まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
- Admin *
- Write *
- Edit *
- All articles

ここ数日従業員食堂でおかずを作っても、作ってもお代わり用の大鉢がすっからかんになってしまいます。

なぜだか仕事がきついです。

今日も今日とておでんとスパゲティを作ったのですが盛り付けてみると食材の一部が足りなかったり、お代わり用のおかずが妙に少なかったりしています。
えっ?何で?
ふと気が付けば喫食者の数が結構増えています。しかもその中の数人が無茶たくさんお代わりをするので作っても、作ってもおっつかない状態です。一応昼ご飯を食べる人は40人といったところですがお代わり分を考えると60人分は作らなきゃならん状態のようです。
今日の副菜のスパゲティは2kg使ったので出来上がりは6kg以上になったはずなのですがこれでは今日の昼ご飯のお代わり分も足りないかもしれません。当然明日の朝ごはんに回す分はないでしょう。
そうなると無茶忙しくなることが目に見えているのでもう一度スパゲティを作り直しました。それでもなんか心もとない量です。結局2.4kgのスパを使いましたが、次回からレタスを敷くタイプではないなら2.8kgほどは使ったほうが良さそうです。
なんか明らかに状況は変わったようです。

社員が減る可能性はあまりなく、これからも食事作りは厳しい状態が続くような・・・
とりあえず頭を切り替えて今までより多めにおかずを作らなきゃですか・・・

スポンサーサイト

昨日東京から石川県に家族旅行でやって来た山小屋時代の友人一家と夜ご飯を食べに当社近くの馬数さんへ行きました。いつも満員の超人気店ですが平日だったのでなんとか5人の予約が取れました。

このお店は料理のレベルが高いのに値段はリーズナブル、まかない婦もとても気に入っていますが週末になると予約が取れません。それにご夫婦と妹さんの3人で切り回しているのでいつも忙しそうです。
さて、このお店に予約した7時より少し前に着き、まかない婦のお勧めの品中心に注文しました。野菜サラダ、フライドチキン、海老マヨ、すっぽんスープ、茶わん蒸し、ホタルイカ、ポテトサラダ、天ぷらなどなどです。
特に野菜サラダは珍しい野菜が満載でいつ頂いてもびっくりです。一応ジュニア野菜ソムリエ&八百屋の社員のまかない婦も毎回知らない野菜があり、恥ずかしながら楽しみにしています。
今回初見のお野菜はシーアスパラガスという野菜でほんのり塩味がします。とにかく変わった野菜が沢山入れ込まれていて楽しく美味しい一皿です。このお店に来たら必ず頼むことにしています。
友人一家もこのお店の料理を気に入ってくれたようでしたが、肝心のまかない婦が様子見でこわごわ注文していたので全体にやや足らない感じになってしまいました。もっとどかっと注文したほうが良かったですね。一つの料理を5人でシェアするのはちょっと無理があったような・・・
なんでこわごわだったかというと自分では美味しいと思っていても他人はどう感じるのかわからないという相変わらずのネガティブ思考に囚われていたからです。
それでも和やかに時は過ぎ、駅まで歩いて戻るという友人一家を見送って大して酔っ払いもせず帰宅しました。
以前は一緒に飲んでいた旦那の方がいつの間にか酒を飲まない人になっており、友人と2人でさしつさされつしてはいましたがいつもほど暴走できなかったのだと思います。
昔は腰が抜けるほど一緒に飲んだ友人もいつの間にか普通の奥様風に化けていました。時というものはいろいろと悪さをするものです。
いつでも会えるはずの友人に会わないままで後悔することの2度と無いよう、これからもちょくちょく連絡を取らねばと思ったまかない婦です。
そういえばスーちゃん元気かな?
管理人のみ閲覧できます * by -
Re: 元気だょ * by まかない婦
望ちゃんが北海道大学に合格してこれから北海道で暮らすことになるから最後の家族旅行だって言ってたよ。
みんな元気だったけど環君はあまり大きくはなってなかった。
加藤君をプッチョって言ったのは手足がプラプラしてて立派な体幹と不釣り合いだからで太っているという意味ではないのだよ。
すーちゃん元気でなによりさ。
みんな元気だったけど環君はあまり大きくはなってなかった。
加藤君をプッチョって言ったのは手足がプラプラしてて立派な体幹と不釣り合いだからで太っているという意味ではないのだよ。
すーちゃん元気でなによりさ。

* by sue
望ちゃん、すごい! 加藤くんの ぷっちょは、ブログに書いてあったけど、読む前だったので、そのように返事をしたょ。 みんな大きくなったけど(横に)、まだ、誰だか判別可能だよね。やまちゃんは、大きくならないよね~。
Re: タイトルなし * by まかない婦
頭は良いし、荷物は担げるしパーフェクトだよ。
山ちゃんはなんか普通のひとみたく仮装してるよね、ここ数年。あんた本来の姿はそうじゃないだろうって言いたくなるよ。
山ちゃんはなんか普通のひとみたく仮装してるよね、ここ数年。あんた本来の姿はそうじゃないだろうって言いたくなるよ。

懐かしい山小屋仲間が来てくれたためか昔の話がよみがえります。義妹とのたわいもない話がいつのまにかネパールへ行った時の話になりました。
友人夫婦と3人でネパールへ行ったとき帰国前日に彼らのネパールルピーが6万円ほど残っていることが発覚して、まかない婦は気分が悪くなり道端で嘔吐してしまったのです。

だってネパールから日本に帰るときに再両替できるのはバンクレシートの1/10だったような気がします。6万円分のレシートがあっても6000円しかドルに代えれないのです。
さらにバンクレシート(銀行で両替した際のレシートです)すら紛失したというのです。ゲーゲーゲーでございますよ。

最初に言っておいたのに全く不注意な人たちですし、そんなことする必要もないのに面白半分でブラックマーケットで両替していたため莫大なネパールルピーを所持していました。
「どうすれば良いんや?」と旦那の方がまかない婦に聞くのですが、どうしようもないとしか答えようがありません。
まかない婦のバンクレシートを回してあげても良かったのですが、もともとそんなには両替していないうえにどうせまたネパールに来るんだから再両替の必要なしとレシートを捨てていたみたいです。
結局友人夫婦はカトマンドゥの空港で宝石をお土産に買って帰ったのだと思います。大馬鹿です。
そういえばネパールの空港日本の清水建設が建てたんですよ。まだ空港が新しい時清水建設の事務所があってローカルバスで空港に向かったまかない婦はネパール人の人にその事務所に連れていかれました。
日本人のスタッフが喜ぶだろうからと言われてお邪魔し、お茶をごちそうになったのを覚えています。
今ふと気になって本当に清水建設だったろうかと検索してみたらちゃんと清水建設のページに載っていました。まかない婦の記憶力もまだかろうじて何とかなっているようです。
あれからずいぶんと時が経っていますからそろそろ建て替えの時期なのではないでしょうか?当社のビルさえもうズタボロです。
うちの会社より先だったよねぇ・・・

