まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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昨日久しぶりに墓参りに行ってきました。ここのところ花粉症がひどくて外出する気になれなかったのですがそうとばかりも言っていられないので出かけました。
寺につくと内門のそばのスズランの花が可憐に咲いていました。

愛らしい姿ですが毒があるのだとか。見かけによらんものです。
天気が良かったのでもうシーズンは済んだと思っていたスギ花粉にやられたようです。この後くしゃみがかなりひどいことになりました。
いつも通り歩いて東急ホテルのラウンジで休憩していたのですがくしゃみが結構出ていました。すると顔なじみのスタッフの方が自分も花粉症なのだと言いながら話しかけてこられ、花粉症ネタで話が続きました。
以前には全く話しかけてなど来られなかったのに変われば変わるものです。

もちろんいつも通りキールとマティーニ、チーズの盛り合わせで和ませていただきました。
このオーダーが通ると私たちが来たことがわかり顔を見せて挨拶をしてくれる女性スタッフがいます。常連化して20年以上ですからね、付き合いも長くなりました。
軽く酔って帰宅したまかない婦と母です。


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昨日友禅作家の叔父からお誘いがあり近江町いちば館の口福さんで割り勘会開催の運びとなりました。こんなゴールデンウイークの期間にかのお店の予約が取れたことがちょっと驚きです。

突き出しは生シラスでした。そういえば今旬ですがほとんど食べたことはありません。

根菜と温玉のサラダです。パリパリに揚がった牛蒡の食感がいいですね。このお店に来たら必ず頼みます。

北陸の珍味盛り合わせです。長芋のこのわた掛け、ホタルイカの沖漬け、クルミ煮、ゴリ、サバの糠漬けと大根おろしで日本酒にピッタリです。ちなみに日本酒は手取川さんの吉田蔵大吟醸を冷でいただいています。

焼きガニです。自宅ではまずやらないので頼んでみました。

刺身の盛り合わせです。ガスエビ、マグロ、ブリ、シマアジ、ヒラマサかな?

ホタルイカの酢味噌和えです。旬の味ですね。ぬたネギがおいしかったです。

母が頼んだ蓮蒸しです。おろした蓮根の中にいろいろ仕込んであります。一般的には銀杏やアナゴなどかな?

まかない婦と叔父は茶碗蒸しを頼んだのですが予想よりかなりボリュームがあります。白魚やタケノコどが季節を感じさせます。

まだ食べたり内と叔父が言うのでだし巻き卵も頼みました。熱々ハフハフです。

〆は冷たい茶そばにしました。腰があってうまいです。

店長さんからのサービスでデザートが出てきました。抹茶のスポンジケーキにメロン、イチゴ、生クリームのコラボです。サービスというところが何か特別感があって嬉しいものです。
この後店長さんに店の前で見送られいい気分で帰宅した3人の酔っ払いでした。旨かった、楽しかった、酔っぱらったでーす。


とうとうゴールデンウイークに突入しました。
がっ、まかない婦の予想を裏切りさほどの忙しさでもなかったようです。今日は多分忙しすぎて5人ほどは昼ごはんをキャンセルしてくると思いおかずはぎりぎりに作りました。
朝ごはんを食べに来られない人が続出するはずだったので代わりにおにぎりを作って一階のカウンターに置いてきます。その時間が結構かかるはずなので今日は冷凍のコロッケを揚げるだけの主菜にしたのです。まあ、菜花もたくさん渡されたので菜花の天ぷらも作りましたがそれもぎりぎりに作って使わなかった菜花は茹でて副菜に回しました。

まあこんな感じです。煮魚はダイエットの人用に作りました。
それでキャンセルが出る予定だったのでコロッケは余分に調理せずぎりぎりに抑えてあったのです。ですが結果から言うと2人しかキャンセルが出ず、しかも普段通りの時間に食べに来たのでお代わり分がほとんどなくて少し寂しい食卓になってしまいました。想定外です。
買い物に行った近江町市場もさほどの人出ではなかったです。
ありっ?

食らった肩透かしにやや驚いたまかない婦でした。

昨日おばさん(祖母の妹)のお通夜に行ってきました。ごく内輪だけで執り行うからと聞かされていた通り親戚だけの小規模なお通夜ですが、だからこその暖かい感じのお通夜でした。
元気なころのおばさんはしょっちゅう当社に遊びに来ていたし、よくまかない婦の作った料理も持って帰っていました。懐かしいです。
会場にはおばさんの写真が何枚も飾られよく知っている顔や、全く面変わりしてしまった顔のおばさんがこちらを見ています。
でもその変わってしまった顔が晩年の祖母の顔によく似ていて驚きました。姉妹って本当に似ていくものなのですね。
おばさんの死に顔を見て弟が
「婆ちゃんとそっくりや。」と目をひんむいて驚いていました。
久しぶりにお会いする親戚の方の顔があまりよくわかりません。ここしばらくお会いする機会がなかったので・・・
印象に残ったのはおばさんがグループホームで16年も過ごしたってことですが、それを支えた家族のご苦労がしのばれます。ホームにいてもなにやかやと支える家族は大変なものです。16年は長いわ。
そして当家の葬儀の時と同じようにグループホームのスタッフの方に対する感謝の言葉も厚く心を打ちました。喪主である息子さんが自分の奥さんにお礼を言っていたのも素晴らしかったと思います。
参列者こそ少なかったけど良いお通夜でした。合掌。

ふと気が付いたらもう月末で、しかも最終日は二日続けての連休でした。
と、いうことはあと3日でトップページ用の料理を作ってレシピ化し、原稿を送らなければなりません。うかうか休んでいる場合ではなかったのだよまかない婦。

