・・

昨日はルビーロマンの初競りだったのですが当然最盛期にはまだまだ早いです。
例年で言えば8月のお盆過ぎあたりが一番価格も安くて物も多い時期でしょうか。それまでは価格もはるかに高い手の届かぬ感じと思ってよいと思います。
ただ、今日当社の担当者が買ってきたルビーロマンを見て『ちょっと食べたいかも・・・』と思ってしまいました。

これが今日の当社のルビーロマンですが、この横に500g以下で化粧箱には入れられないけど専用のカップに入った小ぶりの房もあったわけです。
粒の大きさは充分だったので多分粒の数が少ないのでしょうね。それでいいやと思ったのですが考えて見れはばカップ入りの房でも多分高いのでしょう。
も少し待つかのまかない婦であります。


今日ルンバでお掃除をしてもらっていた時ルンバがしゃべったのです。
ときどきしゃべりますが今日は何を言ったのかよく聞き取れませんでした。なんかゴミが溜まっているからフィルターをはたいてくれ的なことだったような気がします。
ルンバの管理はまるでペットのようにかわいがっている母に任せます。
「なんかーゴミ溜まってるかも。そんなこと言ってた。」
可愛いルンバを母がきれいにしてくれていましたが抱えてこちらにやってきました。
「ルンバが壊れてる。」見れば本当にルンバのお掃除用の小さなブラシが3本あったはずなのに1本しかなくなっていました。

ルンバはこんなになるまで働いてくれたのかと哀れで愛しくさえ思えました。毎日文句ひとつ言わず働いてくれるまかない婦の相棒の一人です。
ルンバの小さな手が1本きりになってしまったので交換部品を探すことにします。いつもありがとう。これからもよろしく。


今日、石川県の誇る赤い大粒ブドウ『ルビーロマン』の初競りでした。今年は110万円で能登を中心に商売をしているスーパーが買ったらしいです。
去年が加賀屋さんで創業111年にかけ111万円の値を付けたのですが今年はそれにわずか1万円だけ届かなかったようです。
まあここまでの高値になると1万円など差というほどのことも無しです。
毎年テレビなどで大きく取り上げられるのですが、今年は残念なニュースでそれどころではないです。
それでも何回か初セリで競り落とした当社の顔の大きな社員がズームされて写っていました。ごめん、今年は柿市ではないんだわ。

また来年は頑張るからってことで・・・
それにしてももうルビーロマンの季節か?夏ですね。


今日花をいただきました。義妹の知り合いの花屋さんと義妹自身からもです。
花屋さんは菊や小菊、カサブランカなど数十本もの花を安かったからとポンとくださいました。安かったからといって気軽く渡せる量でも値段でもないと思います。
義妹はまとめた花をふたつくれました。どこかでもらってきたようです。
今の時期花も作った料理も傷みやすい時期です。気温と湿度の高さが肝なのだと思います。なので花は助かるのですがちょっと多くないかな・・・
まあおかげさまで仏壇の花とアレンジを新しく作り直し、なおかつ花瓶に生けた花も二つです。しばらくはこれでいけるな。

料理も傷みやすいのでなるべく余分に作らないようにしているのと、完全に火が通るように工夫しています。小さなコツコツです。
でもこの大雨で多分野菜がまた高騰する予想です。当然農作物の被害も甚大ですよね。
今日になって初めて被災地の映像を見て、大雨と聞いてはいても認識していなかったことを自覚しました。自分の部屋が水浸しになったことなんかほんとにちゃちなことです。
この国はなんて災害の多い国なんでしょうか・・・

昨日酒屋のお客様である『日本酒 真琴』さんの一周年をお祝いする意味で妹と2人お客として訪れました。
ついでにと注文を受けていた『夏のにごり』5本をリュックに詰めて配達しました。
手土産はやはり日本酒が良いかなと思い萬歳楽さんの大吟醸生酒を持参しました。
真琴さんの真琴さんはスタッフの女性二人と浴衣でお出迎えです。浴衣って見た目に涼しげでも着てると暑いんですよね。ご苦労様です。
配達の品と持参の酒を渡してからカウンター席に妹と2人座り日本酒の飲み比べセットを頼みました。

