まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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昨日久しぶりに外食をしました。コロナ騒動の前、去年の12月から外食らしいことはお寿司屋さんに2回行ったぐらいです。気持ちの中ではおよそ一年ぶりの外食でした。
妹の娘が帰省していてうちの母と相思相愛のラブラブカップルなのでどうしても会いたかったらしいです。
数年前から出来ることはするというスタンスです。贅沢に思っても石崎のトリ貝は買うし松茸もルビーロマンも逃しません。母や自分の好きなものは積極的に食べています。
本当は旅行に連れて行ってあげれば喜ぶのでしょうがいまいち踏み出せないでいます。だから外食は大歓迎なのです。
食事の前に義弟が
「食べているときはなるべく話をしない。話をしたいときはマスクをする」ともっともなことをおっしゃったのでなるほどとしたがいました。
牛タン網焼き、イカとセロリの炒め物、イチジクとチーズ、ウナギの白焼き、キムチチャーハン、おろしそば、明太卵巻、ヘシコ等々食べて飲んで笑って、楽しいひと時でした。
しょっぱな凛々しく規則を言い渡した義弟は最速で落ちてしまいマスクを箸置きにしたり、さらには麺の鉢の中に落とすという失態を繰り返し妹の容赦のない言葉の剣で滅多切りにされていましたがほとんど寝ているので痛くもないようです。
ディスリの女王様が鞭とロウをもって君臨しています。恐ろしや恐ろしや。((((;゚Д゚)))))))
食べ終わって妹たちと別れ家路をたどりながら、元気でいてくれる上仕事のサポートもできる母の健康にひたすら感謝しました。ありがたやありがたや・・・

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昨日帰省中の姪を連れて母と妹夫婦と5人で何年かぶりに寿司屋さんに行きました。
母と叔母と3人で7月にきてカウンターで食べる寿司の旨さに改めて目覚めた感じです。
姪はもともとこのお寿司屋さんの大将の握る寿司をカウンターで食べるのが大好きでした。本当に小さなころに従妹の息子とこの姪の子供二人だけののお客がカウンターでトロ食っている図はシュールでした。
今では彼女も大人になってもうお酒も飲める年になりました。ここ何年も寿司屋さんのカウンターとは疎遠になっていたはずなので母が連れて行ってやりたいと張り切りました。
結局大将ではなく若主人の方でしたがやはりカウンターで食べる寿司は極上でした。
アナゴ、コハダ、ヒラメ、バイガイと頼んでは食べ飲んでは食べ。楽しくおいしく時を過ごしました。
姪も大好きなトロを食べてニコニコです。
最近では近場に美味しい料理を食べさせてくれる料理屋さんが増えたので、正直ここまで歩いてくるのはちょっときついけどまた来ても良いなと思いましたよ。
母も高齢だし、あと何回カウンターで一緒に寿司を食べられるのかと思えば特段許せぬほどの贅沢というわけでもありません。
また来よう。そう思いながらふらふらと歩いて帰った母とまかない婦でした。



昨日叔母と母と三人で護国神社の万灯御霊祭りに行ってきました。毎年7月のお盆の時期に行われる戦死者をしのぶ行事で亡くなった人の数ほどの行灯が上がり心震える祭礼です。
わずかな年月にこんな限定された地区でこれほどの数の人が亡くなったのかと思うと切なくなります。この灯りの数だけ悲劇があったはずです。
ですがあいにくの雨模様で参列者は例年に比べても激しく少なかったです。地元紙の記者がぜひ写真を撮らせてくれと頼んできたので、年配のご夫婦とともに写真に納まりました。どうせ雨模様、傘にマスクに薄暗い行燈の光だけの中の撮影なので困っている人を助ける意味で協力しました。
毎年写真も撮っているのですが、ひどい土砂降りでピンとも会わなかったので写真撮影はあきらめました。また戦死した祖父の行灯はなぜか毎年一番上の方に上がるので写真を撮ろうとしても遠いのです。
お参りのあと三人で寿司でも食べに行くかという流れになり数年ぶりになじみのお寿司屋さんに行ってみました。叔母が神社に来る道すがら営業していたと教えてくれました。
本当に数年ぶりに訪れると大将と奥さんが暇ぶっこいていました。歓迎され寿司や刺し身をたらふく食べましたよ。
若旦那ではなく大将だったのがラッキーでした。もともと刺身が苦手だったけどこのお店で食べてほとんどのものを食べられるようになりました。
大将のお勧めはいつも間違いなくおいしいので安心して任せられます。若旦那だと頼む前に先走ってどんどん握ったりするのでちょっと苦手でいつの間にか出前しかとらなくなってしまいました。
沢山食べて喋って満足して帰宅しました。食べ過ぎて寝るとき苦しかったですよ。

