まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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ある社員が昨日の昼食の残り物のフリッターを皿にいっぱい取り、さらにそれにマヨネーズを

オイオイ、それで良いのか


確か以前に「死んでも良いから揚げ物が食べたい。」って言ってたけど、一応昼ごはんは糖尿病向きのおかず特別に出しているんですけどね・・・


そんなことばっかしてると又緊急入院




お昼ごはんに糖尿病向きのおかずを出す事も本人はあまり希望していなかったみたいだけど、義妹がかなり強硬にせまって取り決めたことです。
このときまかない婦はあまり口出ししませんでした

やった方が本人のためなのはわかりきったことですが、反対に恨まれたりする危険性も潜んでいます。それを承知で意見した義妹は私よりずっと優しい人なのかもしれません

でもほんと食事のことは大変な問題です。なにしろ365日×3回の1回1回が勝負です。毎回勝ち続けることが出来るものでしょうか



私も弱い人間だもの


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ここ数日、日中はあたりを飛び回り




ちょっぴり寂しい気もしますが、今年の雛は順調に育ち旅立っていってくれました

毎年そうとは限らないのですよ。実は大抵ドン臭い雛がいて、積極的な兄弟に後ろへ追いやられちっとも大きくなれず、挙句に巣から落とされたりするものです。
今年はやや出遅れた子がいましたけど、皆ほぼ同じような時期に羽ばたき始めました。
最初は丸々としていていかにも雛でございますって感じで、これでは天敵のカラスにやられるのではと気をもみましたが、徐々にスマートになってスイスイと飛べるようになっていきました。
ホント良かったよ

もうほとんど条件反射のようになっているので、カラスの声を聞くと今でもイラっとしてしまうのですが、多分これで来年までツバメ問題で気を揉まずとも良さそうです。
これで朝も心安らかに目覚めることが出来ます。それにしても、最近本当にカラスが多いわ



毎年カラスと戦っているまかない婦に、周りのみんなは「いつかカラスに仕返しされるぞ。」と脅しますが、来るなら来てみいや!



黒いライバルに闘志をみなぎらせるまかない婦です。



まかない婦は金沢の八百屋兼酒屋で働いていますが、当社のHPのテーマは「加賀野菜を使った料理と石川の地酒のコラボレーション」です。
毎月加賀野菜を使った料理をその月の旬の地酒と組み合わせてつくります。勿論地酒の味を見てそれに合うような料理を考えなければなりません。
数ある加賀野菜の中でまかない婦を悩ませるものが二つあります。一つは「五郎島金時」というさつま芋です。この品種はとても優れた品種ですが、いかんせんさつま芋と日本酒の相性がイマイチです。
もう一つが来月のテーマに選んだ「打木赤皮甘栗かぼちゃ」です。これは見た目はとても美しい赤皮のかぼちゃ

まかない婦はここ何年か前よりこのカボチャを瓜だと思って料理を作ることにしました。それ以来料理の評価は高くなりました。最近で一番良かったのはあんかけにして冷やして食べる料理法です。もう一つ生でピーラーで薄くそぎ、サラダにして食べる方法も評判が良かったものです。
そして今回は漬物に挑戦。それも北陸地方独特の調理法「昆布ジメ」にしてみました。これ結構いけます。

これがその料理です。生のカボチャと茹でたオクラ、ヒラメの昆布ジメです。さっき一切れ食べてみたらコリコリして昆布の味がのっていて、なかなかのお味でした。
これ4人分ですが、今晩のまかない婦宅の晩御飯になります。これだけでは単調なのでもう一つ加賀野菜でおかずを作りました。太胡瓜のあんかけです。

ですからこれが今日の晩御飯のおかずです。この他に切り干し大根のピリ辛キンピラも作りました。野菜中心の食生活は良さげに見えますが、主食の代わりが日本酒

ちなみに昨晩の主食は




これをやっつけた後、家に帰ってきてハンバーグやオードブルをつまみに赤ワインを飲みました。
今日の主食は「手取川さんの吟醸生酒 おりがらみ あらばしり」の予定です。瓶の中で醗酵が続いていてピチピチと旨いやつです

今晩もまた幸せの予感がする壊れた酔っ払いです



クックパッドにのせたレシピを貼り付けておきます。作ってみませんか?


まかない婦としてのお仕事も義妹に代わってもらい、午前中いっぱいを



何年もやっていますが、酒飲みの割りに消化管内はきれいなものです



今年はとうとう弟である社長も我慢しきれず、胃カメラの検査は止めてしまいました。弟の「胃カメラ残酷物語」は柿市こぼれ話のバックナンバーに載せてあるので、そっちも見てもらうと面白いかもしれません

とにかく胃カメラの検査はひどすぎる

横になってあのカブトガニの長いしっぽのようなものを飲み込んだわけですが、苦しみのあまりまかない婦は正体不明の液体を口からかなり出したようで、病衣の左肩あたりがぐっしょりとぬれていてとても気持ちが悪い思いをしました


汗なのか、涙なのか、胃液なのかは分かりません、なにやらの液体です。こんなひどい思いをしてまで胃カメラをしてもらう意味があるのか

そして又血圧がかなり高くなっていました。もう何年も循環器のクリニックで血圧は見てもらっているのですが、そのクリニックではいつも正常値内なのです。分からん事だらけです

