まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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先日凄く久しぶりに母と2人映画を見に行きました。せっかく休みが増えたのに家でゴロゴロし続け増えた体重をさらに上乗せするこの幸せ生活がさすがにあまり良くないと認識したためです。
予定ではマレフィセントか忠臣蔵あたりが時間的に丁度良いと踏んで出かけたのですが、映画館についてみると確認した時間とは全く違うタイムスケジュールにしばし呆然としました。
時間的に良しとされるのは4つ、アナ雪、イット、Re:ゼロ、ターミネーターです。
母と一緒だったのでイットは最初っから排除しました。アナ雪は公開されたばかりで小さな子供たちであふれかえっています。これはターミネーターだなと思ったのですが母が強く拒否してきたのでしかたなくRe:ゼロになりました。
話は知らないけど異世界生活と入っていたので少しはいつも読んでいるネット小説に近いのかと期待したのですが・・・
撃沈

ターミネーターを拒否った母を少し恨んだまかない婦です。

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昨日は結局美女と野獣を観に行きました。平日だったので観客も少なくゆったりと見ることができました。
そしてやはりディズニーは良いです。まさか野獣の歌に感動するとは思いませんでした。
ただ、吹き替え版だったのでオリジナルも観てみたいなとは思いましたが都合の良い時間に外出できる身分でもありません。
そして映画を観終わった後母と同じ建物の中にあるインド料理のお店でカレーのセットを食べ、夕食にしました。
そのお店焼きたての巨大なナンがとてもおいしいのです。まかない婦は3種のカレーとサラダ、飲み物にナンのついたカリーセット、母は2種のカレーとサラダ、シークカバブ、飲み物、ナンのついたカバブセットにしました。
結局量が多くて2人とも完食することができずとても残念でした。てか、あのセット日本人の年配のご婦人方には難攻不落ののぼうの城です。
それにもう一つ言わせていただけるならテーブルが小さすぎるんだよ。巨大なナンがバスケットに入って2個乗り、カリーセットのプレートが2つ、さらにワインやビールがどころ狭しと並んでいます。
あー、すでにフォークを置くスペースすらない。

カレーもナンもおいしいけどこのスペースの狭さ何とかならんかね?珍しく残してしまった白ワインを見て敗北感満載の昨日のまかない婦でした。
* by ターチK
お久しぶり。連休も休まず減られ野菜と格闘されあっぱれです。色々参考にさせてもらっています。まかない婦さんが時々ブログに書いている「みお料理帖」明日からNHKで放送されるようです。楽しみにしてますし、参考になるかな。
Re: タイトルなし * by まかない婦
ターチKさんお久しぶりです。みおつくし料理帖のテレビ化は本屋で知りました。楽しみです。

今日は月に一度の完全休業日でした。5時近くに目が覚め、そのあと強引にまた眠り6時代にまた目覚めて少し携帯で読書をしてまた眠り、また目覚めて読書をするの繰り返しで楽しい朝を満喫しました。
手に入らないと思っていたものを手に入れ、うっとりゆっくりの至福の時間です。
母と約束しているので今日は外出しなければなりません。出来れば一日中携帯小説の海に揺蕩う私でありたかったのですがそんなわけにもいかんようです。
母と二人駅前に出かけ映画を観るのが特に予定のない完全休業日の定番の過ごし方になっています。出来れば「高速参勤交代リターン」が良かったのですが時間的に無理です。
OK牧場だったのが結局アニメの『君の名は』でした。たぶん面白いのだろうとの予想を裏切らず良い映画でした。その後立ち寄った本屋さんで思わず原作本を買いそうになったほどです。
でもほかに心惹かれる本があったのでそちらにシフトチェンジ。7冊の本を買い込み帰ってきました。
夕食は自宅近場のカフェアルコメルカートさんでとり、おいしい料理に舌鼓を打ちながら帰宅しました。
こんな何気ない一日に幸せを感じます。映画の舞台になったあの村のように災害でほとんどの人が死んでしまったら・・・
生きているだけで辛い人生の中、さらにそんな災難がのしかかってきたら・・・
災害大国のこの国に生まれ生きて、ある程度の気構えはしているつもりですが辛いでしようね。逝ってしまった人より残された人がつらいのでは・・・
日本の文化であるアニメの世界でまた心突き動かされる日でした。

