まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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今朝まかない婦が食堂のテーブルでブロッコリの芯の皮をむいていた時、朝食のテーブルでは2人の社員が朝ご飯を食べていました。ふと気が付くとその中の1人がまかない婦の漬けた白菜の糠漬けを美味しそうに食べていました。
ま「Aくんって、わりと漬物好きやね。」
A「ジジイになったらなんかそんなもん好きになってきたがやわ。昔嫌いやったもん今結構好きになっとる。」
B「まあ、そんなもんや。」A君よりかなり年かさのBさんが言います。
ま「そう言えばA君、むかし菜っ葉と揚げの煮物なんか見たら3歩ほど後じさりしとったもんねぇ。」
A「今それ大好きなんやわ。」
人の食べ物の好みは多少変わるものらしいです。この食堂で繰り広げられてきたおかしな事柄が頭をよぎります。
ま「そう言えば昔Cさんがおにぎりにカレーをかけて食ったことがある。それとDさんご飯にふりかけ半瓶ほどとっかけてしまってご飯の上だけじゃなくってお盆にまでふりかけがなだれ落ちとった。」
B「えっ、なんでそんなことになったん?」
ま「ふりかけがあんまり出てこんかったから蓋全部取って一気にふりかけたら、ほとんど一瓶分のふりかけが全部出てしまったからや。」
AB「え~っ!??」
ま「そんでDさん私のところにそのご飯もってきて、すいません、これ食べられませんわ。って言ったんや。そりゃそうやろうね。」
その話を聞いてお茶を噴きだしたBさんは噴きだしたお茶が鼻に逆流していったと言って苦しんでいました。侮るなかれ、なにせDさんは当社の伝説の男です。彼の存在がまかない婦の心を刺激して『柿市こぼれ話』が始まったのです。
このブログもその流れの果てなのでDさんが居なかったらブログもやっていなかったかもしれません。
彼の超有名なエピソードを久しぶりに披露しておきます。
Dさんの配達担当のお店がグリーンピースを注文してきました。しかしグリンピースが欠品していたのでDさんは代替え品を持って行きました。
D「すんませ~ん、グリンピースなかったので代わりにスダチ持ってきました~。」

豊富な人材を誇る当社柿市商店の中でも特筆すべきスーパースターDさん。今頃何をしていることやら?定年前に疲れたからと言って退職していってしまったけれど彼を使いこなせる会社があるのかな?当社ですらもてあました人材、どこでどうやって働いているのか、ちょっぴり心配してしまうまかない婦です。

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昨日デパートの調理用品売り場に行き大根おろしなどをするときに手を痛めないための手袋を買ってきました。

これですが、手袋に金属がつかわれていて手を痛めないことになっているのだそうです。
まかない婦は相変わらず右手首が痛いので大根おろしなどは母に頼むことが多くなりました。けれどしょっちゅう自分の手まで下ろしちゃってる母です。彼女にもっともっと働いてもらうためこの手袋が必要だと考えました。

そしてその際前から気になっていたある調理器具に目が行きました。

これです。これは大根を下ろす器具でこれでおろした大根は鬼おろしと言われる大根おろしになります。大根の粒子がとても粗く、欠片がたくさん集まっているような感じです。
先日見たフーディーズTVで枝元なほみさんがこれで鬼おろしを作っていて「美味しいです。」と言っていたのでまかない婦も買ってみました。
でも思っている以上に下ろしにくく、腱鞘炎のこの手ではかなり辛い作業です。

これが下した大根です。

今日はスギヨのシャキシャキキャベツ天に添えました。
半分ほどあまったので、甘酢に浸けてみました。なんとなくそれも合いそうな気がしたので・・・
せっかく買ったお道具ですがこれからも役に立ってくれるでしょうか?実は買ったもののあまり使っていない物もけっこうあったりするのです。
例えば鰹節削り器とかトコロテン突き器などです。トコロテン突き器の方は突き出す金網に微妙なウエーブがありきれいに出せません。これはこれでたれの絡みが良くなるということなのでしょうがイマイチ不満です。

鰹節削り器に至っては実はまだ一度も使っていません。こっちは職務怠慢ということでしょうか。買っただけで満足してしまうことって時にはありますよね。

まかない婦の仕事を助けてくれるいろいろなお道具たち、長く大切に付き合っていきたいものだと思う今日この頃です。



この前の日曜日、石川県では甲子園出場をかけた県内大会の決勝戦が行われました。この戦いが世にも恐ろしいことになったのをご存知でしょうか?
休日だったこともあり当社社員も何人も観戦していたらしいのですが途中で先が見えたと思い帰宅した人たちが続出したそうです。何せ9回表の攻撃まで8:0で0点の高校はわずか2安打しかなかったというのです。
そしてその後9回裏で負けていたはずの高校が9点を入れ大逆転優勝したのです。

勝った高校にとっては大感動のドラマ、負けた高校にすれば一生忘れられない悪夢のような試合になったわけです。
そこまで0点に押さえていたエースを下げ、2年生のピッチャーを使ったためそんなことになったらしいのですが、まかない婦はその2年生のことがとても心配です。個人戦ではなくチーム制のスポーツの場合これはこたえますよね?
金沢人すべてが「監督の責任だ。」と言っております。監督という仕事も辛いものです。
もしこの試合が決勝戦でなかったら7回の時点で7点以上の差がついていた場合コールドゲームになるのだそうですが、決勝戦に限ってコールドにはならないらしくまったく驚くべき展開が見られたのが良かったのか悪かったのか・・・
まかない婦の弟も遠い昔に高校球児でした。そして2年生の時に甲子園へ出場したのです。その時も勝つ予定はなかったのでユニフォームやゼッケンの用意が大変だったのを覚えています。
相手校は優勝確実と言われていたので悪夢を見た方です。奇しくも一昨日歓喜の涙を流したのがこの高校です。
高校野球は常に恐ろしいドラマの要素を含んでいます。それが人の心を震わせるのでしょうね。今年のゴールデンウイークに亡くなった当社の元専務は高校野球が大好きでした。今頃あの世で小躍りしていることでしょう。
そう言えばその日彼の百か日の法要だったそうですが、法事の現場ではなく野球場の方にいたはずだとまかない婦は思っております。そんな人でした・・・

とりあえず心がつぶれてしまったに違いない負けた2年生ピッチャーが1日も早く元気になることを陰ながら祈るまかない婦でした。


そうそう、言い忘れていましたが今日は土用の丑の日でしたよね。

近江町市場でも魚屋さんがほとんど鰻屋さんに変わって市場中鰻を焼く煙が充満していました。市場から結構離れた酒屋に居ても外に出ればウナギのかば焼きの匂いがします。大人気の鰻屋さん『杉本水産』の行列は多分70~80人以上は付いていたと思います。

数日前から近江町市場名物氷柱も設置されています。
梅雨も明け、金沢にも夏が来たらしいです。

* by ごえもん
石川の県大会決勝戦がそんな事とは・・・言葉がありませんね。こみ上げてきます。2年生ピッチャー来年も必ず投げて欲しいですね。勝った方も負けた方も頑張れ!ちなみにまかない婦さんも楽しみの尾瀬行きが実現できるよう頑張って!
Re: タイトルなし * by まかない婦
ごえもんさん、本当にこんな負け方をしたら傷ついた心が癒えるのだろうかと心配になります。長い人生本当につらいことはいくらもあるのですがこれも辛いでしょうね。
まかない婦は膝が急に痛くなるのではないかとの不安がかすかにありますが絶対行こうと思っています。応援ありがとうございます。
まかない婦は膝が急に痛くなるのではないかとの不安がかすかにありますが絶対行こうと思っています。応援ありがとうございます。


昨日金沢駅のリニューアルされた食品売り場に行ってみました。売り場の名前は『あんと』。アリの巣状になっているのかと思ったら全く違って金沢弁の「あんやと」からきているらしいです。あんやととはありがとうと言う意味で小さい子供などは「あ~んと」と言ったりしてその幼さがかわゆいものです。
あんとは売り場の面積も増えピカピカになっていました。思わず買いたくなるものも多かったのですが基本的には前と全く変わったというわけでもありません。ただ、品揃えはぐっと良くなったように感じました。
食事のできるお店も元の通りなのではないでしょうか?おでんの黒百合や加賀料理の加賀屋、中華の菜香楼などおなじみのお店ばかりでした。でも、少し増えたかな?
さんざんウインドーショッピングを楽しみあんとは後にしました。本当に行きたかったのは駅ビルの中でもファッションビルの方の靴下屋さんです。3日続けて靴下に穴が開き、しかもその中の一足は即日破壊という有様です。

補充を怠ればまたしても男物の靴下に逆戻り、そんなのこの何十年で飽き飽きしています。
靴下屋さんで靴下を6足買い、ついでにバーゲン中だったので服も買ったりしちゃったわけです。

それからついでに近くのファッションビルフォーラスにも行ってみました。ちょっと疲れたので休憩に新しくできたハワイアンパンケーキの店に入ってみました。
先日妹たちと来た時は満席でしたが、昨日はさほども込んでいなかったようです。

当然のごとくマルガリータを頼むまかない婦ですが、母は南国風の飾りつけが気に入らないらしくビールを飲んでいました。
せっかくなので人気のエッグベネディクトパンケーキをオーダーしてみたのですが、やはり売り切れでした。

代わりに頼んだエビとアボガドのパンケーキです。思った以上に美味しかったですよ。
最近会社でしょっちゅうアボカドマヨネーズサラダを作っているのでアボカドには少々うるさくなっていますけど、ここのお店は色も良く丁度熟していました。
この後フォーラスをぐるりと回って帰宅しました。結構楽しい夕方を過ごさせてもらいましたよ。今度はあんとは最後にして宮田さんの生麩やスギヨの香箱の大袋など買って帰りたいと思います。
サンニコラのチョコとかも買えればもっと良いのになぁ・・・

すでに定期化してきた割り勘会です。本当は捌いたばかりのサザエの刺身や頂き物の天然アユの干物などがあったので自宅で飲んでも良かったのですが、母と友禅作家の叔父の間でお出かけ決定していました。まかない婦も異存があるわけではありません。