色々な病気の早期発見に検診は大事です。自覚症状のないうちに初期の病変を見つけることに検診の意味があり、現にそれで命が助かった社員も数人います。
それでもなんだかこのごろは病気になったら病気になったで受け入れて、死んでしまうのも又良しかもと思ってみたりもしています。つい最近読んだ本の影響でしょうか・・・
胃カメラの検査と屈辱的なメタボの腹囲測定が、ただでさえ後ろ向きな




でもどうよ?タリーセットについてきたナンのバスケットがテーブルからはみ出しています。ナンがでかいのと、テーブルが狭いのの相乗効果でこんなことになっています。
テーブルが狭すぎますよぉ~


これでも先に来ていたチキンテッカを強引に取り皿に入れられ、カトラリーの入れ物も撤去された後なんです。せめて頼んだ料理がのるスペースは必要でしょう

それにしても見事なナンです。まかない婦は昔インドやネパールを頻繁に旅していましたが、ここまで見事なナンはあまりお目にかかったことがありません。
と言うか、ナンはかなり高いので普通食べていないと思います。ごく普通にみんなが食べているのはチャパティと言われる薄焼きのクレープに似たもので、味は・・・クレープの甘くないものって感じかな・・・もちょっと素朴な食べ物です。
まかない婦もいつもチャパティを食べていました。おかずはカレーというより香辛料の効いた野菜の炒め物のようなものが多かったと思います。
あるときチャパティを朝食に食べようと思い、チャパティとジャムを頼みました。そしたらその食堂のおじさんが「チャパティはジャムをつけて食べるものではない。」と、ちょっち怒りモード


よその国の食文化を無視してはいけないけど、チャパティとジャムは悪くない組み合わせだと今でも思っているまかない婦はかなり執念深いタイプの人間です


と言いながら、外国の方が煎茶に砂糖を入れて飲んでいるのを違和感を持って見てしまう身勝手なまかない婦です

ナンの話に戻りますが、インドのあるホテルで食べたナンがあまりにも美味しかったので、翌日も食べようともう一枚焼いてもらい持って帰ったのですが、翌日食べたナンは全然美味しくありませんでした。
ナンにしろ、チャパティにしろ、日本のご飯だってやっぱ出来立てが一番美味しいのだってことは万国共通のようです。
なんか久しぶりにチャパティが食べたくなってしまったまかない婦ですが、明日は健康診断を受けに行かねばなりません。色んなものガツガツ食べている場合じゃない今日のまかない婦です



まかない婦と妹はもう大慌てです



まかない婦はちょうどブログを書いていたのですが、あわててしまって保存せずにPCを切ってしまったので、せっかく書いたものはあらかた消えてしまいました

突然いらっしゃっても仕入れ担当者はみな帰宅した後だったのですが、都合のよいことに夜のおかずを求めてうろついていた社長を捕まえました。
しかし、社長もこの後別の約束があるとかでどうすればよいのか相談しているうちにもう先様が来社されました


ご挨拶だけとか言っていた社長も結局名刺交換して当社の冷蔵庫の中を案内してくれました

駆け足でご案内して社長は帰っていったけど、その後「一緒に写真撮影を」と言われてまかない婦はあせりました


まかない婦などが写真に写ったら当社のイメージダウンです。まてよ、もともとダウンしきっているイメージか?
とりあえず、撮影禁止のまかない婦は妹を騙して料理長さんたちのもとに行かせました。大の写真嫌いの妹は加賀野菜の赤カボチャ




ま、以前ウド鈴木さんの取材が入ったときにスタコラサッサと逃げ出した妹にこれで意趣返しができたというものです

ま、そんなこんなで今日も一日大変でした。あ~~~っ仕事が溜まってて身動き出来ないよぉ




かなり大きな袋でしょ?これ古くなったエプロンで作ってあります。自分で作ったのでおそろしく丈夫です。しかもポケットまであって結構便利です

この袋だとかなりの量の物が入ります。人間の子供でも入れられますよ。姪が小さい頃この袋に入れて一緒に買い物に行った事もあります。
この袋の良いところは中に入れたものが外側からまったく見えないところです。気の小さいまかない婦にとってこれはとても大事な事です。だって他の魚屋さんで買ったものがあからさまに見えたりしたら気分悪いでしょう

そんなことないだろうと言う人居るかもしれないけど、現にまかない婦は買い物をしなくなった魚屋さんに大声でいやみを言われた事が二度あります

ですからこの袋は手放せません。でも、この袋のせいでまかない婦かなり市場で目立っちゃっているみたいなんです


改めて写真で見るとやっぱこりゃ目立つわな

まかない婦の市場での評判は「大きな袋を提げて市場を徘徊している人」です。徘徊ですよ・・・

そんなこんなで今日も哀しいまかない婦ですが、ついさっき良いこともありました。
まかない婦が「クックパッド」というお料理検索サイトに載せた加賀野菜の料理が「もてなし料理」の検索で1位になったというのです


「もてなし料理 加賀太胡瓜の七福神乗せ宝船」という料理です。良かったらクックパッドのほうも覗いてくださいね。今日から「かきいちのキッチン」もリンクさせておきますので宜しくお願いします


まかない婦は普段着るものにあまり気を使ってはいません。ですから出張のときに母から「着ていくドレスは有るのか?」と聞かれました。ドレスは持っていません。てか、ドレス着て出張に出かける女が居るのか

母の言動はいつもまかない婦を戸惑わせます

以前酒屋を改築したとき地鎮祭を執り行ったのですが、私にも出席するようにと言った弟がその後言い足してきました。 「お前ピエロみたいな服着て来るなや!」
ピエロ・・・私はそんな服持ってないと思います・・・そんなに派手好きでもないしなぁ・・・ピエロ?
とにかく2人とも私の服装に不満があるようです。
最近切れキャラのmy母をイラつかせているのは私のTシャツです。


20年ほど着続けているのでかなり痛んできました。後ろは少し破れているだけです。東京で本当に貧乏していた頃、始めてもらった給料で買った一枚500円のTシャツです。東京に出て行って二年目にして初めて買った服です。ちょっと痛んだからって捨てられますか?