清水建設 * by いぬこ
まかない婦さん、たいへんお久しぶりです。
昨年はブログ見られずに残念でした。
久しぶりに見るとネパールの話。
実は、私も空港建設中に清水建設の方に日本食レストラン(古都だったか?)でお会いして、ごちそうになり、現場事務所まで行ったことあるんですよ!
なんて似たような体験!
私たち、どこかですれ違っているかもしれませんね。
今年は、仕事が変化したので、また読ませていただきますね。
バンクレシートの話も懐かしく拝見しました。
昨年はブログ見られずに残念でした。
久しぶりに見るとネパールの話。
実は、私も空港建設中に清水建設の方に日本食レストラン(古都だったか?)でお会いして、ごちそうになり、現場事務所まで行ったことあるんですよ!
なんて似たような体験!
私たち、どこかですれ違っているかもしれませんね。
今年は、仕事が変化したので、また読ませていただきますね。
バンクレシートの話も懐かしく拝見しました。
Re: 清水建設 * by まかない婦
いぬこさん、本当にお久しぶり。
そうだったのかもしれませんね。インドで同宿になった人からいまだに年賀状がきます。
毎年懐かしく思い出しています。
随分と時が経ってしまいましたが、時々訪れる外国人のお客様相手が結構楽しいまかない婦です。
私も古都には行きました。よくレストランの名前まで覚えていますね。
そうだったのかもしれませんね。インドで同宿になった人からいまだに年賀状がきます。
毎年懐かしく思い出しています。
随分と時が経ってしまいましたが、時々訪れる外国人のお客様相手が結構楽しいまかない婦です。
私も古都には行きました。よくレストランの名前まで覚えていますね。


昨日月に一度の墓参りに行ってきました。

父が亡くなってから20年近く、ほとんど毎月墓参りに行っていますが昨日は他所の墓に花が供えられており当家の墓ばかりが汚れていて少し恥ずかしく感じました。お彼岸だったのでみんな墓参りに行ったのでしようね。
ただ墓参りをし、墓の掃除をするだけではこんなに続かなかったのかもしれませんが、帰り道近所の人たちが丹精した鉢植えを見たりしながら歩いて戻り、東急ホテルのラウンジで一休みして帰るのが結構楽しいのです。

菩提寺の桜が少し咲き始めていました。

雑草然と咲いている花も春を感じさせます。

見ながら帰るのも楽しいです。

植え込みに咲く花さえこんなにも見事です。
前日に飲みすぎたのでちょっとしんどかったのですが、歩くのが嫌いなわけではありません。


ラウンジでいつものようにくつろぎ、帰ってきました。丸一日休みをもらっていたので本当にゆっくりしました。
ただ、ジャーに入れっぱなしになっていたご飯がカピカピになっており参りました。

レンチンしてもダメ、蒸し器に移して蒸してみましたがこれもダメ、最終的におかゆにしてようやく食べられる状態になりました。
休みはうれしいけど、このご飯を見て出番の人たちはどう思ったろうと考えると申し訳なくてちょっとへこみました。卵粥、完売してくれればいいのですが・・・

昨日白山市で催された「白山菊酒利き酒会」に行ってきました。今回は反対方向へと向かうことなく無事に会場へ着くことができました。
会場の入り口でお弁当や猪口を頂き中に入ると真ん中に蔵元さんたちの利き酒コーナーがあり、萬歳楽、天狗舞、菊姫、手取川さんとそうそうたる蔵元さんたちが白山菊酒を手にスタンバっていました。
まかない婦は一番付き合いの濃い手取川さんの人たちにあいさつし、そこに近いテーブルに陣取りました。
あっ、姉妹ともども大ファンの山本杜氏がいらっしゃいますさっそくご挨拶です。

テーブルに戻るとすぐそばを知り人が通り過ぎるところでした。
「あれっ、Oさん。」その人は酒屋のお客様でもあり、一緒に飲みに行くほど親しくなった知り人でもあります。
1人で来ているまかない婦を自分たちのテーブルに誘ってくれました。テーブルにはOさんの知り合いの方もいらっしゃって突然の闖入者も穏やかな態度で受け入れてくださいました。
ジビエ料理と白山菊酒のコラボがテーマでもある今回の利き酒会ではお弁当の他にジビエ料理もついていました。

ちょっとピンぼけですがお弁当です。

こちらはジビエ料理、猪肉の料理です。右上が「厚揚げ野菜炒め詰め」その下は「肉団子」その左は「猪の塩ゆで」その左は「串カツ」その上が「猪のロースト」です。
和らぎ水を飲んだ後、Oさんとその知り合いの方と3人で利き酒コーナーに向かいました。丁度手取川の杜氏さんがあらばしりをお客さんに注いでいたのでその列についてあらばしりを頂きました。
杜氏さんのお酌で飲む手取川のあらばしりは格別旨かったです。
「また飲みに行こうな。」と杜氏さんに言われ妹がさぞ喜ぶなとまかない婦も嬉しくなりました。この杜氏さんは本当に気さくで楽しい方です。
まかない婦と一緒にあらばしりを注いでもらった2人も楽しそうでした。そのあと菊姫、萬歳楽、天狗舞とすでに顔見知りになっている営業の方たちと話しながら菊酒を何杯も何杯も飲み続けました。
ちびくろサンボの虎のように回って回ってバターになったかも・・・

ここで初めて気が付いたのですが、各蔵ともかなりのイケメンぞろいです。名だたるイケメンの手取川の次期社長の前には長い列が続いています。
あっ、この会場で方舟さんの社員のハッセさんともお会いしました。やる気あふれる若い女性です。
ここでもまた手取川の杜氏さんに紹介しました。杜氏さんは人が良いので優しく相手をしてくださいます。

このあたりでまた挨拶があり、ようやく食べ物以外の写真が撮れたので載せておきます。
飲んで飲んで飲みまくった挙句、この会のあとOさんたちと3人でさらに飲みに行きました。お2人ともとても紳士的な方なので一緒に飲んでいても感心します。
かなり出来上がったまかない婦をタクシーで送ってくれたあとかっこよく片町方面に去って行かれました。あちらもかなり飲んでいたと思うけど大丈夫か?
考えてみたら紹介されたはずなのにもう1人の方の名前が思い出せません。ああ、いつも通り軽い記憶障害があるようです。

とにかく思った以上に楽しく過ごせた白山菊酒の会でした。


今当社の酒屋は初しぼりの瓶がずらりと並んでいます。そのため通常商品が後ろに追いやられ不遇の身になっています。それでも前の方に出ているお酒もあるのです。
そんな中特別珍しいお酒があります。

真ん中りお酒が布施酒造さんという蔵元さんの純米吟醸のあらばしりです。この蔵は古酒しか販売しないという珍しい販売スタイルです。その蔵のしぼりたてということで『んっ?古酒のしぼりたて?』と思ったのですが古酒を作るにはやはり普通の清酒を作らなければならんということで季節にはしぼりたてがあるらしいのです。
この蔵のお酒のラベルがまた個性的です。なんでも息子さんが画家だそうで心を惹き付けられる独特の絵が描かれています。

どうでしょうか?普通古酒は結構値の張るものなのですが値付けもとても穏便です。
今のところまだ飲んでいないので味についてのコメントはできませんが、このあらばしりを気に入って買ってくださっているお客様がいらっしゃるところを見ると悪くはないのだろうと思っています。
飲まなきゃならないお酒が多すぎるのでなかなかここまではいきつけませんが頑張ります。
今日はこの後『白山菊酒の会』に出かけるのでこちらでも頑張らせていただく予定です。ホナ


金沢はここ数日冷えています。まるで冬に逆戻りしたみたいです。
昨日の夕方妹と酒屋の店番を変わろうと1階まで下りて行ったらみぞれが降っていました。
「えー、雨かよ。」と嘆くまかない婦に
「みぞれです。しかも今降り始めました。雅美さんが外出ようとすると降ることになっているようです。」と若い社員が嬉しそうに言っています。
なんだよそれ!!