ただここで驚いたのは母が前回の勘定を叔父に請求していたことです。

友禅作家の叔父も払おうとしていたのですが、支払いでもたついて千葉の叔父まで払うと言いだしても困るのでそのまま別れたのです。その時友禅作家の叔父は不満そうでしたが「ごちそうさん。」と言っていたのでそれで終わった話だと思っていました。
母「4万2千円だったから3人で割ったら1万4千円だからね。それから雅美は2万円払ったからお釣りは6千円なんやわ。」そうか、酔っていてはっきり覚えてなかったけど母と2人で割勘にしたわけではなくまかない婦が2万円母が2万2千円払ったということなんだ・・・意外と細かい人なんだな

面倒なので今度からは3人共同の財布を作りそこから支払いをすることにしました。
さて、昨日の割り勘会はいちば館内の口福さんにしました。いつもくすの樹さんに行きたがる叔父を口福さんに連れ込むため「口福さんで鰻を食べよう。」と誘ったのです。叔父は鰻が好物のようです。


付き出しはドジョウのかば焼きでした。金沢では一般的な酒の友ですが他県にはほとんどないようですね。日本酒に合いますよ。叔父は「ビールにぴったり。」と言っておりますが・・・まかない婦は手取川の吉田蔵大吟醸をチョイスしました。

梅貝の刺身です。コリコリしていて旨いですよ。

こちらはのどぐろの刺身です。一般名は赤ムツだったかな?脂がのって旨いです。友禅作家の叔父に教えてもらった旨いものの1つです。

岩ガキです。他県とは違い石川のカキの旬は夏です。レモンを絞って頂きました。

金時草とカニの酢の物です。叔父は必ず酢の物を頼みますが、特に金時草が好きみたいです。

このお店に来たら必ず頼むジャコと根菜のサラダです。パリパリに揚がった牛蒡と温泉卵のトロリ感がベストマッチです。


メニューに載っていなかったけど以前食べたことがあったので聞いてみたら出してくれたウナギのかば焼きです。でもかなり大きかったので「中国産では?」と3人の酔っ払いは躊躇しました。結局食べましたけどね・・・


石川の珍味盛り合わせです。長芋のコノワタ和え、ホタルイカの沖漬け、胡桃煮、ごりの佃煮、へしこのおろし和えでしようか?ビールなど飲んでいる場合ではありません。農口酒造の本醸造無濾過生原酒で頂きます。長芋のコノワタ和えがえらくたくさん入っていると思ったら上げ底の食器でした。そうですよね、珍味の山盛りは粋じゃありません。

母のお気に入り加賀蓮根の蓮蒸しです。むっちりと旨いものです。

茶豆も頼みました。

水ナスの漬物です。

〆はいつもの茶蕎麦です。ご馳走様でした


と思っていたら店長さんからデザートのプレゼントが届きました。こんなことがお客としてはかなり嬉しいものです。
そんな訳で割り勘会の3人はご機嫌で帰宅しました。次回も2週間後かな?日が決まってるならたまには変わったお店も良いなと思うまかない婦でした。貴船さんとか寿屋さんも良いし、新しいお店も結構出来ています。行ってみたい店も有ったりして・・・

今日妹が3階厨房に発泡スチロールの大箱を持ってやってきました。中身は大量のサザエで20個ほどはあったでしょうか?親戚から毎年頂くようです。
貰うのはありがたいことですがサザエは内心迷惑でした。つぼ焼きにしてもそんなに何個も食べられないし、苦味が強いので母が嫌います。2人しかいない家族のどちらか一方が嫌いな物を作ることはあまり無いですよね?

刺身は好きですが、トンカチで殻を割るのは結構大変です。


でも、先日義妹が「簡単に刺身にするやり方がある。」と言っていました。現に今日も「6個ほど皿に伏せといて。後で刺身にしてあげるから。」と言っています。
そんなに簡単に刺身にする方法があるのならまかない婦も知りたいです。そこで義妹に教わりながらサザエの刺身を作ることにしました。
まず、殻はトンカチでぶっ叩く・・・訳ではなく、サザエの蓋のところを下にして20分ほどそっとしておきます。
この間にナイフを用意しておきます。貝専用の器具もありますが家庭ではステーキを食べるときのナイフが手を切ったりせずに済むので良いと思います。
すると、サザエの奴油断してすこ~しだけ出てくるのです。

これ油断して少し出ている状態です。
そこですかさず蓋と殻の間にナイフを差し入れ貝をぶち切ります。このときナイフを突っ込む場所は内側のところ、写真では上の方ですね。グリリとナイフを回すとカッチカチの身だけがワタから外れて切り離されます。

蓋を切り離したところです。殻の割に身が小さいように思ってもこれで良いのです。

これがじゃりじゃりしている口です。これを取り除き廃棄します。
殻に残ったワタは指でグイグイと押すと殻に引っ付いていた貝柱が外れ取り出せます。このとき貝柱とヒモがワタについているのでこれを取り外して刺身用に取っておきます。

貝柱とヒモ、捨てるところ、食べられる肝に分けました。
ワタの食べられる所はくるくると巻いたところだけです。身に近い方のぷっとい部分は苦いので捨てます。ワタ全体のボリュームからすると食べられる所は1/4ぐらいでしょうか?

この渦巻みたいなところから下だけ食べます。この渦巻重要です。これを含む上の方の肝は苦いので捨ててください。

肝の色も深緑だったりクリーム色だったりしますが何色でも大丈夫みたいです。
身と貝柱、ひもは塩をまぶして揉み洗いし、水で洗い流し布巾で水けをきって刺身用に切ります。

身は今回縦に切りました。

貝柱の形が普通の貝とちょっと違いますね。今回はスライスしてみました。
ワタは刻んで山葵、醤油、酢を加え好みの味にしていただきます。そのままわさび醤油で食べても良いですよ。

これが出来上がった刺身とワタです。ワタは刺身に絡めて食べるように義妹が作ってくれました。
2人で20分くらいかかったから楽勝とは言い難いけどトンカチでやるよりかなり楽でした。

いやはやそれにしても料理のことで義妹に教えを乞うことになるとは思ってもみませんでした。ちなみに義妹はネット検索でこのやり方を覚えたそうです。恐るべしネットの世界です。
でもようやく昔夢見たことが現実に近くなってきました。パソコンが普及し始めたころまかない婦は「これで居ながらにして世界中の図書館とつながっているようなものだ。」と思い期待を膨らましてキーボードをたたきましたが、検索するのが厄介で欲しい情報にまでなかなかたどり着けませんでした。
今は結構何でもすぐにわかるので良いですよね。
でも今回のサザエの刺身は写真があった方が分かりやすかったですね。3日ほどの間に出来たらこのブログに写真も入れ込みたいと思います。期待せずにお待ちください。
それではまた明日。

* by ごえもん
まかない婦さん、子供の頃夏は家族でよくサザエやシタダメ採りに行きました。父が、採った貝を海水パンツの中へ入れて戻ってくるたびあの貝だけは食べたくない・・・と思ったものです(苦笑)。娘ではありますが石川の旨い酒、一緒に飲みたかったなあ。今回のセレクトどれも美味しかったですが私は白菊さんに一番癒されました。冷酒って開栓直後と翌日ではお味変わりますね?
Re: タイトルなし * by まかない婦
ごえもんさん、海水パンツに入った貝は嫌ですね
でもなんとなく笑えます。まかない婦の父はまかない婦が高校生の時ステテコで来校し、高校生の娘としては痛い思いをしましたが「家じゃパンツ一丁だからおめかししてきたわ。」と友人たちにはぶっておきました。今思い出してもひどい仕打ちだとは思いますがねっ。
お酒は開栓後味が変わっていきます。ゆっくり変わるものもあり急変するものもあると思います。出来るだけ早く飲んでください。
あと、飲む温度で味が変わるのを楽しむという飲み方もあります。ぬる燗のお酒が一番うまいとおっしゃる方もいます。まかない婦は冷酒派です。

でもなんとなく笑えます。まかない婦の父はまかない婦が高校生の時ステテコで来校し、高校生の娘としては痛い思いをしましたが「家じゃパンツ一丁だからおめかししてきたわ。」と友人たちにはぶっておきました。今思い出してもひどい仕打ちだとは思いますがねっ。

お酒は開栓後味が変わっていきます。ゆっくり変わるものもあり急変するものもあると思います。出来るだけ早く飲んでください。
あと、飲む温度で味が変わるのを楽しむという飲み方もあります。ぬる燗のお酒が一番うまいとおっしゃる方もいます。まかない婦は冷酒派です。

金沢でも今日はぐんと気温が上がりましたが、何より湿度が高くて身体にまとわりついてくるようなスチームサウナ状態です。おかげで酒屋では500ペットの水やお茶がかなり売れています。
さて、昨日ある酒蔵のお酒の注文を受けて一升瓶で6本荷造りすることになりました。同じ銘柄だったのですが並べたとたんに妹の顔色が変わりました。「ちょっと、少なくない?」
言われてよくよく見ると液面の高さが揃っていません。「あれっ?」

心配になり他の酒蔵のお酒と比べてみると本当にちょっとだけ少ないみたいです。「オイオイ、大丈夫なんかい?」妹はかなり動揺しています。
お酒を引き取りに行ってくれた社員に聞いてみると「小さい蔵やから手で詰めとるんじゃない?」と笑いながら言っていました。
そうか、そういうことも考えられるな。へたないちゃもん付けて取引できなくなるのも怖いのでこのままそっとしておくことになりそうです。
ヘタレ、小心者、意気地なしの姉妹2人で切り盛りしている吹けば飛ぶよな小さな酒屋です。誰にも嫌われないようにして大好きな日本酒を売ったり飲んだりしていたいのです。