こっちは金沢に帰ってきてから買ったのでまだそんなに痛んでいません。よく洗濯されいい感じに薄くなっています。両方とも寝苦しい夏の夜の必需品です。
母がイラついているのは洗濯するたびにどこかが破れ、今ではハンガーに掛けることも難しくなってきているからだそうです。でもこれ、涼しいぞ~

ただまかない婦も何かの災害で避難しなければならなくなったときこれを着ていたら周りからどう扱われるのか、その辺りやや不安があります。
やっぱりブルーのほうはもう処分しなきゃダメかな・・・

黄色とグリーンのもあったんだけど・・・「お母さん、私のあの緑色のTシャツどこへいったんでしょうね・・・?」緑のTシャツは一番のお気に入りだったんですけど・・・ママァ、ドゥユゥリメンバァ~

お気に入りのTシャツのゆくえに限りなくブルーな予感のするまかない婦でした。


立派な箱に入っていますが、時々赤ワインを飲むのに使っています。


このグラスは近所のデパートでウインドーショッピングをしているときに、たまたま立ち寄った展示会で惚れ込み

普通だったら買わなかったと思うのですが、昨年の震災の後まかない婦は今後2年間は無駄遣いをして少しでも日本の景気に貢献しようと心に決めたのです

私なんかがちょっとばかり買い物をしても、蟻が屁をこいたほどの効果もないことは承知しています。でも、何かしなければならないと思い、とりあえず無駄遣いに精を出すことに決めました。
まあ、買ったきっかけは何でも、このグラスに強く引き付けられたことは間違いありません


普通高いグラスはクリスタルといって、鉛を含有しています。モーゼルのグラスは鉛の変わりに炭酸カリを入れたいわゆるカリガラスというものです。
カリガラスは非常に硬いので細工がしにくいそうですが、繊細な作品が出来るそうです。クリスタルのほうは透明感が魅力ですよね。どちらも好きです

まかない婦が何より好きなお酒をさらに美味しく飲むために、美しいグラスは必需品です。
ということで今晩はモーゼルのグラスで赤ワインとしましょう。最近のお気に入りはスペインのボルサオ・セレクション・ティント(1400円)、オーストラリアのドッグ・リッジ プレミアム・シャーフロント・シラーズ(2300円)などですが、メインデッシュがエビチリなのでも少し軽めの方が良いかな・・・?
イタリアのアンティノリ チプレセット・ロサートのロゼ(1600円)でもあれば良かったけど、今切らしているのでチリのコノスル ゲギュルツトラミネール・レゼルバ(1330円)にしようかな・・・迷うな・・・

今日は




この本、つい最近読み終わったばかりです。


そしたら、すっごく面白くってすぐに読み終えてしまいました。一度などバス停でバスを待っている間読もうと思い、読み込みすぎてバス


この龍とは本の中の主要人物である少年の超能力をさしているのですが、また誰の中にも龍が居るとも言っています。超能力とは限らず龍が居て、その龍が目覚め動き出すと乗りこなすなど所詮不可能なのかもしれない。と、ある登場人物に言わせています。
この言葉が私の中に強く残りました。まかない婦の心の中にも制御不能の龍がいるからです。勿論超能力ではありませんよ

まかない婦の龍は強い感情です。本当は凄く激しい性格で、ちょっとのことにも酷く動揺するので、普段は力ずくでその龍を眠らせてあります。
ただ、思いもかけない不意打ちを食らったときなどに私の龍は大暴走するのです。母がガンだと分かったとき、足元に大嫌いなネズミを見つけたとき、様々なときに龍は私の中から躍り出てきます。
龍よお願いだから静かに眠っていてください。あなたが出てくると本当に困ります



龍は胴のところでジョイントされています。・・・この程度の小さな龍なら良いのですけれどね・・・
まかない婦の龍は半端なくでかい暴れ者です


今一番心配なのは、もっと年をとって自分で自分がわからなくなってしまったときにこの龍がどう出るのかです



考えるだけでますます後ろ向きになる今日この頃のまかない婦です







当社の雛は良く育ち、巣立ちまで後一歩というところです。ここまできてカラスにやられたら頭にきます



そこでこいつの登場です

抗議したら「カラス用と書いておけ」といわれたので、絵もつけて書いてあります。これを見て妹は「絵があまりにもひどい」と大笑いしていました


そうかな・・・まかない婦は絵も結構得意なんだけど・・・やっぱこれはちょっとひどいか

以前雛を狙って襲ってきたカラスに箱を投げつけ、追っ払うために箱を振り回して二町ほど走った


いいんです







まず、この絵を見てください。


あくまで一日分だと言うことを覚えて置いてください。一番上は主食。一日に中盛りのご飯で4杯ほどです。



その下が野菜のおかずです。これは一日分で5皿ほどです。
その下は問題の主菜です。これは一日で3皿程度ということですが。肉料理一つで3に換算されます。魚なら2で、卵1個とか、豆腐1/3丁が1にあたります。つまり一日分で肉料理一つとせいぜい食べてゆで卵1個ほどです。
圧倒的に少ないと思いませんか


