まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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昨日「日本酒のマエストロ・能登杜氏SAKEフェスティバル」に行って来ました。てっきり妹と2人で行くものだと思っていたのですが、月末の仕事が片付かずまかない婦1人で出かけることになりました。
考えてみれば以前からこのような催しものには1人で行くことが多かったように思います。
行ってみるとまず試飲の会場があって、500円を払うと試飲用の利き猪口と500mlのお水がもらえます。





こんな感じで大ぶりの利き猪口にスポイトが添えられ、それで自分の猪口に酒を取り利きます。
素晴らしいお酒が多かったです。特に万歳楽さんと日栄さんのお酒が素晴らしかったように感じました。
会場で大日盛りの社長さんにお会いしてしばらく話し込みました。大日盛りの杜氏さんは今大江山さんの酒造りもやっていらっしゃるそうです。
この後奥能登の白菊さんと初桜さんにもお会いしました。初桜さんは今回出品していないそうですが、奥能登の白菊さんの純米大吟醸があまりおいしかったので通常商品なのかどうか聞いてみたところ、そうですと答えられました。
だったら当店の冷蔵庫に並んでいるじゃん。通常商品が他社の鑑評会出品酒と比べて引けを取らないというのは凄いと思いました。
「よし、お客さんには売らずに自分で飲んじゃおう。」とまかない婦が言うと奥能登の白菊さんが呆れて
「いやいや、お客さんに売ってくださいよ。」とおっしゃっていました。そりゃそうだよね・・・
試飲会場を出て蔵元のPRブースに行くと何人か顔見知りの方々がいらっしゃいました。
当店に時々お酒を買いに来てくださるお客様と楽しくしばらくすごし、静かにフェードアウトしてしいのき迎賓館を後にしました。
会社に戻り通常業務に帰りましたが、やはり行って良かったと思います。いろんな場所で縁を結んでおくのは商売上大切なことです。
妹ともども気の張る場所は苦手なのですがそうとばかり言っておれません。これからも色々な催し物には積極的に参加しようと思ったまかない婦でした。
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先日菊姫さんの『菊理媛』という超高級日本酒が売れたという話をこのブログに書いたのですが、その数日後に菊姫の方がいらっしゃって
「菊理媛売れたんですね。」とおっしゃったそうです。
確かに売れたのですがなぜそれを知っているのかと妹が驚いていると
「ブログで見ました。」とおっしゃったので二度びっくり。

「ブログって、まかない婦のブログですか?」と聞いたといいますが当社関連でブログと言えばこれしかないです。
妹は更にこの後
「変態ですか?」と質問して受けたといっていました。まかない婦のブログを見ている人は変態とみなされるらしいです。

こんな会社のしかもまかない婦のブログを見るということが信じられんとはまかない婦も思いますが、たまたま『菊理媛』で検索したらこのブログがひっかかったらしいです。
「お客さんはアマダイに合わせて買われたんですよね?」と更に聞かれ、こりゃ本当にブログ見てるわと納得したわが妹でした。
菊姫の方は今年テレビ放送された自社のDVDを下さり、これも見てくださいとおっしゃったそうです。
月末なので今のところ余裕がありませんが月初めに観させていただこうと思っています。菊姫さんどうもありがとうございました。

Re: 変態 * by まかない婦
いぬこさん、それは残念ですね。
でもこれで変態呼ばわりされずに済むってことかも・・・
今年もお山の恋しい季節になってきました。先日覗いた弥四郎小屋のHPに今年の従業員が写っていましたが、知らない人ばかりでちょっと哀しいまかない婦です。
でもこれで変態呼ばわりされずに済むってことかも・・・
今年もお山の恋しい季節になってきました。先日覗いた弥四郎小屋のHPに今年の従業員が写っていましたが、知らない人ばかりでちょっと哀しいまかない婦です。

なんだか暑い日だと思っていたら金沢では気温が31℃まで行ったそうです。それを聞いたらさらに熱く感じて義妹と2人去年お中元に頂いたアイスを食べました。
一年経っても大丈夫なのかと聞かれそうですが、別におかしくもなっていないようですよ。

さて、つい先日年に二度のビル掃除が入りました。今回は前からその日にいらっしゃると聞いていたので掃除の邪魔になりそうなものはザラッと片づけておきました。
特に植木鉢が置いてある辺りはさすがのルンバも掃除してくれません。

とりあえずどかして更衣室のテーブルの上に移動しました。テーブル上はもともと沢山の鉢植えが置いてあったのですが、今ではジャングル化しています。

これが当社のジャングル更衣室です。とても自社ビル3階にある和室とは思えません。

かぞえてみたら更衣室の中には24鉢、食堂のテレビの周りに6鉢、階段の踊り場には3鉢、まかない婦と母が食事をする部屋にも小さい奴が6鉢ありました。
どうです、ちょっとしたもんでしょう?この他に義妹が土を耕している植木鉢もあるんですよ。
まかない婦の目には明らかに枯れてしまっている鉢が有るのですが、一度枯れていると思って捨ててしまった鉢が枯れていたのではなく軸だけになって冬を越そうとしていたのだと言われ、それきり捨てることは断念しました。
シャングル食堂の密林がさらに増えることは有っても減ることはなさそうです。


みなさんご存知の通りまかない婦は外食好きです。

なぜかというと日中はほぼ働きづめなので、夜しか自由に使える時間が無くそこは出来るだけ楽しくしていようと思っているからです。
その外食の際にとても気になる塩を見つけました。マリエール・オークパインさんのお食事会と、玉泉邸さんで肉料理に添えられていたのもそうだと思います。

マルドン塩という塩です。シーソルトと書いてあるところを見ると海から取った塩なのでしょうか?

結晶が独特の形をしています。最初に見たときは魚のうろこのようだと思いました。
これが食べるととても旨いのです。パリッとした食感が良い感じです。でも塩が旨いというのはちょっとまずいかも・・・まかない婦すでに血圧が正常値からはみ出しています。
とにかく探していた塩を近くのデパ地下で見つけウホウホ状態で買ってきました。
そして朝食時に料理好きの義弟にこの塩を見せました。彼は少し口に含み
「旨い。」と言ったのですが。その後すぐにこの塩の箱をつかんで傾け、結果まかない婦の大事なマルドン塩が食堂のカウンターにぶっちゃけられました。
弟「ゴメンゴメン、原産国がどこなのか見たかったもんで・・・」
ま「それってこの貴重な塩をぶっちゃけても見たかったってこと?」
弟「好奇心旺盛なもんで・・・」

まあ、こぼれたのが大した量じゃなくて良かったですよ。笑いの種程度のアクシデントで幸いでした。
まかない婦の厨房では塩ゆでしたりするときの塩、漬物に使う塩、ゲランドの塩、マルドン塩と4種類の塩がスタンバっています。
ゲランドの塩も好きなのですが、大量調理ではあまり出番がありません。
塩の出番があまりあっても良くないので、このままで良しってことで・・・
ほな、また明日。