まあ来月の加賀野菜ということで太胡瓜にしようとは思っていたのだけど、いろいろ作りすぎていて以前のものと被っていない料理を探るのが一仕事です。
さらにその料理がまずかったり、取り上げた地酒とのマッチングが悪かったりすれば最初っからやり直しです。しかも今日は親せきのお通夜に参加するので時間的にも気持ち的にもギリギリしています。
ストレスに弱いまかない婦です。(。Д゚; 三 ;゚Д゚)
何とか構想を立て料理を作ろうと素材を集めてきたらマイクロトマトとイチゴの状態があまり良くありません。あーーーーーーーーー、でも時間がないのでこのまま決行します。
イチゴは傷んだ部分をへぎ取って何とか削った部分を皿に密着させたりしてまともな物のふりをさせます。マイクロトマト・・・・・まあちっちゃいから見えんか?
何とか完成させた料理は今晩食べることにして何とかタイムスケジュールぎりぎりの見切り発車です。


フーーーーーーーーーーーー、

これで何とか間に合うのだろうか?はなはだ心もとないまかない婦であります。


今日は小雨が降り続いているためか若干気温が下がっています。ちょっとうすら寒い感じです。
そんな中いつものように近江町市場に買い物に出かけたのですが、入り口から少し入ったところでテレビの取材をしているようでした。しかも後ろ姿のカメラマンが外国人です。『外国のテレビか?』
とりあえず醜いこの体が撮影されないように歩く道筋を変えます。それにしても外国人率が妙に高い今日この頃の金沢です。
そして外国人目線でこの街を見て見るとやはり英語の表示が足りなくて不親切かなと思いました。
まかない婦も以前韓国でハングル表示だけのところが多くて不便な思いをしたことがあります。あれはもう20年以上前ですが今の日本はその程度かしら?そうではないことを願います。
突然ですが今日親戚の人が亡くなったとの知らせが入りました。亡き祖母の妹にあたる方です。でも祖母より先にグループホームに入所したので最近はほとんどお会いすることもありませんでした。
ただ祖母と2人で二度ほどご機嫌伺に行ったことがあって、初回の時に
「次来るときはメロンを持ってきてくれ。」と頼まれたので時々ホームにメロンの差し入れをしたりはしていました。メロン好きのおばさんでした。
なんか最近不祝儀が多いように思います。自分もそれだけ齢を重ねたって事なんでしょうね。おばさん、安らかにお眠りください。合掌。

今日アーリーレッドという紫玉ねぎを使って主菜を作りました。10個ほどあったけど頭のほうや中が傷んでいるものが多くて一枚ずつむいてはだめな部分を切り落とすという地道な作業が続きました。
でも炒め物に使っても別段おかしなところもなく、ただ鮮やかな紫がくすんだ色になるだけなのでこれだけ変わった食材でもなんとか使えます。
こんなに大量に上がってこないときには義妹が甘酢漬けにしてくれています。必ず食べている人もいる結構な人気の常備菜です。
アーリーレッドと一緒にキャベツも使ったけど今キャベツダメだね。塘立ちしてめちゃくちゃ硬いし、芯の部分が巨大化していて使える部分少ないです。そしてやっぱり手間がかかります。
手間がかかると言えば最近は切り落とされた大根なんかもかなりあるし、胡瓜も良く上がってきています。大根は5cmほどの厚さの輪切りが多いのですが、これが微妙に汚れていて使う前にラスカルにならなければならんのが悲しいです。胡瓜は売れ残りで古くなったものか、先端部分だけが傷んだものが多いですね。
これまでの季節は何とかなってきましたがそろそろ急に暑くなる季節です。そうなると作ったものも傷みやすいのでヒヤヒヤしながらの日々になります。
自家製のガリやはじかみの切り落としの甘酢漬けなどはあまり傷みませんが、これからこざかしいコバエが出勤してきます。酢の物にたかってくるので要注意です。
でもあの方たちどこからやってくるのかしら?一応食堂は3階にあって、しかも一階部分の天井がかなり高いので小さな体でうんとうーんと上がってこなければならないはずなのにいつの間にかいるんですよね。不思議だわー。(゚△゚;ノ)ノ
おかずばっかり無茶苦茶食べる社員や、お代わり用のおかずの中から肉やウインナーなんかを掘り起こしてかっさらっていく人たちとおんなじにまかない婦を悩ませる小さな虫の攻撃に今から鬱々としている今日の日です。

昨日自社ビル5階自宅部分のトイレから出てくると見かけない小柄なおじさんが入ってきたところでした。『あれっ、この人ダレ?なんかの工事か何かあるのかな?』じっと見てようやく気が付きました。50年以上前に当社で働いていた元ちゃんです。
まかない婦や社長がまだ本当に小さかったころから働いてくれていた彼は最終的には番頭さんと呼ばれていたのですが、結局社長の後継ぎとして弟が修行先から帰ってきたあたりで当社から去っていきました。その後自分で起業して当社の商売敵の青果物業の社長となったわけです。
その会社も結局は廃業してしまいました。今となっては昔なじみのおっちゃん的な立ち位置です。
今日はたまたま近くを通ったので寄ったそうです。そして5階の仏間にお参りに来たそうです。なんか懐かしいけど元ちゃん前歯が何本も欠落しています。それって駄目じゃねぇ?
見た感じ元気そうなので良かったけど
「なんかものすごく太ったんじゃないか?」って言われました。
そうです、太りまくって今では妹に『地球儀デブ』って言われています。地球儀の様に丸々しているそうです。
しばらく話して一緒に3階の食堂に行ったのですが驚いたことに元ちゃんのことを知っている社員が全くいませんでした。何十年も働いている人たちも何人かいたのに彼らすら元ちゃんのことを知らないのです。早々に食堂を去り酒屋へ行ったようでした。
私が酒屋に行くと、元ちゃんは酒屋で働いている妹に次ぎ来るときはお土産持ってくるって言っていました。彼女が生まれる直前に当社に入ったはずです。あの頃はまだ会社でもなかったけれどもね。
一応当社で20年ほどは働いていたはずですが彼を知っている人は退職した後も当社で働いている数人だけになっていたのです。長い、長ーい時が経ってしまっていたのですね。それを失念していてちょっとびっくりしたまかない婦でした。