最初にこのバランスガイドを見たとき、まかない婦は自分の好きなお菓子や酒はどこにあるのかと探してしまいました。
よくよく見るとコマの横に小さく付いている青い紐があります。これがお菓子やお酒の象徴で、コマを回すために時々ピシッとはらうだけのものです

「あなたのコマはうまく回っていますか?」と書かれています。まかない婦のコマはたぶんまったく回っていません。
まかない婦はとにかく太りやすいので、「自分は太る病気なのだ!」と決め付け、けなげにもずぅ~っとダイエット生活を続けています。
ですから一日分で見てもご飯などは一日で中盛り一杯分ほどしかたべていません。野菜のおかずはちょうどこのくらいは食べています。肉や魚は一日に一回しか食べていませんが、それでもややオーバーしてるかな?乳製品は摂っているけど果物はほとんど食べていません。青果物業なのにね

そして問題のコマをまわす紐は太すぎて持ち上げることも出来ない有様です。横綱の綱より太いですよ


決定的なのは運動をしていないことです。絵を見てくださいコマの上で走っている人がコマを回しています。これが運動を象徴しています。
まかない婦のコマはいびつでぶっ倒れていて、でかい綱がその上にのしかかっています。これでも管理栄養士です。でも栄養士だと言いづらい「なんちゃって栄養士」になっているまかない婦です。
はあ~っ、弱ったよ。自分のコマも回せなくって、何の栄養士かね?迫りくる生活習慣病の足音に本気でビビッている最近のまかない婦です



この検診のおかげでまかない婦はここ何年も痛い治療を受けずに済んでいます。
この歯医者さんの言うことにはまかない婦の歯は奇跡の歯




そうですまかない婦は朝起きて念入りに磨く以外は歯磨きをしていません(まかない婦は汚い人?

デンティストとしてはどうも納得のいかない患者らしいです


それでもそのたった1回は10~15分は磨いています。これはもうずいぶん昔からのことです。
なぜなら亡くなった父が「歯は大切だ」と常日頃口をすっぱくして言い続けていたからです。父は丈夫な人でしたが、歯は歯槽膿漏で全部ダメにしたらしく、晩年は入れ歯でした。
父の代から同じ歯科医院にかかっていて、先生も二代目です。先代の先生も二代目先生の上の階で開業していますが、保険診療ではないので恐ろしすぎてかかれません

家の近所ではこの先生に治療してもらって「私の口の中にはロールスロイスが二台入っている



まかない婦は普通の人なので、口の中に車を入れたりビルを建てたりする趣味はありません。
ただこのまま口の中だけでも平和であって欲しいと願うだけです

そうです。まかない婦の生活には平穏な毎日などほとんどありません。毎日が心乱れる戦いの毎日です。しかもまかない婦はかなり弱いです

昔のように年さえとれば強くなれるとは思っていませんが、もう少しだけでも何とかならないものかとむなしく願うまかない婦であります

半分は夜にまわせ * by N 子
私も長年歯は朝しか磨きませんが虫歯一本ありません。しかしあさ15分磨くというのはどうだろう。。。几帳面なんだかずぼらなんだか、、せめて半分夜にまわしてみたらいかがでしょう??あー、よるは酔っぱらいだからやっぱ無理なのか。。。
まわさない * by まかない婦
おっしゃるとおり、夜は毎日泥酔です。N子さんもそうでしょ?
それに寝酒にまたワイルドターキーとつまみを頂くことにしているので、さらに不可能なことになっています。
ターキーと共に幸せに眠りに落ちていきます
それに寝酒にまたワイルドターキーとつまみを頂くことにしているので、さらに不可能なことになっています。
ターキーと共に幸せに眠りに落ちていきます


今日義妹が私に「見るだけ行ってくれば。」と言ってすぐ

確かにまかない婦は押しに弱いです



『香港・マカオ原石買い付けツアー』


まかない婦は父の代わりにこのツアーに参加することになりました。商売上の付き合いで、断りきれなかった旅行のようですが、会社の社長や、旅館の専務など偉い人だらけのツアー客でした。
実はまかない婦、のっけから寝坊して集合時刻に遅れるところでした。

お歴々の中で当然まかない婦は浮いて

このツアー、旅行会社の人が最初っから3人ほどついてきた上に、現地で又ガイドが付くといいう訳の分からん旅行です。この頃会社を辞めて

面白かったのはチャイナエアー


大体この方たちいつも丁寧に応対されるのに慣れきっています。ですから、機内サービスのキャンディがテーブルの上に投げつけられたり、立派なレストランでウエイトレスが皿を投げつけるようにサーブして、目の前で自分の皿がワンワワワワワン~とくるくる回る



まかない婦は色んなとこで色んな目にあっていたので、そのくらいは屁でもありません。
困ったのは原石買い付けの部分です。マカオの宝石店へ行くというのを頼み込んで私だけ香港に残していってもらいました。そんなところへ行けばまかない婦のことです、要りもしない宝石




案の定、私と同じように親の代理できていた学生さんが宝石を買わされて帰ってきていました。大学生くらいの男の人でしたから、宝石なんて欲しいはずがないですよね

考えてみれば、多分その宝石店からいくばくかのリベートが流れていただろうに、よくまかない婦を見逃して香港に置いていってくれたものです。その点は感謝感謝です


原石買い付けツアーなのに宝石を買わず、香港のスーパーで日用雑貨を色々買ってきたまかない婦は結構ラッキーな人でした。でも、西安の郊外で買った手作りの凝ったベストを値切りすぎたのはちょっと後悔しています。それなりのお金払ってあげたら良かったよ。ごめん