自分で雨女だと言っているじゃないですかと言われましたが、そんなこと言った覚えはありません。言ってそれが本当になっても困りますから・・・
それでも季節は間違いなく春へと向かっているようです。何より朝日が昇る時間が早くなってきました。今まで出勤する時に真っ暗だったのに最近では電気をつけなくても何とか歩けるほど明るくなってきました。
朝テーブルを拭きながら朝日が昇って行くのを見るのはすがすがしく気分の良いものです。
ただ花粉症がひどいので窓を開ける気にはなれません。

そういえばもうすぐ山小屋時代の友人が家族旅行で金沢に来るのです。その旦那の方が初めて金沢に遊びに来た時にレインコートにサングラス&マスクの姿を見て笑ったその2週間後に花粉症を発症したまかない婦です。

不用意に人を笑うとろくなことにならないというのがまかない婦が長い人生で学んだことの一つです。

皆さんもお気を付けあそばせ。


今日グークルのタイトルがホーリー仕様になっていました。ああ、懐かしいです。まかない婦がバックパッカーだったころネパールでホーリーと遭遇しました。インドにいた時もあったのですが南インドの都市にいたのでとくには何もなかったのです。
ただ北上してきたときに服を絶望的に汚された日本人バックパッカーを何人も見ました。あの色粉なかなか取れないのです。
ホーリーをド派手にやる都市とほとんどやらない都市があるみたいで、ひどい街ではトラックの荷台にドラム缶で色水を用意し見境なく人にぶっかけて回ると聞きました。
ホーリーとはもとはお釈迦様の水かけ祭りから来ているのだと聞きました。それがインドでは色の粉、もしくは色水をぶっかける過激なお祭りになっていました。
ネパールにいた時はかなりやられました。もともとホーリーが激しすぎるカトマンドゥを逃れてポカラに入ったのにかなりやられてしまったのです。
旅行者にとってホーリーは危険も伴うと何人かの人に言われていました。囲まれての痴漢行為があったりもっとひどいこともあり得るとの話でポカラへ逃げたのです。
この時の顔ぶれは山小屋仲間の4人です。清さんというおっさんとツルという旅慣れすぎてる女の子、洋子ちゃんというまだ年若い元気な子、そして清さんと同年代のまかない婦です。
4人の中におっさんが1人というのもちょっと問題なのですが、ツルが同室でもいいと言ってくれたので助かりました。
もっとも山小屋生活では雑魚寝も無きにしも非ずなので普通の人たちよりは相部屋のハードルは低いです。
さらにバックパッカーはドミトリーという相部屋の宿もよく利用するのでさらにハードルは下がります。ドミトリーは病院の大部屋みたいな感じのところだと思ってください。たいていは男女別ですがミックスと言われる男女混合の相部屋もあります。

せっかく遠路はるばる逃げたというのにこのありさまです。真ん中がまかない婦、洋子ちゃんはすでにシャワーを浴びこれでもきれいに落としたところなんですよ。
まかない婦は顔に不吉と言われている青い粉を塗ったくられていますが、ツルに至っては粉をかけるどさくさに紛れて豊満な胸をかなり揉まれたと怒っていました。赤はハッピーな色なんだそうです。ツルの胸はかなりハッピーなことになっています。
でかいガタイが用心棒代わりになると思われていた清さんはとっとと一人で逃げやがったので問題外です。

ひどいときはこの色がなかなか落ちないそうですがシャワーで何とかなったので良しとしましょう。服の色はなかなか落ちなかったけどそんなことなど小さいことです。
本当に懐かしいです。この旅行中コテンパンにやっつけていた清さんは今はもう病気で亡くなってしまいました。気のいい人だったのでたぶん天国で先に逝った山小屋仲間とワイルドターキーでも飲んでいることでしょう。
年を取ったらみんなでシェアハウスのように集って暮らそうかと言っていましたが年を取る前に逝っちゃってるのでこれもまた話にならん話です。
ホーリーの話題でまたも過去に軽々とタイムスリップした今日のまかない婦でした。それではナマステー


今朝ある社員にチョレギってなんですかと聞かれました。韓国風のチョレギサラダのことだろうと思ったのは以前ハワイの中華料理店で食べたそのサラダが感動的においしかったからです。
確かあの時は緑のレタス系のものと白髪ねぎ、韓国のりのサラダだと思いました。そのサラダがあまりに美味しかったので二泊したハワイの二晩ともそのレストランへ行きました。
なぜなら宿泊したホテルのメインダイニングの調理場で殺人があったためそのレストランが使えずどこかよそで食べざるを得なかったからです。
200人ほどの大人数のツアーに1人で参加していました。何かの絡みでその旅行に会社から誰か参加しなくてはならなかったのですが、1人で行ける人間がまかない婦しか居ないだろうと社長に言われ特にハワイに興味もなかったのですが行ってみました。
大人数のツアーの中は個人旅行以上に孤独でした。部屋もシングルだったのでなおさらです。
まあ、まかない婦の場合グループで動くより気楽だったというのは幸いでもありました。そこへ持ってきての殺人事件です。
ところが驚いたことにツアー客のだれもそのことを知らなかったのです。ニュースでやってたんだけどなぁ・・・どうやら誰もそのニュース番組を見ていなかったようです。

そういえば以前に青森のねぶた祭りを見に行った時も殺人事件がありました。多分30年ほど前だったような・・・
それから富田林へ行った時もボーガンか何かで人を狙った事件がありましたが、これは一日ずれていたのです。無差別に通りすがりの人を射たのだったと思うので当日だったらやられていた可能性も無きにしも非ずです。
人間長く生きているといろいろなことがありますよね。ただ治安のよくない国へ頻繁に行っていた割にはその国での事件に巻き込まれたことはなかったように思います。
それが反対にちょっと不思議な気がしています。
ハワイの事件はコックさんが起こしたか殺されたかだったと思うのですが、やはり料理に携わる人ってどこの国でも気が短いのかしら?

あっ、昨日ブログを書いたのにアップするのを忘れていました。よかったらそちらものぞいてみてください。ホナネ


金沢は今日も良い天気。外に出るのがなんだか嫌~なまかない婦です。

とはいえ年中天気の悪いのが当たり前の土地柄ですからお日様の光はそれだけで嬉しくなってしまう天の恵みです。近所の桜の樹も開花はしていませんが枝が濃いピンク色に染まり咲き始めるエネルギーのようなものを感じます。
さて、修理の人が入ってからすでに5日目の当社の冷凍庫ですがまだ氷が解けきっていません。ずーーーーーっと開けっ放しになっているのにです。

ただ、分厚い氷の舌に飲みこまれていたいろいろなものがようやく出てきました。松茸、糠床、乾燥菊花などいったい何万年前から入っていたのかと驚くほどです。
まあ、マンモスが氷漬けになるほどの大きさではないのですがペンギンくらいなら奥から出てきそうです。

お出ましになった食材のうち乾燥菊花をまかない婦に渡しながら母が言いました。
「チルドレンに入れとけ。」
はっ、お母さまチルドレンでねぇやろ、チルドルームやろ!!
ロスタイム無しで突っ込むまかない婦に母の横で義妹も大うけしています。

あのねぇお母さま、チルドレンは子供のことやぞ、子供のどこに乾燥菊花を入れるんや?しかもこの界隈に子供もいねぇし・・・
商業地区なので子育てには向かないのか昔の同級生たちはほとんど郊外に引っ越していってしまいました。市場の中で働いているオーミスーパーの専務?とむたむた屋の専務?それに近くのマンションに住んでるT君ぐらいしか見かけません。
昔はみんなこのあたりに住んでいたのでそれぞれの家業の匂いがしたものです。かまぼこ屋の子、魚屋の子、うどん屋の子などがいてそれぞれの匂いがあったけど臭いとも思いませんでした。まかない婦からは八百屋の匂いがしていたのかもしれません。
姪がまだ小さかった時連れて市場に買い物に行くたび
「臭い、臭い。」と鼻をつまんでいました。
「これはお仕事の匂いなんやよ、臭いなんて言ったらだめやぞ。」と教えましたが、市場の中が遊び場だった私たちと違ってやはり拒否反応はあるようです。
まあ、この程度のことはまだ許されるのかもしれません。何せ当社では口臭がきついからと言って
「○○さん、ハイター飲んでほしいわ。」と言い放った豪傑オバサンさえ居ました。言ってはいけないことが大人になってもわからない人もいるようです・・・