一昨日、一昨昨日と2日続けてお医者のはしごをしました。はしご酒ならぬはしご医者です。

3日ほど前からなんだかフラフラしていたので多分以前のめまいの発作の軽いものだと思っていました。このままやり過ごせば落ち着くだろうと思ったのですが2人の妹と母から医者へ行けと強硬に攻められシブシブ行って来ました。
結果はやっぱり以前と同じ『良性発作性頭位めまい症』との診断です。
これを検査するために頭をあっちにやったりこっちにやったりされたので行く前よりフラフラになってしまいました。それでも歩けないほどではなく、本当に軽い症状でした。
医者に行く必要があったかな?少々疑問に思うまかない婦です。
母も妹もなかなか医者に行かない人たちで、2人とも車いすのお世話になるほど悪化しなければ医者に行かなかった前科があります。(^_^メ)(--〆)
「お前が医者に行けや!」と言いたいまかない婦です。
そして昨日はとうとう整形外科に行って来ました。1年半痛みつづけたうえ最近更に悪化してきたオババの手首痛を何とかせねばならん段階に来ています。
整形外科でも手のスペシャリストと言われている先生を指名して(おこがましいとは思いますが、背に腹は代えられません)

結果、親指の根元の関節がゆるんでいて起こっていた痛みだと分かりました。
ゆるむというのが分からなくて質問すると関節を支えている腱が伸びてしまって指が少しずれているらしくそこがこすれての痛みらしいです。
まあ50年以上生きてきているのだから腱だって多少は伸びちゃうでしょう。
これからどうしたら良いのかとの問いに調理場以外では装具を付けて親指の動きを制限し、関節を休ませるよう指導を受けました。
そして関節に注射を打つのも効果があると聞いたので早速やってもらうことになりました。
「痛いですよ。」と言った先生の言葉は嘘ではありません。

そして痛いだけではない衝撃的な注射です。ゲッ!先生、これって骨突き抜けてねえかい?

注射が終わった後
「これから先私はどうしたらよいのでしょうか?」と聞いてみたところ
「痛くなったらまた来てください。」と言われましたが
「毎日痛いのですが、毎日来るってことですか?」と聞くと
「そうなりますかね。」と返され、シャレの利いた応対は面白いけど行ってまたあの注射をするのなら多少痛いのも我慢した方がお得かもと思ったまかない婦でした。
はしご酒は楽しいけど、はしご医者はちっとも楽しくないもんです。
飲まなきゃいけない薬も増えてちょっぴり憂鬱なまかない婦でした。


金沢は今日も良い天気です。こんなの金沢らしくないですよね。でも気持ちの良い気候です。
さて、サラリーマン川柳が発表されましたね。その中の「壁ドンを 妻にやったら 平手打ち」の川柳を見て我が弟が言ったのです。
「壁ドンて何や?」
ドッシェーーーーー、壁ドンを知らない生き物がここにいるよ。

もう80歳に近い母まで大うけして笑っています。



おっさんというものはかほどに世間から隔絶されている生き物かと呆れてしまいました。
まあどうせ、この弟も妻にやったら平手打ちでしょうね。
まかない婦的には一番良いと思ったのは
「ひどい妻 寝ている俺に ファブリーズ」です。
なんとなく弟も義妹にやられているのではないかと思ってしまいます。おっさんの住みにくい国になっちまってますよね。


夏も近づき待望の能登のジュンサイが出荷されました。去年天然物だと言われていたこのジュンサイで一騒動あったのですがご存知でしょうか?
実は天然物のジュンサイは大産地の秋田県など少しばかりの例外を除けば絶滅危惧種に指定されていて、採取することが出来ません。
思い悩んだまかない婦は直接生産者の方にファックスを送ってその辺りのことをお聞きしました。
するとすぐに封書でのお返事が来てこの立派なジュンサイは栽培物だということが分かったのです。
ご親切にも栽培している田んぼの跡地のため池の写真まで送ってくださった生産者の方は松川さんというお名前の誠実な方です。
もともと錦鯉の生産者だった松川さんは、そのため池で鯉を飼っていたのですが鳥に狙われることが多く、それを防ぐためにジュンサイの栽培を始めたのだそうです。
ジュンサイの葉が錦鯉の良い隠れ場所になって被害が減ったようです。
さて、先日そのため池から商品ではないジュンサイが届きました。

これです。

こんな風になっています。ここから食べごろの部分を摘み取ります。

開いてしまった葉っぱもまだ軟らかいものは食べれました。

たった二袋だけ在庫のあった松川さんのジュンサイを一袋買い、さっきのジュンサイと混ぜて茹であげ母と2人で頂きました。絶品です。

今年もしばらくこのジュンサイが食べられるかと思うと嬉しくなってしまいます。
そうそう、松川さん全く関係ないのに頂いた手紙の中に愛犬の写真も入っていました。よっぽどこの犬にホの字なのだと思います。
お人柄の忍ばれる暖かな手紙でした。
ほんのわずかなつながりですが松川さんのジュンサイが手紙を頂く前より美味しくなったように思います。今年も美味しくいただきます。松川さんありがとうございます。


今日金沢は良く晴れています。

そして当社柿市商店に年に2回お掃除業者の方が入って隅々までピカピカにしてくれる日です。

この方たちとももうずいぶん長いお付き合いになりました。祖母が生きていたころからずっとやってもらっています。
食堂の片隅に飾った祖母の遺影は今、お掃除の様子を興味深そうに見ています。
特に床がピッカピカになるのが良いですよね。でもワックスなどの匂いがきつくてちょっとだけ辛いです。


ほら、こんなにピカピカになりました。築27年の古強者にしては状態悪くありません。
今日はビル前面の巨大シャッターも上から下までお掃除です。結構大変な仕事だと思うのですが、もう長い間やってもらっているので段取りもよくかなり早く終わります。
まかない婦も厨房に入れない時間があるのでいつもの休日より1時間早く起きて働いたので昼ご飯は早々に出来上がってしまいました。
おかげでいつもはそんな余裕もないのにテレビを観る時間もあったのです。
シューイチという番組で江戸切子の職人さんの作る器に見とれてしまいました。まだそんな年でもないのに素晴らしい作品とやる気を見せてもらいました。
こうやって伝統工芸を受け継ぎながら、更に発展させている人が他にもたくさんいるのではないでしょうか?
それを思うと日本の国の未来が明るく思えても来るのです。
大掃除のおかげで良い日になったようですね。


先日妹が昼食を食べる間酒屋の店番をしていました。すると上品な感じの女の方が入ってこられまかない婦に尋ねました。
「あの~、菊姫って有ります?」
「菊姫はもちろんありますが、どの銘柄でしょう?随分種類がありますが・・・」
「お姫様の名前がついていたような・・・」
げっ、それって菊理媛のことじゃない?ガンコたっかい酒やけど知っとるんかな?
「お客様、菊理媛のことでしょうか?一升瓶で5万円ほどしますけど・・・」
「あら、その半分くらいのは無いの?」
「四合瓶で2万5千円ほどですが・・・」
「じゃあそれ頂くわ。」
オイオイ、個人のお客さんではめったにないオーダーだよ。幸いほんの数本在庫があるはずです。
バックヤードに走りながら

