まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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昨日友人のお父様のお通夜に参列してきました。
話しでは会場内は親戚の席だけで一般の参列者は焼香だけして帰ることになるという話でした。
ですが訪れてみると葬儀社のスタッフの方が
「このようなご時世なので参列するかどうかは参加者の方の判断にお任せします。焼香されるなら今です」
と、言われてもタクシーが渋滞に巻き込まれ今にも葬儀が始まりそうだったし会場の席もまだいくつも空いていました。普通に参列して問題なさそうだったので一番端の方の席に座りました。
家族葬と言っても参列者が少ないだけでごく普通の葬儀だと思ったのですが、読経が終わり僧侶の退出のあと喪主の挨拶で度肝を抜かれました。
まかない婦の友人が喪主としてあいさつをしたのですが、一般的なあいさつではなく彼女は朗々と物語を読み上げる女優でした。
まさに女優がステージの上で詠っています。いやはや恐れ入りました。そういえば先日自作の小説が彼女から送られてきたのですが、忙しさにかまけてまだ未読です。
いろいろな葬儀があるのだと改めて認識しました。
家族葬ということなので葬儀の後はなるはやで会場を後にしたまかない婦です。合掌🙏
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今日、友人の旦那が久しぶりにやってきていろいろと迷惑をかけていきました。もちろん買い物はしてくれたのだけどあまりな態度に呆れかえるまかない婦です。

まず小売部門に行って
「オイ、箱もってこい」です。当社社員が
「後ろの店の方に箱ならいっぱいあるのでどうぞ」と呆れながらも対応したのに
「箱もってこい」を連呼して持って来させたそうです。
この後スイカを買ってくれたと言っていましたが、いくらお客さんでもこの態度は無いよね。
まかない婦は小売部門の社員に
「厳しく対応していいからね」と言っておきました。悪い人ではないのですが一般常識から外れ切っている人なので常人の理解の及ぶものではありません。
酒屋でも同じような感じですが、妹はこの人に慣れているのでさほども問題ではありません。
まかない婦が会ったのはその後で酒屋の裏口から入店と同時に景品の棚に突進し、くだらんおもちゃのようなものを選んで
「もろてもいいやろ」(もらってもいいよね)と言いながらこちらを見て、ブフフと笑いました。
まかない婦をじろじろ見た後
「富子と一緒や」と嬉しそうに笑い帰っていきました。
暗にまかない婦が太ったことを自分の妻と一緒だと言って喜んだようです。
もー、この中身が子供で側だけ年取ったおっさん何とかしてくれませんか?多分まかない婦の友人もこれには参っていると思いひそかに同情しました。
結婚するのって大変だなーとふと思った今日の日です。


昨日妹と酒屋の店番を代わった後、先日作った来月のHP用の料理をレシピ化しようと思っていました。簡単な料理だったので時間もさほどかからないはずです。
ですが・・・その後近所に住む同級生が訪ねてきて酒を買ってくれたのですがまったくのんびりとしていて長時間かかってしまいました。
「これにしようかな?でもこれはどうなの?ふーん、やっぱりこれにしようかなぁ・・・」
って、あんた、さっさと決めてくれ。暇そうに見えるのかもしれないけどこの時期に暇している八百屋や魚屋は居ないんだよ。あんたも長年この場所で暮らしてきたならわかるんじゃないの?
のんびりといろいろ迷っているマイペースな同級生に内心溜息を吐きつつ顔では威圧しないように耐えていました。
そういえば妹もまかない婦と交代するとき涙目で
「仕事なーんにもできなかった」と訴えていました。
常連の話の長いお客様がレジの前で延々と話し込み1時間余りも粘ったのだそうです。その間たくさん入店してきた別口のお客様はレジ前が一向に明かないのですべからく退場していったとか・・・
さらにようやくそのお客様が去って、よし、頼まれた発送の荷物を作ろうと奮起したところにまかない婦の友人がお酒を買いに訪れたのだとか・・・
ああ、あああああ、あの人ね。彼女も決断できないミスKYさんなんです。姉妹そろってマイペースなお客様に翻弄された昨日の日だった訳です。
あれっ?KYってまだ有効な言語だよね?ひょっとして死語の世界?
なんだか世の中の巡りの速度に置き去りにされているまかない婦でございます。


酒屋のお客様から今では飲み友達になった人がいます。昨日はその人に誘われて妹と2人飲み会に参加しました。更にはその方の知り合いの方と、さらに今回新たに飲み仲間に加わったらしいニューフェイス様が参加しました。
使うお店はいつも通り馬数さんです。コスパ最高で料理の味も気に入っています。
まかない婦は特にこのお店の野菜サラダがお気に入りです。まかない婦でさえ名前を知らない珍しい野菜が使われています。真ん中にあったのは紅タテのアルファルファでしようか?食用ほうずきや紅心大根、チコリに珍しい色の小蕪、コリンキーなど様々な野菜が使われていました。
他には能登牛のステーキやカツレツ、ガスエビのから揚げにイワシのお刺身などなどです。もちろん日本酒もたくさん飲みました。まかない婦と妹でね。
いえ、少々・・・というかかなりド外れて飲み過ぎたようです。ちゃんとお金を払ったのか妹ともども覚えがありません・・・
全員店先で別れたはずなのに自宅までくだんの方が送ってくださいました。
近いし1人で帰れるよと思っていましたが途中でよろけて危うく転びそうになったところを見るとかなりの泥酔状態だったようです。
ま、それでもなぜか酔っ払いは家にちゃんとたどり着くものなので大丈夫っちゃあ大丈夫なのですが、このジェントルな飲み友達はちゃんと送ってくれたわけです。
今日妹とも言っていたのですが愚か者の姉妹の友人として程度が高すぎると言わざるを得ません。
ああ、妹もどうやって家に帰ったか全く覚えていないようでした。
そこまで飲むか?のバカ姉妹でございます。


これもまた通常運転というお粗末な仕儀でございます。

まかない婦の友人の旦那が結構な頻度で酒屋に訪れる。顔を見るたび舌打ちしそうになる自分を抑える。チッチッチッ

彼の御用事は酒屋と関係ないことが多い。八百屋のほうのトマトやレタスを買いに来る。・・・本社のほうに行ってくれればいいのに・・・
一番困るのは接客中でも話に割って入ってこられることだ。うざい。
そして腹立たしいことに酒屋のお客様のために用意した景品をいつも必ず取って行ってしまう。近所の子供にやりたいのだそうだ。
そんなにあげたいなら自分で何か買ってあげればどうだろうか?酒屋の景品は酒屋の取引先から頂いたものが多く、いわゆる販売促進のために使うべきものだと思っている。なぜ全く酒など買わなくても持って行っていいと思うのか理解不能だ。
その彼が今日やってきて、いつも通り接客中の妹に声をかけお客様をドン引きさせたらしい。アンド
「ここで買い物しないとこれ持って行ったらダメなんやな?」と言ったそうだ。今更やっと気づいたのか?
そしてそう言いながら景品の棚を物色していたそうだ。相変わらずの理解不能、友人に撤収していただきたいところではある。
その友人もかなり個性的だと思っていたが上には上があるものだ。恐ろしや恐ろしや・・・