連休のあと日、天気が良く花粉症の症状のひどいまかない婦は窓の外に脅威を感じています。

昨日は家から一歩も出ずパソコンで小説を読みながらグダグダの一日を過ごしました。
最近ようやく気づいたのですが本として発売されておらず、ネット上で読める小説が随分あるのですね。しかもただで・・・
あんまりうますぎる話しにちょっと警戒しながら、新しい宝の山に埋もれつくしている最近のまかない婦です。
そんなまかない婦を母は仁王立ちで睨み付けながら
「異常だ!」と決めつけています。あながち的外れではないのでウへへと笑ってさらに読み続けているまかない婦です。
実物の本の方も居酒屋ぼったくり5はすでに何度も読み返し、特に気に入った部分はさらにさらに何度も読み返しています。このあたりの読書のしつこさも含め異常と言われても反論できぬところです。
仕事をリタイヤしたら図書館のそばに住みたいと思っていましたがこれなら引越しする必要はないのかもしれません。ただパソコンで小説を読んでいると本を読むよりずっと目が疲れます。
子供のころ漫画を読みすぎてド近眼になってしまったくらい過去持ちですが、年を取ったらパソコン小説にはまってさらにまがまがしきことが起こりそうです。
今日はまた外出などしたくない気分ではあるのですがどうしても美容院へ行かねばなりません。ボサボサの髪ふり乱したオバサンがパソコンにくぎ付けになって笑っていたりしたらおかしいを通り越して怖いですもんね。
せめて最低限の身だしなみは整えておかねば・・


昨日弟、義妹、義弟の3人分の誕生日会を開きました。
宴会のメインはもちろん寿司

それらの写真が今日はありません。ですが、こちらを見てください。

強者どもの夢のあとです。この時期ならでは極上の日本酒の飲み比べです。
4本ほどは飲んだかなと思っていましたが用意した酒全部飲んじゃったみたいです。このほかにビールや焼酎も飲んでいます。

今日の飲み比べのためまかない婦はいつもより多く杯を用意しました。

割られても困るのでほどほどの器しか出してありませんが選べるのは良いでしょう?

こちらは焼酎やウイスキーを飲む人用のグラスです。数年前に身内の宴会用に買いそろえたもので一つづつ柄が違います。イカ、虫、桜、トンボ、バラやナナフシ、タコなどどれも良いグラスです。ヘリが薄いところも気に入っています。
人数分だけ出してきましたがまだ別の柄の物も数点あります。宴会の規模が大きくなれば総動員されます。
大量の器の後片付けだけでも大変ですが今日はほとんど母がやってくれました。
次は百万石まつりの時期が誕生日の姪のバースデーパーティーですね。
後片付けもほぼ終わり、今日は出来ればゆっくりと過ごしたいと思っています。飲み疲れですか・・・


最近お気に入りの秋川滝美さんの『居酒屋ぼったくり5』と今野敏さんの『隠蔽捜査5.5』を手に入れウキウキの夜を過ごしています。毎日毎日本を読み、夜中にふと目が覚めたら本を読み、歯磨きしながら本を読む、そんな生活が何か月も続いたせいかとうとう右の肘がいかれました。
もともとタコのようになっていた肘が擦り切れて痛くて仕方がありません。仕方がないので薬を塗り、でっかいキズバンを貼ったうえ透明のフィルムで保護してあります。
左肘もやばい感じなのですがまず右を何とかしなくてはです。
やばいと言えば花粉症もピークを迎えているようで、体の中から花粉を追い出そうとでっかいくしゃみが連発して出ます。まるで花粉ではなく頭蓋骨ごと口から出ていきそうなくしゃみです。


くしゃみをする際に舌の縁を噛んでしまいました。いい加減にしてほしいのです。

目玉もあまりに痒いので綿棒でかいてやったと社員に愚痴ったら
「そんなことして大丈夫なんですか?」と呆れられました。大丈夫なはずはありませんがそれを無視したくなるほど痒いのです。
そういえば症状が強く出た年に白目がゼリー状にぶよぶよになり気持ちの悪いことになりました。今はまだ真っ赤と言うだけで膨れ上がっては来ていません。
目玉がぶよぶよになっても黒目のところはそのままなんですよね、なぜでしょう?不思議です。

さてさて、昨日の飲み比べです。

宗玄さんと池月さんです。どちらも美味しかったけど微妙に宗玄さんが良かったかな?
あとは末広さんと大江山さんです。今年のまかない婦杯のゆくえはどこでしょうか?1人遊びの楽しい最近のまかない婦です。


毎日毎日いろいろなヘタレ野菜と戦っているのですが、最近は鍋料理のお得意様から戻されるネギの青い部分の真ん中の軟らかいところを取っていろいろな料理に使っています。
その真ん中のところも最近は硬くなってきました。やはり春ですね、とう立ちしてネギ坊主が覗いています。


こうなると食べておいしい軟らかさにはならないかもしれません。
でもまだそこまではいっていないネギの軟らかいところを集めてかなりいろいろ作りました。ですがさすがにネタ切れかなぁと思っていたのですが、今日は新しい料理法に挑みました。
ネギを斜め薄切りにし、サクラエビを混ぜてかき揚げにしたのです。

これがそのかき揚げです。意外にカリッと揚がっており社員の評判も上々でした。
苦し紛れに作った料理でしたがセーフだったようです。

結構こんなパターンもあるんですよ。
たとえば薄切り大根と豚肉の炒め煮、人参たっぷりの人参衣揚げ、古い海苔などで作る海苔の佃煮などです。
まあ、何とかなるものですよね。

今は大根と白菜が溜まりつつあるようです。また早めに処理することにします。
さて、昨日の飲み比べです。

神泉さんと夢醸さんの飲み比べでした。あまり差はなかったけどどちらかと言えば夢醸さんかな?
ですがやはり前日の常きげんさんと加賀の月さんがあまりに素晴らしかったです。2回戦に進むまでお酒の在庫があればいいのですが・・・

先日久しぶりに取引先の重役様が来店されました。そして太ってしまったわが妹に厳しくダメ出しをされたのです。
「体重の管理も出来ない人間は仕事もできないとみなされますよ。」だそうです。
それってアメリカ人の考え方ですよね。

さらにウオーキングをするようにと言い、まかない婦の方もちらりと見て
「お姉さんと一緒に。」と言い置きました。
ありがたい助言を頂いたので缶ウォーマーの中で温められていたベッコベコにへこんだコーヒーを差し上げました。仕入れた時から2本ほどはまるでくの字に曲がっていて売り物にはならないと見きっていた品です。
シャレの利いた方なので気を悪くした風でもなくその海老のように曲がった缶コーヒーを持っていかれました。
「ちょっと飲みにくいな。」とつぶやいてはいらっしゃいましたが・・・
一緒に来店されていた若い社員の方にはまともな缶コーヒーを差し上げ、重役様とは差別化しておきました。奇しくも同じ銘柄の缶コーヒーではありましたが・・・
あとで妹に聞いたところによると、そんなに太ってまるで別人だとか、それじゃお姉さんと同じじゃないかとか、顔がぱんぱんじゃないかとか、いろいろ言われたみたいです。
それにしてもご自分はどうなのでしょうか?私たちとは反対にガリガリですよね。