「菊理媛が売れた。」と告げると、その酒が恐ろしく高いことを知っている数人にどよめきが起こりました。
この後食堂では小さなことでパニックに陥りやすいまかない婦を知っていてちゃんと包装が出来るのだろうかと心配していたようです。
実際には、箱を巻いてあるラップを取って包装しようとしたところお客様が
「自宅用だからそのままでいいわ。」とおっしゃったので包装はせずに済んだのです。
お客様曰く
「とても立派なアマダイを市場で買ったからこのお酒が良いと思った。」そうです。
何でも菊理媛はネットでもなかなか手に入らないとか?当店にはいつも1~2本は置いてあるのでさほどの入手困難は感じていませんでした。もっとも買ってくださるお客様がそんなにいるわけでもありません。
包装しない代わりに菊姫さんから頂いた立派な冊子を差し上げるとお客様は喜んで店を出ていかれました。菊理媛の箱の中に保冷剤は2個しか入りませんでしたが、流石にいつもの不細工保冷は出来ず、断腸の思いで入れても大して意味のない酒瓶の細くなった首のあたりに保冷剤を突っ込んだまかない婦です。
いやはやしかし、あんな高い酒買う人居るんだね。びっくりしたなぁ~もう。


この前美容院で髪の毛を切ってから毛先がまとまらずバサバサしています。
今までだって朝の寝起きは乱れに乱れた髪の毛で釣りバカ日誌の中の浜ちゃん(西田敏行)なみのひどさだったのに、そこにバサバサが加算されおっとろしいことになっています。
あまりのひどさにこれを写真に撮ったら面白いのにと思うのですが、流石にこんな究極の個人情報をネットに流す勇気は持ち合わせていません。
それで毎朝鏡に映る自分の姿に驚きあきれてその後笑っています。



もともと薄毛なのでこれではカッパの山姥ですよ。

さて、ついさっき妹に呼ばれてバックヤードから酒を持って酒屋に走ったのですが、なんだかお客さんがたくさんいらっしゃってなかなか戻ってこられませんでした。
そのうち顔見知りのSご夫妻の旦那さんの方が来店され、しばらくお話をしていました。相変わらずまかない婦のブログを読んでくださっているようで、奥様のご様子も少し知ることが出来ました。
奥様も結構来てくださっているようなのですが随分長い間お会いしていないように思います。お会いすればきっとまたしても太ってしまったまかない婦の体型について厳しいチェックが入ると思います。

でも痩せても血液検査の結果が一向に改善されなかったので、ダイエットに対するモチベーションもダダ下がりなのです。
そして来月は当社の健康診断の月です。
「お前100kg、俺95.5kg。」と恐ろしい体重を暴露していたある社員は、検診前日にサントリーの黒烏龍茶を飲んでベストな状態で検診に臨むと言っていました。
勿論シャレで言っているだけですが、申告した体重はシャレではないようです。体調までシャレにならんことになる前に何とかした方が良いとは思いますが所詮太った栄養士が何を言ったところで説得力はありません。
まあ、まともな栄養士だとしても注意したことを聞いてくれるとは思ってもいませんがね。

今日も義妹が自分の母親がちっとも言うことを聞き入れてくれないとぼやいていましたが、それはまかない婦にしたところで同じことです。
誰かが言うことを聞いてくれるなんてあり得んですよね。まかない婦だって人の言うことなんて聞かないもんね。

それは誰しも同じかしら・・・?やっぱそうだよね


2日ほど前に石崎のトリ貝が解禁になりました。去年は禁漁だったので「お久しぶり」って感じです。
たかがトリ貝と思うかもしれませんがとてもおいしく、しかも高価です。

大好きなトリ貝をゲットしようと近江町市場へ出かけ、毎年トリ貝を買っている魚屋さんへ行ったのですがあいにく在庫して無いとの話でした。
がっかりしましたがしかたありません。

他の魚屋さんの前で生のホタルイカが無いか探していると
「何か買ってくれ。」と魚屋のアンチャンが言うのです。ためしに
「石崎のトリ貝有る?」って聞いてみました。ダメもとです。
魚「有ることは有るけど、養殖ものやわ。それに高いよ。」
ま「知っとる。養殖でも良いし。」
魚屋さんが活魚の水槽から出してきてくれたトリ貝は子供のこぶしほどの大きさでした。
魚「これで1個3500円以上するけど・・・何個要る?」
さすがにしびれるほど高価でしたが今さら引っ込みも付かず、1個というのもなんだか恥ずかしかったので2個買うことにしました。どうせ年に何個も食べられるものでもありません。

貝殻から出してもらったトリ貝がこれです。子供のこぶしほどの大きさです。
魚屋さんによるとこれより大きいトリ貝は他の産地であることは有るのだが、味や食感からいうと能登の石崎産の物が日本一だそうです。そうでしょうとも・・・
更に驚くことには天然物は1個9000円だったそうです。さすがにそれは買えませんよね。

捌き方を教わってお勧め通り生で食べてみることにしました。貝柱だけは茹でた方が美味しいというので茹でて義妹と妹、母とまかない婦で1個ずつ食べました。勿論旨かったですよ。

これが2個の石崎のトリ貝を刺身にしたものです。一枚のトリ貝を4つに切りましたが、その1枚普通のトリ貝ほどの大きさです。そしてこの2個で7300円しました。
家族はみんな
「そんなクソ高いもの買わなくても良いだろう。」とまかない婦を非難していました。
食べた感じですか?やっぱり茹でた方が美味しいような・・・貝柱美味しかった・・・
もう少し値段が落ち着いたら(はてさて、そんな日が来るかどうだか・・・)もう一度買って茹でて食べようと思います。
とりあえず今年は禁漁ではないのでどうしても食べたい人は食べられるかな?って感じですね。


昨日するべき仕事もそんなになかったので最近気になっていた腱鞘炎のことをネットで調べてみました。
1年半ほど前から右の手首のあたりが痛みだし整形外科を受診したのですが、さんざん検査をした挙句
「手首の炎症ですね。仕事を辞めるわけにはいきませんか?」と言われ『手首が痛いぐらいで仕事を辞めれるかよ、若造先生。』と心の中で毒を吐きました。
湿布薬を山ほど出してはくれましたが、まかない婦という仕事柄そんなものを貼ってもすぐにはがれてしまい全く役に立っていない状態です。
しょうがないのでほったらかしにしておいたのですがここ数カ月痛みが更にひどくなってきました。その上右手をかばい過労気味だった左手まで痛みだしてきたのです。
自然治癒というのはどうやら期待できないようです。

そして昨日調べたネットの情報を見てまかない婦は震え上がりました。ほったらかし=重症化→手術&それでも完璧には治らないということが良くわかりました。
幸い近所の総合病院の整形外科に手の治療が得意な先生がいるので早速再診を受けに行こうと考えています。
ですがこの先生とてもお忙しくてあまり診察をされていないらしいのです。それでもグタグタ言っている間にも症状が進みそうなので早急に診察を受けに行くつもりです。
そして勇んで病院に電話をかけ、その先生のスケジュールを伺ったところ午後からの診察は火曜日のみだということが分かりました。
まかない婦ちょっと勘違いして今日が火曜日だと思っていたのですが実際は水曜日・・・

少なくともあと1週間待たねばならんようです。
そんな訳で空いた時間にまたせっせと仕込みをしていたのですが、たかが茹で卵の皮をむくという何でもない仕事ですでに手首の痛みで度々中断しなければならない体たらく・・・
オババの手首痛、結構強烈です。


今日柿市商店に新人さんが入りました。
紹介されてとりあえず食べ物の好き嫌いを聞きました。
「好き嫌いはありません、でも食が細いので慣れるまではあまり食べられないかもしれません。」
なるほど、お見かけしたところかなり痩せ体型です。
まかない婦にとってはうらやましい限りですが、この細っこい人が当社のような猛獣揃いの会社で耐えていけるのだろうかと一抹の不安を感じます。
更に初めての従業員食堂での昼ご飯が今日はちょっぴりマニアックでした。