そして、お酒と一緒に買ってきてもらった酒粕がまたたくさん入っていたり少なかったりで無茶苦茶なんです。

ある物は1075g、別の小さな袋は491g・・・一つとして1kピッタリとか500gという袋はありません。これもまあ、商品化して売っているわけではないようなので仕方がないのかもしれません。
酒粕を注文されたお客様に電話すると早速取りに見えられ、困惑するまかない婦の話を聞いても顔色も替えず酒粕を選んで買っていかれました。
よほどこの蔵のお酒が気に入ったようです。
気に入ってくださるのは嬉しいのですが、酒屋としてこれで良いのかどうか少々疑問を感じています。
そうそう、もう一つちょっと躊躇していることがあります。ある試飲会で頂いたスパークリングワインなのですがミント味なのです。夏にミントのスパークリングは良さそうな気もするのですがどうしても抜栓する気になれず困っています。
飲もうと思ってフォイルは切ったのですがミント味のワインがどうしても怖くて開けられないのです。これ、どうしよう・・・

来月行くことに決めた弥四郎小屋にでも持って行くか・・・あこなら喜んで飲む人も居るかも・・・
不惑の年は40歳、その年齢を大きく過ぎても迷うことばかり、これで良いのかの疑問はこの不快な気候のように常にまかない婦にまとわりついています。

これでいいのかも * by いぬこ
まかない婦さんこんばんは。
気持ちよくわかります。
10年以上前ですが、沖縄の某酒蔵?から泡盛を箱買いしました。
開けてみると、レッテルが曲がって貼ってあったりでした。
すぐに、手作業とわかりました。
曲がっているばかりか、糊のついた手で触ったらしく、糊の指紋などもついていました。
黒い瓶なので目立ちました。
そのときは、固まりました。
こんなの、人様にプレゼントはできないと思いました。
クレームつけても、「なんくるないさー」と言われるに決まっています。
まかない婦さんは、酒屋さんとしての立場もありますありますよね。
今は、世の中があまりにきちっとしていて、指の跡が、手作り感いっぱいで、ちょっと懐かしい気もするいぬこです。
気持ちよくわかります。
10年以上前ですが、沖縄の某酒蔵?から泡盛を箱買いしました。
開けてみると、レッテルが曲がって貼ってあったりでした。
すぐに、手作業とわかりました。
曲がっているばかりか、糊のついた手で触ったらしく、糊の指紋などもついていました。
黒い瓶なので目立ちました。
そのときは、固まりました。

こんなの、人様にプレゼントはできないと思いました。
クレームつけても、「なんくるないさー」と言われるに決まっています。
まかない婦さんは、酒屋さんとしての立場もありますありますよね。
今は、世の中があまりにきちっとしていて、指の跡が、手作り感いっぱいで、ちょっと懐かしい気もするいぬこです。
* by ごえもん
まかない婦さん、毎日うだる様な暑さ、熱中症にはくれぐれも気をつけて下さいね。さて吹けば飛ぶような(疑)酒屋さんのご親切な忠告の甲斐も虚しく三分の一は吹きこぼしてしまった<神泉氷室にごり酒>どんぶりの中で開栓すればよかったです(苦笑)。見た目無色透明、しかも神の泉、崇高な雰囲気は勝手な思い込みで大化けの後には濁り酒でスパークリング。十分楽しませていただきました。
Re: これでいいのかも * by まかない婦
いぬこさん、なんくるないさ~と言われてみたいですね。沖縄ならそれもありかと思えます。
中国の「食べても死なないよ。」にもぶっくりしましたが、昔旅していたころのことを思えばそれもありかと思います。
ただ、金沢ではなんくるないさ~で済むのかどうか・・・お客様にもどう言えば良いのか
少し多めに入っているというのなら問題はないのですがねぇ・・・酒粕をオーダーされた方は全く気にしていなかったようですから良かったんですけど
中国の「食べても死なないよ。」にもぶっくりしましたが、昔旅していたころのことを思えばそれもありかと思います。
ただ、金沢ではなんくるないさ~で済むのかどうか・・・お客様にもどう言えば良いのか

少し多めに入っているというのなら問題はないのですがねぇ・・・酒粕をオーダーされた方は全く気にしていなかったようですから良かったんですけど

Re: タイトルなし * by まかない婦
ごえもんさん、神泉の濁り酒はスタンスを変えず吹きます。
他の蔵が苦情が怖くて活性を押さえまくっている中、あそこだけは変わりません。それがちょっと嬉しいまかない婦です。
他の蔵はとりあえず飲んでみなきゃその年どんな濁り酒なのか分からないので売り手としては困ります。
神泉の濁りは活性だけでなく味も良いと思いますがいかがでしたか?濁り酒は結構好き嫌いが分かれるので難しいアイテムです。気に入って頂けたのならうれしいのですが・・・
他の蔵が苦情が怖くて活性を押さえまくっている中、あそこだけは変わりません。それがちょっと嬉しいまかない婦です。
他の蔵はとりあえず飲んでみなきゃその年どんな濁り酒なのか分からないので売り手としては困ります。
神泉の濁りは活性だけでなく味も良いと思いますがいかがでしたか?濁り酒は結構好き嫌いが分かれるので難しいアイテムです。気に入って頂けたのならうれしいのですが・・・

月末なので心は焦っているのですが仕事がなかなか進みません。

毎年7月には尾瀬へ行き、様々な花が豊富な景色を楽しみにしていたのですが今年はとうとう時機を逃してしまいました。

でも、来月の月末には弥四郎小屋でパエリア祭りがあると言うのでそこだけはどうしても行きたいものだと画策しています。昔の山小屋仲間からも行かないのかとメールが来ていました。勿論行こうと思っていますよ!

これ去年のパエリアです。山の中、歩いて片道3時間かかる山小屋で食べる本格的パエリアは値千金です。

さて、話は変わりますが先日クックパッドで知ったトムラウシさんという方がいます。その人のごはん日記というコーナーにはご飯ではなく山の写真が満載です。その一枚一枚がまかない婦にとってはとても魅力的です。

特に最近は尾瀬で撮った写真が載っているのでとても注目しています。まかない婦も尾瀬の写真をたくさん持っているはずだったのですが、山で働いていたころは写真を撮ることに興味がなく、社会復帰した後も(山小屋勤めから足を洗い、一般的な職業に就くと「あいつは社会復帰した」と言われます)ほぼ一枚も写真を撮りませんでした。
何とか写真を撮るようになったのはデジカメが普及しだしてからですが、撮りためたカメラごと無くしたり、PCのファイルに保存したはずの写真がいつの間にか削除されていたりで手元にあるものはあまり数がありません。
ですから山のように掲載されているトムラウシさんの写真がとてもうらやましいです。それに写真が上手ですね。

なかなかあのようには撮れないとまかない婦は感心しています。
その花の中にタカネバラの写真がありました。実際どんな花なのかはトムラウシさんの写真で知ったようなものですが、弥四郎小屋で働いていた時の居室の名前がタカネバラだったので思わずまたコメントを書き込んでしまいました。
さっき見たらそのコメントに返事がのっていてまたぞろその返事を書きたくなってしまっています。

彼女の方もまかない婦のごはん日記を良く見てくださっているようです。ブログにはまだ気づかれていないようですので、まかない婦の変人ぶりはご存じないだろうと思っています。ごはん日記の方はほぼ作ったものの羅列なのであまり問題はありません。
従食と言えば今日は青椒肉絲風炒め物だったので筍の水煮も入れようと思っていたのですがとてもじゃないけど間に合わないと判断したので筍は返品しました。
母に頼んだ仕事をなかなか始めてくれないのでしょっちゅうイラついています。あんたの今やっとる仕事、それって急ぎか?あとでやっても差し障り無いんじゃないか?

まかない婦のイラつきが義妹には分かるようで、母よりは早く仕事に取り掛かってくれるようになりました。それでも出来上がるのはギリギリです。
不機嫌で下がりまくった口角がまかない婦をさらに老けさせています。最近は背筋を伸ばそうと心がけているのですがそうすると妹に「私の失敗を責めるときだけ胸を張っている。」などと非難される始末です。
これではトムラウシさんのごはん日記の中に逃げ込みたくなるのも無理はないと自分で自分を憐れんでいます。てか、も少し仕事を任せられれば良いのですが、どうしても自分でやりたくなっちゃうんですよね。
ネットの中の自分の居場所は少しずつ広がってきたような気もするのですが、本来の立ち位置は危うしって感じですか・・・
それでも知り合いになれて嬉しい人たちがほんの少しだけ出来ました。これって良いことですよね?
良いことばっかりたくさん拾って苦しい毎日を乗り切って行こうと思っています。毎日いろんなことが起こり、ブログには載せられないこと結構あるものです。そんな世の中の荒波を乗り越えながら毎日更新暴走ブログは続きます。




昨日の朝出勤してきた妹がまかない婦に小さな包みを2つ手渡してくれました。
ま「何?誕生日プレゼント?」
妹「アホか?誕生日プレゼントはもうやったやろう。」
そう言えばそうでした。買ってくれたレイコップが2重になってしまったので高級ドライヤーに代えてもらったのでした。

何せ自分の誕生日が特にめでたくも無くなってから長い年月が経っています。いえ、よくよく考えてみれば自分の誕生日がめでたいと思ったことさえ無いような・・・?その上今現在実際の誕生日はまだで物をもらっても誕生日プレゼントだという実感がありません。


妹がくれたのはこれです。まかない婦の大好きな『サンニコラ』のチョコレートと焼き菓子ですね。チョコのおいしさはもちろんですがこのヌガーがまた美しいやら旨いやらで・・・

一度どんな方が作っていらっしゃるのかお会いしてみたいものです。
あっ、これはお中元だそうです。

しょっちゅう喧嘩ばかりしている姉妹でお中元と言うのもなんだかなぁと思うのですが、妹はそのあたり結構ピシッとしています。
それにしても参ったなぁ・・・まだ先日お盆に帰省した千葉の叔父名古屋の叔父の手土産もほとんど食べていません。千葉の叔父からは旨そうなチョコレート入りのクッキーの大箱、名古屋の叔父には水ようかんの詰め合わせ、その上友禅作家の叔父からはハーゲンダッツアイスを一箱いただき、2人の伯母からもアイスを二袋もいただきました。
太るか、太ったうえ糖尿になるかの二者択一のような状況です。

今はまだ酒が入っていないのでまともな思考能力で『こんなに食ったら確実に良くない結果が訪れる。』とわかるのですが、アルコールで前頭葉の締め付けがゆるくなると、太ろうが病気になろうがお構いなしで食べたいものに突進していきます。
動物なみってか、動物以上ですな。何せ腹が減ってなくっても食っちゃうわけですから・・・