唐突ですが石崎のトリ貝が解禁になりました。これなんと4年ぶりだそうです。
行きつけのお寿司屋さんで巡り合ってすっかりほれ込んでから10年以上の時が経ちました。禁漁の続いた近年は養殖物のトリ貝を買ってきて無聊を慰めたものです。それだって1個が恐ろしく高かったですよ。

てことで、これがそのトリ貝です。スマホと比べて大きさがわかってもらえるかしら?ちなみにこれで5000円近くします。5000円札で支払ったら数十円のお釣りが来ました。イコール一枚およそ1000円です。
高いと言えば高いけど希少性から考えれば妥当な値段なのかもしれません。
ちなみにほかの魚屋さんで聞いたら
「4000円程するんだよ。俺だったらステーキ食うわ。高すぎるやろ?」だそうです。
あのね、年寄りはステーキ(特に霜降り)にさほど惹かれないものなんだよ。でも何年も待ってたトリ貝の吸引力には逆らえんものがあるわけよ。わっかるかなー?わっかんねーだろーなー。(´∀`σ)σ
ただ不思議なことは昨日突然知り合いの魚屋さんの社長さんから名指しで電話がかかってきてトリ貝を取り置きしましょうかと聞かれたことだよ。何でまかない婦が石崎のトリ貝に執着していることがばれたのかな?これもまたわっかんねーなー・・・
とりあえず今晩はいい日本酒を買ってこいつをいただくことです。これけってーでございます。

昨日卵の仕入れ担当者から電話が入り割れて卵が漏れ出している10kg箱の卵があるので使ってほしいということでした。
とりあえず当日のお昼ご飯のおかずを作り終えてから問題の卵の箱を開いてみました。

ベトベトですが角の部分だけのようで被害はそんなに大きくはないみたいでした。多分角を何かにぶつけたのでしょう。箱ごと落としていたりしたらこの程度ではすみません。
結局ダメになったのは10個以下のようです。
ということで今日のお昼ご飯のおかずは主菜がプレーンオムレツになりました。スタッフドオムレツのほうが好きなのかと思ってしばらく作っていなかったからたまにも良いよね。

一応調理師学校に通っていた時、西洋料理担当の高田先生に特訓していただいたのでオムレツが焼けます。中華の田中先生にはあおり炒めを教わりました。和食の中村先生にはカツラむきとサバの三枚おろしをたたっこまれました。
何十年も経った今でも重宝している技術です。3先生ありがとうございました。


今朝まだ予定していた献立に取り掛かる前に筍が届けられました。

ジャーン!これです。筍山を持っている社員が毎年おすそ分けでくれるのです。ヤッホーっと心では喜びましたが実は筍の扱いは結構大変です。
まずこの泥を落とします。それから頭を切り落とし皮をむきます。あっ、このやり方は新しい筍しか通用しない直焚きという炊き方で本来は米糠をいれた水で茹で、沸騰してから1時間加熱し続けた上に一晩放置しきれいにしてから使います。
直焚きは皮をむいた後根元のいぼを削り取り、竹串などで余分な皮もきれいにこそげ落とします。この後切るのですがパリパリなのでひびが入りやすく割れないように切るのは結構大変です。
そのあと水から火にかけあくを取りながら過熱を続け、あくが出なくなったところで鍋を代えます。鍋にもあくがこびり付いているのでちょっと手間ですが頑張ります。
それから味付けしますが味が染みにくいので短時間で作るときは煮汁の味付けを少し強くします。翌日まで持ち越すときは薄味のほうがおいしいですよ。

今ここ。

ちょっときわどかったけど一応40人分に足りました。サンキューです。(*´∀`人 ♪
そして筍が上等だったので大変結構なお味でした。サンキュー、サンキューでございました。

昨日寝ているときに思ったのですが最近肩や首がパンパンに張っていてきしむように痛みます。時には腰が痛むこともあってこれはもうどうにかせねばの状態です。
昨日の夜は首が痛くて首に手を添えて支えなければの状態一歩手前です。笑っちゃうけど首が痛すぎると普通に起き上がることもできないものです。
思えばずーっと通っていた整体院に行かなくなってからもう1年以上になります。予約を入れていた日に親戚の葬儀が重なって急いでキャンセルしたっきりそのままになっています。
財布の中には整体院の回数券がまだ入ったままです。そういえば歯医者さんも予約を入れるのをおっくうに思ってそのままになりこちらは整体院以上に長い間行っていません。定期検診を受けていれば深刻な状態になる前に何とかできるので良いシステムだとは思っているのですが深刻な面倒くさがり病です。
でも本当に体の軋みは無視できないレベルになってきたので近所の整体院に予約を入れました。ここなら歩いて数分のところです。以前の整体院に文句はないけどちょっと遠かったからバスで行かねばならなかったし結構時間がかかっていたんですよね。
今日行くところがいい感じだとうれしいのですが・・・