3本とも夏らしく発砲したお酒です。右端のお酒は穏やかに跳ね、真ん中のお酒は若々しく弾けます。左端のお酒は懐深くどっしりとしながらもピリピリと口内を刺激します。
まさに飲み比べにふさわしい三銘柄でした。


次に単品でお勧めのお酒を妹とシェアしながら飲みます。
この二杯の前にもう一品発砲したお酒もいただきました。日本酒というよりスパークリングワインに近いような気もしましたが夏はやはり泡が美味い季節です。
でもおちおち唎酒ができない状況に陥りつつあります。まかない婦の左隣に座ったお客さんが結構な酔っ払いです。
オーナーである真琴さんにご執心?なのか盛んに絡んでいます。
うまくかわされていますがかなりめんどくさい酔っ払いでまかない婦にも親愛の情を示すためか肩や腕をバンバン叩いてきます。特に痛いというほどではありませんが回数が多すぎてもはやサンドバック状態です。
オイオイおっさん、そんなに叩くから腫れてきたじゃねーか。てか、腫れてんのは元からか?つーかただのデブりか?
まあ長い人生いろいろ面白くないこともあるよね。いいよ、叩いてな。結構面倒な人には心の広いまかない婦です。

砂肝の炒め物や

珍味の盛り合わせなどいただいてまだ飲もうと思っていたのですがお客さんが増えてきたのでご挨拶して退出しました。
いやー、いろいろなお酒飲めて楽しかったです。byサンドバック


雨が降っています。私の部屋に雨が降っています。
比喩でも何でもなく雨漏りというにはあまりな量の雨が降っているのです。部屋に足を踏み入れると足がぬれます。
もとはといえば今年の大雪で雪止めが破壊されたところに原因があるようです。直してはもらったのですが軒先のほうの瓦が割れていたのを社長が
「あんな前のほうぐらいそのままでもいいだろう。」と修理をしなかったわけです。
そしておよそ半年近くの時が経った今、大雨でそこから雨水がしみこみ部屋に雨が降るという事態に陥っています。
泥縄で便利屋さんに連絡したもののなかなか捕まらず、今日の夕方状況を見に来てくれることになりました。
あの部屋土足で入ってもらったほうが良いかも・・・

もっとも今は使っていない部屋なのですが大量の本が置いてあります。子供のころ父に買ってもらった百科事典はもともと情報が古くて使い物にはならないのですが、今回間違いなしの廃棄物になってしまいました。
なんか空恐ろしくて部屋を見に行くことさえできなくなりました。昨日のうちはまだ新聞を敷いたり洗面器を置いたりしていたのですが今その段階ではないようです。
恐ろしや恐ろしや・・・


ここ数日ひどく雨が降っています。

そして今、酒屋ではお中元のピークを迎えています。この雨にたたられて結構大変な思いをしています。
特に今日包装したビールの12本入りの箱は仕入れ先の方がぬれても大丈夫なようにラップでぐるぐる巻きになっていたので、熨斗や包装紙をかけるためにまずそれをはがさねばなりません。
はがして、熨斗をはり、包装紙をかけた後当店でも雨対策として透明な袋をかぶせぴっちりと閉じた後、持ち運びのために荷造り用のバンドをかけました。
ここまでかなりかかっています。といっても主に妹が作業したのでまかない婦はほんの手助け程度です。
それでも昨日もギフト用の品物などもたくさんありへとへとになってしまいました。おかげでぐっすりと眠れましたが老骨にはかなりきつい仕事です。何しろ酒もビールも飲料も重いですよ。

でもこれで山は越したかな?とりあえずはギッチギチに詰まっていた大量の荷物が今店内から消え少し肩の荷を下ろしています。
忙しいのと大雨なのと自販機の故障のトリプル事案で自販機の飲料補充をサボっていたら売り切れだらけのダメダメ自販機になってしまったので大雨の中ゴアテックスの雨具を着て飲料を入れました。こっちも重いって・・・