さてさて、この大量のスイーツ、どうしたもんでしょうかねぇ・・・

とりあえずは来月の月経までもつ物はお茶菓子としてキープですが、他は妹にも分けて2人で太るとか、ガリガリの義妹を太らせてかまどで焼くとか・・・

う~ん、どうしょっかな~


昨日は弟に貰った招待券で東急ホテルのバイキングを頂きに行きました。最終日なので混むだろうと思い早めに行ったのですが券には17:00~22:00になっていたのに実際は18:00~で、しかも予約でいっぱいで席がありませんでした。

まあ、このあたりは想定内のことです。本当のところお食事処のバイキングより今日が最後のラウンジにお別れを言いたくて行ったようなものなので、ラウンジでバイキングでも良いと言われましたがいつものようにカクテルとチーズ、それに一度食べて見たかったローストビーフサンドイッチを頼んでしみじみと長年親しんできたラウンジとお別れしてきました。


いつものチーズの盛り合わせですが今日は気のせいかチーズがたくさんのっています。

いつか食べてみたいと思っていたのですが今まで食べる機会が無かったローストビーフサンドイッチです。思った通りド迫力のボリュームでした。プレートにはフライドポテトと小さなフルーツのカップがついていますが、この他にサラダ、スープ、コーヒーも付いています。

縦長のカップに盛られたサラダです。ちょっと珍しいですよね。

スープはコーンでした。母がこの手のスープが好きなのでまかない婦はサラダを、母はスープを頂きました。

勿論キールとマティーニを頂いたのですが、食べるものが多かったので2杯目のカクテルとして母はクランベリーソーダ、まかない婦はマルガリータを頂きました。クランベリーソーダが美しかったので母はご満悦です。
思えばこのラウンジとの付き合いは父が亡くなってからですから16年近くになるのでしょうか?その間母がガンで入院したほんの1~2カ月を除いて毎月ほとんど欠かさず墓参りの帰りのお楽しみとして利用してきました。
ソファーがゆったりとしていて坐り心地が良いのと客席同士のスペースが広くとってありくつろげるところが気に入っていました。
ここが使えないとなるとどうすれば良いのかしら?斜め向かいのホテルトラスティさんのロビーでも利用するしかないかも・・・
リニューアル後のラウンジがどんな風になるのか楽しみでもありますが少し心配しています。今までのように愛着を持ってくつろげる場になるのかどうか・・・
相性というものも有りますからねぇ・・・とにかく秋を待ちましょうか


今朝3階厨房に出勤してくるとシンクの中にいろいろな道具が叩き込まれてありました。



カウンターの置手紙とシンク内に突っ込まれた麺の湯きりざるですぐに犯人が分かりました。

当社の麺職人社長です。これで昨日の素麺を水洗いして朝っぱらから食ったに違いありません。何で自宅で朝飯を食わんのか意味が分かりません。
さらにこの置手紙を見ただけでイラッとしました。またゴルフ。しかも葬式の名札を打ち出せる人のいない休日です。

でも、本当のところ今日は連休の2日目なので昨日のうちに出来た仕事もあり少し余裕があります。けど問題なのは札を打ちだすプリンターとしても使っているコピー機が新しいものに代わり、以前とは少し手順が違うらしいのです。
・・・出来るかな、まかない婦に?
それに先日体調の悪い叔父夫婦を名古屋まで送ってくれたので弟である社長に少し優しくしてやれそうな気もしました。
まあ仕方がないかと思いながら働いていたのですが、こんなことのあるたびキレるまかない婦に恐れをなした社長はどうやら葬式の札を出せる社員に休日出勤を頼んで出かけたらしいです。
そうしてくれれば助かります。まかない婦だって仕事がありますからね。
そんな訳で今日はゆっくりと食事作りが出来ましたし、明日の準備なども少しはすることが出来ました。
明日からまた通常の忙しい毎日が始まります。連休のこの2日間いつもよりゆっくり眠ることが出来ました。ですがただそれだけで腰が痛くなってしまいました。このくらいで腰が痛くなるのならもともと腰痛持ちの叔父はどれほど大変だったでしょう。
健康な人間はそうでない人を思いやるのが難しいですね。
いつの間にか日数が経ち、もう月末になろうとしています。ああ、こぼれ話やオリジナルレシピづくりが迫ってきています。何かこの指の間から時間と言うものがすり抜けて、自分だけ早く時を過ごしているような気がするのは酒の飲み過ぎでダメージを受けた脳のせいかしら・・・
今日は1日楽しく過ごそうと思います。時には自分に優しくしてやっても良いですよね?
駅中の『あんと』という食品売り場がリニューアルされたと言うので行ってみようかとも思っていたのですが、大変な人出だそうでもうしばらく時がたってからの方が良さそうです。さて、どこへ行こうかしら・・・

ここ数日飲酒後の記憶のすっぽ抜けが定着化しています。まかない婦の脳は大丈夫なのでしょうか?

記憶を無くしたまかない婦はさんざん飲み食いした挙句に必ず海苔巻を作って食っているらしいです。

朝起きると異常に満腹感があり、「おやっ?」と思いながら出勤すると3階食堂のカウンターの上に海苔巻を作った痕跡が残っています。怖いですね~。

中身が空っぽの食鬼がフラフラと海苔巻を作り食っているのです。なんだかサントリーのペプシネックスの宣伝に出てくる空ろな鬼のようです。

桃太郎に成敗してもらいたいですよまったく・・・

そんなわけでまたぞろ太り始めているまかない婦、哀しいです。
そんなまかない婦に弟がお食事券をくれました。東急ホテルの『てまり』というレストランのステーキ&デザートバイキングの招待券です。
てまりとそれに続くラウンジを改修するのだそうで、てまりは良いけどラウンジは大のお気に入りで墓参りの帰りに必ず立ち寄りカクテルを飲んでいる大切なマイプレースです。ここが1か月ほど使えないのはかなり痛いです。
大好きなラウンジにお別れするためにもまかない婦は行きたいと思っているのですが、母がイマイチ乗り気ではありません。何とか説得できるでしょうか?
食鬼がうろつかないためにも外食の方が良いように思うのです。あの鬼本当に怖い!まかない婦の中に居る奴ですけどお会いしたことないのですわ・・・
今日のお昼は食事の片づけが終わったらゆっくりするとして、夕食出かけるの結構いい案だと思うのですがねぇ


柿市商店たった2日の連休のために戦闘態勢に入っています。朝食を食べに来ることが出来ない人たちのためにおにぎりを作って運びます。

そんな仕事にも結構時間がかかるものです。そのため今日は簡単に作れるお昼御飯にするつもりでした。
ところが、神はまかない婦を甘やかしてはくれません。

こんな日に限ってひどく傷んだベビーリーフを渡されました。

一袋づつ検品し、1枚の葉を裏表からチェックして使えるものを選り分けました。8袋あったのですが1/4ほどしか使えませんでした。
これぞまかないの仕事です。

更に椎茸の軸を渡されたのでこれをきんぴら風に煎り付けました。これもまたまかないの神髄です。しかも結構旨いです。

呆れると思いますが、クックパッドの当社ブランドページでレシピ化してあります。見たくも無かろうと思いますがまた貼り付けちゃお~っと。

それと売れ残ったレタスをオイスターソースで炒めて出してあったのが残っていたのでこれを具にして卵焼きを作りました。レタスは加熱してもシャキシャキ感が残るのでこれもまた悪くないと思います。
毎日こんなことばっかやってるんですよ。今はキムチが残り気味になっているのと白菜の糠漬けが残ってしまったのでこれで鶏キムチ鍋を作って休日の従食に使おうと思っています。
この季節気温は高く湿気が多いので食べ物が傷みやすいです。いろんなところにアンテナを張って無駄を出さないよう努力しています。でも、こんな風に色々なことを考えながら食事を作るのはパズルみたいで結構面白いので嫌いではありません。
今気にかかっているのは切れ漬けが傷みかかっていることです。いつもならこれをピリ辛の醤油味で炊くのですが、最近その手の物を食べる人がめっきり減ったのでいつまでたっても無くなりません。
いっそ炒めてキンピラ風にするのも良いかもしれません。群馬ではそうすると以前働いていた山小屋で聞いたことがあります。休み明けはそれで行こうかしら・・・
そんなこんなのささやかな仕事を結構マジでこなしているわたくしでございました。


お盆も終わり、大好きな親戚の叔父さんたちも帰ってしまいました。忙しかったけど楽しい毎日が終わりまかない婦に普通の日が帰ってきました。
まかない婦の場合普通の日もけっこうおもろいです。



今日のお昼御飯はお好み焼きだったのですがすでにおかしなことがポツポツと起こっています。

当社で2番め位におかずを沢山食べる社員のご膳です。お好み焼きは5枚乗っています。副菜はズッキーニのカレー炒めをチョイスしたようですね。小皿には今朝作った春雨とレタスのオイスターソース炒めがのっています。彼の場合食べる量は多いもののいろいろ取り混ぜて食べているので全体のバランスは良いですね。
なかには肉ばっか狙うバランスの悪い輩もチラホラいるのですよ。以前に作ったから揚げオニギリの中からから揚げだけ食われたときにゃあさすがに切れましたけどね。

さて、一仕事済んで買い出しに出かけようとしたとき昼飯食い終わった社員とエレベーターで一緒になりました。この中の1人がわが妹の旦那です。
その義弟のポロシャツの胸のところにご飯粒が10粒ほど付いていました。
ま「あの~、ご飯付いてますよ。お弁当付けてどこ行くの

義「これ、わざとつけとるんや!」


A「そうや、今これ流行っとるんやぞ!」
ああそうですか、そうですか。


エレベーターを降りると飯も食わず働き続ける社員が涙目で頑張っています。そのすぐそばでは明日の出勤時間は夜中の12時かなぁ?などと言っている社員も居て、連休前のピリピリした空気が漂っています。
まかない婦個人は昨日体調が悪かったので今日ぐらいから本格的な客間の片づけが始まりました。ちょっと頑張りすぎたためか今朝はじめて履いた新しい靴下が半日で擦り切れ穴あき靴下になってしまいました。


これってどうなんでしょうか?靴下が悪いの?それともまかない婦の足?足の裏やすりみたいになってる?
いくら3足1080円の安物でも半日でパーはきついよ・・・


昨日買った半額の牛肉に当たったのか、今朝早くから下痢が止まらず大変な目に遭いました。

しばらく仕事にならず自宅部分で丸まったまま横になっていました。そんなわけで今日の従業員食は副菜しか作ることが出来ず主菜はレトルトカレーで代用しました。困った時のカレー頼み、レトルトカレーは賞味期限も長く20種類以上用意してあるので社員は選ぶのも楽しいみたいです。
さて、今日は先日の兼見御亭(けんけんおちんと読みます)での納涼会席をご披露しておきます。
まず席に通されると料理長得意のフルーツカービングで迎えられました。

スイカの花と冬瓜の飾り彫りです。フルーツカービングはタイで盛んな技術ですがタイまで行って修行してきたのでしょうか?