気が小さいくせに妙に旅慣れてしまって買い物上手になっていたその頃の私に今の私からダメ出しです

それでは又



最後の仕事は卵焼きでした。レタスの炒め物が余ってしまったので、それを具材にして卵焼き

このフライパンはフッ素樹脂加工してあるので必要ありませんが、鉄製のフライパンは使い終わった後必ず空焼きします

まかない婦にはこの空焼きで嫌な思い出があります


東京の病院で栄養士として働いていたとき、調理もやっていました。使ったフライパンをいつものように

翌日、



こわごわまかない婦は前に進み出ました。「私ですけど・・・」





まかない婦のようなヘナチョコには生きていくことが難しいと感じることが多々あります。ここまでまがりなりにも生きてこられたのは金沢に帰ってきて、家族に支えられているからです



でも、表があれば裏もあるように、鍋を焼く作業で愉快な思い出もあるのです

それは尾瀬の山小屋で働いていたときのことです。山小屋の奥さんは見た目はお嬢さんタイプの人ですが、かなりワイルドな方でした。今流行の「ワイルドだろ~ぅ?」ですぜ

その奥さん中華鍋を焼くのに、鍋3個を重ねて焼いたことがあります。「そっ、それはちょっと強引なのでは・・・?」と恐る恐る聞いてみると「あら、そうかしら?」です


恐れ入りました





いっぱい、いっぱい友達が居て、幸せだった私の山小屋生活

今日は、昔を思い出して楽しく酒が飲めそうです



それでは又


まかない婦には姪に当たる妹の娘は12歳。妹の小さい頃と同じくチャベな子供です。チャベってのは金沢弁ですが、標準語にするとおしゃまな子・・・

妹のほうもどうかと思いますが、この姪の言動にも驚かされます。以前酒屋に出入りしていた宅急便のお兄さんに結構イケメンの人が居たのです(なあに、顔がいいだけでちっともシャレの利かない人でしたけどね)

このお兄さんを捕まえて、姪が喋っています


聞かされたお兄さんもちょっと困ってる風だぞ

それに、お兄さんその個人情報に興味ないようですぜ

そういえば常連のお客さんに4合瓶で一万円のお酒売りつけようとしたことも有ったよね?


お客さん困って赤くなったり青くなったりしていたぞ

なんにしろあんたの母や伯母さんより商売上手なことは間違いなさそうだ・・・かなうと思うよあんたの夢。
将来は酒屋さんか八百屋さん・・・って、なんでそんな小さな夢かな?それなら今すぐ小卒でOKだよ。
てか、もっとないかね何か別の夢・・・姪の夢のささやかさにやや不安を覚えるまかない婦でした


中には『世界の美術品大バザール』と銘打ったチラシが入っていました。どうやら絵画の展示販売の案内のようです。
その中にまかない婦のツボにはまる物を見つけました。




何でまかない婦宛にこんなDMが来たのかさっぱり訳がわかりません



絵は嫌いではありませんが、この100均はちょっと・・・
追い討ちをかけるように、今日の昼電話がかかってきました、今度は『ジュエリーの展示即売会』のお誘いです。ジュエリー





そう言えば以前名古屋のマンションを買わないかとしつこく勧誘されたことがあったけど、あの続きか?
金沢の八百屋のまかない婦が何で名古屋のマンションを買わねばならんのか、誰か私にも分かる言葉で教えてください

そこんとこどうぞヨロシクお願いします


まかない婦の大好物の地物のトリ貝(正確には能登の石崎のトリ貝です)のシーズンが終わる前に食べておきたいと思ったからです。
でも、残念ながらトリ貝はありませんでした


昨日行ったおすし屋さん

ですが、親父さんから息子さんに代替わりしてから少々都合の悪い事になっていました。私達の好みを知り尽くしているので、頼んでいないのにどんどん握って





やっぱり自分の好きなものを好きなタイミングで食べたいですよね



長い間黙っていたけど、いつものごとく「さぁ~、握っていきましょうか。」と言われ、ついにまかない婦は言ったのです。 「検診が近づいているので、痩せなくてはならないのです。とりあえず、刺身にしてください。」


実はまかない婦、寿司は好きですが刺身は苦手なのです



はっきり言えばどうかねと自分でも思っています。思っていても出来んこといっぱいあるですよ

それ以来、おすし屋さんでやんわりと非難されながら、苦手な刺し身を食べる事になってしまったまかない婦は、われながら情けなくって笑ってしまいます


勿論昨日も食べましたよ、お刺身。やっぱ寿司の方が好きだわ。お寿司ラブ





4升近くあったご飯が茶碗に一杯だけ。紅生姜が数本とガリが数枚、切れ漬けがお猪口に一杯ほど残っているだけです。
大鍋で作った豚汁は途中で無くなったそうです。何種類か用意してあった漬物も先の3品だけ、すべて食い尽くされてしまいました。もちろん、主菜も副菜も完売です。怖いですねぇ~

そういえば今日久しぶりで見ましたよ、味噌汁のチョモランマ。汁物のお椀の中に盛り上がった豚汁です。もちろんご飯もてんこ盛り

ご飯はまだしも、汁物が椀の上に盛り上がるってどういうこと?
今年入社した三人の新入社員の良く食べることと言ったらただもう驚きです。社長は小さな声で何かつぶやいていました。どうせ何か良からぬことを言っているのでしょう。