ハタハタのから揚げと沖縄の家庭料理『人参しりしり』です。
う~ん、ハンバーグとスパゲティなんかだと良かったかも・・・
しかも人参しりしりは初めて作ったおかずです。これでもレシピを何通りも見てかなり忠実に作ったのですがガックリと肩が落ちるほど社員の食いつきは悪かったです。
こんなことならいつも通り人参のサラダかキンピラにしておけばよかったよ・・・

手間暇かけて気合を入れて作った割にはのっけから嫌われていたような・・・努力や工夫が必ずしも報われないのは人生においてもありがちなことですよね。
調べた中に人参のラペというのもあったのですが、しりしりでこの調子ではラペはもっと苦戦するでしょう。
まあとりあえずは人参を使い切ったということで満足することにしましょうか?
明日からも新人さんが元気に働ければいいなと思いながらブログを書いている今日のまかない婦でした。


最近だんだん暑くなって来ました。酒屋の商品で美味しい生酒がたくさんあるのですが、お客様が持って帰るにはリスクが高いです。
そこで保冷剤を差し上げることが多いのですが、ただ袋に入れるだけではあまり効果が無いように思っていました。
そしてあるときふと思ったのです。妹がいつも荷造りの時に使っている長い輪ゴムで保冷剤を酒瓶にしっかりつけられそうだと。

こんな感じです。少々不格好ですが、今まで薦めたお客様は全員喜んでくれました。
ただ妹にとってはあり得ない酷い有様にみえるらしく、当社のホームページの地酒のコーナーで散々にこき下ろしていました。
ところがあるとき来店されたお客様が
「昨日この店でお酒を買った時に保冷剤を付けてもらったのですが融けてしまったので新しいのに変えてもらえないか?」とおっしゃったというのです。
妹は快く新しい保冷剤を差し出したのですが、小奇麗に見えるように数個を新聞紙でくるんであったものをお客様はばらしてまかない婦がしたように輪ゴムに挟んだそうでびっくり仰天したらしいです。
本当にお客様は喜んでくださる方が多いのです。まかない婦は内心良い案だと思っているのですが、妹が受け入れてくれる日が来るのかどうだか・・・
まあ、まかない婦は喜んでくださるお客様にはこれからもこうしてガッチリ保冷を続けようと思っています。夏には濁り酒の一斉キャンペーンがあるとの話もあり、保冷剤はますます必要になりそうです。
幸い野菜についてくる保冷剤もけっこうあるのでこまめに拾っていこうと思っています。
そういえばもうすぐ氷室開きの日が来ます。氷室にちなんだ凍らすタイプの日本酒や梅酒が石川県には結構あります。それも珍しいから人気はありますね。
個人的には少し甘口のお酒をぐい飲みに入れて凍らすこともあります。日本酒も色々な飲み方でたのしめますよ。
インパクトがあったのは末廣さんの桃色濁り酒『花おぼろ』を能登の塩サイダーで割ったカクテルです。末廣さんの奥様に教わりました。
もともと日本酒と塩って相性が良いですものね。美味しかったです。

日本酒、加賀野菜、お魚と美味しいものだらけの石川県です。みなさん新幹線でいらっしゃいませんか?


今日はまがりなりにも休日なのでいつもより寝坊しても良い日です。ですが朝の6時ころ、急に右足のふくらはぎがつりました。
しかもかなりひどい・・・いえ、今までで一番ひどいつり方です。


さながら目に見えぬケダモノがまかない婦のふくらはぎを食いちぎろうとしているようです。その証拠にふくらはぎの一部が食いちぎられたようにベコッと引っ込んでいます。
あまりの痛さに悶絶しながら、チェストの引き出しに置いてある湿布薬を取ろうとしたのですが動けば痛さがさらに強烈になります。
足を動かさないようにして肘と顎で畳の部屋を這いずって引き出しまでたどり着き湿布薬の袋を見つけ引き破ってへこんだふくらはぎに貼りつけました。
これで痛みとはおさらばかと思ったのですが一向に収まる様子もなくまたあごと肘を使って布団のところまで這って行きました。
今思えばさぞかし見苦しき格好だったことでしょう。しかし、その時はそれどころではなかったのです・・・
15分ほどして足を少し動かしてみました。痛いは痛いのですが悶絶するほどではなくなりようやく寝返りも打てました。
その後当然眠ることも出来ず痛みのぶり返しを恐れながらただ布団に横たわっていました。まかない婦のふくらはぎにかぶりついた化け物は執念深いたちのようです。
多分夏用の布団一枚というのがまだ早すぎたのか、不用意にも足を出して眠ってしまったかで血行が悪くなったためなのでしょうがひどい目にあいました。
起きるころには痛みもほとんど無くなりましたがいつでもぶり返してやるぞとの気配がしています。
今晩もまたかじりつかれないように足には先行して湿布薬をはって眠ろうと思っています。クワバラクワバラ


今、石川県に両陛下がいらっしゃっています。明日小松で開催される植樹祭のための来県です。
近江町市場の中でも話題になっていました。何せすぐそばの道を往復されるのですから県民にとっては直接お姿を拝見できるめったにないチャンスなのです。
実はまかない婦はまだ若いころ友人と2人皇居参賀に行ったことがあるのです。まだ先代の天皇陛下の頃でした。
特に主義主張があるわけでもなく、なんとなく物見遊山的な考えで死ぬまでに一度は行ってみようと物好きな友人とともに出かけたのです。
皇居参賀は思っていたものと少し違っていました。てっきりすべての人が日の丸の旗を振り、万歳三唱をしているものだと思っていたのです。
でも実際はものすごくたくさんの人の中で有る一部分の人だけが万歳をしているのです。



見てみないことには分からないものです。

その何年か後に家出同然にネパールへ旅立ちカトマンズの喫茶店でお茶していた時に、そばに居た外国人に
「お前の国のキングが死んだぞ。」と教えられました。1月に入ってすぐの頃だったように思います。
そのネパールも今は地震で大変なことになっています。
いつもどこかで大きな災害やひどい事故が起こっているように思われてなりません。義援金を出すくらいしか今は出来ることが無いけれどそのお金が必要な人に確実に届けられることを願っています。
昨日見た薬局に据えられたネパールへの募金箱が、1円と5円玉だけしか見えなかったのか少し哀しいと思うまかない婦です。
近江町市場の中では今でも東日本大震災のための大きな募金箱が据えられ、千円札もちらほら見られるのに随分な差ですね。やっぱりネパールは遠い国だからでしょうか?
ネパールは遠い * by いぬこ
まかない婦さんハアル・ガバル・コストチャ?
ネパールは、友人もいるし、第2の故郷なので、案じてします。
サッカー場で、竜巻でたくさんの死者が出たときに、滞在していました(友人亡くなりました)。
内乱の時にもいましたし、日本の現皇太子も見ました。
ネパール、、、遠くなりましたね。
ネパールは、友人もいるし、第2の故郷なので、案じてします。
サッカー場で、竜巻でたくさんの死者が出たときに、滞在していました(友人亡くなりました)。
内乱の時にもいましたし、日本の現皇太子も見ました。
ネパール、、、遠くなりましたね。
Re: ネパールは遠い * by まかない婦
いぬこさんハアル・ガバル・コストチャ?この言葉の意味が分かりません。
まかない婦が知っているネワーリーは大してありません。
カトマンドゥ・ジャーター・ヘイ!
距離的にも気持ちも遠くなってしまったのでしょうか?でも、ネパールはリピーターの多い国ですから心を痛めている人はかなりいるはずですよね。
今朝も女優の八千草かおるさんがエベレスト街道に何度も行ったそうでネパールについて言及していました。
まかない婦が知っているネワーリーは大してありません。
カトマンドゥ・ジャーター・ヘイ!
距離的にも気持ちも遠くなってしまったのでしょうか?でも、ネパールはリピーターの多い国ですから心を痛めている人はかなりいるはずですよね。
今朝も女優の八千草かおるさんがエベレスト街道に何度も行ったそうでネパールについて言及していました。
* by いぬこ
「お元気ですか」の意味ですよ。正式には、タパインコ(あなたは)を頭に付けるようですが、、、。
いぬこも、アリアリ・マッテライ(ほんの少し)
ですよ。
最初に覚えたのは、ツォルピー・カハンッア(トイレはどこですか)ですよ。
(訊かれてもいないけど)
いぬこも、アリアリ・マッテライ(ほんの少し)
ですよ。
最初に覚えたのは、ツォルピー・カハンッア(トイレはどこですか)ですよ。
(訊かれてもいないけど)