細かなお品書きがイラスト入りで添えてありました。

8種類の前菜です。食前酒のゆず酒も付いていました。

フグの白子の入った茶碗蒸しです。かなり旨かったっす。


滴型の氷の器に入ったお刺身が出てきました。


おお、ここでもフルーツカービングです。ラデッシュの金魚と胡瓜のカエルが分かりますか?


友禅作家の叔父がこれも撮れと箸置きの上にのせてきました。持って帰ると言って中居さんに教育的指導を受け、がっかりしてバリバリと食べていました。

オクラ饅頭です。軟らかで美味しかったぁ


稲荷蕎麦と煮卵です。美味しかったので今度作ってみようと思いました。

テーブルの上に能登牛の証明書が置いてあったので叔父たちは楽しみにしていたのですがビーフシチューのパイ包みで出てきたので和食党の友禅作家の叔父はがっかりしていました。手違いで証明書が2枚叔父の席に置いてあったのでステーキ2枚かと期待が膨らんでいたようです。
でもステーキも和食ではないような・・・?

能登牛ちゃんと入っていますよ。


アナゴのピリ辛揚げだそうです。

これ酢の物です。海素麺と梅貝が入っているのですが色々な野菜やミニトマトも入っていています。多分トマト嫌いの母は食べ残したでしょうね。


食事はおこわでした。かなりこだわりのおこわのようですが、まかない婦は鰻真薯の椀物の方が美味しかったです。ジュンサイは秋田産のようですね。

デザートは手作りのマンゴープリンでした。最初から最後まで完食しました。去年も思ったのですが料理は美味しかったです。
ちなみに去年飲んだ日本酒がいかさなかったので今年は粘り強く交渉して手取川の本流大吟醸と天狗舞の古古酒純米大吟醸を出してもらいました。な~んだ、まともな酒も有るんじゃん。酒代は結構嵩んじゃったと思うけど美味しい料理にはそれなりのお酒が要りますよね?
食事が終わった後時間が有ったらもう一度行燈を見に行こうと言っていたのですが9時過ぎてしまい断念しました。来年は食事を先にして行燈見物は後の方が良いように思いました。
なぜか母の兄弟姉妹の中に1人混じっているまかない婦ですが、子供のころから兄のように育った3人の叔父とキカン気の末の叔母です。混じっていても良いですよね?
楽しく美味しい会席料理でしたが体調イマイチの上風邪を引いた叔父の世話で疲れていた名古屋の叔母がやはりお疲れモードでした。ご苦労様でした。次はみんなで楽しく食事が出来れば良いですよね。
みなさ~ん、来年も待ってますよ~




昨日このお盆のトップイベント『万灯みたままつり』に行って来ました。ここは護国神社と言う戦没者をまつった神社ですが、まかない婦の祖父、母のお父さんもここにたくさんの人の中の1人としてまつられています。
去年初めてこのお祭りに行ってみたまかない婦がブログで紹介したので、まかない婦の親戚ブログ閲覧者の千葉と名古屋の叔父たちも是非見に来たいと言いだし、母の兄弟姉妹全員そろって参列することになったのです。

境内ではかがり火がたかれていましたが夕方6時過ぎではまだ明るくちょっと残念な感じです。


境内はとても広く、そこに数えきれないほどの行燈が掲げられています。こんなにもたくさんの人が戦争のために死んでしまったのです。
祖父の行燈を見つけ皆で写真を撮ったりしていたらテレビ局の取材の人に参列者として映させてくれと頼まれました。伯母たちはドン引きしていましたが、「お父さんの供養のために協力してあげて。」とまかない婦が言ったのでシブシブカメラの前に立っていました。このお祭りのこと知らない人の方が多いと思うのです。
参加する、賛同するのでなく知ってもらうことも大切なのではないかとまかない婦は思います。
せっかくのお祭りですが名古屋の叔父は体調が戻らず参列できませんでした。でも叔母が代わりに来てくれたので本当に良かったです。


拝殿の両脇では生け花の展示会も催されていました。
この後みんなで食事会に行ったのですが、それはまた明日にでもお知らせします。
千葉の叔父も、名古屋の叔父夫婦も帰って行きました。名古屋の叔父は「何しに来たのか分からん。」としょげていましたが、叔父の優しさに触れるだけでもまかない婦たちは幸せです。
体調が悪いのに電球を代えたりちょっとした修理をしてくれたり、壊れたグラインダーを直そうとしてくれたりと相変わらずの細やかさです。
ただ体調万全ではない叔母が疲れてしまって寝付くのではないかと金沢組は心配しています。親戚のみなさん、来てくれてありがとう。お疲れ様でした。
出来ればまた来年皆さんと一緒にお参りしたいと思っています。今度は食事を先にして、明かりのともった行燈を見ましょうね。それではまた来年、お待ちしております。


昨日は名古屋の叔父夫婦も金沢に着きみんなで楽しく宴会・・・のはずでしたが名古屋の叔父が風邪をこじらせ宴会には参加できませんでした。

こんなことになってつくづく思うのは当家の客間が非常にまずい場所にあるということです。酒屋の上に作った旅館の一部屋のような客間は悪くはないのですが風呂がついていないし、何よりまずいことにかなり急な階段をかなり・・・かなり登らねば部屋に入れないのです。

一応2階なのですが、酒屋の天井が高いので2.5階と言ったところです。
こういった場所に客間を作っちゃったのは若く健康な人間の思慮の浅さでしょうか?客間の掃除や寝具を揃えるため出入りを繰り返した健康なまかない婦やその母にも厳しいものがあります。
千葉の叔父に至っては前回来たときすでにギブアップ宣言をしていました。

これからますますみんなお年を取られるのにこの客間はちょっとまずいです。
それはさておき、体調の悪い人が居ても宴会はやることになっている情け無用の一族です。まかない婦もこの日のために色々と用意しました。

ウナギのかば焼きです。

甘海老の煮物です。

みんなの大好きなドジョウのかば焼きです。

金時草も茹でておきました。

車麩の煮物はお昼の従食用に作りましたが叔父さんたちも好きだろうと思い多めに作っておきました。

最近はまっている旨い竹輪に胡瓜を詰めたものです。

茄子素麺は冷やしておきました。

茹で豚も良い具合に出来ているのですがほとんどだれも食べなかったです。


いつもの常備菜、自家製のガリです。

紅白ナマスも用意しました。

姪や甥も参加すると言うので慌てて用意したローストビーフです。
この他に寿司、刺身の盛り合わせ、ピザが2枚ありましたが写真を撮るのを忘れました。
そして今日の宴会の主役は例のジュンサイです。これも写真撮りを忘れたので以前の写真を載せておきますね。


勿論大人気でしたよ。
でも名古屋の叔父さんが参加できなかったのは本当に残念でした。それに叔母さんも体調が良いわけでもないのにいろいろ大変でそちらの方も心配です。
なのに今日はまた料理屋さんで宴会です。叔父さんはそのまま自宅療養ということでおとなしくしていてもらって、母の兄弟は全員出席(名古屋の叔父だけは奥さんが代理出席です)で、万灯みたままつりを見学し、その後兼見御亭(けんけんおちん)という料理屋さんで夏の会席というコース料理を頂くことになっています。
まかない婦だけ代が違うのですが、1人だけ置いていくわけにもいかないらしく同席して食事をすることになっています。
まかない婦にとって母たちが小さなころに戦死した祖父は遠い存在でしたが、万灯みたままつりを一度見ただけでこんなにたくさんの人が戦争で死んだのかと急に死んだ人たちのことが心にかかるようになりました。
311よりはるかに多くの人たちがほんの短い間に亡くなったのです。
宗教、主義、主張に関係なく一度見に行ってみるのも良いと思います。多分日本中でこの慰霊の行燈が灯されているはずです。大勢の亡くなった方に礼。


千葉の叔父さんが到着したので母と3人で墓参りに行ってきたのですが、雨が降っていたのに数箇所蚊に食われてしまいました。趣味の悪い蚊です。
菩提寺の墓所に巣食う蚊は凶悪至極!あれほど強力な蚊は他ではお見かけしません。勿論虫除けスプレーは必帯で辺りが煙るほど自分にぶっ掛けたのにこの有様です。

さて、友禅作家の叔父は今日の会食には参加できないと言っていたのですが、強引に墓参りの日をずらし今晩の暇を作ったそうです。どんだけ千葉の叔父の事が好きなのかっちゅう話です。
だって昨日一緒に食べなくても今晩はまかない婦宅で、明日は別の料理屋さんで一緒にご飯を食べることになってんですけど・・・
まあ良いか?仲良きことは美しきなりですよね。


そんなわけで昨晩はまかない婦と母、千葉の叔父と友禅作家の叔父の4人でくすの樹さんへ行きました。先日いっぱいで入れなかったので昨日は念のために予約して行ったのですが、案の定いっぱいで予約無しでは無理だったかもしれません。ヤレヤレです。

さて、すでに指定席化した小上がりの一角に陣取ると女将さんが付き出しを出しながら「今日料理が出てくるのが遅れるかもしれません。」とすまなそうにおっしゃるのです。ご主人と2人でやっているお店は今日もほぼ満席のようです。