でも、考えてみればいっぱい食べる人前にも居たね。カレーライス

さすが凄い人だらけの柿市商店ですが、ちょっと食事中の様子を見せてあげたいですね。今度写真にとってアップしようかな?てんこ盛り中継ってことで

当社の従業員食堂ではお代わり自由。残しさえしなければ誰も文句を言いません。それで良いとまかない婦は思っています。
なぁに、大丈夫。まさか自社ビルまで食い尽くしたり出来ませんから・・・やるかな?
かすかな不安におののく今日のまかない婦でした。まかない婦完敗です




この方たちです。そう、



餌貰ってます。オイオイ右端の君、どっち向いてんだよ? このくらい離れると可愛いです


当社は食べ物を扱う商売なので、

当社では先代の社長が特にツバメを大切にしていました。今の社長もかなり入れ込んでいます。
実際、先代の社長が亡くなった年とその翌年はツバメが巣をしませんでしたし、母がガンで入院した年もツバメが来ませんでした。ただの偶然だとは思うのですがちょっと気になりますよね


今年はご覧のようにほぼ順調に育っています。ですが、この雛を狙って最近カラスがすぐそばで様子を伺っています

ここからがまかない婦の出番です。カラスがカーと鳴けば飛び出していって追っ払います。缶コーヒーの空箱を酒屋の出入り口に置いといて、カラスが来たら投げつけます



たいていのカラスは迫力負けして退散していきます



ツバメが家を守ってくれるのなら、まかない婦はツバメの雛を守らなければなりません。ツバメのお宿の管理人はなかなか責任重大です

そんなわけで、今日もカーと鳴いたら箱を振り回して飛び出してくる見るから怪しいオバサンの奮闘は続きます







まかない婦宅では宴会の時必ず寿司


勿論ケーキ




まかない婦は3人兄弟で、私の下に弟その下に妹が居ます。酒豪番付はこの反対の順番になります。三人の中ではまかない婦が一番酒が弱く、4合ほどしか飲めません。妹は1升はいけるでしょう。
この三人の家族が入り乱れての宴会は、いつも楽しく



今回の犠牲者は義弟です。彼も酒は飲みますが、所詮私達について来ることは出来ません

途中で眠ってしまう


今回こんな感じです



お手拭をかぶせられました。 妹が旦那の頭に折り紙の龍を乗せて写真を撮ろうと画策しています。



こんな感じで、いつも楽しくやっています。今日はこんだけ。じゃまたね



この写真ちょっと見てやってください。


今朝、前日自宅用に作ったこの炒め物が余っていたので従業員食堂の朝食のテーブルに出したのです。食べていたのは1人か2人・・・なのにハムだけが紛失しました


「オウオウオウ、誰でぃ誰でぃハムだけ食った奴ぁ?肉ズキンか?オッコトヌシか?」



そんでこの写真を撮っていたら、朝食用のサンドイッチを焦がしてしまいました




ど・う・も、すいませんでしたっ




夕方になってどんよりした


会社では暑がりの女の人が腕まくりをしてノースリーブ状態で働いていました。これからこんな日が増えるのでしょうね


まかない婦は暑さに弱く、よく夏バテしてしまいます。これからの季節は首の後ろに保冷剤をくくりつけて働くことになります(おっさんかよ?)。
まかない婦が東京に出て行って栄養士の学校に通っていたとき、最初の年の6月からもう夏バテになってしまいました


何しろエアコンどころか扇風機も持っていなかったので、頼りは冷蔵庫の中のアイスキャンディだけでした。アイスを食べるといっときだけひんやりするんです

それでもどうしても耐えられなくって、夕方涼しくなるまで公民館のようなところで宿題をしながら涼んでいました

そこには何人か常連の浮浪者の方がいらっしゃって、まかない婦も一緒に厳しい暑さから一時逃れて憩いました。冷たい御茶や温かいお茶も無料で飲めて、新聞や雑誌を読むことも出来、大変ありがたい施設でした


夕方になってアパートの部屋に帰ると、まだまだ恐ろしいほどの暑さです


窓を開け、アイスを食べながら、ほぼすっぽんぽんで過ごしていました。部屋には風呂もありません



壊れかけたまかない婦に気がついた優しい同級生が扇風機を貸してくれたので、まかない婦は何とかその夏を乗り切ることができました


思えばいろんな人に支えられてまかない婦は生きてきました。貧乏もしてみるものです。人の情けが身にしみるし、同じ立場の人を思いやることもできるようになります。
父は母に厳しく言ったそうです。「金は送るな!少し苦労するほうがあいつのためになる。」本当にためになりました。今ではそれが父からの贈り物であったように思います。ありがとう。本当にありがとう

何十年も経ってようやく、親の愛情に気がついたまかない婦です

* by いぬこ
わかります!
いぬこも、東京の初めての夏には、小さな冷蔵庫のドアを開け、半身入れて、泣いていました。
親に意味不明のはがきを出して(わざとです)、暑さで頭がいかれたように見せかけ、クーラー代をそれとなく、せしめました。悪い娘でした。
いぬこも、東京の初めての夏には、小さな冷蔵庫のドアを開け、半身入れて、泣いていました。
親に意味不明のはがきを出して(わざとです)、暑さで頭がいかれたように見せかけ、クーラー代をそれとなく、せしめました。悪い娘でした。
* by まかない婦
いぬこさん、本当に似ていますね。
まかない婦は大見得切って家を出てきたので親に泣きつくことはできませんでした。
同級生には歌舞伎町で体を売ったかと言われていましたが、売るほどの物でもないのでただ貧乏に耐えていました。
でも、その貧乏が今のまかない婦の財産になっています。
まかない婦は大見得切って家を出てきたので親に泣きつくことはできませんでした。
同級生には歌舞伎町で体を売ったかと言われていましたが、売るほどの物でもないのでただ貧乏に耐えていました。
でも、その貧乏が今のまかない婦の財産になっています。