それって体重管理ができているのでしょうか?BMIはいかほどですか?
職業柄まかない婦は太った人を痩せさせることより痩せた人を太らす方が難しいことを知っています。
カジュアルな服を着たその重役様のお姿はトビーを連想させます。なんだか痛々しいのでもう少し肉をつけたほうが良いように思います。まあ、大きなお世話なのでしょうがね。スーツだとあまり目立たないのでずっとスーツを着ていれば良いでしょう。
さて、昨日の飲み比べのお話です。

常きげんさんと加賀の月さんの飲み比べです。予想では常きげんさんの圧勝だと思っていたのですがどっこいいい勝負でした。1500円の常きげんさんと1080円の加賀の月さん、遜色のない素晴らしい戦いでした。今まで飲んできた中でも一番の名勝負かもしれません。
常きげんさんの300mlで1500円が高いように思うかもしれませんが、元のお酒は720mlで5400円なのですからそれを考えればかなり割安です。季節商品ですが定番で置きたいほどです。まあ、もう無いのでしょうがね。

それがちょっと残念です。まあ、加賀の月さんの初しぼりはまだ数本残っているのでそれがちょっと嬉しいまかない婦です。
今晩はどんな名勝負になるのでしょうか?楽しみです。


花粉がたぶんピークになっているようでかなりきついです。

とにかく薬の副作用でのどがカラカラです。瞼は腫れあがりいろいろなところが痒いです。
いつも目がかゆくなった時が一番のピークなのですが数日前からそんな状態です。
そして夜、鼻が詰まるので点鼻薬をさし、鼻水が垂れてくるので洟をかみます、のどの渇きがひどく水を飲みます。そしてまた洟が垂れ、洟をかみ、点鼻薬・・・エンドレスの忙しい夜です。
詰まるか垂れるかどっちかにしてくれーーーー!!

おかしいやろ、詰まってんのに垂れるって・・・

苦しい毎日を少しだけ慰めてくれる毎夜のごとくの飲み比べ、昨日は今年の決勝戦並みの強豪校の対決です。

天狗舞さんと手取川さんです。毎年天狗舞さんの初しぼりが素晴らしく美味しいのでどちらかと言えば天狗舞さんの方が美味しいかなと思ったのですがいい勝負でした。どちらかと言えば手取川さんかしら?
まあ、どちらも旨かったです。つまみは森山ナポリのエビとブロッコリのピザでした。これもまたバッチグーです。

ああ、今日は天気も良くて憂鬱です。花粉症の人にしか理解されない雨降りの日のホッとした気持ちはほんの少しの休息を意味しています。
これからどうしても外出しなければならないので哀しいまかない婦、行き先がモンベルというところだけ救いがあります。
ほんじゃあ、行ってきまーす。


昨日はホワイトデーでしたね。まかない婦と母にもたくさんのお返しが舞い込みました。
バレンタインデーに母はいつも遅くまで働いている社員にラミーチョコレートをあげていました。まかない婦は身内の男の人たちの他には従食の買い物をしてくれている人たちにカファレルの小さなテントウムシの缶に入ったチョコをあげたのです。そうそう、従食からは不二家の♡チョコをお昼御飯の時男女を問わず一個ずつあげました。
その♡チョコにさえお返しをくれた社員が居るのでちょっとしたエビ鯛状態です。アミングのバームクーヘン、イチゴ大福、プレミナンスのプリン、黒豆茶、全日空ホテルのメロンパンとワイン、マカロンとクッキーの詰め合わせ、寿司と釣った鯛は結構な大物ぞろいです。
昨晩の食事は本当ならピザの予定だったのですが弟から
「寿司をお返しにするから、これは片づけておけ。」と言われたので本当に片付けといたら寿司しか食べるものが無くてちょっとさみしい食卓になってしまいました。
それでもそのあたりにあるおかずを食べてかなりおなかがいっぱいになったころ母が
「カレーうどんを食べたい。」と言い出しました。
えっ?今から?
すでに腹八分はとうに過ぎていたのですが母に付き合ってまかない婦はインスタント焼きそばを、母は名古屋の叔父にもらったカレーうどんを食べました。
絶対的に食べすぎです。ただでさえ太りまくったこの体、6月の検診までには何とかしたいと思っていたのですが日々巨大化進行中、怖いです。

母はよほど麺類が好きなのでしょうね。ちょっと付き合いかねる重症の麺食いです。

あっ、酒はもちろん初しぼりの飲み比べです。

加賀鶴さんと萬歳楽さんです。今までと違ってこの2本は歴然と差がありました。萬歳楽さんの圧勝です。
多分加賀鶴さんが劣っていたのではなく萬歳楽さんが抜きんでて旨かったということなのだと思います。物も純米吟醸と大吟醸ですから比べる土俵がすでに違っていますものね。
とにかく萬歳楽さんの初しぼりは旨かったです。黒龍で酒造りをしていた家さんが萬歳楽に移られたそうですけど、いよいよ本領発揮でしょうか?今後とも注目したい蔵元さんです。

北陸新幹線が開通して今日で丸一年だそうです。先日花火を打ち上げ、新幹線を止めてお客様方に鑑賞させたとテレビでやっていました。なかなかおつなことをするものです。
昨日まかない婦は整体の施術を受ける日だったのですが、その前に駅の本屋さんへ本を買いに行きました。
本当なら花粉がひどいので外出なんかしたくないのですが、本のためなら花粉まみれもなんのその、食堂の後片付けを母に押し付け出かけていきました。
近くにある本屋さんには軽く失望しています。シリーズものの途中の巻が売り切れていても全く補充もされず、人気作家の他の作品の紹介もありません。ダメダメです。

お隣の富山県では大きな本屋さんがたくさんあるそうですが、金沢に進出してきても本が売れず撤退していきます。まかない婦、富山県に生まれたかったよ・・・

それはさておき、駅中の本屋さんで欲しい本をゲットしてそのままそこからバスで整体院に行くつもりだったのですが、何てこと?日曜にはそちら方面のバスが出ていないのです。駅なのに・・・
仕方がないので駅から歩いて自宅近くまで戻り近くのバス停からバスに乗りました。おかげで昨日は結構体を動かしましたよ。
さて、昨日の飲み比べです。

日栄と福正宗の初しぼりです。やはりどちらも美味しかったけど日栄の方がすっきりした感じでした。福正宗は普通のお酒は淡白な銘柄が多いのですが、さすがに生原酒ともなるとしっかりした味わいです。
母は日栄、まかない婦は福正宗に軍配を上げましたが、本当に好みの差だけですね。旨いです。