今日はこの後墓参り行脚ですが、叔母が車で連れて行ってくれるそうで安心しています。
いい歳して相変わらず人とかかわるのがつくづく苦手なのだと改めて自嘲するまかない婦です。

久しぶりに外食しました。駅近くの当社のお客様『たまや』さんです。串焼きメインのお店のようでした。
囲われた落ち着く個室に案内されるとすでに妹夫婦と姪が座って待っていました。

突き出しは小さな盆にまた小さな器がのっていて可愛いおかずが盛り付けられています。鶉卵の煮卵、野菜の漬物、酒盗ののったイカ、菜花の辛し和えです。

加賀野菜のサラダです。揚げた蓮根がおいしかったです。

だし巻き卵がふわふわです。大根おろしが旨かったなぁ。

ささみの串焼きです。

つくね串とネギマです。

ささみの紫蘇巻串です。多分・・・

this is the 焼き鳥、鶏もも肉のネギマです。

こちらはセセリです。

エイひれ出ました。マヨ多目です。

3種のつくねです。チーズとカレーと中島菜だったかな?

シロです。

鶏のから揚げかな?

レバーです。

明太ポテトでーす。

牡蠣の土鍋ご飯です。大ぶりの牡蠣が存在感ありありでした。
食って、飲んで、笑って、無駄遣いしています。
あっ、違った。母に払ってもらったので無駄遣いさせています。せめて経済を回すために楽しくお金使おうと思います。


連休前の土曜日、叔父に誘われて今年初めの割り勘会です。久しぶりに口福さんで予約が取れました。

突き出しは甘えびの松前漬けでした。酒は母と叔父はビール、まかない婦と叔父は日本酒です。ああ、叔父は両方飲んでいます、いつもね。

どうしてもウナギを食べたかったらしい叔父ですが鰻メニューは柳川鍋だけでした。ので頼んでいます。

このお店に来たら必ず頼むじゃこと根菜の温玉サラダです。揚げた牛蒡と温玉が良い仕事しています。母はうっとりしながら食ってます。

刺身の盛り合わせを頼まれそうなのを阻止して叔父の好きなガスエビの刺身を頼みました。エビならまかない婦や母も問題ないです。

さらにこの店以外ではお目にかからない白エビの刺身です。あんなちっこい海老の身を出すのはさぞかし大変でしょう。

ナマコの酢の物もたのみました。白子などは割と自宅で作るけどこれはほとんど作らないので外食で食べられるのは嬉しいです。

焼きガニ焼きガニと粘る叔父を今しか食べられないからと説き伏せ香箱カニにしました。焼き🦀おいしいけど身がとりづらくてめんどくさいです。
そしたら叔父は内子と外子だけ食べてカニの身は食べなかったです。もったいないお化けが出るぞ。


蓮蒸しも頼みました。旨い郷土料理です。

そろそろ良いかと思ったのですがまだまだ食べたい叔父に体に良くないなと思いながら漬物の盛り合わせを頼みました。季節柄蕪寿司もついています。寿司と言っても蕪と鰤の漬物なので紛らわしい名前ですね。

珍味の盛り合わせです。海鼠腸のかかった長芋、胡桃煮、ゴリの佃煮、ヘシコと大根おろしとこれも郷土食豊かです。

青のりの入った卵焼きです。さすがに食べ過ぎたので今日は〆の蕎麦はなしになりました。ただ叔父がもっと飲むもっと飲むといい募ったので日本酒は2人で7合も飲んでしまいました。食べ過ぎ飲みすぎですよ。

帰ろうかなと思っていたらお店のサービスでフルーツが出てきました。入店したときも店長さんが挨拶に来てくれたし帰るときも見送り付きです。
恐縮しながら家路についた3人です。