明日中央市場が休みなので当社も休みなのですが、近江町市場のほとんどの店もほぼほぼ休みに近い状態です。まあ、開いている店も結構あるのですが閉店時間が恐ろしく早くなります。多分午後3時には片づけモードに入るはずです。
ということで本日の市場の皆様は『今日のうちに売ってしまおう』というやる気に満ちていました。
平日ですら鴨葱状態のまかない婦は知り合いの魚屋さんに見つからないようにこっそりこっそり歩いていたのです。
そして最大の難関をクリアしたことに安堵し、丸めていた背中も伸ばして歩き始めたのですがその背に
「姉さん、姉さん。」と声をかけてきた別の魚屋さんの声を『あたし姉さんじゃねーし、姉さんって呼ばれるほど若くないし、ここは聞こえなかったもしくは気づかなかったことにしてスルーしよう。」と心に決め、やや足早に通り過ぎようとしたのですが正面に回り込まれてまたの『姉さん攻撃』です。
「あれっ?姉さんってあたしのことだったのかな?」なんて言いながら正面に陣取った魚屋さんに相対しました。
「何か買ってってや。」の懇願モードにNOの言えないまかない婦です。
ま、良いか?明日の出番の人は魚嫌いじゃないからね。ってことでサバを二皿(8匹)買いました。これで400円です。確かにお買い得なのでありがたいのですがありがたくも無しな気分もあるのです。
その店を過ぎていつも刺身を買う魚屋さんで今度は魚売り場の若いあんちゃんがしきりにアピールします。
「小イワシ買って。小イワシ二皿で250円にするから買って、買って。」と連呼しています。買ってで切れているので何のことかと思うかもしれませんが、これは買ってくださいの短縮形の言語になります。
「あのー、それって私に言ってるのかな?」
「そうや。小イワシ買って。」
そしてここでも要りもしない小イワシを2皿買った上に、さらに押されて小ガスエビも一皿200円で買った鴨葱です。
そして帰宅した鴨葱は家族に
「今日は何を買わされたんや?」と聞かれ、サバと小イワシと小ガスエビを披露したのでありました。
「あんたダラんないか?そんなもん買って来たら捌かんなんし、自分で自分の首絞めとるんやぞ。」訳すと「あなたバカじゃないの?そんなもの買って来たら自分で捌くことになるし、大変な目に合うだけじゃないの。自虐か?」て感じかしら?

おっしゃる通りの余分な作業です。サバは三枚おろしにしたうえ腹骨も取り、竜田揚げ用に切り分けました。

小イワシは頭をもぎ取って内臓も取り去り洗って脱水ししまってあります。

小ガスエビは水洗いして脱水中です。
サバ(400円)は明日の出番の人のおかずにして竜田揚げにする予定です。小イワシ(250円)はから揚げもしくは梅煮にします。小ガスエビ(200円)は天ぷらにして食べようかな?まあ何とかなる感じです。
明日のおかずはサバとイワシなので650円と激安です。でも別のおかずも作るけどね。おいしいと思ってもらえれば嬉しいけど・・・みんな肉のほうが好きだからなー、ちょっと空しいまかない婦でした。(´・_・`)

昨日美容院に行ってきました。

長年自力で毛染めをしていたらいつの間にかうなじ近くの髪の毛がうっすらとしか染まっていなくて上のほうはかなり黒い色になっているというツートンカラー頭髪になってしまったのでプロにやってもらったほうがいいかなと判断した次第です。
美容師さんが
「カラーリングしてもかぶれたりしませんか?」と聞いてきました。自宅でやっている分には全く問題がないので大丈夫ですと答えたのですが、実際毛染めが始まると頭皮がかなりヒリヒリすることに気が付きました。やはりプロの使うカラーリング剤は違うのかもしれません。
ですが今さら言ってみても仕方がないので、痒みとひりつきに耐えました。無事時間が経って洗髪してもらった時にはホッとしましたよ。
その後ブローしてもらったわけですがその美容師さんかなり無駄な努力をしています。
もともと薄毛のまかない婦の髪をドライヤーで持ち上げて何とかボリュームを出そうと頑張っています。そんなこと望んでいないのだけど・・・
確かにボリュームが出たような感じではありますがかえって頭の形がスケスケ状態です。これっていい感じなわけかな?
かなり自信作に仕上がったのか
「スプレーをかけましょうか?」と聞かれ速攻断りました。申し訳ないけどこのスケスケ頭がスプレーで固定されるって誰得なわけ?
まあ頑張ってくれたのに心を折るのも良しとしないのでにっこり笑って帰ってきました。
「トップの部分だけでも巻くとボリュームが出ますよ。」とすがるようにアドバイスしてくれましたが、頭皮スケスケの浮いた髪の毛って好みではないです。ごめん。
なんかウッドストックになったようなそんな感じで帰ってきました。