昨日は月に一度の完全休業日だったので観たかった映画を観に母も巻き添えにして駅前まで出かけました。
観たかった映画は『植物図鑑』です。有川浩さんの原作で20回以上読み返したまかない婦の大のお気に入りの作品の映画化です。
高畑充希さんが主人公でとってもキュートでした。
でもやっぱり原作の方が良かったなあ・・・第一野草を使った料理がもっと取り上げられると思っていたし、イヌビユやスベリヒユも出てこないし、野イチゴ摘みの場面もなくて少し寂しいのです。
まかない婦は仕事柄食べ物に対する興味が強く、特に作品の中に出てきたノビルのパスタは半年待ってノビルが出てくるのを待ち、実際に作りました。
本に書いてあるような出来上がりにはならず、も一度作り直ししましたがそれでも思ったような出来上がりにはならず本気でがっかりしたものです。
ですからそのあたりがさらっと流されていたのもちょっと残念・・・
さらに言えば男性の主人公の魅力がいまいち表現されていなかったように思いました。
彼女の元に戻りたいのに戻れず、小さな女の子の前で泣いてしまうところなどなぜ割愛されたのかととても残念です。
それでも主人公の健気さや一生懸命なあまりの痛い行動に思わずもらい泣きしてしまいました。まるでストーカーのような扱いでしたがあんなかわいい顔したストーカーはありえんでしょ?
泣いてしまったのはまかない婦だけではなく、巻き添えを食らった母の目にも涙が見えました。

たぶんみんな泣いちゃったと思いますよ。もちろん本も泣けます。
是非是非、本の方を読んでいただきたいですよね。
植物図鑑 * by N子
見に行ったんですね。そうか〜野草料理がいまいち少なかったですか。なんかその辺をマニアックに丁寧に見せて欲しかったですね。するとラブストーリーとしても深くなるのに〜
今観ようか迷い中です。
食べ物つながりの映画では最近ではリトルフォレストが良かったですよ。あ、原作は漫画ですが。。もっとも私はDVDで見たのですが、、
今観ようか迷い中です。
食べ物つながりの映画では最近ではリトルフォレストが良かったですよ。あ、原作は漫画ですが。。もっとも私はDVDで見たのですが、、
Re: 植物図鑑 * by まかない婦
N子さん、本当にもっとそのあたりやってほしかったですけど、主人公の女の子の魅力は原作よりあるかも?
ラブストーリーが主軸でしかも樹君は最終的に写真家の先生みたいな扱いになっているのもちょっと違う気がしました。
人間として弱いところずるいところもあってのラブストーリーだと思うのですがね。
それでも見る必要なしとは思いません。有川ファンとして温かく見てあげればよいと思います。
ラブストーリーが主軸でしかも樹君は最終的に写真家の先生みたいな扱いになっているのもちょっと違う気がしました。
人間として弱いところずるいところもあってのラブストーリーだと思うのですがね。
それでも見る必要なしとは思いません。有川ファンとして温かく見てあげればよいと思います。

昨日1人で映画を観に行って来ました。全く休日の無かったこのゴールデンウイークの最終日、6時過ぎなら自分の時間としても良いだろうと思い出かけてみました。
母も誘ったのですが行きたくないと断られたので1人で行きました。大丈夫インドだって1人で行ったのだから映画くらいは楽勝です。
映画は『一献の系譜』という作品で、能登杜氏のトップに君臨する方々とその技を継承していく次世代の杜氏たちの話です。
小さな劇場はほぼいっぱいの観客で埋まっていました。見かけたことのある酒屋さんが何人も来ていらっしゃったし、取引先の方の顔も見えました。
映画はもちろんドキュメンタリーで酒造りの様子やそれを支える家族の方々が多く出演されていました。
一番感銘を受けたのはタンクの中で発酵を続ける酒の美しさです。
この映画の監督がまだ若く美しい女性監督だったのにも驚きましたが、そんな美女監督に嫌とは言えなかったであろう能登杜氏の重鎮の方々が少しかわいく思えたりもするのです。
しかし、観ているうちに背中が痛みだし大変つらい鑑賞になってしまいました。前日に観に行った妹が腰痛持ちなのでどうだったのかと少し心配になりました。
映画が終わった後、大吟醸が飲みたいと思いましたが、結局行きつけのホテルのバーでマティーニを飲んだまかない婦です。
疲れた身体とヒートアップした頭に極上のマティーニがじんわりと浸みて本当においしい一杯でした。スタッフの方にも顔見知りの人が多く一人でもくつろいで飲むことが出来ます。
こんなお店があることがまたありがたいと思い、帰りは鼻歌を歌いながら歩いて帰りました。
おかしなねじ曲がった性格の割に幸せな人生を過ごしていることが不思議な気がします。

毎年当家の軒先で巣作りするツバメも今年は順調に子育てが進んでいるようで、雛の頭も大きくなりました。無事に巣立ってくれることを願いながらカラスの鳴き声に気を付けています。
随分前からツバメの緊急警報用の鳴き方が分かっているのでその声が聞こえたらカラスに投げつける箱を持って出動することになっています。
しかし、年と共に痛い部分が増えてきているこの身では小さなツバメさえ守りきれるのかどうだか・・・
とりあえずは今年も頑張らさしていただきます。

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