ちょっとばかしぐったりしている今日この頃のまかない婦です。

昨日県立美術館で開催中の「若冲と光揺」展を観てきました。なんでも鑑定団で若冲の名前は知っていましたが動物の絵が多くてあまり好みではないななどと思っていたのですが社員の中にかなり入れ込んでいる人がいて図録ばかりか小説まで貸し出すと言ってくれたのです。
いや、小説は他にも読むものがたくさんあるのでと断ったのですが図録のほうは喜んで見せてもらいました。
するとのっけから付喪神の絵が展開されまかない婦の心をわしづかみです。まあ、今展での図録ではないので実物は見られなかったのですが、思いがけず素晴らしい作品が並んでいました。
がぜん見たくなりこのところのダラダラ生活を一旦停止して県立美術館に母と向かいました。
80歳を超えている母ですが絵画は結構好きなのだと思います。最近もだらけるまかない婦を捨て置いて1人で21世紀美術館に行ったくらいです。
展示された絵画は見ごたえがあったし、光揺の作品も素晴らしかったです。
そうそう若冲の作品の隣に光揺が模写した若冲の鶏の絵がオリジナルの隣に並べられていてこれも面白かったです。
一番印象に残ったのは鯉の絵でした。あの絵良いなー。
でも残念なことにいろいろ販売していたグッズの中に鯉の絵はなかったんですよね。ほんと残念です。
結局象とクジラの絵の扇子とクリアファイルを買ってきました。扇子は骨が白檀でできているのか高貴な香りがしています。
なかなかに有意義な休日を過ごした昨日のまかない婦でした。

今日は会社が休みでした。休みの日の朝ごはんは出番の人たちだけなので人数分のおにぎりを作って食べてもらうことになっています。
大体顔ぶれを見てこの人は2個、この人は1個かなと数をカウントしおにぎりを作ります。





ですが時としてこの数の予想が大きく外れることがあります。例えばいつの間にか出番が交代していたとか、取引先の都合で早くに出発しなければならなかったとか、二日酔いで物が食べられないとか色々ね・・・
そして今日も4個ものおにぎりが返品されてきました。幸い食べると言ってくれた人たちがいたのでリアル返品にはならずに済みました。
でもこんな時まかない婦には裏技があるのです。それはなんちゃって焼きおにぎりです。
昔働いていた山小屋でもせっかく作ったおにぎりが余ってしまうことが時々ありました。お弁当を予約していたお客さんが持って行くのを忘れたり単に数え間違って多く作ってしまったりなどなどです。
そんな時に時々作っていました。フライパンに油を敷きおにぎりを弱火で焼いていきます。全体を焼き上げた後醤油をちょっとだけ垂らしてなんちゃって焼きおにぎりの完成です。海苔も一緒に焼けちゃうけど別に問題はないです。
ただちょっと割れやすくなるのが難といえば難です。
自宅で作るときはフライパンで焼く前にレンチン推奨です。フライパンで焼いたぐらいではなかなか中まで温まりません。温かくなったところを焼いてパリパリにしてください。
ただ美味しいことはおいしいのですが手が油でべたつくのが残念です。
結構おいしいので余ったおにぎりがあった時に作ってみてもいいと思いますよ。母はいつも喜んで食べていて旨いと言っているので焼きおにぎりが好きな人にはお勧めです。
あれっ?これってクックパットに載せても良いかも・・・