特に嫌だったわけではなく、とりあえずツートンカラーは改善されたので目的は達せられたのでありました。めでたし、めでたし。o(^▽^)o

昨日古参の従業員さんのお父様のお通夜に行ってきました。やはり『またか』と気になります。
実は去年の夏にこの人のお母さんのお通夜に参列したばかりです。
あっ、、若い人は違うかもしれないけれどまかない婦ほど年を振ると半年前も昨日のごとくに感じられるものです。多分前に座っている遺族の人たちも同じように感じていることでしょう。
結構年配で亡くなっているうえお会いしたことがほとんどない方なのであまり悲壮感がないお通夜に感じました。
金沢は『真宗王国』と言われるほど浄土真宗の門徒が多い土地柄です。参列する葬儀でも浄土真宗率が高く、正信偈というお経は真宗門徒なら唱えられるらしく他宗派のまかない婦にも耳になじみがあります。ですから経本を手渡されればほかの人の後について何となく読み上げることができます。
ですが昨日渡された経本は今まで省略されていた部分まで書き込まれゾッとするような長さでした。もちろん省略バージョンで済んだので助かりましたが・・・
まあお経の長さで行けばまかない婦宅の曹洞宗は断トツ一位かもしれません。曹洞宗と聞くと参列者が驚愕し、あきらめの表情を見せます。すいません、長いうえに鐘や太鼓、シンバルのようなものなどでかなり派手なBGM付です。居眠りすることさえ許されない厳しい葬儀です。
まあ、真言宗なんかもお経は長いけど曹洞宗の敵ではないですよね。そして経本を持っていればお経が読めるのは真宗門徒と同じです。
実は葬儀場で渡された正信偈の経本を2部持っています。葬儀場で渡されたペラペラバージョンのお持ち帰り用経本ですが結構便利です。曹洞宗の経本は割とかっちりしたものを何冊も買ったのでバックの中にも入っています。
曹洞宗のお今日は長いけど真宗のお経の節回しは独特でそこが少し難しいし、追いきれなくなっていつになったら終わりなのかがわかりにくいです。それでも終わってみれば早いから浄土真宗の葬儀だと参列者は小さく喜びます。
まあこんなとこが金沢の葬式でしょうか?土地柄もあるだろうし葬儀も色々あるんだろーなーなんて思った昨晩でした。

古参の従業員さんの逸話です。今日たまたまそのひとの豪傑姉さんの話題が出ました。
何かと頼りないうえにいろいろやらかしちゃっている古参の従業員Aさんですが、やらかし度は当社の中でもトップクラスです。
その彼が何やらひどくやらかしたらしい遠い昔の話です。
ご両親と彼の豪傑姉さんが会社にやってきて言うのです。ご両親ではなく豪傑姉さんがです。
「これはもう会社を辞めさせます。そして家の座敷牢にいれますから。」
えーーーーーーーーー、辞めるのはともかく座敷牢?えっと、家に座敷牢があるってこと?
何やらやらかしたらしい不祥事よりも座敷牢の存在が気になったまかない婦です。
お会いしたのはその時ばかりですが他にもいろいろと逸話があるらしいです。今朝の朝食時はその話で社員たちが盛り上がっていました。
どうやらお姉さんも色々とやらかしているっぽいです。
まかない婦も三人兄弟の一番上ですが全然豪傑ではありません。妹はまかない婦のことを『キー丸印』と言います。どうやら気が狂った人と言いたいらしいです。
それを否定しようと思ったのですが『あれっ?本当にキー丸印ではないと言い切れるのかな?』と心の声が聞こえます。
・・・どーも、完全に違うとは言い切れんような・・・
とりあえずキー丸印の予備軍的なまかない婦であります。(「・ω・)「ガオー

今日お昼ご飯の副菜に使ったのは紫玉ねぎです。少しずつ上がってきている分には義妹が甘酢漬けにしていて社員の人たちも結構好きらしく順調にはけていきます。
ただ時にたくさん渡されることがあるのです。今回も10個近く渡されたので酢漬けにし発色のよさそうな2個だけおいといて他は使ってしまうことにしました。
色が鮮やかな紫なのですが酢漬けにするとピンクになります。普通の玉ねぎのように炒め物に使ったりするとくすんだ色になりますが味的にはあまりそん色ないと思います。ただ根元のつながりが普通の玉ねぎより強いようなので少し深めにくりぬかないとばらけづらく使い勝手がやや悪いかな?

これが今日の当社の昼食ですが主菜が「豚小間と薄切り大根の炒め煮」で副菜が「赤ウインナーとキャベツのカレー炒め」か「赤ウインナーと紫玉ねぎ&ピーマンのケチャップ炒め」のどちらかの選択です。手前右のさつま揚げは大根嫌いの人たちの主菜の代替品です。
紫玉ねぎはカレー炒めのほうにも使っています。おかげで一応在庫は無くなりました。
紫玉ねぎに限らずいろいろと変わった食材を使ってくれと渡されることがあります。アボカドなんかはしょっちゅうですがほとんど潰してデップ状にしてサラダとして提供します。
シャドークイーンという紫のジャガイモはコロッケにしました。味は普通のジャガイモとあまり変わらないので肉さえ多めに入れておけば食いつきは悪くありません。
あとは加賀野菜の赤カボチャも割と回ってきます。これは生で薄切りにしてサラダにしたり、あんかけにしたりします。夏の野菜なので冷やしあんかけにするとそれなりにおいしいです。普通のかぼちゃとはほくほく感が違っていてベチャベチャしているのでおいしく食べてもらうためにいろいろと試行錯誤しました。
他にはルミネという赤いピーマンのようなものがあるのですが、普通のピーマンより酸味があるのでちょっと扱いが難しいです。新鮮な状態なら生でサラダなどが良いと思うのですが、まかない婦の手元に来る頃は売れ残ってサラダには適さなくなっているので今後の課題といったところでしょうか?
今のところは佃煮風に煮たりしています。まだしも千切りでかき揚げとかのほうがよさそうですがこれだけのために献立をかき揚げに代えるのも・・・
他にもありますよバターナッツスクワッシュとか菊芋とかマコモタケとか、まあ色々です。
とりあえずそのたび想像力を働かせて頑張っておかずにしています。ただあれだけは使えなかったわ「羅漢果」。あれどうやって使えばよかったんだろうか?今度回ってきたらクックパットで検索して頑張ろうかな・・・

