まかない婦のお勝手ブログ
私は柿市商店という石川県金沢市の八百屋で働いているまかない婦です。 自分の周りに日々起こる、おかしな出来事などを取り上げて、ブログを書いてみようかなと思っています。
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昨日は京都に帰る前の姪のリクエストで母とまかない婦、妹夫婦と姪の5人で近所の梅梅(メイメイ)さんで食事をすることになりました。
メインは北京ダックなのでそれを柱に他の料理をオーダーするように促されました。本当は北京ダックも食べたいけど他の料理も美味しいので色々食べたい口なのです。それには本来ダックは一羽丸ごとではなく半羽にしていろいろ頼んだ方が良かったのですが連絡不行き届きで丸一羽食べることになりました。
旨いけど腹が膨れすぎます。

こちらは前菜の盛り合わせです。豆腐干と豆苗の和え物、チャーシュー、鶏もも肉、イカの和え物、センマイ、ピリ辛のクラゲです。

鳴り物入りでダックの切り分けが始まりました。

このお店の北京ダックは皮だけではなく身も一緒に食べます。皮だけの方が旨いのかもしれませんが肉も旨いですよ。

おすすめ料理を強力プッシュしてくる店員さんにあえて逆らって妹がオーダーした白菜と胡桃、リンゴとチーズのサラダです。胡桃旨っ!!

竹炭を皮に練り込んだ餃子だそうです。これも初めて食べたけどすっごく美味いです。

姪の希望で回鍋肉も食べました。かなり辛いけどこの顔ぶれでは辛すぎるという苦情は出ません。軒並み辛好きです。

タンタンメンはさらに辛さアップですが旨さもアップかもしれません。辛旨です。

最後に杏仁豆腐までいただきました。義弟はマンゴープリンを食っています。
飲み物は甕から汲みだした紹興酒をロックでいただきました。
何もかもが旨かったけど食べ過ぎました。家へ帰った後腹を壊したのは強欲への罰かしら?
本格中華料理に舌鼓を打った昨晩でした。


昨日頼まれてアパホテルのクリスマスディナーに行ってきました。

本当のところこんな暮れも押し詰まってから夜の外出などする余裕はないはずなのですが頼まれたからには行かねばならぬ立場でもあります。
でも結果的に行って良かったです。何よりピアノ・ベース・歌姫の生演奏付きでクリスマスっぽい一夜を楽しみました。

まずまかない婦は白ワイン、母はビールで乾杯です。


松笠でちっちゃなツリーを作ってありました。可愛いです。

前菜は香箱カニやウニなどで作られた真薯のような一皿でした。

これも前菜でしょうか?鰤やシャドークイーン、キジ海老やむかご、マイクロトマトなどを使ったクリスマスカラーの一皿です。

フォアグラのポワレだそうです。これが今回の料理の中で一番おいしかったかな?フォアグラに黒イチジクとルビーロマンがピックでとめられています。
以前もこのホテルでルビーロマンを使ったパスタを食べたことがあります。斬新ですね。

パリパリとした揚げた皮の中に美味しい何かが詰まっています。ここは頂いたメニューとは違っていたみたいですがパリ皮がとてもおいしかったので無問題です。

二杯目の飲み物としてモエ・シャンドンのロゼをそれぞれ頂いたのですがボトルにライトがともるようになっていてとてもきれいでした。でも抜栓したままテーブルに置いて行かれたので
「まだ入っていますよ」と声をかけると残りはサービスですとさらに継いでくださいました。美しいボトルの光が3割増しになったような気がします。


メインの肉料理です。分厚いけど蒸し焼きになっているそうで軟らかくて食べやすかったです。

ちっちゃな苺アイスが出てきました。

デザートはクリスマスケーキです。ロールケーキの上にデコレーションをしてあるのですがこれで2人分です。それでもやや多かったので母が少し残していました。ツリー型のクッキーは放置プレーです。
ケーキ以外は量的に丁度良かったし、味も良かったです。