昨日割と遅めの時間にまかない婦の同級生が久しぶりに酒屋に来てくれました。時々お手頃価格のワインを買ってくれていたのですが、かなり久しぶりです。
いつもなら1000円前後のワインを買うのに、昨日に限って2000円超えのワインに釘付けになっています。ワインの銘柄はシャトー・ペイラトゥール オレンジラベルです。
こんないいワインが2000円ほどで飲めるなんてと言いながらいとおしそうにワインを手に取っています。
確かにそのワインは美味しいのですが、何か勘違いしているような・・・まかない婦にも詳しいことはわからないのですが、確か塔のラベルがシンボルの有名なシャトーがあったような・・・そこのワインだったかな、それ・・・?
とにかく彼はうっとりしたような顔でそのワインを抱いて帰っていきました。
彼より先から来店していた若い女性のお客様が
「このお店に来るお客さんは変わった人が多いですね。」と言っています。それってご自分も含めてってことでしょうか?
言われてみればかなり個性的なお客様は多いような・・・まかない婦の頭の中にあの人やあの人の顔が浮かびました。
いろいろなお客様に巡り会えたのも販売の仕事にかかわったからです。本業のまかない婦では決まった顔ぶれの中からはみ出すことはほとんどありません。
二足のわらじをはくことは大変ではありますが面白くもあります。時々顔を見せてくださる蔵の方々もユニークな人が多いですよ。楽しいです。
話はガラリと代わりますが、今日路線バスに乗っていた時のこと、信号待ちの前の車にクラクションを鳴らしたことで相手の車の運転手が切れ、道路上に下りてきてバスの運転手に激しい抗議をしていました。
あれが乗用車同士なら殴り合いのケンカになったのではないかと思います。
まかない婦の見るところ6:4でバスの運転手の方が悪いかなと思いました。
みなさん金沢での交通ルールをご存知でしょうか?信号の青は進め、黄色は気を付けて進め、赤は差しさわりないようなら進めって感じなのです。
バスの運転手さん黄色でバンバン飛ばしていました。あの運転で慎重な前の車にイラついてクラクションを鳴らしたのですからそりゃいかんですわ。
交通ルールに関してはかなり攻撃的な取り組み方の金沢人です。富山県から入ってきた途端に運転が荒いそうですよ。車で来県される方はどうぞご用心ください。

P.S.今妹から抗議を受けました。いくら金沢でも赤でGOは無いそうです。まかない婦の認識と若干のずれがあるようです。とりあえず訂正しておきます。赤では止まれだそうです。
* by ごえもん
まかない婦さん
差しさわりなければ赤は進め!が金沢ルールでしたっけ?
初金沢行きの知人にそれとなく教えた方がよさそうですね?(笑)
初しぼりありがとうございました。
今年も飲み比べ、楽しみます!
もしや
「あの人」 の中に入ってるのかしら?・・・(笑)
差しさわりなければ赤は進め!が金沢ルールでしたっけ?
初金沢行きの知人にそれとなく教えた方がよさそうですね?(笑)
初しぼりありがとうございました。
今年も飲み比べ、楽しみます!
もしや
「あの人」 の中に入ってるのかしら?・・・(笑)
Re: タイトルなし * by まかない婦
ごえもんさん、あの人の中には入っていませんよ。店に訪れるお客様の中に超強力キャラの方が数名いらっしゃるのです。
初しぼり今年も旨いです。売り切れ続出でまかない婦の飲み比べは不可能になりそうです。
初しぼり今年も旨いです。売り切れ続出でまかない婦の飲み比べは不可能になりそうです。

たっ、大変です。

常きげんさんと御所泉さんです。

これはまかない婦の仕入れがしょぼすぎたかも・・・それにしても常きげんさんは値段もかなりお高いので売れないだろうと思っていたのですが、一番最初に売り切れてしまいました。ショックです・・・
他にも今にも売り切れてしまいそうな銘柄がいくつもあります。本当にミスっちまったようです。

これではまかない婦の1年ぶりのお楽しみ、飲み比べをやっている場合ではないかも・・・
とにかく昨日は初日だったので2本買って飲み比べました。

長生舞さんと御所泉さんです。どちらも美味しかったのですが、長生舞さんはきりっとしていて辛口に感じました。御所泉さんの方は少し柔らかで後味にうっすらと甘さが残ります。
まかない婦はどちらかと言えば御所泉さんの方が旨いかなと感じましたが、一緒に試飲した(まかない婦の買った2銘柄を常連のお客様と試飲しました)お客様は長生舞さんの方が気に行ったようでした。
もはやこのクラスになると個人的な好みだけなのかもしれません。
今日は近場の名鉄エムザでも試飲しながら販売していました。誰がどれを飲んでもたぶん間違いなく美味しいこの初しぼり、お勧めです。


先日柿市商店のホームページ、酒の失敗談のコーナーでまかない婦の着ている服がひどいというようなことを妹が書いていました。確かにそうかもしれません。
現にいま来ている服は亡くなった祖母のお古のトレーナーで、祖母が嫌ってほとんど着なかった服です。
まかない婦にとって着心地さえよければ服などどうでも良いのですが、かなり太っているのでその弱点が強調されるような服はなるべく避けています。
ユニクロで買ったLサイズのTシャツを着ていたら妹に
「なんやそれ、チビTか?」と聞かれたときは我ながら受けました。

お金をかける場とそうではない場が結構はっきりとしているまかない婦ですが、モンベルのウエアはかなり高くても買ってしまいます。
最近もう買い換えたらどうかと言われているのが食事の時に座っている椅子です。

なんか、背もたれがあらぬ方向に片がってしまっています。

これって多分夜の晩酌後にうーんと伸びをして背もたれにもたれかかりそっくり返るを繰り返しすぎたために、半壊れ状態になったのではないかと思っています。

まかない婦の椅子だけ壊れたのはやはり体重のせいかと思っていたのですが、母の方の椅子も結構ひどいことになっていました。

ジャーン!背もたれが擦り切れてみるも無残なことになっています。
買い替え時?でも本格的にぶっ壊れるまでは使い倒したいまかない婦です。
母は恥ずかしいからと言って背もたれにひざ掛けをかけて隠しています。新しいのを買いたいらしいのですが、1人でそれをやるようなガッツはないのでまかない婦がその気にならない限りは2人とも半壊れの椅子でくつろぐことになりそうです。
そっくり返り親子の椅子の末路はどうなることか、皆さんこうご期待!

あっ、ようやく初しぼりが発売開始になりました。

全部で16蔵の大吟醸もしくは吟醸のしぼりたてです。サイズは300mlなので2本ずつ飲み比べるには良いかもしれません。
ところが、すでに売り切れそうな銘柄があってまかない婦はヒヤヒヤしています。これでは自分の分がキープできないのではないかと心配です。
初日の売れ行きを見てどれから飲むかを決めようかな?もうちょっと厚めに仕入れればよかった・・・

まかない婦の馬鹿!!


今日の午前中に妹がやってきて
「あらばしりが入って来とるから。」と緊迫した顔つきでまかない婦に告げました。

・・・・あっ、初しぼりか?そういえばそんな時期です。ゲッ!ブログなんか書いてる場合じゃねえぞ、大変だ!!
慌てて酒屋にぶっ飛んでいくと、思ったよりも小さめの荷物がそれでも何箱も積み上がっています。容量が300mlなので荷物は小さいのですが数が少ないというわけではありません。
ほかにも別の荷物が二つも来ているし、ワインの注文も入ってきたとかで大変なことになっていました。もちろん通常の注文&発送もあります。

幸い初しぼりの発売日は明日なのですが、出来ることは少しでも早くやっておくに限ります。
予約を入れてくださったお客様の分を取り置きし、冷蔵庫内に並べていきます。でも発売日は明日なので前面の瓶は銘柄が見えないように裏返しにしておきます。その上張り紙もして『今日は売らないよ』との態度は明確にしておきました。
しかし、どれも旨そうです。ただ、思ったより予約が付きすぎた銘柄があり、すでに品薄感があるので参りました。

値段も高いからそんなにゃ売れないだろうと思ったのですが・・・
それにしても早いものです。この初しぼりキャンペーンの最初の年にあの震災が起こり、その数日後に発売された初しぼりは全く売れませんでした。
日本中に哀しみがあふれかえり、道行く人さえ少なかったあの時のことは忘れることができません。
その初しぼりが今年も入荷してきました。当然のごとく震災当時の記憶も蘇ります。
ここ最近防災グッズの販売も多く、年に2度3月11日と9月1日の防災の日に備蓄品の見直しをするようにと提案しています。
ですがまかない婦にとって防災の日は1月17日の阪神大震災の日なのです。20年前からずっとこの日と自分の誕生日に備蓄品の見直しをしてきました。
9月1日が関東大震災の日であることはなんとなく知っていたのですが、今ググってみたら死者行方不明者が10万5千人あまりとか・・・言葉を失います。どれほど恐ろしい災害だったのでしょうか・・・
こんな災害に何度も見舞われながら日本人は生きてきたのですね。
先人に感謝し、亡くなった人たちの冥福を祈ります。この先もうこんな辛いことが起こらねば良いのですが・・・