今日久しぶりにグリストラップの掃除をしました。やらねばやらねばと思いながらも時間がなかったり打ち身の痕が妙に痛かったり、急に体調が悪くなったりとまるで掃除が嫌で体調が悪くなっているような気さえします。
でもいくらなんでももうやらねばダメです。

東京から金沢へ帰ってきた当場は毎日掃除していたのですが、いつしか週に一回になり月に二回になり月一回に・・・
今回は諸事情でさらに遅れました。ですからひどく汚れていたし臭かったです。
そしてまかない婦をビビらせるのははるか昔に山小屋のグリストラップを掃除しようとしたらそこに深山姫ネズミが死んでいた件です。ビビります、心底ビビります。((((;゚Д゚)))))))
金沢には深山姫ネズミはいないけど普通のやつは居るのかな?ここ最近お見かけしたことはないけど居たらヤダなー(´・_・`)
厨房内に水をまき、洗剤ぶちまけてデッキブラシでこすり、そこをまた水で流し、グリストラップも掃除したので今日は自分をほめてやりたいです。
それにしてもデッキブラシで厨房内をごしごしこするだけで息が切れてしまいます。これ何歳まで続けられるんだろう?薄ぼんやりと不安感が漂います。
でも今日は午前中久しぶりにクックパットにレシピを一つ上げました。やっとやっとです。
まあじて今日はよく働いたまかない婦です。明日の目標はヤクが切れたのでかかりつけのクリニックに行くことですか・・・
やらねばならんことが目白押しなので少し気合を入れなおして頑張りたいと思っています。


金沢は今日も天気が悪いです。朝からビョービョーと風が吹き、換気扇が風であおられるパタンパタンという音を聞きながら戸外で何かがぶっ飛んでいくような音を聞いていました。さすが金沢、安定の悪天候です。

天気だと近江町市場の魚屋さんに並ぶ品物がしょぼいことになります。

時化で漁師さんが漁に出ないからね。




先日も魚屋さんが
「魚なーんも無い。お客さん多くても外国人ばっかりや・・・」
やっぱり外国のお客さんはあまり魚とか買わないよね。そういえばここ最近海苔やお菓子なんかを中心に売っているお店にやたらと外国人のお客さんが多いようです。
先日もレジの前で大柄な外国人の人たちがワラワラしていてレジ打ちの人が困っていたのでまとめて支払うのか個人個人で払うのかと聞いてあげたけど、お店の人かなりひきつった顔してたなー。多分外国人の相手が苦手なんだろーなー。
うちの酒屋にも最近外国人のお客さん多いけどこのお店凄まじーもんな。
こんな天気が悪い日は外出したくないですよね。でも最近妹の言うように地球儀並みのコロコロおデブになっているので引きこもりっぱなしもダメかなーとも思っています。
けど外に出ると、特にこんな風の強い日は花粉症が悪化するので外出したくない感半端ねーです。さらに雨音も強まっているからね。
やっぱり今日も沈没か?
沈没に至る都合の良い理由を思ってニカッと笑ったまかない婦でした。


今日酒屋に仕入れ先の当店担当者だった浜ちゃんが顔を見せてくれたそうです。
担当だったころは本当にお世話になりました。色々と手に入りにくい商品を回してくれたり、酒屋の景品の籠(今現在は移動式の棚に格上げされました)にぷっこんであるまともな景品はほとんど彼がドロップしてくれたものです。
いつまでも担当であってほしかったのですが出世して別地域の偉い人になってしまったようです。残念だよ・・・
人の価値というものは葬式でよくわかると言いますよね?失って初めてその人が自分の中でどれほどの位置にいたのかわかる的な・・・
まあ、浜ちゃん死んでないけどね。てか、偉くなってるからね。
でも別に今の担当さんに文句があるわけではないんですよ。以前別の担当者さんの時には
「ああ、前の担当の人のほうが良かったよ。」ってマジで言って彼の心をえぐったけどね。
だって頼みごとをした時必ず手帳に書き込んでいたのに一向にそれがかなえられず
「ねえ、それって消える手帳なの?」って本気で聞いたもの。それ以外は人懐っこくて感じのいい人だったので人間的には好きだったんだよ、本当に。
それにまかない婦風情が何か言ったからって心が折れるほど繊細には見えなかったから思わず本音が出ちゃったんだよね。その前の担当者が何でもキチキチとやってくれる人だったからついね、ごめん。

あ、何でもやってくれる浜ちゃんだけど意外と鋭くって当店にディスプレイされている酒に常に細い目を光らせいてた様はちょっと怖かったです。だからこその出世なんだろうね。納得です。
今また生酒の品ぞろえが多いから浜ちゃんの会社経由ではない商品もたくさん並んでるし、浜ちゃんの糸目が今日もキランと光ったのかしら。