途中で出てきたパンも熱々でかわいかったしコーヒーは濃くて熱々でした。

しぶしぶ出てきた二人組ですが思いのほか楽しいひと時を過ごしました。めでたし、めでたし。


今日社員の一人がいつまでたっても昼ご飯を食べに来ないと思っていたら会合に出ていたため食事が不要だったことを後になって知らされました。
出先はまかない婦も知っているところです。
実は以前酒屋のお客様に誘われて妹と2人そこの宴会料理をいただいたことがあります。
なので当社の社員に少々同情してしまいました。だってそこのお料理・・・
とにかく見栄えのするパフォーマンスがお好きなようで前菜がすでに出ている状態でずいぶん長い間お預け状態です。
良いところはその日のお品書きがカラーのイラスト入りで書かれているところで料理に対する期待が少し高まりました。
けれど前菜を見て、口にいれると酷くがっかりしてしまいました。だってこれは既製品の味です。多分珍味屋さんから仕入れたものを小奇麗に盛り付けただけの前菜です。
ご丁寧にお品書きの中にその品のイラストものっていました。物はピンク色に着色された白魚だったと思います。淡い桃色ではなくピンク色です。
魚をそんな色に染めたいと思う感性がすでに理解できませんが、どうしても春らしくしたいならもう少し控えめな色にすればいいのに・・・しかも味も残念なうえいかにも作りましたと言うように書かれたお品書きが悪印象を上書きしてきます。
付き合いで参加したとはいえこれでは・・・
お品書きにイラストを描いている間にちょっとした品の一つや二つ作れるのではないか?そんな風に思ったかっての宴席でした。ハァー残念。

休み前の2日叔父から誘われてはな乃さんでの割り勘会になりました。母の体調が悪かったりしたのでおよそ1か月ぶりです。

はな乃さんでは補助をしていた人が辞めてから突き出しが2品になりました。突き出しその1は香箱カニの茶碗蒸しです。

突き出しその2の秋刀魚の煮物と栗の渋皮煮、金沢春菊です。

叔父が意外にサラダに執着しているのでサラダはなるべく頼みます。これは豆腐サラダです。初めて頼みましたが美味しかったです。

これも必ず頼むエイひれです。地味に気に入っています。

お刺身の盛り合わせです。何件か訪れているお店の中でここの刺身が一番おいしいと思っています。ですが基本お刺身は苦手なので1人前です。

絶品の自家製カラスミです。

熱々のだし巻き卵です。

珍しく天ぷらなんて頼んでみました。

鰻ではなくアナゴの白焼きです。

寒くても冷たい茶そばを〆に頂きます。安定のおいしさです。
すっかり満腹満足で帰宅しました。ちなみに母は翌日食べ過ぎで腹を壊していました。
まかない婦の丈夫な腹は壊れもせず、人知れずまた成長したようです。( ゚Д゚)キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!

昨日はもう京都に帰ってしまう姪と食事をしようということになり、妹夫婦と姪、母とまかない婦の5人で食事をすることになりました。場所は会社のお客様でもある『まほら』さんです。

最初に出された先付から秋の気配です。なめこや黄菊、マイタケも使われています。

圧巻の前菜です。重陽の節句&先日の満月とでお月見が今日のテーマのようです。ちなみに左手前はアジサイではなく菊です。細工だけではなく味も工夫されています。
この料理人さん料理することが本当に好きなのだなぁと感嘆しました。すべて手作りです。

お刺身はもちろんおいしかったのですが、つまとして刻まれていた糸のように細い打木赤皮甘栗かぼちゃにまたぞろ驚きました。この人どんだけ包丁を研いでるんだろう。((((;゚Д゚)))))))

蒸し物の中の黄色も突きをイメージしているのかな?

この後は焼きものか揚げ物をチョイスするのですが、まかない婦はギンダラの焼き物にしました。

こちらは姪が頼んだ鱧の揚げ物です。中は梅肉とオクラかしら?

母の頼んだ甘えびと芋の揚げ物です。

えーっと、これ何だっけ?覚えてないよ、(;´д`)トホホ

最後にナメコの雑炊が出ました。これは覚えています。
この後店内の熱帯魚の水槽を見てひとしきり盛り上がりました。小っちゃいフグやクマノミ、巨大なアロワナなど様々です。
これのお世話も大変そー。脱帽です。(゚△゚;ノ)ノ