昨日まかない婦の指に怪我を負わせた鯛の頭を今日はゴボウと煮付けました。出来上がったものを大皿に盛り付けてみてギョッとしました。


これです。偶然ですがたぶんこいつが指を切った鯛です。さすがの悪い面に妙に納得します。
こんなグロい物を食べる人が居るのかしらと思うでしょ?ところが最近分かったのですが魚の目玉あたりのあのデロデロが好きだという人が居るのです。
それ系の料理が出ると美味しかったと褒めてくれるばかりでなく、近くの市場にマグロの目玉が売られていたら買ってきてほしいと頼まれました。
ときどき見かけることはありますがさすがのまかない婦もマグロの目玉は買ったことがありません。グロさもかなり上級クラスです。
あれ以上となると八角という魚ぐらいしか思い浮かびません。小ワニのようなその見てくれは究極のグロさです。
そんなことを言っていたらまた昔の記憶にたどり着きました。たぶんそれ以上グロいものはないかと自分の脳内を検索したら引っかかったためでしょう。
昔調理師学校に通っていたころ、調理の実習で丸鶏を捌く実習がありました。そんなことできるかよと思いましたがいざとなったらやってしまいました。それは同級生たちも同じことで結局やらねばならんことはやるのみなのです。
それに比べレベルが高かったのはウナギを捌く実習でした。



でも、思い起こせばさらなるグロが・・・
栄養士の学校でのネズミの解剖です。大大だーーーー一い嫌いなネズミですよ。できるもんですか。

落第しても、拒否すべしと担当の先生にねじ込んだら認めてくれました。ダメもとでもやってみるもんですよね。
それでもその時実験室にはいなければならなかったので解剖時の臭いにおいがトラウマになっています。
落第はしませんでしたが、またしても先生たちの評価を引き下げたことは間違いないと思います。ほかにも結構やらかしていた栄養士専門学校時代のまかない婦です。
でも懐かしいですね。オイちゃーん、陽子せんせー元気かー?


今日当社の社員がどこかからお魚をもらってきました。ブリカマと鯛の頭です。
だけど彼は魚には興味のない人です。肉肉肉、ただただ肉だけに心を奪われています。あっ、あとチーズね。


そんな彼ですから魚は有難迷惑でしかないようです。かろうじて当社の食堂までは持ってきましたが、それさえしぶしぶです。どうやら魚のにおいも苦手なようです。
渡された量からみて休日出番の社員のおかずになるしかない量でした。丁度明日は休日なのでさっそく下ごしらえにとりかかりました。
まずブリカマはでかすぎるので半分に切ります。

反対に鯛の頭は1つを3つに割ってあるので少し小さすぎるほどですが、2個ずつつければ丁度良いかも・・・
とりあえずは鯛の鱗を取るため湯を沸かし鯛にぶっかけました。この後一つづつきれいに鱗を取っていきます。ここで手を抜くと煮汁にうろこが混ざったりしてまずいのでひとつ残らずとりきるつもりで丁寧にやります。
がっ、鯛の頭のどの部分かに鋭い切れ味の所があり指先を切ってしまいました。

もうとっくに死んでいるのに今更人にけがをさせてどうなるのだ鯛君よ。そんな武器は死ぬ前に使ってくれ。
心の中で鯛の頭に苦情を申し立てながら下ごしらえを終わらせたのですが、小さな傷なのに血が止まりません。
料理をする者にとって手の傷は厄介です。黄色ブドウ球菌の供給元になってしまいます。とりあえずはキズバンを貼って、血が止まったら液体絆創膏を塗ります。
もちろんおにぎりを作るときはビニール手袋を必ず使っています。自分では意識していなくても手に傷のあることは結構あるのでそのあたりは抜かりなくね。当社では休日の朝ごはんがおにぎりに決まっているのでおにぎりパーセンテージは結構高いです。

ただこのビニール手袋108円で100枚入っている100均商品なのでむちゃくちゃ薄いのです。下手をすると・・・いえ、下手をしなくても手を入れる時気を付けていなければ裂けてしまいます。
どうしたらここまで薄くできるのかと感心するほどの作りです。
同じく100均のビニール袋にこの前フルーツを入れたらその重みで底が抜けました。これは108円で80枚入っている袋です。
ある意味お見事です。随分薄くなったと思うスーパーのレジ袋ですがさすがにここまではいきません。
これって技術の進歩なのかな?なんだか納得できない今日のまかない婦でした。


昨日のお休み、実は本屋さんへ行こうと思っていたのですが、結局外出せずパソコン・スマホでしか読めない小説を読みふけっておりました。
せめて夕食はまともなものを作ろうと思い大皿いっぱいのサラダと冷しゃぶ、スルメイカの煮付けに赤貝の刺身など御馳走を並べました。
母と2人で食べたのですが母が食べるのが遅いのでついついまかない婦が先行して食べ続けました。結局1:3程度まかない婦が多く食べています。
その冷しゃぶのせいでしょうか?夜中おなかがいっぱい過ぎて苦しくて眠れないのです。
オイオイいったいいくつだよまかない婦・・・
その上さっさと薬を飲めばよいものを起き上がるのが面倒でただ布団の上でくっ、くるしーと言いながら転がっていました。
だってたかが冷しゃぶだよ?
昔のまかない婦は肉食らう獣とまで言われていたのにこんなベラッチョの肉の消化に悩まされることになるとは思ってもいませんでした。
年を取るということは本当に恐ろしいことです。

結局出勤してきたものの、長時間働くこともできず休憩室に撃沈したまかない婦です。
消化不良って結構きついんだね・・・


今日は3月6日です。皆さんのお宅ではひな人形を飾りましたか?
当家では母のお宝『独楽のひな飾り』が飾られています。

この人形すべて独楽でできています。人形だけではなく、小さな花までもが独楽です。

これは桜ですが、御覧のように外して回すことができます。桜だけではなく一番てっぺんに飾られた小さな小さな梅の花までです。
本当にすごいと思います。母はこれをデパートに来ていた職人展で買ってきました。
日本の職人技は本当に素晴らしいです。
この職人さんから母にプレゼントされたものを見てください。

瓢箪から駒をもじって、瓢箪の中に小さな独楽が入っています。独楽の直径は2mm、あまりの小ささに度肝を抜かれます。分かりますか?真ん中近くにある白い独楽。
この独楽を回してみようと何人かがトライしましたがつまむことさえ難しいです。なんだかひねりつぶしてしまいそうで力も入れられません。
独楽のひな飾りは当社3階食堂に飾られています。
昨日社長がこの桜を段に戻そうとして、御道具類が段からいっぱい落ちてしまいました。
グリズリーの前手、ちょっとでかすぎたようです。

来月の3日までは飾るつもりでしょうが、しまったり出したりも結構根気のいる仕事のようです。80歳を過ぎた母がまだそんなことができる状態だということがありがたい限りですね。


昨日以前に働いていた人が当社を訪れました。手土産に大きな発泡スチロールの箱を持ってきて
「皆さんでどうぞ」と置いていかれました。
何事につけても丁重なその方の手土産の中身は見なくても察しが付きます。以前に社長の好物は何ですかと聞かれイカと即答したのはまかない婦です。