行ってみると、当社の社員が沢山来ていてちょっと驚きました


つい最近もお父様を亡くされた社員が居て、そのお通夜にも伺ったのですが、そのときはがっかりするほど会社の人達がいなかったからです


ほんの少し違和感を感じながらも、素直に歓迎しました


親を亡くすということがどれほど悲しいことか、まかない婦も身にしみてわかっています。近しい人を亡くしたことのない人には到底わからない喪失感です。
亡くすは=無くすだと思いました。有ったものが突然無くなってしまうという感覚です。
お会いしたことのない方の葬儀でも、身内を亡くして辛い思いをしている人の心が少しだけでも慰められるのなら、行ってあげた方が良いと私は思います。
ただ、昨日のお通夜の席で多分親戚の方だろう年配の方が睡魔に負けて、鞭打ちになるのではないかと心配になるくらい頭をガクガクさせていました。眠かった


それでは今日はこれで





休みと言ってもまかない婦には休日出勤をしてきている社員のご飯を作るという仕事があるので、一日ゆっくりする事はできません。
それでも朝はいつもより二時間半ほど長く寝て


とは言えやっぱり早く目が覚めてしまいます

寝床でゴロゴロしながら軟らかいボール


ふと、枕もとの手鏡を見るとさかさまになったまかない婦の顔が映りました。


お祖母ちゃんと似ていると思ったことは無かったけど、この顔は似ている・・・婆ちゃんの死に顔に・・・そして、姪の1人ともよく似た顔だ・・・
う~ん、年に関係なくやっぱ身内は似てるってことか・・・

婆ちゃんの死に顔は驚くほどきれいだったんです。まるで別人。


しわもなくなりむくみも取れて本当にきれいでした。あれが本当の婆ちゃんの顔だったんでしょうね・・・
私も死んだらきれいになれるのかしら・・・?逆さに写ったまかない婦の顔は結構いけていたけど、逆立ちして生活する事は不可能。てか、逆立ち出来ないし


死後の世界にかすかな希望をつなぐ、今日のまかない婦でした


今日、まかない婦は近所の川魚や珍味を扱っているお店から『岩魚』を買ってきました。
その店では生きた岩魚を水槽に入れて販売しています。まず写真をお見せしましょう。



どうするかと言うと、氷詰めにしてしばらく置いておくとお亡くなりになります


いつも塩焼きで食べますが、大変結構なお味です。値段もさほどでは有りません。6匹で1000円ほどです。
この岩魚を買うとき黙っているとお店の方が岩魚を入れた袋に酸素を入れて風船のように膨らませて渡してくれます。この状態だと2~3日生きているので、大変都合の悪いことになります。
人とは勝手なもので、生き物の命を奪って色々食べているのに、あからさまな死からは目を背けます。氷詰めにしようが、包丁で頭を切り落とそうが、私が命を奪っていることに替わりはないのに・・・

これが生きている


そういえば、以前名古屋の叔父に手土産としてこの岩魚を進呈したことがあります。確か氷詰めにして渡したはずなので、名古屋につく頃には丁度良い頃合だと思ったのですが、数時間後電話がかかってきて「死なないわ、死なないわ!」と悲鳴のような声が聞こえてきました。
ごめんなさい

今日押し売りされた鯵が、あまりにも悲惨な有様だったのでついついぐれて、活魚を買いに走って


まかない婦は昨日「イッセー尾形さんの1人芝居」を観にいってきました。この芝居を見るときだけ集まる2人の友人とです。
友人と言っても1人は高校のときの先輩。もう1人はその先輩の友人なので、気が付いたらもう何年もの付き合いなのにもう1人の人の名前を覚えていないことに気が付きました。
これはいかんでしょう?改めて聞くわけにも行かないので、昨日はこっそりと耳を澄ませていました



まかない婦は意外と冷たい人?そうかもしれません・・・


とにかく、面白い芝居に大笑いした後、いつものごとく居酒屋へGOです

なんと先輩が本当は休みだった居酒屋さんに頼んで店を開けてもらったのだそうです




実はまかない婦は数日前に酔って椅子のない空間に腰掛けようとして転倒し、したたか尻を強打してしまいました



それでも飲むんかい?はい




「ハイ、飲めます。」きっぱり答えるまかない婦。なかなか威勢が良いです


そして昨日もやっぱりデロデロに出来上がってタクシーに押し込まれ、まかない婦は帰宅したのでした。それでも飲むんかい?はい


え~っと、紹介するの忘れてたけど、「柿市商店」のHPは月に一度更新されます。月初めなので、もう替わっています。是非のぞいてみてください。こぼれ話や、加賀野菜のレシピ、地酒のページには酒の失敗談も載せてあります。リンクしてあるからヨロシクね





今日はお尻の話しではありません。トマト

多分一生


山小屋で働いていたとき、スタッフに大変好き嫌いの多い人が居ました。その人は魚を一切食べないばかりではなく、他にも沢山食べないものがありました。
ある日の朝、ご飯のおかずがシシャモだったので、山小屋の奥さんが彼のために卵焼きを作りました