付き出しは万願寺唐辛子の煮付けでした。冷たく冷えていて美味しかったです。特に腹ペコでもなかったので料理はゆっくりと出してもらうことにしました。

お刺身の盛り合わせです。金目鯛が旨かったっす。エディブルフラワーは金魚草から菊花に代わったようです。

ホタルイカの沖漬けですが千葉の叔父が「旨い旨い」と言いながら1人で食べてしまいました。これはやっぱ日本酒だと思うのですが叔父はビール党です。
まかない婦はみなもにうかぶ月、農口の純米大吟醸、黒龍のしずくと飲み進みました。

コンカ鰯です。

この前食べておいしかったのでへしこ鯖も頼みました。

金時草の酢の物です。

能登牛です。千葉の叔父が一度能登牛を食べて見たかったと言いながら食っていました。

イカの中入りも焼いてもらいました。今日のチョイスちょっと・・・かなり塩分過多です。注文は管理栄養士のまかない婦が担当させていただきました。


賀茂なすの田楽は友禅作家の叔父の注文です。

〆は氷見うどんです。何か今まで間違えて稲庭うどんだと言っていたみたいなのですが女将さんが小さな声で「氷見うどんです。」と訂正していたみたいです。
スンマセン。でもどっちでもいいんです美味しいから。そんな訳で昨晩は4人で楽しく飲んでみました。

今日から親戚がお泊りにやってきます。母と2人大奮闘して何とか用意も整いました。あとはみんなが来るのを待つばかりです。
今朝休日の朝ご飯代わりのオニギリを作り、一階のカウンターのところに置いて自宅部分に戻ってくるとほったらかしになっていたまかない婦の携帯が鳴っていました。こんな早くに誰だろうと取り上げる前に切れてしまい、今日やって来る千葉の叔父の名前が読み取れたと思ったとたんに留守電が入りました。
オイオイ叔父さん、相変わらずせっかちだなぁ・・・
留守電を聞くと母とも連絡が取れず心配していました。 「また入院とかしてるんじゃないだろうね?酔っ払って階段から落ちたとか?」

叔父が言っているのは以前母が階段落ちをして救急車で運ばれブラックジャックになった話です。


すぐに電話をかけました。母は生きています。

ただ携帯は脱衣所に忘れてありました。まあ、そのへんにほったらかしにしてあるまかない婦とどっこいの母です。
せっかちな叔父さんは午後4時くらいに当家に着く予定です。以前泊まった時に障子をぶっ壊したので叔父は要注意人物です。
あっ、ブルガリアヨーグルト買うのを忘れてたよ。あとで買ってこようっと。
さあ、叔父さんどんと来いや!



最近近江町市場に出かけると魚屋さんや八百屋さんの店頭に中学生が立って働いています。体験学習と言うものらしいですが本職顔負けの威勢の良い子も居たりしてなかなか面白いです。
何より小さな魚屋さんや八百屋さんは可愛いですよね。売り子なので大きな声で客引きも出来ないといけないのですが、近江町には独特の声掛けの決まりがあるようです。
それはお客さんの見た目より若く言うことです。たとえばオバサンならお姉さんと声をかけ、おばあさんには奥さんと声をかけます。間違っても自分より若そうな人にオバサンとかオジサンなんて言っちゃいけません。

まかない婦も以前自分より年上の売り子にお母さんと呼び掛けられ心の中で『俺はおめーのおっかさんじゃねえ!』と突っ込みを入れた挙句軽く無視してあげました。

しかし、中には行き過ぎたヨイショをする人も居ます。先日も珍味屋さんのお兄さんに向かいの肉屋さんの2人が突っ込みを入れていました。
肉「おめーは珍味屋辞めてスケコマシになれ!」

スケコマシというのが職業なのかどうか分かりませんが、確かにいい調子で売りつけていました。商売上手なのは別に悪いことではないとまかない婦は思うのですが違いますかねぇ?ヨイショされていたのは若い女性で旅行者のようでした。

そうそう、今日は大口水産さんでマグロの解体をやっていましたよ。最近しょっちゅうやってますね。
魚屋さんは魚嫌いの人が増えて商売が苦しくなってきていると聞いています。それにこれからもっと暑くなるとなんだか魚は食べたくなくなってしまいませんか?これってまかない婦だけかしら?
焼肉とか茄子の煮物を冷した物とか、冷たいそうめんなんかが美味しいですよね?ちなみに今晩のまかない婦宅の夕食は冷たい茄子の煮物とカワハギの煮物の予定です。でもきっと昼間作ったカレーも食べちゃうんだろうな・・・
それと今日頑張ったご褒美に美味しいお酒かな?これもまた毎日のお決まりコースということで・・・
そんじゃ、また明日

* by ごえもん
まかない婦さん、近江町の威勢の良さが目に見えるようです(笑)。今朝にっぽん百名山という番組に尾瀬が出ていました。登山にも山野草にも縁遠いはずの私ですがなぜか見入ってしまいました。山には登りませんが毎日日本一のお山のご機嫌を伺って暮らしています。
Re: タイトルなし * by まかない婦
ごえもんさんそう言えば富士山のふもとでしたね。それはちょっとうらやましいです。
まかない婦は今月はどうしても行けそうもないのでちょっと腐ってます。
富士山は見かけより厳しい山で風がとても強いのだと聞いたことがあります。まかない婦も登ったことはありません。
まかない婦は今月はどうしても行けそうもないのでちょっと腐ってます。
富士山は見かけより厳しい山で風がとても強いのだと聞いたことがあります。まかない婦も登ったことはありません。

* by ごえもん
まかない婦さん、金沢からはるばる富士山に向かって飛んでくる選抜メンバーが先ほど到着です。ありがとうございます。「日本酒ばっか買って!」と言いながらなぜ嬉しそうに箱を開けるかがわからない我が家の<あまのじゃくグリズリー>・・・困った事に今日は休日。残念ながら対策がありません。でも自慢の故郷を味わえて私はルンルンです。
Re: タイトルなし * by まかない婦
ごえもんさん、今回のお酒も気に入ってもらえるとうれしいです。
まかない婦宅も今晩親戚を集めて宴会です。選りすぐりの酒でおもてなしするつもりです。
ご主人がお酒好きになってしまいましたか?それも2人で飲めるから良いかもしれませんね。
まかない婦宅も今晩親戚を集めて宴会です。選りすぐりの酒でおもてなしするつもりです。
ご主人がお酒好きになってしまいましたか?それも2人で飲めるから良いかもしれませんね。

恐ろしいことに秋の限定酒『ひやおろし』の予約受付がもう始まりました。発売日は9月12日です。
夏さえまだ来てもいないのにもう秋のお酒です。しかも、すでに売り切れている銘柄があります・・・

いつもの年は多分3ケース以上買っている銘柄が今年は数量限定でガックリと減らされています。弱小酒屋、またしても前途多難な感じです。
しかし、ひやおろしで驚いている場合ではないのかもしれません。何せその先のボジョレーヌーヴォの案内が来ています。こちらに至っては11月のお話です。
恐ろしいスピードで時が流れていきます。ただ立ち尽くしていて歳を取っていくようなそんな感じかしら?
歳を取っていくのはまかない婦ばかりではないようです。つい今しがた数カ月・・・ひょっとしたら一年以上いらっしゃらなかったご近所のお客様が来店されました。
久しぶりにいらっしゃったお客様は以前よりかなりお痩せになり、さらにダブルストックです。明らかに年輩の方のついている杖とは違うトレッキングポールとお見受けしましたが、杖無しでは歩行が心もとない感じです。奇しくもまかない婦と同じダブルストック同好会です。
しばらく前に倒れられたのだとか・・・ダブルストックでお酒を買いに来るなんてなかなか根性が座っていると思い聞いてみるとやはり以前は登山が趣味だったそうです。やっぱねぇ・・・
気が付いていなかったけどお客様もまかない婦と同じだけ歳を重ねていらっしゃったのですね。
小さな缶ワインを買って「死ななかったらまた酒を買いに来るよ。」とおっしゃって杖を突きつき帰って行かれましたが、心配で信号を渡りきるまで数分間見送ってしまいました。
皆一様に歳を取ります。その流れがすべての人に穏やかなわけでもないのが辛いところですね。以前亡くなられた常連のお客様を思い出してしまいました。
お客さん、又必ず来てくださいね。待ってますよ。


金沢は昨日35℃ほどに気温が上がり、今日は小雨が降りながら32℃の気温です。湿度が高くてまるでスチームサウナの中で暮らしているようです。
全国の台風や大雨によるひどい被害の映像を見れば、金沢はまだましだとは思うのですがこの天気のうっとうしさときたら話になりません。
小雨の中ゴアテックスの雨具を着て仕事をしようと思ったのですが暑苦しくて無理でした。
さて、昨日は早めのお盆の墓参りに行って来ました。以前にお話ししたかもしれませんが金沢ではお盆のお参りにキリコというものを持って行きます。
これは紙と割り箸のような木で出来た家形の物で屋根に当たるものは薄板で出来ています。

一応中にはろうそくをともしてセットできるようにはなっているのですが、これにローソクが入っているのを見たことがありません。
しかも雨が降ると紙が破れてしまうのでこの写真のようにビニール袋を被せたりして下げます。これがまた見苦しさアップです。

そしてこのキリコには持ってきた人の名前を書いて下げることになっています。厄介な千社札といったところでしょうか?
当家ではもうとっくの昔にこのキリコ持参は廃止されています。なんとなく「うちはお参りに来ましたよ」的なところが気に入らないからです。その代り供える花を少し良いものに代えました。
金沢でも少しずつこのキリコはすたれてきたのですが、それに代わるものとして板キリコなるものが登場しました。写真に写っている右側の物がそれです。
すでにろうそくも立たず、全く異形の千社札です。
これって本当に必要なものなのでしょうか?