当社が青果物業だということは皆さん分かってくださっていると思います。野菜というのは毎日少しずつ劣化してく恐ろしい商品です。
そこで売り物にはならないけど捨てるほどでもない野菜が毎日従業員食堂に使ってくれと上がってきます。
特に大根と人参が大量に上がってきます。そこへもってきて最近は新キャベツの切れ端が参戦してきました。
昨日上がってきたのは大根、人参、新キャベツ、茗荷、エノキ、ネギ、アボカド、レタス、シメジなどです。
もたもたしていると溜った野菜で冷蔵庫の野菜室が重みに耐えきれず壊れてしまいそうです。
そこで毎日それらの野菜を材料にして食事を作っています。
今日は新キャベツを使ってリボンパスタとサラダにしました。昨日渡された山菜のウルイは竹輪と一緒に味噌マヨネーズで和えられて副菜の1つになりました。
葱とレタスは主菜のスープ煮に使いました。おかげでサニーレタスだけになったので少しホッとしました。
さて、今日の課題は20パック以上渡されたシメジです。
「キノコご飯にすれば良いがいや。」と軽く言い放つ社長に内心『お前は言うだけだから良いよな。』と突っ込みを入れながらもやってしまう自分が哀れです。

おかげで今日も1日てんてこ舞いでした。

きのこだけではつまんないので、こちらも捨てられる運命にあった大根の葉を拾ってきてきのこご飯を作りました。

2升のご飯にシメジと大根葉でおよそ3升のキノコご飯が出来ました。
まかない婦、過労死しそうです・・・

それでも社員たちが喜んで食べてくれるのでそれなりにやりがいはあるのですが、『オババの手首痛病』は最近ますます痛さパワーアップしていて一升瓶を片手で持ち上げることさえできなくなってきました。
限界か・・・


限界に挑みながら作り上げた今日の昼食です。主菜の肉団子のスープ煮の中には渡されたレタスが何玉も入っています。長ネギは8本くらい使いました。勿論売れ残りの物です。
副菜のサラダには新キャベツの切れ端が4玉分ほど使われています。新キャベツはすぐに使わないとどんどん黒ずんで使えなくなっていきます。
もう一品の副菜に使ったウルイは下の方が腐りかかっていました。きれいにするだけでも一仕事ですがこちらは茹でるまでを義妹がしてくれたので少し助かりました。
毎日こんなことやっています。明日は大根と人参、それに冷凍して取っておいてあるナメコを使おうかと思っています。
まかない婦考案の鶏肉の人参衣揚げが主菜になる予定です。
以外に美味しいのでレシピ載せておきますね。人参を何本も渡されて困ったら作ってみてください(そんな人は居ないか・・・)。


母の日は過ぎてしまったのですが昨日取引先の『玉泉邸』さんに予約を取り母と食事に出かけました。
今年で79歳になる母はそれでも元気でいつもまかない婦を助けてくれています。彼女がおかしなことになればたちまち地獄を見ることになるのは分かりきっているので、楽しく過ごして出来るだけ元気でいてほしいと願っています。
さて、確か以前に庭園の方には行ったことがありお抹茶を頂いて帰ったように記憶しています。
その庭を生かして立派な料理屋さんが建っていました。

お庭は以前と変わらぬたたずまいです。ですが風が強かったのでせっかくのツツジの花がかなり散っていました。

まかない婦たちはギリギリに予約を入れたので椅子席でしたが他にお客様もいなくて静かでした。お庭の良く見える椅子席は充分良い席だと思いましたが、お座敷の方はすべてお客様で埋まっていました。
どうやら全席がお客さんで満席になるとキャパを超えてしまうようで、椅子席のお客さん二組までが限度らしいです。

まず最初に食前酒として菖蒲酒が出されました。早苗が季節感を演出しています。

最初のお料理はその早苗をイメージしたもののようです。芽葱が苗ですり流しが田んぼと言うことでしょう。入れ込んだ小さな野菜はしっかりと味付けされ食感の違いも楽しい一品でした。

母はいつものように生ビールを飲み、まかない婦は玉泉邸のオリジナルラベルのお酒を頼みました。中身は萬歳楽さんの特別純米酒「白山」のようです。

次に立派な兜をかぶったお料理が出てきました。

兜を外すと八寸が姿を現しました。一番向こうには蕨の黄身酢、生ハム、インゲンのような豆と松の実の白和え、タコの燻製、フルーツトマトと太胡瓜、カタコネの酢の物だったと思います。カタコネというものを初めて食べました。母の話ではどうやらカタクリの根のようです。

椀物は白ズイキとヨモギの真薯、ズッキーニと扇面に切った大根です。出汁の味わいが素晴らしく翌日まで口の中が幸せな味で満たされました。

次に金太郎の腹掛けをしたお料理が運ばれてきました。

蓋を外すとお刺身が出てきました。今巷でブイブイ言わせているノドグロの刺身とフグ、ヒラマサだったかな?どれも美味しく特にフグの皮が美味でした。

このお料理が特に美味しかったです。焼いた平貝の下にご飯が忍ばせてありカニのあんがかかっていました。本当に素晴らしいお料理です。

次に牛肉が出てきました。添えられた塩がまた旨いのです。

氷見うどんに鮑がのっています。ぜ、贅沢なうどんです。

雲丹ののった茶碗蒸しも濃厚で美味しいのです。

土鍋で炊いたご飯が土鍋ごと運ばれお茶碗によそわれました。この上に生シラスとウズラ卵の黄身をのせていただきました。味噌汁はいわしのつみれ汁で海藻も美味しかったです。アオサだったかしら・・・?もう満腹なのにお代わりしてしまいました。

水菓子はグレープフルーツのゼリーと宮崎マンゴー、メロンと黒豆です。


最期に母はコーヒー、まかない婦はお抹茶を頂きました。諸江屋さんの花ウサギが添えられていました。

全てに満足して帰るころには日もとっぷりと暮れていました。さほど遠くもないのでぶらぶらと歩いて帰った2人です。
今度は友禅作家の叔父も誘って来たいものです。叔父もさぞかし喜ぶことでしょう。
ちょっと贅沢しちゃったけど母には本当に感謝しているのでこのくらいしてもバチも当らないはずです。こんな風にいつまでも楽しく暮らせれば良いのですが・・・