昨日の夜から鼻水が止まりません。かんでもかんでも流れ落ちる鼻水に切れて発作の時に使うようにと言われた頓服薬を今日はもう3錠も飲んでしまいました。おかげで口の中までヒカヒカに乾ききっています。なのに鼻水だけは止まりません。
どうしようもないのでハナポンという鼻栓をして働いています。そしてその鼻栓も時が経つと流れ出てきます。汲めど尽きせぬ泉のごとくです。
ほとほと嫌になってついにはその鼻栓をしたまま仕事をしました。
それね、ちょっと目立つんだ。丁度亡くなった人の鼻に詰める詰め物みたいにね、見えるわけよ。ちょびっと飛び出してるしね。
でもその働く死人を見てもうちの社員さんたちどうしたのかとも聞かないんだよ。妹に言わすと
「あんたの変態っぷりみんな知っとるから」だそうです。
それにしてもいつまでたっても鼻水が止まらないーーーーーーーーーーーーーー!!助けてクラシアン、ここに大きな水のトラブルが起きてますよー。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
そして午後になり、仏間のアレンジの花がバタバタになっていたので新しく花を買ってきて
「ちょっと花直してくるわ。」とまかない婦が義妹と母に告げると、2人同時にまかない婦の詰め物鼻をじっと見つめて『どうやってその壊れた鼻を治すのか?」と無言で問うてきたのです。
あのね、この鼻治すのは無理だから。そっ、無理だからね。
鼻違いに気づいた2人は大笑いしてたけど、本当に大変なんだから。笑いごとじゃねーし!!(「・ω・)「ガオー

ずーっとしなければならないことを後回しにしてだらけてばかりいる毎日の中で次第に息苦しくなっていきます。後回しにしていることのうしろめたさからの呼吸困難です。
なので今日の自分にやらなければならないことのノルマをかけます。
1.洗濯しっぱなしでたたんでも仕舞ってもない大量の日常着をタンスにしまう。
2.自分でカラーリングしているうちに上のほうの髪の毛と下のほうの髪の毛が全く違う色になっていて自分では修復のしようがないので美容院でカラーリングしてもらう。
このどちらかを今日やることです。
それも先送りしてグダグダしていたのですがとうとう服をしまうことにしました。しまってみると一升瓶6本いりの大箱4個分の服が未収納のままホッチラかされていたのに今更ながら気づき、我ながら呆れました。
何とか仕舞い終わり、防虫剤も入れ替えました。
良し!とんでもない怠け者の割にはよく頑張った。o(^▽^)o
でもバタバタしたせいかかなりホコリを浴びたらしく目の違和感がパネェすっ。
あっ、明日が怖い。今年は雪の時期が長く深かったので暖かくなった後花粉が爆発的に増えたような気がします。その分花粉症の症状がひどくしかも長引いています。
泣くしかないよね。


今朝の食卓での話題だったのですが、当社の男性社員はほとんどが担当する取引先を持っています。
ところが時としてその取引先から
「あいつを担当から外してくれ」と言われたり、取引が自然消滅する場合があります。これ今までに何件もあった話です。
そのうちの一つの話なのですが、社員Aさんが何をやったのか取引先のご主人を怒らせ
「お前はもう出入り禁止だ!!」と、ブチ切れられ返した言葉が
「えっとー、だったら裏口から入ればいいですか?」だったそうです。
つまり出入り禁止という言葉を知らなかったため、『この入り口から入ってくるな』と勘違いしたらしい・・・のです。
もちろん取引先のご主人の怒りのボルテージはさらに上がり
「柿市、お前んとこはうちをバカにしとるのかーーーーーーーーーー!!」になったそうです。
物を知らないということは時として想定外の騒動を引き起こします。そういう意味でAさんは当社にとっての危険人物でもあります。
そういえば以前昼食時の食堂で社長夫人に
「いざという時のためにある程度お金を蓄えておかなければだめでしょう。」と諭されたとき
「すいませーん、なんせ安月給なもんで。」とテヘテヘと笑いながら返して昼食をとっていたすべての社員をフリーズさせていました。
悪気はなく口から出ただけの言葉だとは思うけど、経営者に言う言葉ではないよね?バカなのか?
このやり取りを聞いていてまさにあきれたまかない婦でありました。柿市商店の底力侮りがたし


今日近江町市場からぐったりして帰ってくると弟が
「ネギ背負った鴨が帰ってきた」とのたもうたのです。
鴨は今日もつらい目にあったのだからもそっと労わろうよ、なっ弟よ。
最近買い物に行くとはるかとおーーーい場所からまかない婦をロックオンした魚屋さんから声がかかるのです。いや、ものすごーくおまけしてくれるんだけどそれ求めてないからね。毎日魚も食べてられないし、魚をさばくのってそれなりに時間もかかるし、あとの始末も結構大変だからいろいろときついのです。
昨日は求めて買ったことのない白ソイバチメをすすめられて2尾買おうとしたら1尾おまけでつけてくれた上、高級品の白ガスエビ一皿1000円のやつもおまけにつけてくれたんだけど、おまけの金額が買い物の金額の3倍ほどの金額ってどゆこと?
あのねおまけしすぎだと思うのよ。

そんで今日はその一角は避けて買い物を回ろうと思ったわけですよ。すでに明日の従食用に煮ればいいだけにまで下処理されたカレイをゲットしているので、これ以上魚はいらないからね。
そんなわけでいつもとは違う道順で市場をうろついた後もう帰ろうとしていたらうっかり店じまい間近の魚屋さんにつかまってしまいました。とりあえず昨日とは別のお店です。

結局またちょっと小ぶりな鯵を10匹で200円という破格根で買い込みました。オイオイ、たった3人に食べさせるのにカレイと鯵で14尾ってどこを計算してもそうならないよね?
意味不明、ふがいなさすぎるまかない婦です。

仕方がないので鯵のほうは自分の財布からお金を払いました。200円だけど自分がはっきり断れないからってそのお金を会社から出すってのも違うよね。
ということで今晩のまかない婦宅の夕食のメインデッシュは焼き鯵の南蛮漬けになりました。母と2人で何尾食べれるかなー?