今日昼ごはんを作り終えクックパッドのブログも書き終えた後、いつものように酒屋の荷物を片付けようとエレベーターを呼んでみたのですがいつもの台車が入っていません。
あれっ?今日は片付ける荷物もお客様からの注文もなかったのかな?そんな日が全くないわけではないけれどかなり珍しいことです。
それでもいつもよりは暇なのかなーと甘い考えで酒屋の戸を開けたとたん荷物の山に埋もれつつお中元の包装をしてる妹が目に入りました。
どうやら忙しすぎていつもの状態まで行っていないようでした。
この後片付けられるだけの荷物を片付けてからお中元のオーダーをいただいた近江町市場内のお店にリストと酒に添える品物を受け取りに行き、その後地道に品物の仕訳と片づけを続けました。
お中元のハイシーズンに仕事が暇なのかなどと余裕ぶっこいてた自分が愚かしすぎて哀れです。
今、店をそろそろ閉めるような時間になってようやく店内がやや片付いた感じです。
でもまたお中元用に仕入れた品物でギッチギチになるのは目に見えています。当分続くかな?
まあここ数日が山と言うことですよね。頑張りまーす。


昨日のびてしまった髪を切るためにいつもの美容院に出かけました。

扉を開けるとお客さんがほとんどいません。2人ばかりのお客さんと暇そうなスタッフが6人ばかりいたでしょうか?
こりゃ早く済みそうだなと思っていると見たことのないおっさんとあんちゃんの中間くらいの男性スタッフが受け付けのところに来て
「番号札を取ってください。」と言うのです。
番号札?待ってるお客もゼロなのに?ひそかにムカッとしたまかない婦です。
ムカッとしたので番号札を取る前にこの美容院のカードを財布の中から探しました。なにしろカードだらけで目的のカードを探し出すのは結構大変です。この間、受付の男性はまかない婦をにらみつけています。なかなか番号札を取らないまかない婦にいら立っているようです。
カードが出てきたので番号札をとり、待っているお客もいなかったけど待合の椅子に座りました。番号を呼ばれるのかしら?知ったことかと思いスマホを取り出し読みかけの小説を立ち上げました。
「受付できますけど。」切れ気味に受付の男性が声をはります。でしょうね。だってまかない婦以外誰も待ってるお客はいないもんね。
受付に進み、番号札とカードを渡しカットとヘアマニキュアを頼みました。イヤーなことにどうやらこのおっさんあんちゃんが今日のまかない婦の担当になるらしいです。
「カットはどうされますか?」
「暑いので短くしてください。」
「横はどうしますか?」
「適当にしてください。」
「適当はだめでしょう。どこまで切ってもいいのか言ってください。」
こいつまかない婦なみのキメキメ人間か?どうでもいいと思ったけどとりあえずこのくらいと手で示しました。不穏な空気しかありませんが、好意を持てない相手に嫌われても痛くもかゆくもない自分に気づき少しおかしくなります。
いつも美容院ではおとなしいいいお客のまかない婦ですが、ことさら愛想を良くしておきました。おっさんあんちゃん以外のスタッフにはね。おっさんあんちゃんにも普通に接しましたよ、心の中以外はね。
目が悪いので眼鏡をはずすと自分の頭など全く見えないので出来上がって眼鏡をかけるまでどんな髪型になっているのか全く分かりませんでした。
眼鏡をかけて見て見るとそこにはスカッとジャパンのおかっぱ眼鏡そっくりの髪型のまかない婦がいました。違いはガリガリかデブデブかです。
ああ、悪役っぽいわ。また少しおかしくなって心の中でクフフと笑いました。
結局番号札って本当に必要だったの?最後まで納得できずに美容院を後にしたまかない婦でした。
そして今日の朝、またしても乱れまくった髪を洗面台で洗って乾かすと、切りすぎた前髪が立ち上がり頭頂部の薄毛とも相まってリアル河童になり果てた自分を見ておかっぱ眼鏡以上の破壊力に粉砕されたまかない婦です。
まっ、しゃーないか。短くしてくれって言ったの自分だものね。
遠い昔に千葉から金沢に連れてこられた従妹の三姉妹を可愛くしようとして、叔母が前髪を切りすぎ突っ立った前髪で現れた彼女たちをちょっと思い出したまかない婦です。なつかしす。
いつまでも元気で皆のお腹を満たしてあげてください。
ファイト