まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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義妹から切り花のシャクヤクをもらいました。つぼみの状態ですが咲けば大輪になります。
とりあえず使ったのが小さな一輪挿しだったので咲く前に適切な花瓶に代えるように言ってくれました。彼女自慢のシャクヤクです。
そこで探して、これと思ったのが亡くなった名古屋の叔父にもらったノリタケの辰砂の花瓶です。

シャクヤクももちろん見事です。特に今咲きそめしころの一番美しいときです。
ですが辰砂の花瓶がもうど外れてて美しいのです。まるで宝石のような、トロリと垂れた血のような赤です。叔父が惚れて私たちにくれた気持ちがよくわかります。自分が美しいと感心したものを私たちにも知ってほしかったのだと思います。
何もかもどうでも良くて、ものもあまり大切にしないまかない婦ですがこればかりは傷をつけないように気を付けています。
花と花瓶があり得んほどにきれいです。
ありがとう・・・
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ついさっき弟が新しい椅子を持ってきて
「おい、壊れている椅子はどこだ?」と聞いてきました。壊れている椅子?知らんわ。
「雅美の椅子や。」母が弟に言っている。私の椅子は背もたれがおかしな方向に倒れてはいるが、座ることももたれかかることも、座面を上下させることもできる。だから壊れてはいないと思う。まともかと聞かれれば少し戸惑うけどね。

心外であると顔に表すまかない婦を見ながら弟がその椅子を見ると
「なんやこれ、壊れとる。こんなもんはゴミや!!」と小さく叫んだ。顔には驚きを表している。
だって座れるよ。

全くまかない婦の周りの人たちはSDGs的ではない。使えるものを捨てなくても良いではないか。
でも、あれっ?まかない婦の考えがひょっとしておかしいの?
確か以前使っていたテレビが古くて小さいと言って弟が大きいテレビをくれようとした時も疑問に思った。まだ観れる。
その前のテレビは捨てるというのをいただいたブラウン管テレビで、しまいには画像がゆがみすべての人物の頭の部分が福禄寿のように伸びていたがそれもまた面白く、まだ観れるのだから良いかな?っと思っていたものです。
考えてみれば子供のころからそんな考え方で、履いていた内履きが底と側面がはがれていたけどつま先とかかと部分はまだつながっていたから、まだ履けると思っていて母に迷惑をかけたことがあります。
参観日におしゃれしてきた母は担任の先生に
「娘さんにズックを買ってあげてください」と言われ大恥をかいたそうです。しかも2回。

ということでまかない婦の椅子は撤去され、新しい椅子を与えられました。でもなんだか納得できません。
だってまだ座れたもの・・・(*`^´)=3

昨日、亡くなったおばさんの家にまた呼ばれたくさんある着物を見てほしいと従兄夫婦に言われて出かけていきました。母と叔母とまかない婦の3人です。妹はあまりのもらい物のすごさに腰が引けてもう逃げの一手です。

大量の和服を見て母たちが
「あらー、これやっちゃんが着とったねー」と懐かしんでいます。
中にはしつけ糸がかかったままのものもありました。業者の人に来てもらって買い取ってもらった方がいいということに落ち着きました。なんて言いながら着物ももらってきました。
本当に何代も続いた家を手放すということは生半可なことではありません。他人事でなくそろそろうちもいろいろ始末しておいた方がいいように思います。
もらっている場合ではないです。

と言いながらも九谷焼の鉢や角皿などもいただきました。



これらは食堂で使ったり、オリジナルレシピの写真取りなどに使わせてもらうことになります。
従兄たちはマンション住まいなので大量のものを置くスペースがないのだと言っていました。ほかにも昔のレコードなども大量にあり売るつもりのようです。
本当に、本当に大変な仕事です。体調も万全ではないのにこれはきついわ。
うちはどうなるんだろう?他人事ではなく、もらっている場合ではない。大事なことなので2度言いました。
とりあえずありがとうございます。大切に使わせてもらいますね。(*- -)(*_ _)ペコリ

昨日近江町市場に買い物に行ったとき親しくしている魚屋さんのお姉さんに声をかけられ茹でたタコとボタンエビのお刺身を買いました。

その品物をいつもの買い物袋に入れようとすると
「あれっ、新しいのに替えた?」と聞かれました。どうやら買い物袋のことを言っているようです。
「替えてない。ほころびてるだけ」
「ちょっとー、縫いなよ」
ですよねー。でもほころびたために荷物の出し入れがスムーズになったんだよね。それにあんまり目立たないと思うの。
実は新しいものに変えろと別の袋を妹がくれて、かなりいい感じのものなんだけどそうなるとこの買い物袋の立場はどうなるの?お役御免?それはやだなーと思うわけですよ。

だからね、当分このまま突っ走るつもりなのさ。多分誰も気にしない・・・よね?


今日の昼食が天ぷらだったのですが揚げ物中に油が跳ね右の中指付け根をやけどしました。

凍った保冷材で冷やしていたのですがそうすると両手が使えないのではなはだ不便です。ひどいやけどではないもののひりひりが強いです。
仕方がないので高級絆創膏を出動させることにしました。普通の傷バンの大き目のものでちょっとお高いやつです。つけてしばらくするとひりひりが収まったのでさすがに高いものは良いななどと思っておりました。
し・か・しさらに時間がたつと何やらぼろぼろと破れてきました。えっ、なんで?
母と義妹に見せると
「ひょっとして期限切れなんじゃないの?」と言われパッケージを見ると『使用期限2016』と書いてあります。えーーーーーーーーーーーっ、こんなもんにまで期限切れってあるの?びっくりです。(゚△゚;ノ)ノ
期限切れのボロボロ絆創膏は真ん中のパットの部分は崩れて簡単に取れてしまいましたがそれ以外の部分がしぶとく指に引っ付いていて至極たちの悪いものになっています。はがそうとしてもその部分だけがポロリと崩れるだけで1mm単位の作業です。しかもやけど跡が地味に痛みます。
しょうがないので濡らして布でこすって落としました。時間もかかり傷も痛む作業です。ようやく取り終えてもう一度高級絆創膏たちをチェックするとほかにも16年で切れているものがありました。いえ、むしろ期限内のものがあるのか?
とりあえずもったいないので18年で切れている大き目のものをやけど跡に貼り付けました。これは全部が特殊シートになっているものですがもう惜しくないよね。てか、これも16年の二の舞だったらもう一遍ひどい目に合うところですが普通にくっついているので大丈夫そうです。
ちっ、なんか激しく損をしたぜ。

いろいろサイズや形のバリエーションを増やしていたけどケガする前に期限切れかよ。やられたぜ。