3日の夜に夜桜見物の後中華料理の『梅梅』さんで食事をしたことは書きましたけどその後かなり奇怪なことになったのでそれを書こうかなと思います。
食べ終わっていつものごとく母に支払いを任せ店を出ようとしたとき、なぜかスタッフの中国系の女性に熱烈送迎されてしまいました。曰く
「女優さんかと思いました。」
・・・えっ?えーーーーーーーーーーーーーーーーーー?それってまかない婦のこと?
キラッキラの

すでにかなり、かなーり酔っぱらっているのでその女優云々がわからない。まあ、女優と言っても色々いらっしゃるので何とも言えぬところではある。
なんか好意を持ってもらえたというなら、多分こちらも敬意をもって接していたためかも。だって彼女たち凄いよ。日本語も中国語も喋れてしかも英語での対応もできてる。これってすごいよね。
近江町市場にもそんな中国系の女の子が働いているけど心の中で尊敬している。日本語って結構難しいらしいしね。
一緒に酔っぱらっていた母や妹家族はただ爆笑していました。うーん、なんでこうなった?
謎に包まれた宴の終わり、とりあえずキラキラお目目の店員さんにはまた来ますとにっこり笑って手を振った女優ぶったまかない婦でありました。


昨日の夜妹家族と母を含む5人で夜桜見物に行ってきました。
金沢の桜は丁度満開で観る人を幸せにします。最近では外国人の人たちにも桜の良さが浸透してきたようで昨日の酒屋も明らかに花見用にビールなどを買いに来た外国人の人たちが数組居ました。
まかない婦たちは混み合う兼六園ではなく金沢城公園に向かいました。

ライトアップされ美しい姿を誇るように見せてくれる大きな桜の木です。

兼六園ほど混んでいないだけではなく、いかにも『さあ君たちここで花見をしなさい』と言わんばかりの立派で大きなベンチがたくさん設置されています。遠慮なくうまい酒と花見団子、おつまみを広げて花見で一杯です。


陣取ったベンチのそばの桜はまだ若い木が多く圧倒的な美という感じではありませんがそれぞれ木の根元で宴をはる人たちが見られます。快適なベンチより桜の根元が日本人の心を手繰り寄せるのでしょうか?

ライトアップされた桜の回廊をゆっくりと歩きました。

枝垂桜の満開はもう数日あとのようですが、この木は美しく咲いていました。
このあと予約していた中華料理の『梅梅』さんに急いで向かい、楽しく食事をしました。北京ダック旨かったです。


まかない婦の友人の旦那が結構な頻度で酒屋に訪れる。顔を見るたび舌打ちしそうになる自分を抑える。チッチッチッ

彼の御用事は酒屋と関係ないことが多い。八百屋のほうのトマトやレタスを買いに来る。・・・本社のほうに行ってくれればいいのに・・・
一番困るのは接客中でも話に割って入ってこられることだ。うざい。
そして腹立たしいことに酒屋のお客様のために用意した景品をいつも必ず取って行ってしまう。近所の子供にやりたいのだそうだ。
そんなにあげたいなら自分で何か買ってあげればどうだろうか?酒屋の景品は酒屋の取引先から頂いたものが多く、いわゆる販売促進のために使うべきものだと思っている。なぜ全く酒など買わなくても持って行っていいと思うのか理解不能だ。
その彼が今日やってきて、いつも通り接客中の妹に声をかけお客様をドン引きさせたらしい。アンド
「ここで買い物しないとこれ持って行ったらダメなんやな?」と言ったそうだ。今更やっと気づいたのか?
そしてそう言いながら景品の棚を物色していたそうだ。相変わらずの理解不能、友人に撤収していただきたいところではある。
その友人もかなり個性的だと思っていたが上には上があるものだ。恐ろしや恐ろしや・・・


なんか最近の金沢外国人の方が多すぎるような気がします。
レンタル着物が結構いい感じではやっているようで街中に着物姿の若い人たちをよく見るようになりましたが、結構な割合で外国人の人たちのグループだったりしています。
和服っていいなって思いますよね、着ないけど・・・
実はたくさん持っているし、若いころには着付け教室で助手をしていたこともあったのですが最近全く着ていないので、先日温泉に泊まった時も浴衣の前が左だったか右だったか思い出せなくなっていました。
まあ、朝起きたときには右も左もなくはだけて紐一本になっていたので関係ないっちゃないのですけれどもね。
酒屋に来店されるお客様も外国人の方多いですよ。ある一日を切り取ればここが日本なのかどうかと混乱することすらあるほどです。
だいたいウイスキーを探しているお客様は99.9%外国の方です。ロングタイム ノーシーですよ。サントリーの山崎なんてね。こちらがどこに売っているのか聞きたいほどです。
近江町市場も次第に英語で話す従業員の人が増えてきているようです。柿市商店酒部ではどうかというと、妹がスマホ片手に頑張っているようですが所詮『ドライ 着物』です。スマホの能力にはかなり偏りもしくはゆがみがあるようです。
まあ英語は慣れと通じさせようという気迫みたいなものかなと思っているので、片言でもやる気があればある程度通じるのではないかと思っています。
最近とみにいろいろとやる気のないまかない婦より妹のほうが伸びしろあると思うので、当店の外国人対策も妹に丸投げさせてもらおうかなと思っています。
花粉のせいもあって引きこもり生活を続けているまかない婦です。元から素養はあるのよね、ほんと・・・
ただこんな年になって引きこもりってどうなのとか、やる気に満ちた母の存在とか、籠ってる場合じゃねーとも思いつつかゆい目をこする今日の日です。
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