間の悪いことに社長は席を外していました。
「中身を確認せんでも良いがかいね?」と聞いてきた母に
「私が貰った物じゃないから勝手には開けられん。」と返しました。
「ダラんねぇけ!!」(バカモノ)と母から罵声が飛びました。
義妹も何やら笑いながら言っていました。たぶん決め事にとらわれすぎるまかない婦を笑っているのです。
弟とはそんな遠慮の不要な間柄であることは充分わかってはいるのですが、つい正しい道をたどりたがるかたくななまかない婦に母も義妹も呆れモード全開です。
言われてそれもそうかと箱を開けてみるとヤリイカが15杯も入っています。
あっ、あーーーーこいつは痛い。たぶんまかない婦が全部捌くことになるのは目に見えています。
予想通りもらったイカに目を細めた社長は
「お前がさばいてくれ。」と無情にも言うのです。
「あんたには立派な奥さんが居るぞ。」と返すまかない婦を弟と義妹が笑っています。やっぱそうだよね・・・
そして社長は空を見つめ
「里芋と炊いたら旨いな。よし、里芋をむこう。」と夢見るように言いました。
「あんたはイカのためなら働く男やな、さすがイカ男や。」まかない婦のボヤキにも似た皮肉に社員たちが笑っています。
ある日の平和な柿市商店とその社長のイカ男のお話でした。

きのう知り合いの方からのどぐろの棒寿司を頂きました。それを夕食のとき出したのですが母がきっぱりと食べることを拒否しました。

母曰く
「のどぐろは塩焼きにして食べる魚であって、寿司や刺身はありえん。」のだそうです。
のどぐろという魚は全国的には赤ムツと呼ばれている魚ですが、のどの内側あたりが真っ黒なのでこのあたりではのどぐろと呼ばれています。
もともと値段の高い魚でしたが、錦織圭選手がうっかりと
「のどぐろを食べたい」などと言ったものですからさらに人気が高まり、値段も跳ね上がりました。
何かのCMで錦織選手がのどぐろのブイヤベースを食べていましたが、彼の食べたいのどぐろも絶対にブイヤベースではないと思います。
鉄板で焼き魚です。

ですから母が言うのもわからないではないのですが、母とまかない婦たった2人の食卓で拒否られても困ります。
そんでもってまかない婦にしてもたった一切れしか食べれませんでした。なんかおなかも結構いっぱいだったし、焼き魚以外ののどぐろにまかない婦自身あまり興味もないというのが本当のところです。

そんなわけで高級魚のどぐろの棒寿司は今朝の柿市商店の食卓に出され、あっという間に完食されました。
良かったよみんなが成仏させてくれて。旨いって言って喜んでくれたしね。
何やかや言って、柿市の社員のみんなに支えてもらっている従業員食堂です。
まあ、のどぐろは無理だけど鰤くらいなら休日出番の社員に出せることもありです。

今日も気前がいいのか押しが強いのか判然とはしない魚屋さんに天然物の鰤の切り身を6切れで700円という破格値で持たされたまかない婦です。しかも一切れがでっかいので半分に切りました。
かなり、かなーりお買い得な鰤の切り身は照り焼き用にたれに付け込まれ出番を待ちます。たっぷりの大根おろしを名古屋の叔父にもらった『おろし丸』で作り、添えることにします。
鰤の好きな社員が出番だといいのですけど・・・

今朝の朝食の時まかない婦はサラダに使う半熟卵をむいていました。するとその卵から社員の人たちとお弁当の話になったのです。
まかない婦が幼稚園の時、同級生のお弁当を間違えて食べてしまったことがあります。同じようなピンクのお弁当箱だったし、ストーブのそばで温めてあったので間違えたらしいです。
そしてまかない婦のお弁当を食べる羽目に陥った子はオイオイと泣いていました。

まかない婦のお弁当にはおかずというものが全くなくて、ただ海苔を貼り付けてあるのり弁です。そののり弁が同級生の心を引き裂いたようです。

まかない婦の方も困惑していました。だっておかずが付いていたから・・・『変なお弁当だ』と思ったのを覚えていますが、変だったのは多分まかない婦のお弁当の方だったのでしょう。

まかない婦のお弁当を作っていたのは婆ちゃんでした。のり弁に限らず婆ちゃんの弁当は凄いものが多かったです。
たとえば弁当を作る暇がなかったとバナナを1房渡されたことがありました。オイオイ、あたいは猿かよ?

チーズケーキの半ホールだったこともあるし、おかず入れにぎっしりハムが詰められていたこともあります。おかずはハムだけですがある意味豪華な弁当です。
コンビーフの缶を持たされることもたびたびでした。知らないかもしれませんが、コンビーフって缶から出すと結構な量があります。そんなものかと思っていたので、恥ずかしいとも思わず不満もありませんでした。
でも妹はかなり抵抗したようで、こんなお弁当を作ってほしいといろいろ注文を付けた挙句、キャラぶきでご飯に名前を書かれ恥ずかしくて蓋でかくして食べる羽目に陥ったようです。
婆ちゃんなりにいろいろ頑張ってくれたようなんですがね・・・
そういえば母の作ったお弁当というものを食べたことがありません。母は料理というものをほとんどしたことが無いようで、そのことをまた自慢げに公言しています。
どうなんかねこれって・・・

まあ、あんまり普通ではないまかない婦の家族は、喧嘩ばかりして緊張感漂う家庭生活を送り、それでも兄弟は割とまともに大人になり巣立っていきました。まともになりきれなかったまかない婦だけを残して・・・

妹曰く
「どこの家にも必ず1人はおかしなもんが居るもんや」だそうです。どんどはれ

花粉、ひどいっすねー。

薬の飲みすぎでのどはカラカラ、鼻づまり&鼻血、さらに今日は頭痛までしています。

さて、今日は中央市場が休みなので会社も休みです。休みといっても出番の人たちが居るのでまかない婦はその分の食事は作っています。人数は1/4ぐらいですが手間はあまり変わりません。
というわけで毎回休みの日もテンパっています。

今日は焼き魚と春巻きがおかずでしたが、休みの日なのでうどんも茹でました。
先代まかない婦祖母の時から休日には麺類を出すのが決まりのようになっています。

その麺類が大好きなのが当社の社長です。休日に麺を食べ、翌日残っている麺をまた勝手に食べます。
まかない婦としては社員と同じ食事をしてほしいのですが、食べ物に異様に執着を見せるわが弟の執念が怖くてダメとも言えなくなっています。それにけっこう自宅から持ってきている麺もあるのでまあいいか的な対応です。
その弟、休日に食べる麺を必ずお代わりします。その時
「もう一口だけくれ。」と言うのですが、このお代わりが結構面倒くさいと思っているまかない婦です。
そこであるとき社長の麺の入れ物だけ特大のものにしてみました。普通の椀の1.5倍はあるのでこれで面倒なお代わりはなくなるはずでした。
と・こ・ろ・が・・・その特大の椀いっぱいの麺を食い終わった後、またまかない婦のところにやってきて
「もう一口だけくれ。」と言ったのです。

特大のお椀はたった一回で元あったところにしまい込みました。どうせお代わりするなら少しでも減る麺が少ない方が良いですわ。
それにしてもあの人なんであんなんかね?
まかない婦は義妹が自宅で麺類を作ってやらないせいもあるのではと思ってしまいます。
彼女曰く
「麺は太るから。」だそうですが、あれほど好きだし、どうせもう太りまくっているんだから良いんじゃないかとも思うのです。
義妹は弟の健康を思ってのように言っていますが、ほんの少しのいじわる気配を感じます。

オーイ、イッコさーん、ほんとは夫いじめじなゃいんかーい?ヤッホー!!