今日はまかない婦と母の月に一度の休日です。
近江町市場を通ってデパートに買い物に行く途中ギョッとするようなものを見てしまいました。
子供連れで歩いていた若いお母さんがぐずる娘をおとなしくさせるために、お店の人に声もかけず試食用に出してあったおせんべいの箱を勝手に開けて娘を呼び返し食べさせていました。
その試食のおせんべいはそんなために出してあるものではありませんよね?
まかない婦だけが呆れているのかと思ったら隣で母もびっくりしていたのでやはり誰の目から見ても非常識な行動だったのだと思います。
しかも、その食べさせている態度もまた・・・


あんな人に育てられた子供がどうなって行くのか・・・
話は変わりますが金沢は今日風が強いけど良い天気です。母と2人21世紀美術館に行ってみました。円形の建物で通称『まるびぃ』と呼ばれています。
県立美術館の立派な工芸品より何か絵でも観たい気分だったからです。丁度「マリー・ローランサン展」をやっていたのでゆっくりと鑑賞して楽しみました。
こんな余裕も休日なればこそ。
今日はこの後母の日のプレゼントとして夕食をご馳走する予定です。
それでは、行ってまいります。


金沢は今日しとしとと雨が降っています。これはやはり台風の影響でしょうか?
2日ほど前、社長に母の日ディナーのため取引先に予約をしてくれと頼みました。明日がまかない婦と母の月に一度のお休みの日なのでそこを使ってゆっくり食事をしようと思ったからです。すると
「台風が来て雨が降るのが分かっているのにその日に休まなくても別の日にしたらどうだ?」と言われました。
あんたじゃあるまいし、雨ぐらい少し降っても予定を変えるほどのこともないでしょう。

そう思っていたらすぐに
「あっ、別の日にしてもどうせ雨が降るか?」と独り言のように言っていました。まかない婦のひどい雨女ぶりを近しい人たちは良く知っています。
更に呆れたことにはまかない婦が休みを取る予定の日に社長もゴルフへ行くことになっていたのですが雨が降ると確信し予約をキャンセルしたらしいです。どうやら徹底的に警戒しているようです。
雨ってそんなに嫌かしら?まかない婦など古巣の尾瀬を歩くときは少し降っていた方が涼しくって好きですけどね。ただ足元が木道なので滑るのは困りますけど・・・
下りは乾いた道、上りは小雨くらいが一番いいですね。
さて、そんな雨の日のゴミ捨てを新しく入社した2人の人たちが手伝っていました。他の人たちは誰も手伝っていませんでしたがこの2人はゴミ収集車が去った後の掃除までやってくれていました。
良い人たちが入ってきてくれたものだと思っています。
今金沢では大変な求人難らしいです。求人情報に広告を出しても電話がチリリとも鳴らないとぼやく声が聞こえています。
近江町市場や東山の茶屋街は相変わらず大変な人出です。
さっき聞いた話では東山のあるお店は働いている人全部に大入り袋が支給されたらしいです。金沢の中でも東山の茶屋街の人気は凄いです。
当社の酒屋もその1/10くらいで良いからお客様が来てくれれば良いのですが・・・結構良いお酒を揃えているのに買ってくれる人が少ないのが残念です。
あっ、今外を見たらしとしとの雨がザーザー降りに変わっていました。ヤレヤレ・・・


昨日整体に行くのにバスに乗ったのですが、観光客の人たちがたくさん居たためかバスがスムーズに走行できずかなりの遅れが出ていました。
まかない婦の乗ったバスはさほど混んではいませんでしたが15分遅れだそうで武蔵が辻あたりでは超ノロノロ運転でした。
六枚町方面に向かう道の途中でバスをドンドンと叩く音がしました。バス停ではないところで誰かが乗ろうとしていたようです。
運転手さんは当然無視していましたが、その人はノロノロ運転のバスの前に回り込みとうとうドアを開けさせました。
ですが運転手さんは怒っています。
「危ないですからこんなことは二度としないでください。」
当然ですよね。

悪びれた様子もなく乗り込んできたのはまかない婦と同じような年のオバサンでした。
恐れ入ります。ほんの10分ほど待てば次のバスが来るだろうに車道に飛び出しバス停でない場所で執拗に乗せろとアピールしたわけです。そこまでやるか?

しかも乗った後運転手さんには叱られるわ、他の乗客からは白い目で見られるわでまかない婦だったら消えてしまいたいと思うようなシチュエーションです。
『狭い日本、そんなに急いでどこへ行く。』ふと、昔の交通安全キャンペーンのフレーズが頭をよぎりました。
年を取るとずうずうしくなるとは良く聞きますが狭い日本にもかなりの強者がいらっしゃるのは間違いないようです。
(@_@;)

今日は母の日ですね。まかない婦は母と2人暮らしなのでいつも母に助けられています。
例えば洗濯は母にまかせっきりですし、掃除もあらかた彼女にやってもらっています。
昨日もお風呂に入りながら思っていたのです。ずいぶん長い間風呂掃除をしていないけどいつもきれいになっているのは母が掃除してくれているおかげだと。
以前母が入院していた時にはずっと同じ湯を沸かしなおして入っていました。風呂掃除って結構大変です。
母の日のプレゼントに母の日ディナーをプレゼントしようと思っているのですが今日は整体に行かなければならないので今月のまかない婦たちの休日の日にしようかなと思っています。
本当は貴船さんが良いと思ったのですが水曜日は定休日だそうでがっかりです。

もっとも大変な人気店なのでこんなにせっぱつまってからでは予約は取れなかろうとは思います。
今、社長に頼んで取引先のお店に予約を入れてもらおうとしていますが、そこも多分無理だろうと言われています。
でも金沢には良いお店がたくさんあるので何軒か当たれば予約は取れるでしょう。
母の日ディナーと言えば以前ネットで調べて良さそうだと思った店に母を連れて行って大ひんしゅくをかったお店がありました。母曰く今まで行った中でも最低ランクの店だそうです。
弟は別のある居酒屋が最低だと言っています。母はそこにも行ったことがあるそうで、料理が激マズだと言っております。
しかし、ここにきてさらにすごい強敵が現れました。千葉の伯父のところの法事の前夜祭で行ったある居酒屋が金沢にも出店してきているのです。でもあそこも結構凄いけど先の2店には負けますね。
そんなわけでネットで調べるのは今回は止めておきます。どの店に決まるのかな・・・


今日の柿市商店のお昼御飯は我ながら力作です。(*^^)v
まず今まで作ったこともない筍ご飯を炊きました。筍を義妹の伯父様から大量にいただいたからです。
筍の穂先の方は先日鶏肉と煮物にしました。

真ん中の器の煮物の中に筍が3個ずつ入っています。穂先なので軟らかでした。
根元の方は筑前煮に使おうと思っていました。それでもまだたくさん余るので休み明けに青椒肉絲でもしようと思っていたのですが、ついでに筍ご飯も作っちゃおうかなと小さく準備しているのを社長が見かけ
「下品なくらいたくさん筍の入った筍ご飯にしてくれ。」と言うので青椒肉絲はあきらめ筍ご飯に突っ込むことにしました。
所詮下品の似合う柿市商店です。