どう思いますか?私は人事ながら腹が立ちました

そして好き嫌いをするということが醜いと思いました。その後何ヶ月もかかって私はようやくトマトを食べられるようになりました。
今、厨房を預かる立場になって、好き嫌いの理不尽さも身にしみています。本人は何やかやと嫌いな理由を言いますが、うなずけるような理由なんて無きに等しいのです。ただ、嫌いだという事実が有るだけです。
人間ですから好き嫌いは多少有るものです。ですが嫌いなものがとても多い人はたいていわがままな人です。
今日なぜトマトの話かというと、昨日叔父と母と3人で食事に行ったのですが、その店で食べた『ブリックスナイン』というトマトが美味しかったので、叔父が買って帰ると言い出したためです。
当社にも以前そのトマトは置いてあって、トマトが好きだった祖母によく食べさせてあげました。高いけど美味しいトマトです。
今はそれより美味しいトマトを仕入れてあるそうです。『狼桃』オオカミモモという品種です。特別に仕入れているらしく、私も食べた事がありません。
叔父は大切そうに持って名古屋に帰っていきました。愛する


多分今日の晩御飯に狼桃は登場です。2人でおいしく食べてくれると私達も嬉しいです。でも、2人で食べるにはちょっと量が多いような・・・叔母さんに叱られなければ良いけどねっ、叔父さん



以前は酒屋の店の前を行列が通っていたのですが、今は通り道から外れてしまいかすかに太鼓の音が聞こえるばかりです。
昨日から名古屋在住の叔父が金沢に来ています。叔父は40年ぶりに行列を見るのだと出かけていきました。
昨晩は叔父を囲んで親戚が集まり楽しい宴会が執り行われました。しかしその場でやや酔いの回ったまかない婦は



典型的な酔っ払い


今朝になっても痛みはひかず、階段を上ることができません

そればかりではありません、これは酒とは関係ないのですが、またしても右手を火傷


さらに昨日の昼食のときに好物の海苔巻きを食べていたのですが、海苔巻きをかじったつもりが自分の舌を思いっきり嚙んでしまいました

他にいつ切ったのか覚えのない切り傷が2つ。・・・どうなっているのでしょうか

ただでさえネガティブなまかない婦ですが、さらに自分を信頼できなくなっております



今日の話はお祭りではありません。尾篭な話で申し訳ありませんがトイレ

柿市商店の自社ビル5階に自宅部分があります。ここは以前父の居室でした。風呂とトイレ、小さなキッチンもあって一人で暮らすには充分な居住スペースです。
しかし、この便器


おかげでしょっちゅう掃除をしなければならないことになっています。・・・でも考えてみれば今までどれほどひどいトイレに悩まされてきたことか・・・

いえいえ、日本の話ではありません。色々行った外国の話です。特にひどかったのは中国の夜行の船の中のトイレです。何しろ物


先にトイレに行った友人は狂った人のように歌いながら戻ってきました




私も極限まで我慢していたのですが、どうしても無理だと思い、意を決してトイレに向かいました。しかし、その凄まじい有様を目の当たりにして心折れて戻ってきました。人間できることとできんことがあるですよ

そのことを思えば、インドはまだしも良かった。長距離バスの休憩でトイレだと案内されたのは草っぱらでした。外国人の女の子たちと野●●●●●しましたね。恥ずかしかったけど気持ちよかったです。
そういえば初めてインドへ行った時、空港のトイレがすでにインド式でした。下のほうに蛇口がついていて、でっかい計量カップのような容器に水を汲み、汚れた部分を水で洗うのです。使う手は左手と決まっています。
そのことは知っていたので、水をかけたはいいのですが、その先どうするの?濡れたままなんですけどぉ

へっ?どうしたかって?そのままパンツをはいてやりましたよ。ワイルドだろぅ~

トイレの話はあまりにもたくさんあるので、今日はこれでやめておきます。時間がないのでこれで失礼します。じゃね

* by bodai_ju
私が長女に連れられてカミさんと白山に登った時はもう何年前になりますか、室堂もまだ古く、便所は日本式でウンチが山盛りになっていました。その上に用を足すのですが、自分もそんなにきれいなモノを出すわけでもないのに(笑)、「きたっない!!」と、するのが嫌になったものです。
今は室堂も新しくきれいになっていますから、こんなことはないでしょうが。
今は何処でも便所はウォッシュレットで、清潔になりました。京都へ行ったときに駅で便意を催しても駅の便所でしないで、横の伊勢丹へ行ってそこの綺麗な便所で用を足します。
自分も汚いモノを出すくせに、贅沢なものですね。
今は室堂も新しくきれいになっていますから、こんなことはないでしょうが。
今は何処でも便所はウォッシュレットで、清潔になりました。京都へ行ったときに駅で便意を催しても駅の便所でしないで、横の伊勢丹へ行ってそこの綺麗な便所で用を足します。
自分も汚いモノを出すくせに、贅沢なものですね。
確かに * by まかない婦
本当ですね。自分も汚いものを出しているのに・・・
しかし、すさまじいトイレがいっぱい有って、酷いところでは洗面台に用を足してあったのを見たことがあります。
その後は大きな洗面器を買い、友人とかわるがわる亀仙人のようにザックにくくりつけて旅を続けました。
しかし、すさまじいトイレがいっぱい有って、酷いところでは洗面台に用を足してあったのを見たことがあります。
その後は大きな洗面器を買い、友人とかわるがわる亀仙人のようにザックにくくりつけて旅を続けました。
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素敵ですね。