こんな風に思っているのはまかない婦ばかりではないようです。以前に亡き父の里の義理の姉に当たる伯母さんが「キリコを持って行こうとすると息子がそんなものを持って行くのなら車には乗せないと言うので持って行くことが出来ない。」と言って母にくどいていました。

何で今日キリコの話かと言うと、昨日参った従兄弟の墓所で何人かの人たちがこのキリコを下げる紐を張るためひとつひとつの墓に支柱を立て、紐ではなく針金を張り巡らしていました。ご苦労さんなことです。
墓参りを2つ済ませてそのまま県立美術館へ行き加賀友禅の展示会を見てきました。叔父の作品も勿論良かったのですが従兄弟の描いた振袖が見事でした。
昨日は1日予定通りに事が進み良かったです。何より雨が降らなかった・・・母とまかない婦、筋金入りの雨女が2人そろっていたのに降らなかったのは小さな奇跡です。
週末には仏壇掃除と精霊棚作りも控えているのでさらなる奇跡を期待しつつ働く今日この頃です。
ホナ、また明日。


昨日買ったばかりのレイコップで早速布団のお掃除をしました。

まず自分の部屋の布団を掃除したのですが、見る見る間に黒かったフィルターに白いものが溜っていきます。説明書によるとこれはダニやその死骸、糞、人間の皮膚なのだとか・・・・


布団の掃除をする傍らで階段わきの昔懐かしいパンチカーペット部分はルンバに掃除してもらっています。これがまた本当にきれいになるのです。
この場所はいつも母が干し上がったタオルをたたむ場所なのでタオルから出たごみでとんでもなく汚れてしまいます。コロコロやガムテープなどで掃除していたのですがそれよりはるかに上手にルンバが掃除をしてくれることが昨日判明しました。
母はもう一台小さいルンバのバッタものでも買おうかと言っています。
ルンバとレイコップで自分の部屋がようやく人間の住めるギリギリのところまで回復したので次は客間の掃除です。
右手にレイコップ、左手にルンバを持って掃除するまかない婦を見て社員が「スゲー!ハイテクお掃除だ!」と驚いています。
驚くのはまだ早いです。この後8枚の布団をレイコップで掃除し、客間の押し入れの中もルンバで掃除したのですがどちらも大活躍です。でもこの調子だとルンバもレイコップも過労死するかも・・・
掃除する場所も布団も何枚もあってルンバとレイコップの受難の日はまだまだ続きそうです。

8枚の布団を掃除し終わったレイコップのフィルターは恐ろしく汚れていました。レイコップの説明書にのせられていた汚れたフィルターの写真よりはるかに酷いです。


フィルターを説明書通りに掃除したのですが、目詰まりしてしまって専用のブラシを持ってこなくてはなりませんでした。
ここまでしても全てのお掃除の1/4ほどしかいっていません。道のりは長そうですがハイテクお掃除が面白くも感じているので暇を見つけてやっていこうと思っています。
さてさて、今日はこれから若くして亡くなった従兄弟の墓と伯母さんの菩提寺に墓参りに行く予定です。今年のお盆は忙しそうなのでいつも5軒回るお盆の墓参りを2度に分けて済ますことにしました。
その後伝統加賀友禅工芸展を見に県立美術館に行って来ます。友禅作家の叔父とその息子の従兄弟の作品が展示されているので楽しみです。
それにしても自分の布団がきれいになったのは嬉しいことです。近いうちにまたレイコップで掃除しようと思っています。そん時フィルター汚れるのかな・・・そんなことはないはずだとは思うのですが・・・


今朝の当社従業員食堂での話です。古参の従業員がいつものように持論をぶちまけていました。どうやら昨日逮捕された声優の事件に触発されての話のようです。
古「なんで犯罪者にゆるいんや?顔やら手錠やらにモザイクかけておかしいぞ。昔は違っとった。」あたかも昔の厳しい基準に戻せと言っているようです。
ま「あんた、自分もかなりやばい人間なんに犯罪者に厳しいね。」
古「厳しくしんとダメながや!」
それから話は捕まった犯罪者が刑務所に入るのに近所の刑務所に入るのではないという話になりました。そんなことにも精通している従業員です。
丁度そこにA君がやってきました。
ま「たとえばあんたがA君を殺したとして、金沢の刑務所に入るとは決まってないってこと?」
古「そうや。」
A「ちょっとちょっと、何で僕が殺されなきゃいけないんですか?たとえがおかしいでしょう?それとここでだけひどいことばっか言うの止めてもらえませんか?外に出て良い人のふりするの止めてください。」
オヤオヤ、A君まかない婦の内弁慶もよくよくご存知のようで・・・
まあ、こんな具合のいつもの食卓でした。

さて、話は変わります。
まかない婦とうとうレイコップを買いました。

ジャーン!これで~す。

ところが、なんということでしょう、まかない婦が弟にレイコップを買ってきてもらったその日に妹がまかない婦への誕生日プレゼントとして同じものを買ってくれたのです。

まかない婦の誕生日はまだ少し先なのですが、親戚の方々がいらっしゃる前に掃除をしたいのだろうと推察して早めに用意してくれたのだとか・・・
ここまでかぶるもんかな・・・

もう買ってしまったことを叔父とまかない婦の電話の応対で気づいた妹夫婦は大ショックを受けたようです。


仕方がないので返品するから代わりに欲しい電化製品は無いのかと聞かれ「顔のしわがのびるアイロンが欲しい。」と言ったら「そんなもん有ったら私が欲しいわ!」とどやしつけられました。
有ったら良いよね、そんなアイロン・・・


実は土曜日にまたしても友禅作家の叔父と母の3人で食事に行きました。この『割り勘会』およそ2週間に一度の割で出かけているペースです。もちろん外食は大歓迎です。
ですがこの日は口福さんもくすの樹さんも満席でした。それじゃあと足を延ばしたあゆの里さんの後に営業していた割烹はすでに撤退していたのでその間にある新しいお店に入ってみました。
はな乃という名のそのお店は明るく小奇麗でカウンター席が立派でしたね。
さて、入ってすぐに出される付き出しでそのお店の実力が結構わかるものです。

これがその付き出しですが・・・アレレ、これって今月のまかない婦のオリジナル料理とかなり似ています。ズイキと鶏肉を裂いたものと枝豆をゴマダレで味付けしてあります。

まかない婦の料理はサラダですが、赤ズイキと裂いた鶏ささみとスナップエンドウを胡麻ドレッシングで頂くサラダです。
季節の物をと考えると似た料理が出来るものなのでしょうかね?
付き出しは美味しかったですよ。

日本酒もけっこう揃っていてその点も嬉しかったです。ただ忙しかったためだとは思いますが頼んだ料理がなかなか出てこなくてキレキャラの母がイラついていました。

いつまた壊れたオームが出動するかとまかない婦はヒヤヒヤです。


でも、最初に出てきたこのお刺身を見て大丈夫だとすぐにわかりました。美しく盛り付けられたお刺身は見ただけで旨いのだと分かりました。特にタコの刺身が菊花蕪のようになっていて見ただけでは何の刺身か分かりませんでしたが見事でしたね。

岩ガキもたのみました。他の地方ではカキの旬は冬ですが石川県では夏の岩ガキが有名です。

鰻の白焼きです。美味しくないことはないのですが3人ともかば焼きの方が好きだったみたいです。叔父に至っては一緒に頼んだアナゴのかば焼きのたれをからめて食べていました。


こちらがそのアナゴです。鰻よりアナゴの方が分厚いというのがちょっとよくわかりませんが最近のウナギの高値と何かしら関係があるのでしようか?

これ、最高においしかった。



メニューにはないのですが叔父が頼んで作ってもらった酢の物です。タコとズイキかしら?

カラスミです。酒がすすみますよ。


エイヒレも良い色に焼けています。

サイコロステーキです。叔父は最初っから今日は肉を食うと宣言していました。


〆は茶蕎麦にしました。稲庭うどんもあったのですがこちらに決まったようです。
全体的に料理も酒もグッドでしたが、料理が運ばれてくるのが遅すぎるのと、常連客ではないので少しほっぱらかしになっている感じがしてキレキャラの母はイラつき、友禅作家の叔父は女将の着物の着付けがダメだと言って何度もこっそりダメ出しをしていました。
背中の中心線はぴったりと合っているのに腰から下はひどくずれていました。ご自分の着物ではないのでは・・・?もっと体格の良い人の着物ならあんなふうになるかもしれません。
とにかく料理が美味しかったので母と叔父が暴走せずに済みまかない婦はホッと一安心でした。いつもなら途中で記憶が無くなるはずですが、今回はそんな余裕もなかったです。
それが良かったんだか、悪かったんだか・・・まあ、一昨日はそんな感じの割り勘会でした。

昨日義妹のイッコがまかない婦にくどいていました。
当社で今年2度目のツバメの子育てが進行中です。今度の親ツバメはあまりせっせと餌を運んでこないと社員たちは心配していますが、雛は今のところ元気なようです。

その雛をイッコが下からのぞいていると当社の社員『オムスビ』改め『オム』が(オムスビを言い縮めただけですね)側にやってきて言ったのだそうです。
オ「あの真ん中の雛イッコって言うげん。」
イ「えっ、なんでイッコなん?」
オ「ピーピーピーピーうるさいさけイッコって名前付けてん。」

こんなことがまかり通ってしまっている当社の現状どうなんかな?フレンドリーで良い感じ?
とにかくオムは社長にまでため口聞いてどやされた男ですが、全く悪気が無くて良いやつです。
柿市商店硬軟取り混ぜ、結構仲良くやっています。ホナ、また明日。


昨日当社HPのトップページ用の料理を作り直しました。

素材は加賀野菜の赤ズイキで、いつも祖母がやっていたように削ぎ切りにして乾煎りし、甘酢につけたものをサラダの素材として使った料理です。色も綺麗に赤くなり、食感もシャキシャキと心地よい美味しい甘酢漬けになったのですが乾煎りしたために所々焦げておりサラダとしては見た目がイマイチだと感じていました。
でも時間が無くっていったんそのままアップしたのです。