そんな訳でこんな筍ご飯が出来ました。ごはんより筍が多いような気さえします。

恐ろしいことに本格的に筍ご飯を作ったのは初めてかもしれません。まあ、松茸ご飯と同じ作り方にしたので何とかなりました。
今ご飯を食べている女子社員が
「よそっても筍しか入らないから下の方を掘り返してご飯をよそった。」と言っております。筍に興味のない人には拷問のようなご飯になっています。

そしておかずの筑前煮にも大量の筍が入っています。しかも副菜は郷土料理の茄子素麺です。
本来は茄子を炊いた後、茹でたそうめんを加えもう一度煮付けます。素麺はかなりやわらかくなり茄子は素麺に味を取られて味気なくなってしまいます。
そこで当社では茄子を炊いた汁を茹でたそうめんにぶっかけるだけにしてあります。この方法なら茄子も美味しく、麺もドロドロにはなりません。
そして、今日の主菜の筑前煮ですが、これにはちょっと自信があるまかない婦です。全ての具材に味が浸みて、かといって煮崩れもしない。そして何より蓮根がシャキシャキで美味しいのです。
いつも上手に作れるというわけではないのですが、今日は上出来の方です。
茄子素麺、筑前煮とも当社では人気のおかずです。そこに下品な筍ご飯も参戦して社員はどれをたくさん食べようかと迷ってしまったみたいです。
前日からかなり準備してちょっと疲れましたがみんな喜んでくれたようなのでまかない婦としても上々の気分です。
これだけのご飯を作るのは実はかなり大変です。一番大変なのは生筍を下茹でする工程ですね。でも、掘って下さった方はもっと大変だったはずです。
頂いた筍の美味しさをかみしめながらご飯を食べました。本当にありがとうございます。


金沢は今日も良い天気です。

ここ最近空気が乾燥しているのでリップクリームとハンドクリームは手放せません。
昨日もハンドクリームを塗りながら1階へ下りていくと、丁度目の前に社員のオニギリ君が居ました。


ま「ハンドクリーム塗っとる。」

ま「はっ?あんた石川県全域に乾燥注意報出とるげんぞ。あんたは脂性やから乾燥しんかもしれんけど。」

ま「あんたが鈍感なだけやろ。」
社員との何気ない会話がこれというところが当社の面白いところです。結構気に入っています。
話は変わりますが今筍が大変な高値になっているらしいです。何でも一箱1万円の値が付いたとかつかなかったとか・・・
そんななか当社では義妹の伯父さんのところから大量の筍を頂き、明日は筑前煮に生筍が使われるうえ筍ご飯まで作っちまおうということになっています。大盤振る舞いです。
伯父さ~ん、どうもありがとう。

いつも使う素材は質素なものばかりですが、頂き物はケチケチせずにバンバン使うことになっています。
でもまかない婦筍ご飯作ったことほとんどないんだけど大丈夫かな?遠い昔に栄養士の専門学校の調理実習で一度作ったような気はするのですが・・・


昨日1人で映画を観に行って来ました。全く休日の無かったこのゴールデンウイークの最終日、6時過ぎなら自分の時間としても良いだろうと思い出かけてみました。
母も誘ったのですが行きたくないと断られたので1人で行きました。大丈夫インドだって1人で行ったのだから映画くらいは楽勝です。
映画は『一献の系譜』という作品で、能登杜氏のトップに君臨する方々とその技を継承していく次世代の杜氏たちの話です。
小さな劇場はほぼいっぱいの観客で埋まっていました。見かけたことのある酒屋さんが何人も来ていらっしゃったし、取引先の方の顔も見えました。
映画はもちろんドキュメンタリーで酒造りの様子やそれを支える家族の方々が多く出演されていました。
一番感銘を受けたのはタンクの中で発酵を続ける酒の美しさです。
この映画の監督がまだ若く美しい女性監督だったのにも驚きましたが、そんな美女監督に嫌とは言えなかったであろう能登杜氏の重鎮の方々が少しかわいく思えたりもするのです。
しかし、観ているうちに背中が痛みだし大変つらい鑑賞になってしまいました。前日に観に行った妹が腰痛持ちなのでどうだったのかと少し心配になりました。
映画が終わった後、大吟醸が飲みたいと思いましたが、結局行きつけのホテルのバーでマティーニを飲んだまかない婦です。
疲れた身体とヒートアップした頭に極上のマティーニがじんわりと浸みて本当においしい一杯でした。スタッフの方にも顔見知りの人が多く一人でもくつろいで飲むことが出来ます。
こんなお店があることがまたありがたいと思い、帰りは鼻歌を歌いながら歩いて帰りました。
おかしなねじ曲がった性格の割に幸せな人生を過ごしていることが不思議な気がします。

毎年当家の軒先で巣作りするツバメも今年は順調に子育てが進んでいるようで、雛の頭も大きくなりました。無事に巣立ってくれることを願いながらカラスの鳴き声に気を付けています。
随分前からツバメの緊急警報用の鳴き方が分かっているのでその声が聞こえたらカラスに投げつける箱を持って出動することになっています。
しかし、年と共に痛い部分が増えてきているこの身では小さなツバメさえ守りきれるのかどうだか・・・
とりあえずは今年も頑張らさしていただきます。


金沢は今日は曇り空で、気温も少し下がったようです。
昨日までぶっ続けで酒屋をやっていたのですが今日は最終日なので休みにしました。その代り本社の青果物業が開市なので本社は今日から通常営業に戻ります。
そんな訳で先月29日からぶっ放しで休みの無いまかない婦です。

「あんたはけた外れに体が丈夫だから大丈夫だ。」と言っています。
昼働きっぱなしなのでせめて夜は外食しようということになり、昨日の夜は母と2人で近江町いちば館へ出かけました。
本当は『口福』さんに行こうと思っていたのですが、満席の上ドアの外までお客様が列を付いて待っています。
金沢人としては列に並んでまで食べたくもないので、すくそばのフランス料理のお店『ラ・クック・ミニヨン』で食事することにしました。
このお店は今回で3回目ですが、結構気に入っています。その割来てはいないのは良く食事に行く叔父が和食党なのと、母が1階の『カフェ・アルコ・メルカート』さんの大ファンなのでついついそちらに足が向くからです。
かがやきというディナーコースにしてオードブルとメインの料理はチョイスです。

選んだオードブルは『ホタテのポワレ パプリカ添え』です。大きなホタテが3個も入っています。

スープは『カボチャのポタージュ』でした。カボチャの甘みが美味しかったのですが当社ではこの甘みが嫌だという人が結構居そうです。作れそうだけどダメかな?

自家製の焼き立てパンが出てきました。どっかのバイキングとは違い本当にこのお店で作っているパンです。美味しかったので残った分を頂いて帰ってきました。

メインデッシュは『牛ヒレ肉のステーキ』にしました。シンプルイズベスト、焼き加減もピッタリです。

デザートはチーズのアイスクリームにメレンゲがのっています。とてもおいしいデザートでした。さすがフランス料理、手加減なしの甘さです。

大ぶりのカップに入った珈琲で締めです。小さなマカロンが付いてきました。
勿論母はビール、まかない婦は赤ワインです。適当に頼んだのでメルローのワインになったのですが、カベルネの方が良かったかな?シラーのワインは高すぎて手が出なかったのですが・・・
量的に丁度良い量で味も良かったです。また来たいと母が言っています。
働きづめのゴールデンウイークの中のオアシスのようなひと時でした。


昨日昼ごろいったん降りやんだ雨が夕方にかけ激しさを増しました。

これぞ金沢の天気なのですが、せっかく訪れてくださった観光客の方には申し訳ないような気がします。

酒屋で接客中に傘を持っていないお客様に気が付きました。幸い当店は『傘貸します』のサービスをやっています。お客様に
「どうぞ使ってください。」と勧めると
「じゃあ借ります。」と置き傘を手に取られ差そうとしたのですが引いても引いても傘の柄が伸びてきます。
何じゃこれは??? とにかく真っ当ではないことは分かったので別の傘に代えていただきました。

あり得んほど柄が伸びるおかしな傘=ぶっ壊れた傘でした。
びっくりしたなぁも~う・・・


金沢でも天気が崩れてきました。午前中は雨が降っていましたが、今はかろうじて曇天の雲をたたえて耐えています。

ヘリの轟音がずっと聞こえていますし、太鼓の音も聞こえます。金沢は祭り状態のようです。

そんな中まかない婦は今日のお昼頃知り合いのお葬式に行って来ました。石川県医師会の臨床検査センターで働いていたころの上司が亡くなったと聞いたからです。
知らせてくれたのは検査センター時代の元同僚ですが、2日の夜にメールをもらった時はちょっと酔っ払っていたのでコロッと忘れていました。
そして昨日忙しい1日を終え自宅部分に戻る途中に急に思い出したのです。
えーっっっっっっ!!

しかもいつメールをもらったのかも思い出せず、これははるかかなたの記憶かもと青くなりました。

完全に遅れたと思いましたが調べてみると3日の葬儀には間に合うことが分かりホッとしました。ちなみにこの元上司母の同級生でもあり2人で通夜に行こうと2人の酔っ払いは言っていたはずなのです。
母もコロッと忘れていました。

これってやっぱり飲み過ぎなんだよね・・・

昨日からゴールデンウイークが本格化してきたような気がします。バックヤードに溜りに溜っていた地酒が少しずつ嫁入りしています。
そんな中まかない婦の今現在のお気に入り、手取川さんの限定流通酒『吉田蔵純米大吟醸 無濾過生原酒』をついつい肩入れして売ってしまいます。

真ん中のがそのお酒で右隣はその酒の火入れした品です。
昨日も2人組のお客様に
「この酒めっちゃ美味しいですから。めっちゃ美味いです。」と4回ほどアピールし、妹に
「しつこいよ。」と釘を刺されました。
だって本当においしいのです。

もともと美味しい酒なのですが、今年の分がつい最近入荷してきたばかりです。何気に買って晩御飯の時一口飲んでびっくりしました。

それ以来お客様への猛プッシュが始まりました。でも本当にめっちや旨いのです。
お客様は笑いながら
「楽しみにして飲みます。」と言いながら買っていかれました。
その時すぐそばに居た親子連れのお客様が、いったん帰宅された後戻ってこられて
「さっき、めっちゃ美味いって言ってたお酒ください。」とこちらも笑いながら買っていかれました。
他にもおいしい酒がいっぱいあります。でもせっかくの連休なのに少し品薄気味です。初しぼりのキャンペーンのため通常商品が後ろに追いやられていたためこんなことになったのかもしれません。
勿論初しぼりはほぼ完売してしまいました。どの蔵の酒が一番おいしいのか自分の中でトーナメント戦を楽しんでいたのですが、2回戦あたりから判定不能になって行きました。
どの酒も美味しくて優劣つけがたかったので、こんなことをするより楽しんで飲もうと方向転換せざるを得ませんでした。
今スッカスカになった冷蔵庫を見て妹が残念がっています。ゴールデンウイークなのに売るべき酒が少ないです。
来年はこんなことにならないよう気を付けようと思った今日の日でした。
初しぼり * by いぬこ
まかない婦さんこんばんは。
先日、柿市さんに初しぼりを注文して飲みました。
まかない婦さんの感想やらなにやらを参考にして選びました。
もう~めっちゃ旨かったです。
以前から、御地のお酒は合っていると感じていましたので期待していましたが、期待を通り越していました。
荷物で遠くまで揺られて、この旨さってことは、、、、。
地元で、飲んだらどんなに旨かっぺ。(涎)
どれも美味しかったのですが、
手取川さんのが、いぬこには一番合っていたかな。
こんなに旨い酒を、毎日浴びるように飲んでいるまかない婦さんが羨ましいです。
またの折に注文しようと思います。
それとも、移住?
先日、柿市さんに初しぼりを注文して飲みました。
まかない婦さんの感想やらなにやらを参考にして選びました。
もう~めっちゃ旨かったです。
以前から、御地のお酒は合っていると感じていましたので期待していましたが、期待を通り越していました。
荷物で遠くまで揺られて、この旨さってことは、、、、。
地元で、飲んだらどんなに旨かっぺ。(涎)
どれも美味しかったのですが、
手取川さんのが、いぬこには一番合っていたかな。
こんなに旨い酒を、毎日浴びるように飲んでいるまかない婦さんが羨ましいです。
またの折に注文しようと思います。
それとも、移住?
Re: 初しぼり * by まかない婦
いぬこさん、ちっとも知りませんでした。でも美味しく飲んでいただけたのなら良かったです。
初しぼりも本当にあと数本になってしまいました。でも他にもおいしい酒がいっぱいあるのでまあ良いか?って感じです。
初しぼりも本当にあと数本になってしまいました。でも他にもおいしい酒がいっぱいあるのでまあ良いか?って感じです。

金沢は良いお天気です。近くの近江町市場は大変な人出でした。
市場の中の酒屋さんの店頭で知り合いの蔵人が試飲販売をしていたので挨拶しようかと思ったのですが、あまりにも忙しそうなうえたくさんの人に囲まれていたので挨拶するのはあきらめました。
当社の酒屋はあのお店に比べれは静かなものです。

さて、話は変わりますが会社から持たされている携帯が気づいたらまた真っ黒になっていました。目覚まし以外にあまり使わないのでしょっちゅう電池切れになっています。
スマホではないので持ち歩いていても特にも御用もございません。
一番頻繁な使い道は義妹からのメールを受けるときと、弟からの『ゴルフなので食事要りません』のメッセージを受けることかしら・・・
一応充電してオンにしてみると、突然メールがドカドカと入ってきました。あっという間に42通になったメールを見てみると明らかに迷惑メールです。
麻衣という人はまかない婦にエッチな写真を見てもらいたいようで何度もメールを送りつけてきています。
別の人は男の人と付き合いたいと言っています。そう言われても困ってしまいます。

別の人から1000万円を受け取ってくれとのメールです。いやはやこれは祭りです。

ポケットに入れているとうるさくて仕方ありません。見かねた義妹が何やら操作してそれ以上怪しのメールが入らないようにしてくれました。
うるさいのも何となく面白かったので良かったのですが、これでは目覚まし時計としてのお役にも立たなくなってしまいますものね。
こんな時、これ系に異常に聡い義妹は役に立ちます。
おかげでまかない婦の地味な携帯は元通りおとなしくなりました。ヤレヤレです。

その上コメントするのは、超変態ですね(汗)
今月半ばから、新しい仕事で秋まで休日なしになり
まかない婦さんのブログが見られなくなると思い
残念でしたが、そういうことは口に出したらいかんですね。