確かに美味しいのですがどうしても納得できずとうとう作り直すことにしました。

これから・・・

これに変更しました。
えっ、あまり変わりませんか?メインの赤ズイキが

これから

これに代わったんですけど・・・
はっきり言って酢の物として食べるなら前の乾煎りの方が良いです。けどサラダだったら見た目も大事ですものね。
こんなだ~れも気にしないようなことをコツコツとやってます。自己満足の世界かしら?
それはさておくとして7月に入りお盆がどんどん近づいてきています。今年は名古屋と千葉から叔父さんたちがやって来るというので当家ではそろそろ準備に入らねばなりません。母は畳替えをしようかどうしようかと迷っているみたいです。

やるならもっと早くに手を打てよって話ですよね。

とりあえずは今日酒屋の上の客間をルンバにお掃除してもらいました。2時間ばかり頑張ったルンバはゴミでいっぱいになり電池切れで朽ち果てていたようです。
「ルンバを充電してください」無人の部屋でルンバは何度か訴えたのでしょうが当家に買われてきた以上過労死するまで働いていただくことになりそうです。

特に自社ビル3階食堂はルンバには広すぎるようなので社長はもう1台買って2台で掃除をさせたらどうかと言っています。
どうやら社長宅でもルンバがルーちゃんと呼ばれてお掃除に活躍しているようですし、友禅作家の叔父宅でも最高級ルンバが部屋掃除を担当しているようです。
最近拭き掃除をするお掃除ロボットも発売されましたよね。まかない婦興味津々です。
でもそれより前にレイコップを買って布団の掃除もしたいと思っています。特にまかない婦の部屋、床はルンバが頑張りましたがベットの上は物置状態です。
出来ればお客様が来る前にレイコップで客間の布団掃除もしたいところです。
まかない婦には足が無いので

待ってま~す。

* by sue
今日、ニュースでルビーロマンが55万円で落札されたのを見たょ!! 去年、食べさせてもらったのは、ものすご〜く おいしかったけど、自力では、食べられそうにないゎ…。
* by sue
結婚式場に卸されたって書いてあったょ。初物だから喜ばれるって。こちらでは高級果実店は無いから見たことはないが…。山には、まだ1回も行っていないょ。今年も一緒にいけたらいいね( ・∀・) !
Re: タイトルなし * by まかない婦
すーちゃん、今年は小屋開け行かなかったの?
出来れば今月の連休にでも行きたいと思っているんだけど仕事の繰り合わせがつくかどうか?
7月は一番好きな季節だから行きたいところなんだけど・・・
出来れば今月の連休にでも行きたいと思っているんだけど仕事の繰り合わせがつくかどうか?
7月は一番好きな季節だから行きたいところなんだけど・・・

ここ数日世間を騒がせている大泣き議員、皆さんご覧になったでしょう?なんですあれ、小学生か?
昨日の朝方、まかない婦は悪夢の中に溺れていました。なぜかコンピューター遠隔操作犯の白物家電のようなあの坊ちゃまとまかない婦が背中合わせで後ろ手に縛られており、それだけでも相当に禍々しいのに背中と背中の間に猫が挟まれているのです。

猫は巨体と巨体に挟まれ苦しそうに泣いています。助けを求める猫の右手しか見えていないのですが猫の怨念ははっきりと感じました。

あまりにも猫がうるさく鳴くのでハッと目が覚めました。


ウェ~ン、エンエンウェ~ン


もうすぐ夜明けですが、こんなに感じの悪い目の覚め方もあまりありません。
最近はすぐそばで鳴き続ける執拗なカラスのガーガー鳴きで目覚めることがあり、チョー感じ悪いと思っていたのですがおっさんのダダ鳴きで目覚めるよりは良かったのかもしれません。
それにしても寝ても覚めても嫌な感じですよ。

けど、なんですってね、今彼全世界にあの映像が流れ世界中の物笑いの種になっているとか?ある意味グローバル!
まあ、あれを見れば誰だって笑っちゃうってことかしら?笑いのツボは世界中であんまし変わらないってことか・・・


* by ターチK
お久しぶりです。本当に笑わせてもらいましたが赤っ恥を通り越し世界中の笑いの種になったのは困ったものです。正規の活動で領収書もなしにお金が動くってことに驚きました。まかない婦さんの商売なら考えられませんね。みんな平和ボケか漬けか突っ込みどころが満載で、まかない婦さんのツボにはまりました。
Re: タイトルなし * by まかない婦
ターちゃん、あれは酷いよね。当社でもみんなで見て大笑いしています。
大うけしたためか何度もテレビで流れ、まかない婦の眠りさえ妨げることになりました。
いまどき子供でもあんな泣き方する奴居ないです。
大うけしたためか何度もテレビで流れ、まかない婦の眠りさえ妨げることになりました。
いまどき子供でもあんな泣き方する奴居ないです。

先日から大絶賛していた地物のジュンサイの記事に大きな間違いがありました。天然物とお知らせしていたのですが、栽培種だったのです。本当に申し訳ありません。
この間違いは故意ではなく、この素晴らしいジュンサイを見た当社の人間が以前に仕入れた他県の天然物のジュンサイにそっくりで他の栽培物とは明らかに違うので勘違いしてしまったようなのです。
言い訳にもなりませんがこの商品の素晴らしさが損なわれたわけでもなく、商品に『天然物』の表記も一切ないので100%当社の勘違いによる間違いです。
誠実な生産者さんは商品に連絡先を表記してくださっていたので今回直接お話を伺い間違いを訂正することが出来ました。生産者の方と当社ホームページを見てくださっているすべての皆様にお詫びを申し上げ、この問題を訂正するきっかけとなったこのブログの閲覧者の方にお礼申し上げます。
実は生産者の方は錦鯉の生産者でもあるそうで、水田を深く掘り下げ池のようにして錦鯉を育成されていたそうなのですが鳥による被害が多く県内の『内水面水産センター』に相談したところこのジュンサイの栽培を提案されたというお話でした。
ですからこのジュンサイは錦鯉の隠れ家として栽培されたものでその苗も内水面水産センターから分けていただいたのだそうです。
「天然のものではないので絶滅危惧種ではありませんから安心して食べてください。」と言われここしばらくの胸のつかえが下りました。良かったです。

栽培用の品種と違う訳も飲みこめたように思います。
野趣豊かなこのジュンサイは栽培物、天然物の枠を超えて素晴らしい食材だと今でも思っております。
今月のお盆の時期に親戚が当家に集まる予定です。その時にまだあれば親戚一同で賞味したいと思っています。
間違った情報をのせてしまいへこみましたが、問題を解決することが出来ホッとしています。みなさん、これに懲りず柿市商店をよろしくお願いしますね。

追記 昨日ジュンサイの生産者の方から手紙が届き、ジュンサイを栽培している池の写真が入っていました。本当に素晴らしい方です。ただ、同封されていたわんこの写真に?です。よほどこのわんこが可愛いのでしょうね。お人柄がしのばれます。

* by いぬこ
まかない婦さんこんばんは。
じゅんさい、めでたし、めでたしでしたね。
ホタテも、養殖ものでも,とてもおいしいのは、養殖場が海だからだと思います。
環境が良いと、養殖ものでも、美味しいものが作られるということですね。
数日前、旅行代理店で尾瀬のことを訊いてみました。
尾瀬のことは、さっぱりのようで、電話してどこかに訊いてくれました。
大清水というところから歩いて「え!6時間?」という声が聞こえました。
いぬこも、鳩待ち峠から歩くものとばかり思っていましたが、、、ガイドブックを買って勉強してみます。
普通の人が6時間なら、いぬこは、10時間かもです。
これは、遭難するやも!
おとろっしや尾瀬です。
じゅんさい、めでたし、めでたしでしたね。

ホタテも、養殖ものでも,とてもおいしいのは、養殖場が海だからだと思います。
環境が良いと、養殖ものでも、美味しいものが作られるということですね。
数日前、旅行代理店で尾瀬のことを訊いてみました。
尾瀬のことは、さっぱりのようで、電話してどこかに訊いてくれました。
大清水というところから歩いて「え!6時間?」という声が聞こえました。
いぬこも、鳩待ち峠から歩くものとばかり思っていましたが、、、ガイドブックを買って勉強してみます。
普通の人が6時間なら、いぬこは、10時間かもです。
これは、遭難するやも!
おとろっしや尾瀬です。
Re: タイトルなし * by まかない婦
いぬこさん、大清水からのルートも確かにありますが歩く時間も長く結構大変です。鳩待峠からをお勧めします。東京からだと便利の良いバスなどもあるようですし、いろいろあるはずです。
まかない婦も今月行きたいと悶えていますが、実現できるかどうか・・・
今頃は湿原をワタスゲの白穂が揺れ、ニッコウキスゲの黄色い花が咲き出しているころです。是非行ってみてください。
かおりさんにも会ってくださいね。
まかない婦も今月行きたいと悶えていますが、実現できるかどうか・・・
今頃は湿原をワタスゲの白穂が揺れ、ニッコウキスゲの黄色い花が咲き出しているころです。是非行ってみてください。
かおりさんにも会ってくださいね。

昨日着ていたTシャツがどうやら人目を引くらしいです。もう長年着ているので自分では少し鈍感になっていたのかもしれません。そう言えば変わったTシャツです。


これはバックですが、フロントはもっとシンプルで存在感の薄い三日月が上の方にあり右下にイエローキャブが走っています。
これを着ていたため何人かの人に声をかけられました。
このTシャツ本当はガラス工芸作家の方の作品です。ガラスの方は持っていませんがTシャツは2枚持っていてしかも甥が小さいときにも同じ作家さんのTシャツをプレゼントしました。
気に入っていたようで何年も着てくれましたがさすがに小学生の時のTシャツを二十歳過ぎた今ではもう着れないでしょう。
ということはまかない婦のTシャツも買ってから10年ほどは経っているのかな?まっこと、月日の経つのは早いものです。
そう言えば首周りの色が少し変色しています。ずっとお出かけ用にしていたのですがもう普段に着ても良いかと思っています。
ただし、生地も暑く、また背中のペイントがペンキで塗ったようにごわごわしているので着心地はイマイチだし、背中の通気が悪く暑いです。これからの季節には不向きですね。
まあ、多少不向きなものでも着たり履いたりしちゃうまかない婦ですから暑くても着るかもしれません。
金沢の街でこれを着ているおばさんに合ったらご用心!何か良からぬことをするかも・・・ねっ
